アイラインタトゥーのメリット
アイラインタトゥーのメリットとして、この記事では3つの項目をピックアップしました。アイラインタトゥーを施術するとどのようなメリットを得ることができるのか、その魅力を見ていきましょう。ここからは、アイラインタトゥーのメリットについて紹介します。
メイクが簡単になる
1番目に紹介するアイラインタトゥーのメリットは「メイクが簡単になる」です。アイラインタトゥーをすれば、アイラインを引く必要がありません。アイラインは慣れてくると簡単に引けるかもしれませんが、メイクを始めたばかりの人やいつになってもうまく引けないという人も中にはいます。
アイラインを引くことに時間を費やしていた人は、アイライナータトゥーをすることでメイクが簡単になります。
アイラインが落ちやすい人、よれやすい人は、メイク直しも大変でしょう。しかし、アイライナータトゥーをすれば、メイク直しの必要もありません。
水で落ちない
2番目に紹介するアイラインタトゥーのメリットは「水で落ちない」です。アイラインタトゥーは水で落ちないので、汗にも強いです。暑い季節やスポーツなどで汗をかいても、パンダ目になり恥ずかしい思いをすることがなくなります。
また、感動映画を観たり悲しい出来事・悔しい出来事により涙が出ても、にじみの心配がありません。もちろん、手でこすってしまっても大丈夫です。
すっぴんに自信が持てる
3番目に紹介するアイラインタトゥーのメリットは「すっぴんに自信が持てる」です。いつも目を大きく見せるメイクをしていると、すっぴんを見られたくない、と思っている人も多いでしょう。
アイラインタトゥーをすると、目元がくっきりと見えるようになります。すっぴんでもメイクをしているように目を大きく見せてくれるので、自信が持てるようになります。
彼氏の前ではすっぴんになれない、友達と旅行に行ってもすっぴんを見られたくないからメイクを落とせない、といった悩みも解消されるでしょう。また、海水浴やプール、温泉などの水場に行っても、アイラインが落ちることはありません。
目元が気になって楽しめなかったことも、アイラインタトゥーひとつですっぴんに自信を持て、人生をエンジョイすることができるでしょう。眉毛も自信がないという人は、眉毛タトゥーもおすすめです。
アイラインタトゥーのデメリット
アイラインタトゥーのデメリットとして、この記事では4つの項目をピックアップしました。アイラインタトゥーをすると良いことだけではありません。しっかりデメリットも把握してから施術を検討しましょう。ここからは、アイラインタトゥーのデメリットについて紹介します。
流行に合わせてメイクを変えられない
1番目に紹介するアイラインタトゥーのデメリットは「流行に合わせてメイクを変えられない」です。メイクには流行があり、アイラインも流行に合わせて引き方が変わってきます。
アイラインタトゥーをすると、水で落ちないというメリットがあるように、簡単に落とすことができません。一生モノではないので徐々に消えていきますが、およそ2年ほどは維持することができます。個人差があるので、4~5年消えないということもあります。
流行のメイクをしたくても、アイラインタトゥーが邪魔をして上手くできない、という事態になる可能性は十分考えられます。
アイラインタトゥーは流行に合わせてメイクを変えられないというデメリットがあるため、ある程度どんな流行にも対応できるナチュラルなデザインを選ぶか、流行に関係ないデザインで楽しむなど、しっかり考えてから施術しましょう。
感染症・アレルギー・ケロイドの危険がある
2番目に紹介するアイラインタトゥーのデメリットは「感染症・アレルギー・ケロイドの危険がある」です。アイラインタトゥーは、目元の皮膚に針を刺して色素を入れていきます。
そのため、色素によるアレルギーを起こす危険性があります。また、感染症の危険性やケロイドが形成されてしまう危険性もあります。ケロイド体質の人は、施術を断られることもあります。
アイラインタトゥーは、感染症・アレルギー・ケロイドの危険があるデメリットもしっかり把握して施術を検討しましょう。
アイラインは痛みを感じやすい部位である
3番目に紹介するアイラインタトゥーのデメリットは「アイラインは痛みを感じやすい部位である」です。アイラインは人間の身体の中でも皮膚が非常に薄い部位なので、針を刺すことで痛みを感じやすいです。
痛みは施術する人の技術や個人の感覚によるところもありますが、心配な人は麻酔を使用して施術してくれる病院やサロンを探しましょう。
アイラインは痛みを感じやすい部位であるというデメリットも念頭に置き、アイラインタトゥーの施術を検討しましょう。
痛みが少なくとも腫れることがある
4番目に紹介するアイラインタトゥーのデメリットは「痛みが少なくとも腫れることがある」です。アイラインタトゥーのデメリットである痛みを感じない人も中にはいます。しかし、感染症などにより痛みが少なくても腫れる可能性がある、というデメリットも見逃せません。
腫れてしまうデメリットは、数日安静にしていれば治ることがほとんどです。しかし、腫れた状態で学校や仕事に行くのは避けたいところです。1週間程度は腫れることを想定し、施術の日程を組むことをおすすめします。
アイラインタトゥーの注意点
アイラインタトゥーの注意点として、この記事では5つの項目をピックアップしました。アイラインタトゥーをする時は、施術前だけでなく施術後も気を付けなければいけないことがあります。
アイラインタトゥーを施術する前に、しっかりと注意点を把握しておきましょう。ここからは、アイラインタトゥーの注意点について紹介します。
MRI検査時に申告する
1番目に紹介するアイラインタトゥーの注意点は「MRI検査時に申告する」です。アイラインタトゥーとMRIの関係性に疑問を感じる人もいるでしょう。
MRIは大きな磁石と電磁波を利用して体内の画像を撮影します。そのため、金属が体内に埋め込まれている人は検査を受ける時に申告することが義務付けられています。心臓ペースメーカーがNGということは、広く知れ渡っているでしょう。
アイラインタトゥーに使用する色素にも、少量ですが酸化鉄が含まれています。そのため、金属に反応して目元に痛みを感じるだけでなく、稀ではありますがやけどを負ってしまう人もいます。
アイラインタトゥーをしている人がMRI検査をしてトラブルが起きる可能性は低いですが、申告することを忘れないように注意しましょう。
アレルギーがないか確認する
2番目に紹介するアイラインタトゥーの注意点は「アレルギーがないか確認する」です。一般の人には何の問題がないことでも、アレルギー体質の人は反応して肌が荒れる、腫れる、被れるなどの肌トラブルが発生する場合があります。
アイラインタトゥーは針で刺して色素を入れるので、金属アレルギーや花粉症、アトピー、敏感肌の人などは、施術前に相談してしっかり確認することが大切です。
金属アレルギーの人はパッチテストを受る、花粉症の人はシーズンを避ける、アトピーの人は通っている皮膚科に事前に相談することなどをおすすめします。
目・目の周りの手術をした人は危ない
3番目に紹介するアイラインタトゥーの注意点は「目・目の周りの手術をした人は危ない」です。まぶたの形成手術やヒアルロン酸注入、ボトックス注射などの目や目の周りの手術をした人は、施術から最低1ヶ月はアイラインタトゥーをすることはできません。
目や目の周りの手術をした人がアイラインタトゥーの施術ができるようになるまでの日数は個人差があるので、1ヶ月経過後でも施術が受けられないこともあります。
妊娠・授乳中は避けるのが無難
4番目に紹介するアイラインタトゥーの注意点は「妊娠・授乳中は避けるのが無難」です。妊娠中や授乳中は、女性ホルモンの乱れにより一時的に敏感肌になる人もいます。安定期に入れば施術を受けることができる病院・サロンもありますが、なるべく避けることをおすすめします。
ケガ・病気で通院中は避けるのが無難
5番目に紹介するアイラインタトゥーの注意点は「ケガ・病気で通院中は避けるのが無難」です。ケガや病気の治療のために飲んでいる薬の内容によっては、アイラインタトゥーの施術を受けられない場合もあります。
通院中の人の施術をお断りしている病院・サロンは多いです。ケガや病気による危険性を回避するためにも、アイラインタトゥーの施術は治るまで待つことをおすすめします。
アイラインタトゥーを入れる流れと相場
アイラインタトゥーを入れる流れと値段の相場として、この記事では3つの項目をピックアップしました。アイラインタトゥーの施術を受ける前に気になることは、施術の流れや値段でしょう。
実際にどのような流れでアイラインタトゥーの施術が行われるのか、どのくらいの値段がかかるのか、相場も事前に把握しておくと安心でしょう。ここからは、アイラインタトゥーを入れる流れと相場について紹介します。
病院かサロンで入れる
1番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる流れと相場は「病院かサロンで入れる」です。アイラインタトゥーは医療行為に該当するため、専門の医師がいる医療機関でしか施術ができないと法律で決められています。
そのため、アイラインタトゥーの施術が受けられる場所は、病院かサロンになります。ちなみに、眉毛タトゥーの施術も同じです。
麻酔をしてくれる病院もある
アイラインタトゥーの施術中は、痛みを感じる場合があります。心配な人は、麻酔をしてくれる場所での施術をおすすめします。病院は医療体制も整っているため、麻酔クリームなどを塗って施術してくれる場所が多いです。麻酔をしてもらう分、値段は高くなります。
値段の相場は部位によって変わる
2番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる流れと相場は「値段の相場は部位によって変わる」です。アイラインタトゥーの施術部位は「上だけ」「下だけ」「上下両方」と3パターンあります。施術の部位により、値段も変わります。
上下どちらかのみを施術する場合の値段は、15,000~60,000円が相場です。上下両方を施術する場合の値段は、25,000~85,000円、高いところでは10万円を超えることもあります。
施術の保証期間を過ぎてから修正を受ける場合や色素が足りず規定回数以上の施術を受ける場合の値段は、1回につき10,000~20,000円程度が相場となります。
また、病院とサロンどちらで施術を受けるのか、麻酔をするかしないかでも、値段は変わります。詳しい値段については、各病院やサロンのホームページ、比較サイトなどで確認することができるでしょう。
施術の1週間後くらいからメイクができる
3番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる流れと相場は「施術の1週間後くらいからメイクができる」です。アイラインタトゥーは、1度の施術では色素が入らないことが多いです。
そのため、一般的には2回の施術を受けることになります。1回目から約2週間程度あけると、2回目の施術を受けることができます。
施術後は肌が敏感になっているため、刺激を与える行為は避けることをおすすめします。洗顔などにも注意し、メイクは肌が落ち着いた1週間後くらいからにしましょう。
アイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方
アイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方として、この記事では6つの項目をピックアップしました。アイラインタトゥーが施術できる場所は、専門医師がいる医療機関のみと紹介しました。
専門医師にも技術による個人差があるため、痛みを感じたりイメージしていた形と違うという失敗を経験することも少なくありません。施術者の技術の高さにより、値段を設定しているところもあります。
アイラインタトゥーの施術を受ける時は、病院またはサロン選びを慎重に行うことをおすすめします。ここからは、アイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方について紹介します。
事前カウンセリングに時間をかけてくれるか
1番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方は「事前カウンセリングに時間をかけてくれるか」です。アイライナータトゥーを施術して後悔しないためには、事前カウンセリングでしっかり疑問に思っていることを解決する必要があります。
決められたカウンセリングの時間内に納得ができなければ、時間を延長して相談にのってくれるかも重要です。1度施術したら2年程度は消えないので、事前カウンセリングに時間をかけてくれるかは重要なポイントです。
アフターケアがしっかりしているか
2番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方は「アフターケアがしっかりしているか」です。アイラインタトゥーの施術は、受けている時の痛みなどだけでなく、受けた後にトラブルが発生することも多いです。
痛みが続いたり腫れる、出来上がりに不満を抱くこともあるでしょう。施術後の悩みにしっかり対応してくれる、アフターケアがしっかりしていることも選ぶポイントのひとつです。施術後は何が起こるか分からないので、アフターケアがあれば安心できるでしょう。
どんな色素を使用しているのか
3番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方は「どんな色素を使用しているのか」です。アイライナータトゥーは、針で刺して色素を入れます。安い値段で施術を受けられる病院やサロンは、色素の変色が激しかったり肌ダメージが強い場合もあります。
アイラインタトゥーの施術を受ける病院やサロンを選ぶ時は、安全安心な色素を使用しているかもしっかり確認しましょう。
どこで技術を取得したのか
4番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方は「どこで技術を取得したのか」です。アイラインタトゥーはアートメイクとも呼ばれるように、デザイン性も大切です。
技術だけでなく、デザインの知識も豊富な専門医師の方が、より自分に合ったアイラインタトゥーを提案して施術してくれるでしょう。
アイラインタトゥーの施術を実施している病院やサロンを選ぶ時は、専門医師がどこで技術を取得したかを確認することも大切です。
トレンド以外のことを意識してくれるか
5番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方は「トレンド以外のことを意識してくれるか」です。アイラインタトゥーの施術を受けると、2年程度は消えることがありません。
トレンドに合わせてアイライナータトゥーを入れてしまうと、時代の流れに置いて行かれる可能性があります。トレンドに合わせたメイクを楽しむこともひとつの考えですが、自分に合わない場合もあります。
トレンドだけでなく、眉毛や唇の形などの顔のパーツに合う、バランスの取れたアイライナータトゥーのデザインを提案してくれるかも確認して選びましょう。
口コミの評価は高いか
6番目に紹介するアイラインタトゥーを入れる病院・サロンの選び方は「口コミの評価は高いか」です。病院やサロンの公式ホームページでは、実際の施術に対する情報が分かりかねる部分があります。
安心してアイラインタトゥーの施術を受けるためには、口コミの評価を確認することが最も良い手段でしょう。実際に施術を受けた人の口コミは、リアルな体験を知ることができます。
病院またはサロンの雰囲気や対応、施術担当者の技術など、口コミを確認すればイメージしやすく安心にも繋がります。気になっている情報を口コミで確認してみましょう。
アイラインタトゥーを消したい場合の対処法
アイラインタトゥーを消したい場合の対処法として、この記事では3つの項目をピックアップしました。アイラインタトゥーは2年程度で消えますが、完全に消えるわけではありません。
デザインを変えたい、気になる部分だけ隠したい時などに試してみましょう。ここからは、アイラインタトゥーを消したい場合の対処法について紹介します。
2~3年立つと消える
1番目に紹介するアイラインタトゥーを消したい場合の対処法は「2~3年立つと消える」です。アイラインタトゥーの施術を受けると、個人差はありますが2~3年程度で消えます。ただし、完全には消えないのでメイクの邪魔になることもあるでしょう。
眉毛タトゥーも2~3年で消える
アイラインタトゥーはアートメイクのひとつで、眉毛タトゥーも含まれます。この眉毛タトゥーも、施術を受けた後2~3年程度で消えます。
アイラインタトゥーを入れても、眉毛が少ない人はすっぴんに自信が持てない場合もあるでしょう。また、眉毛が上手に描けないひとにも眉毛タトゥーはおすすめです。
アイラインタトゥーの施術をしている病院やサロンは、眉毛タトゥーも受けることができます。薄い眉毛や眉毛の形が気になっている人などは、アイラインタトゥーと一緒に眉毛タトゥーの施術も受けてみてはいかがでしょうか。
レーザーで除去する
2番目に紹介するアイラインタトゥーを消したい場合の対処法は「レーザーで除去する」です。アイラインタトゥーや眉毛タトゥーなどのアートメイクは、刺青と同じようにレーザーで除去することができます。
アイラインタトゥーは、目元をはっきり大きく見せるために色素を濃いめに入れる傾向があります。色素が濃いほどレーザーでの除去が難しくなり、皮膚への負担も大きくなります。レーザー除去により眼球を痛めたという事例もあるので、なるべく行わないことをおすすめします。
コンシーラで隠す
3番目に紹介するアイラインタトゥーを消したい場合の対処法は「コンシーラで隠す」です。アイラインタトゥーの上からコンシーラーを塗ることで、ある程度隠すことができます。皮膚が薄い部位なので、刺激を与えないよう慎重に塗りましょう。
アイラインタトゥーを入れる前にメリット・デメリットを見比べよう
アイラインタトゥーを入れると、メイクが簡単になりすっぴんに自信が持てるなどのメリットがあります。しかし、腫れや痛みを伴い流行に合わせてメイクを変えられないなどのデメリットもあります。
アイラインタトゥーの施術を受けると、2年程度は消えることがありません。メリット・デメリットをしっかり見比べ、値段だけにとらわれず病院・サロンの特徴を把握して、アイラインタトゥーの施術を検討しましょう。