ダブルラインメイクが流行中!
目が小さい、一重でまぶたが重い、奥二重だとアイラインが活きないといった具合に、アイメイクに関する悩みはいろいろです。フラットな顔をした日本人は、立体的な顔をした欧米人に憧れがあるのではないでしょうか?しかし整形をしないと無理だと考えていませんか?
西欧人のような大きな目にするには、ダブルラインがおすすめです。ダブルラインは整形級の効果で、小さな目をデカ目にしてくれます。引き方を知り、KATEのエキスパートなどダブルライン用のアイライナーを使うと、簡単にダブルラインを入れることができます。
「ダブルラインって大袈裟すぎないかな」と不安に思うことはありません。ダブルラインエキスパートなどのダブルライン用におすすめのアイライナーを使って、正しい引き方をすれば、くっきり二重のデカ目になれます。
ダブルラインをまだ試したことのない方は、ダブルラインの引き方と、ダブルラインを引くのにおすすめのアイメイクアイテムについて紹介していきます。印象的なデカ目にはするには涙袋も大事です。
涙袋がない人は、下まぶたもダブルラインを引いて、涙袋を作ってしまいましょう。上まぶたにも下まぶたにもおすすめのダブルラインをあなたもマスターしましょう。
ダブルラインメイクって?
ダブルラインの引き方を覚えれば、小さな目も整形級のデカ目にすることができます。ダブルラインとはもともと、1960年代に流行したアイメイクです。
当時は西欧人顔に対する憧れが非常に強く、太いダブルラインの引き方が主流でした。今、ダブルラインをメイクに取り入れるなら、少し応用が必要です。しかし、そもそもダブルラインの意味を知っているでしょうか?
ダブルのラインなので、ラインを2本引くこと程度は連想できるでしょう。まずダブルラインがどういうものであり、なぜ整形級のデカ目になるのかを知っていきましょう。
くっきり二重に見せる整形級メイク
ダブルラインとは、ずばり、まぶたの窪みに沿って入れるアイラインです。まぶたの上から眼球を手でなぞると、眼球の上にくぼみができます。そこにダブルラインを入れることで、一重の人は、二重のラインのように見えます。
もともと二重の人は、二重の上に一本のラインが入ることで、さらにくっきりした目を強調することができます。コスプレやV系メイクによく使われます。
また、宝塚の女優たちの舞台メイクも、ダブルラインです。このように、簡単に彫の深い顔を演出できるダブルラインは重宝されてきました。
誰でもデカ目になれる!
宝塚のアイメイクと聞けば、「目が大きくなるのは嬉しいけれど、舞台化粧で外出なんかできない」と考えるでしょう。しかし、ダブルラインは日常のアイメイクでも応用することができます。
自然なダブルラインの引き方で、しっくりと馴染む整形級のデカ目を実現することができるのです。二重の人は、もともと目が大きいですが、さらに大きな目にすることができます。
小さくて悩んでいる一重の人も、まぶたが重く見えてしまう奥二重の人も、ダブルラインの引き方を知れば、誰でも整形級のデカ目になることができます。
ダブルラインの引き方【基本】
ダブルラインの意味や効果がわかったところで、さっそくダブルラインの引き方を知っていきましょう。目の形は人それぞれで、一重、奥二重、二重とあります。また、アイプチやメザイクをしていても、ダブルラインは引くことができ、アイテムの効果を高めます。
まずは一般的なダブルラインの引き方を見ていきましょう。KATEのダブルラインエキスパートなどの極細のアイライナーを使えば、自然な形のダブルラインが誰にでも引くことができます。
二重のラインに沿って入れる
まず基本的なダブルラインの引き方を見ていきましょう。ダブルラインは、眼球のくぼみに沿って、二重のラインにしたい場所に、ダブルラインエキスパートなどの極細筆でラインを引く引き方をするだけでです。ダブルラインを濃くしたら、はっきりした目元になります。
また、くっきりした二重にしたい場合は、アイシャドウの次にダブルラインを引くようにしましょう。ダブルラインをアイメイクのどの順番にするのかは、どういう目になりたいかによって変わってきます。
引いたダブルラインを綿棒で軽くぼかすようにすると、ナチュラルなダブルラインになります。ただし、まぶたの上下に綿棒を動かさないようにしましょう。まぶたの皮膚は非常に薄いので、たるみの原因になります。ダブルラインを撫でる感じでぼかしましょう。
大袈裟にしたくない場合は、細いラインになるような引き方をしましょう。ナチュラルな雰囲気の二重目になります。整形級のデカ目の目力をさらにアップしたい人は、目尻のラインをはみ出すような引き方をしましょう。さらに、目頭部分に「く」の字に切開ラインを入れるのも効果的です。
一重の人はまぶたのくぼみに沿わせる
ダブルラインを引くと、一重の人は二重のデカ目になるので、特におすすめです。しかし、一重目の人は、二重のガイドラインがなく、どこにダブルラインを引けばいいのかわからないかもしれません。まぶたの肉が厚い一重目の人は、まぶたの上から眼球をそっとなぞりましょう。
一番くぼんだ部分に、ダブルラインエキスパートなどの極細のアイライナーで、慎重に引いていきましょう。アイプチを併用すると、二重のラインが自然になるので、1つのテクニックとして覚えておきましょう。
ダブルラインの引き方【用途別おすすめ】
ここまで、基本的なダブルラインの引き方を見てきました。ダブルラインの基本は眼球に沿って引くというものです。二重でないと、効果が感じられないのではないかと考える人もいるかもしれません。
しかしどんな目の人でも、ダブルラインを引くことはできます。そこを押さえた上で、一重目の人、奥二重の人、二重の人と、ダブルラインを引く時により効果的になる引き方をして、整形級のデカ目を手に入れましょう。
一重の人向き
まず、一重の人におすすめのダブルラインの引き方を見ていきましょう。まず、まぶたの上から眼球のへこみ部分を確かめます。そこにダブルラインを引いていきましょう。上まつ毛側より、眉毛側に近い箇所に引いた方が、デカ目に見えます。
次に、下まぶたにもラインを入れていきましょう。涙袋があるように見えるラインを引いていきます。アイシャドウを上まぶた、下まぶたにのせましょう。最後に綿棒でダブルラインをぼかします。
デカ目にするには眉毛の近くにダブルラインを引くのが効果的ではありますが、不自然になる危険性もります。自然に仕上げたい人は、まぶたの際の少し上にダブルラインを引くようにしましょう。
奥二重の人向き
次に、奥二重の人におすすめのダブルラインの引き方を見ていきましょう。一重の人は自分の作りたい部分にダブルラインを引きますが、奥二重の人は少々難しいです。二重の部分に入れてしまうと、目を開けた時にラインが隠れてしまいます。
おすすめの引き方は、元々の二重から放射線状になるようにラインを引きます。目を開けたり閉じたりしながら、ダブルラインが見えるか確認しながら引きましょう。
次に下まぶたにもラインを引いて、涙袋を作ります。アイシャドウを上下のまぶたにのせていきます。最後に綿棒でぼかして、できあがりです。
涙袋の引き方
ダブルラインは、目をパッチリ二重に見せてくれるだけではありません。整形級のデカ目にするには、下まぶたに涙袋も作ってしまいましょう。ダブルラインとぷっくりした涙袋があれば、整形級のデカ目としては完璧です。涙袋の引き方は2ステップです。
まず、下まぶたのくぼみ部分に沿うようにして、アイライナーで涙袋の影を作っていきましょう。できるだけ細めに引きましょう。この時、黒目の下の部分を濃いめに引くと、さらに整形級のデカ目になります。
涙袋の影を作ったら、涙袋の部分に明るめのベージュかハイライトカラーのアイシャドウをのせます。全体にラメはNGですが、目頭部分だけはラメをのせると、印象的できれいな目にすることができます。
ダブルラインの引き方【アイテム別】
西欧人のアイメイク法を見ていると、彫の深い目元に、ダブルラインのようにアイシャドウを入れている人が少なくありません。大袈裟でなく自然な仕上がりになるのは、平面的な顔をした日本人にはうらやましい話です。
しかし日本人もアイシャドウでダブルラインを引くことが出来ます。アイライナーで作るより、自然なデカ目にすることができます。さらに、一重目や奥二重の人がアイテープを使う時に施すと効果的なダブルラインの引き方も紹介します。
アイシャドウでの引き方
まず、アイシャドウでのダブルラインの引き方を見ていきましょう。使う色は濃いブラウンです。濃いブラウンを使うことで、自然なダブルラインにすることができます。アイシャドウはチップに取って、すぐにまぶたにのせないようにしましょう。
つけ過ぎないように、いったん手の甲にチップを置き、馴染ませます。次に、二重の幅に沿って、アイシャドウを塗っていきます。山を描くように丸くのせましょう。
最後に指でアイシャドウをぼかします。アイシャドウによるダブルラインはこうして濃さを調整できます。これで自然なダブルラインになります。
アイテープでの作り方
次に、アイテープとダブルラインを組み合わせ、最強のデカ目にしましょう。この2つを併用することで、一重や奥二重の人も、くっきりぱっちりしたデカ目になれます。まずハサミで、アイテープを半分に切ります。
次に、二重にしたいところにアイテープをぎゅっと押し付けて貼ります。アイテープが目立たないように、上からアイシャドウをのせていきましょう。ダブルラインを引くのはこの次です。
アイテープの右と左、目頭と目尻に引きましょう。さらにアイテープの下にパールが入ったブラウンのアイシャドウをのせます。最後にそっとティッシュオフして、余分な脂を取り除いたら完成です。
ダブルラインを引くのにおすすめのアイテム
一重、奥二重、二重と、目の形は人それぞれですが、どんな目でもデカ目にすることができるのが、ダブルラインの魅力です。ダブルラインは目の際に入れるアイラインとは効果が違います。
目の際に使うアイライナーと同じものを使うと、濃くなり過ぎてしまったり、悪目立ちしてしまいます。ダブルラインと目の際に使用するアイライナーも使分けるようにするといいでしょう。
ダブルラインを描くのに、ダブルラインおすすめのアイライナーを紹介します。さらに、ダブルラインと合わせてダブルの効果があるアイテープのおすすめも紹介します。
KATE ダブルラインフェイカー
ダブルラインを引くのにおすすめのアイテムの1つ目は、「KATE ダブルラインフェイカー」です。このアイライナーは、影を描くことに特化しており、肌の上に引くと、薄いブラウンのラインになります。
二重の線や目尻にラインを引くだけで、くっきりとして二重が強調されるアイメイクをすることができます。「二重ラインアイライナー」と呼ばれる通り、ダブルラインを引くのにぴったりです。
その他の使い方として、普通のアイラインを自然に仕上げたい時や、口角にラインを入れてリップラインを引き締めるといったものがあります。
KATE ダブルラインエキスパート
ダブルラインを引くのにおすすめのアイテムの2つ目は、「KATE ダブルラインエキスパート」です。先述したKATE ダブルラインフェイカーが生産終了になり、このダブルラインエキスパートにリニューアルされました。NMB48の吉田朱里がYouTubeで紹介し、話題になりました。
ダブルラインエキスパートは二重のラインを作るダブルラインだけでなく、ぷっくりした涙袋を演出することもできる、影色ライナーです。普通のアイラインでは濃すぎると感じている人は、ダブルラインエキスパートを試してみることをおすすめします。目頭の切開ラインも自然に引くことができます。
さらに、眉毛が薄いと悩んでいる人には、眉毛の足りない部分に、こっそりと描き足すことができます。ダブルラインフェイカーからダブルラインエキスパートまでずっとリピートしている人も数多くいます。
資生堂 マジョリカ マジョルカ ジュエリングペンシル
ダブルラインを引くのにおすすめのアイテムの3つ目は、「資生堂 マジョリカ マジョルカ ジュエリングペンシル」です。このアイライナーは、ダブルライン用に制作されたものではありません。ペンシルタイプで、普通のアイラインに使用されています。
しかし、資生堂 マジョリカ マジョルカ ジュエリングペンシルは、ダブルラインを描くのにも重宝します。71番の大理石というカラーは、薄い影色で、涙袋を作るのにぴったりの色みです。きらきらと輝くところも素敵です。自然でありながら、デカ目に見せる効果の高いアイライナーです。
BW ナチュラルアイテープ 素肌タッチのふたえテープ
ダブルラインを引くのにおすすめのアイテムの4つ目は、「BW ナチュラルアイテープ 素肌タッチのふたえテープ」です。このアイテープは理想的な二重になることができます。
素肌にしっくりと馴染みます。テープはとても薄く、しなやかです。貼っているという違和感がほとんどなく、テープで二重にしているとはほとんど気づかれないと好評です。
初心者でも使いやすく、簡単に目元の印象を変えてくれます。ダブルラインを引く時に、このアイテープを使うと、自然でいながら整形級のデカ目に仕上げることができます。
セザンヌ 描くふたえアイライナー 影用ブラウン
ダブルラインを引くのにおすすめのアイテムの5つ目は、「セザンヌ 描くふたえアイライナー 影用ブラウン」です。KATEのダブルラインエキスパートと同じ、筆ペンタイプの影色アイライナーです。
二重を強調したい時には二重がくっきりと見えて、下まぶたの涙袋も自然に作ることができます。簡単にお湯で落とすことができるところも特徴です。
ダブルラインでデカ目になろう!
ダブルラインの効果がわかると、毎日のメイクで驚くほどのデカ目にすることができます。ダブルラインは難しそうと挑戦しないのはもったいない話です。どんな目にも似合うダブルラインがあります。あなたの目に合ったダブルラインで、整形級のデカ目になりましょう。