「どくじょ」になりたくない女性必見!
「どくじょ」という言葉を聞いたことはありますか?「どくじょ」には「毒女」と「独女」の二つの言葉があります。二つとも「どくじょ」と読みますが意味合いはまったく違ってきます。
「どくじょ」はあまり良いイメージは沸いてきません。この二つの「どくじょ」についてご紹介し、「どくじょ」の特徴や違いやその由来など、そして「どくじょ」にならないための方法や対処法などを詳しく解説していきます。
「どくじょ」の意味と由来
そもそも「どくじょ」という言葉の由来とはどこからきたのでしょうか。「どくじょ」には「毒女」と「独女」という二つの言葉が存在しますが、この二つはまったく別の意味になります。「どくじょ」の由来は、もともとは独身女性を意味する「独女」が由来となりました。
インターネット上でのスラング用語から徐々に広がっていき、そのうち「結婚できない独身女性には、きっとなんらかの毒があるに違いない」といった意味から「毒女」(どくじょ)という言葉ものちに生まれました。
独女のこと
「独女」(どくじょ)の由来とは独身女性のことを、略した言葉となります。「独女」には独身女性のほかに、未婚で配偶者のいないシングル女性ことも含まれています。また「独女」とは反対に、既婚女性のことを「既女」と略して呼ぶこともあります。
毒女のこと
「毒女」とは、プライドが高くいつまでも独身でいる女性のことを「毒女」と呼ぶようになりました。嫌味たっぷりなこの言葉はできれば使われたくありません。「毒女」は女性だけに使われるわけではなく、「毒男」と呼ばれる男性もいます。
二つの「どくじょ」の違い
「独女」と「毒女」この二つの「どくじょ」の違いについて説明します。当初「独女」とはただ単に独身女性を意味していたのですが、女性の社会的進出や仕事でもキャリアアップをはかる女性が出てきたことによって、プライドの高い女性独身のことを「毒女」と呼ぶようになりました。
2つのどくじょの違いは、「独女」が独身女性やシングル女性のことを言い、「毒女」はプライドが高く何か性格的な問題を抱えているタイプの女性のことを言います。
毒女への対処法
プライドの高い「毒女」に出会ってしまった場合に、どのように対処したらよいのでしょうか。「毒女」だからといって本当に「毒」を持っているわけではありませんし、絶対に悪い人だと決めつけるようなことはあってはいけません。
それでも話していくうちに「この女性毒があるな」と思ったら、次のことには注意しましょう。まずは結婚や子どもについての話は避けるべきです。
「毒女」はプライドが高いので傷つきやすく、自分が幸せではないと思わせてしまったり、自分が話の中心ではない話題は機嫌を損ねてしまいかねません。
「毒女」と話したときに、喜ばれる話題として「毒女」に対して尊敬の言葉や「さすが〇〇さん!頼りになります。」などとプライド心をくすぐるような言葉を投げかける対処方法もおすすめです。
プライドの高い「毒女」はなんといっても、持ち上げられることが大好きです。でも行き過ぎた言い方をするとかえって逆効果になりかねませんので、気を付けましょう。また、否定するような言葉は控えて、常に聞き手に回ることも鉄則です。
ただしあまり気に入られてしまっても後に面倒なことになりかねませんので、持ち上げるときはほどほどにするのがポイントです。
毒女(どくじょ)の特徴
では毒女(どくじょ)の特徴とはどんなものがあるのでしょうか。あの人「どくじょ」かも?と思ったら今からご紹介するどくじょの特徴に当てはまっているか確認してみましょう。
そして自分自身はどうなのかということも客観的に見つめなおしてみるのも良いでしょう。少しでもどくじょ要素があったら、気を付けたほうが良いでしょう。
人を見下している
毒女(どくじょ)には高学歴の人が多く、外見やスタイルも標準よりも上の人が多いのが特徴です。そのため男性に対して常に上から目線になってしまい、相手を見下すような言動や行動をしてしまいがちです。
とくにスペックの低い男性に対してはあたりが強く、学歴が自分よりも下の男性や、ブサイクだったり役職が微妙だったりすると、毒女は圧倒的に見下してくるような態度をとってくるでしょう。
僻みが多い
僻み体質が特徴の毒女(どくじょ)は、他人の幸せを素直に喜ぶことはありません。それどころか人の粗さがしが得意で、一緒にいる人は知らぬ間に不快にさせてしまっていることにも本人は気付いていません。
自分よりも幸せそうな人を見るたびに僻んでしまい、その人のネガティブポイントばかりを上げてしまうのです。
プライドが高すぎる
毒女(どくじょ)はとにかくプライドが高いのが特徴です。そのプライドが高いがゆえに、まわりの友人よりもスペックの高い男性との結婚を望んだりしてしまいがちです。そのために婚期を逃してしまい、どくじょへの道を突き進んでしまいます。
自分が決めたことは誰に何を言われても曲げない頑固さもあり、仕事ではどんどんキャリアだけが上がっていき、いわゆるキャリアウーマンタイプの女性です。
合コンに全てをかけている
好きな相手や理想の相手が身近にいない毒女(どくじょ)は、合コンに全てをかけている特徴があります。手あたり次第合コンへ行っては、自分の理想に近い男性を探しているのです。
でもどくじょは外見が綺麗でも中身が綺麗ではないため、理想の男性が現れたとしても振り向いてもらえないことが圧倒的に多いのです。やはり毒女はまず内面を磨かないと、自分の理想の男性とは釣り合うことはありません。
ゴシップ好き
毒女(どくじょ)はとにかく人の噂話が大好物です。それは友人でも芸能人でも対象で、人の不幸話ばかり話していることが多いです。それをいつも聞いている周りの人からすれば、聞いているだけで辛くなってくるのです。
笑顔や幸せそうな家族を見ると、ほのぼのした気持ちになったりする女性はどくじょではないと言い切れます。どくじょは他人の笑顔や幸せそうな家族を見ても嬉しくはありません。
他人の不幸を見て自分はそれよりマシと、比較し違いを感じることで優越感に浸れるのです。「人の不幸は蜜の味」と昔の人は言いましたが、どくじょはまさにこのタイプです。
毒女(どくじょ)にならないために
ちょっとでも自分に毒女(どくじょ)の要素があるなと思ったら要注意です。毒女に染まってしまう前に自分を今一度見つめなおし、どくじょにならないように生きていくことが大切です。
どくじょに良いイメージはほとんどありません。どくじょになって良い事も少ないでしょう。幸せを掴みたいのであれば、どくじょのレッテルが貼られてしまう前に、どくじょにならないための対処方法を知っておきましょう。
自分のことを自分でできるようになる
まずは独身のどくじょでも、自分のことは自分でできるようにならないといけません。いつまでも親の世話になっていたり、一人暮らしをしていても自炊や洗濯、掃除もろくに出来ないようなどくじょにはなってはいけないのです。
ある程度の家事全般をやりこなせる女性になると、男性からも魅力的に映ることでしょう。シワになった服を着ていたり、ランチはいつもコンビニなどといった家庭的らしさがないと、女性として見てもらえなくなる可能性もあります。
自分の言動を振り返る
誰の前でも変わらず綺麗な言葉で話していますか。男女で話し方を変えていたり、男性でも興味のない相手には冷たい態度を取っていたりしていませんか。
普段綺麗な言葉で話しているのに、別の人と話しているところを偶然聞いて愕然とさせてしまったりしたなら、信用問題にかかわってきます。
誰の前でも平等に女性らしい綺麗な言葉使いを常に心がけてみましょう。それだけでもどくじょの心が洗われていきます。
長所短所を知って生かす
プライドとは本当に邪魔なものです。ある程度のプライドは持っていて当たり前ですが度が過ぎたプライドの高さは自分の本来の力を出す妨げにもなりかねません。
余計なプライドは一度捨て、自分の長所や短所を一度冷静に確かめてみましょう。それでも分からないという方は他人に聞く勇気もとても大切です。
自分自身の良いところと、悪いところを見つめて、自分自身を認めてあげたらきっと周りからの印象も変わり、あなた自身も余計なプライドを捨てることができるでしょう。
人に優しくなる
相手の性別や、男性のスペックなどにとらわれず誰にでも平等に優しく接するように心がけましょう。人によって態度を変えていたら必ず相手にも、もちろん周りにいる人にも気づかれます。
誰に対しても平等にしようと心がけていくだけで、どんどん気持ちも変わっていくものです。平等にすることになれてきたときにはきっと、今までより素敵な女性に近づいているでしょう。
どくじょにならずに幸せを掴もう
職場や身近な人に「どくじょ」がいる方はできれば深く付き合いたくないと思うのが普通でしょう。でも全く接触しないというわけにもいきません。どくじょに対する対処方法を知り、上手に付き合っていきましょう。
「どくじょ」に良いイメージはありませんし、できればどくじょとは呼ばれたくありません。どくじょにならないように自分自身を見つめなおし、紹介したどくじょの特徴を自分に置き換えて、客観的に見てみましょう。
結婚がすべてではありません。人それぞれ幸せの形は違いますが、人の幸せを一緒に喜び、幅広く人付き合いができるだけでも幸せな人生となるでしょう。