いまさら聞けないマスカラの正しい落とし方
女性にとってマスカラはメイクの定番であり、目が大きく見えなくてはならない存在です。数年前までは、とにかくボリュームが出るタイプのマスカラが流行しましたが、最近はロングタイプが流行で、その時代に合わせてマスカラも進化しているのです。
そんな進化を続けるマスカラも、やはりクレンジング時はめんどくさいのは変わりません。近年様々なタイプのマスカラが販売されており、昔に比べたらマスカラのクレンジングは楽にはなりましたが、時間がないと雑になってしまう人もまだまだ多いでしょう。
しかしマスカラの落とし方が正しく出来ていないと、まつ毛は傷んでしまうのです。どんなやり方でクレンジングすればいいのかわからないなんて人に、マスカラの正しい落とし方をご紹介します。マスカラのタイプ別の正しい落とし方や、おすすめのマスカラを落とすアイテムまでご紹介します。
マスカラの正しい落とし方って?
マスカラはクレンジングの時の落とし方が一番難しく、落とし方がめんどくさいアイテムです。しかしマスカラはしっかり落とさないとまつ毛が傷んでしまうのです。毎日の事ですので雑になってしまう気持ちはわかりますが、そのマスカラにあった落とし方をしっかり覚えましょう。
まつ毛は傷みやすいパーツ
まつ毛は実はとても傷みやすいパーツなのです。まつ毛に限らず、毛は傷みやすいのです。髪の毛も毎日スタイリング剤をして、しっかり落とさないやり方だと傷むのと同じです。まつ毛も髪の毛同様にしっかり汚れを落とすやり方を徹底しましょう。
タイプによってクレンジング法が異なる
マスカラには様々なタイプがあり、そのマスカラのタイプで、落とし方も変わってします。例えば、ウォータープルーフのマスカラとフィルムタイプのマスカラは同じ落とし方ではいけないのです。
使用しているマスカラがどのようなタイプのマスカラなのかをしっかり把握した上で、そのマスカラに合わせた落とし方をしましょう。
正しく落とせば傷まない!
このような話をすると、「落とし方ではなく、マスカラ自体が良くないのでは?」と思ってしまう人も少なくないでしょう。しかし、マスカラ自体がまつ毛を傷ませている訳ではありませんので、そのマスカラのタイプに合わせた正しい落とし方をすれば、まつ毛が傷む事はないのでご安心下さい。
アイメイクリムーバーの落とし方も様々
クレンジングには、目元専用のアイメイクリムーバーが販売されています。目元に負担をかけない落とし方で頑固なアイメイクを落とす事が出来るので、マスカラを素早く綺麗に落としたい人には、アイメイクリムーバー使用の落とし方をおすすめします。
そしてそのアイメイクリムーバーも様々な商品が販売されています。使用しているマスカラとご自身の使いやすさを考え選びましょう。
マスカラの正しい落とし方の手順【タイプ別】
「マスカラの正しい落とし方って?」はいかがでしたでしょうか。メイクの定番のマスカラだからこそ、まつ毛が傷まない正しい落とし方を覚えましょう。
続いては、マスカラの正しい落とし方の手順【タイプ別】のご紹介です。上記でもご紹介しましたが、マスカラにもタイプがあり、そのタイプで落とし方も変わってきます。
ここでは、ウォータープルーフマスカラ、フィルムタイプマスカラ、ウォッシャブルタイプマスカラの落とし方をご紹介します。是非参考にして下さい。
ウォータープルーフタイプのやり方
ウォータープルーフのマスカラの落とし方は、汗や皮脂に強く夏場救世主でもありますが、マスカラの中でも特に落としにくいタイプです。落とし方にコツが必要になってきます。
そんなウォータープルーフのマスカラの落とし方は、コットンにたっぷりアイメイクリムーバーをつけ、そのコットンを目元に当て、30秒ほど置いてください。(強く押し当てないのがポイント)
スーパーウォータープルーフなどの特に落ちにくいウォータープルーフの場合もう少し長い時間コットンを当てておきましょう。アイメイクリムーバーがマスカラに馴染んだら、そのコットンでまつ毛をはさみ、優しくふき取ります。
その後綿棒にアイメイクリムーバーをたっぷり付け、コットンを下瞼につけ、目をつぶった状態で綿棒でマスカラを撫でるように落としていくのが正しい落とし方です。
フィルムタイプのやり方
フィルムタイプのマスカラは、お湯で落とせるなんとも嬉しいタイプのマスカラです。しかしただお湯で濡らすだけでは、綺麗に落ちません。こちらも落とし方のコツがあります。
フィルムタイプのマスカラの正しい落とし方は、ウォータープルーフのコットンと綿棒の使い方はそのままで、アイメイクリムーバーをお湯、もしくはぬるま湯に変える落とし方が良いでしょう。
ウォッシャブルタイプのやり方
ウォッシャブルタイプのマスカラは、洗顔料や石鹸で落とせるマスカラです。しかしこちらもただ洗顔料で他の部位と一緒に洗っただけの落とし方だと綺麗に落ちない場合があります。
ですので、ウォータープルーフタイプと同じようにコットンと綿棒を使用して、アイメイクリムーバーを洗顔料や石鹸の良く泡立てたものに変える落とし方が良いでしょう。
マスカラを落とすのにおすすめのアイテム
「マスカラの正しい落とし方の手順【タイプ別】」はいかがでしたでしょうか。マスカラは、主にウォータープルーフタイプと、フィルムタイプと、ウォシャブルタイプがあり、タイプによって落とし方も変わってくるのです。
続いては、マスカラを落とすのにおすすめのアイテムをご紹介します。主にアイメイクリムーバーになりますが、アイメイクリムーバーにも様々な商品があるのです。ここでは、特におすすめのアイメイクリムーバーを5つご紹介します。落とし方も一緒にご紹介しますので是非参考にして下さい。
マンダム ビフェスタ うる落ち水クレンジング アイメイクアップリムーバー
マンダムビフェスタうる落ち水クレンジング アイメイクアップリムーバーは、化粧由来のすご落ち水クレンジングです。
化粧水に含まれる保湿成分の1つに、メイク油と極めて馴染みが高い働きがある事に着目。化粧水由来の洗浄成分を含んだ水層と油性エモリエント層のW効果でウォータープルーフのマスカラとアイライナーも簡単に落ちます。落とし方もコットンと綿棒を使う落とし方で良いでしょう。
まつ毛と目元に優しい保湿、保護成分配合で負担をかけず、潤いをキープしてくれます。価格も850円(税抜)とお手頃でおすすめです。
メルヴィータ フラワーブーケ アイメークアップ リムーバー
メルヴィータフラワーブーケアイメークアップリムーバーは、ナルシッソスとローズ、オレンジブロッサムの3種の花たちの植物成分でしっかり潤いをキープしながら、美容成分のオリーブスクワランで贅沢に優しくマスカラやアイライナーを落としてくれるのでおすすめです。
こちらもコットンと綿棒を使用する落とし方で良いでしょう。価格は2800円(税抜)と安くはありませんが、メルヴィータはオーガニックブランドですので、オーガニックブランドで考えると高くはないでしょう。
ランコム ビファシル
ランコムビファシルは、弱酸性の2層式のポイントメイクリムーバーです。油性と水性の2つの層が同時に働きかけて、敏感な目元も優しく落とします。落とし方もコットンと綿棒で簡単に落とせる落とし方なのでおすすめです。価格は、デパコスな為4500円(税抜)と高いです。
エクストリームラッシュ アイメイクアップ リムーバー&フェイシャルクレンザー
エクストリームラッシュアイメイクアップリムーバー&フェイシャルクレンザーは、フレッシュな使用感で肌をしっとり落ち着かせ、潤いを与えながらメイクアップや不要な汚れを優しく落とすミストタイプのクレンジングウォーターです。
落とし方は、シューと顔にミストをかける落とし方も良いですし、コットンにとって目元に当てる使い方も良いでしょう。アロエベラをベースに、カモミール、ヒレハリソウ葉、キュウリ、コゴメグサ、サンマクなどの植物抽出成分を贅沢に配合。
mesiru アイスキンケアシャンプー
mesiruアイスキンケアシャンプーは、メイク汚れを絡めとり、メイクの洗い残しによる色素沈着やまつ毛の毛詰まりを防ぐ洗うまつ毛美容液です。擦らずしっかり洗える泡タイプ。
やり方は、2、3プッシュを手にとり、目元全体を包みこむように泡を乗せ、瞼からまつ毛まで優しくマッサージする落とし方になります。顔全体に洗顔料としても使用可能です。価格は、900円(税抜)です。
マスカラの正しい落とし方を知っておこう!
「マスカラの正しい落とし方は?まつ毛のクレンジング方法を紹介!」はいかがでしたでしょうか。マスカラはタイプによって落とし方が違います。そして、販売されているアイメイクリムーバーでも様々なタイプがあり、そのタイプによって落とし方が変わってきます。
どのタイプやどのやり方が、自分にとって負担にならず、続けられるのかもしっかり考えてまつ毛が傷まないマスカラの落とし方を覚えましょう。そして自慢のまつ毛をキープしましょう。