女郎蜘蛛は毒を持つ危険なクモ!生態や駆除方法・食べられるのか解説!

女郎蜘蛛は毒を持つ危険なクモ!生態や駆除方法・食べられるのか解説!

女郎蜘蛛は、日本でもよく見かける大型の蜘蛛です。今回は、女郎蜘蛛について生態や何を食べるのか、毒はあるのか、巣はどこに作るのかについて詳しく解説していきます。女郎蜘蛛の名前の由来についても解説していくので、チェックしていきましょう。

記事の目次

  1. 1.よく見かける女郎蜘蛛ってどんな蜘蛛?
  2. 2.女郎蜘蛛とは
  3. 3.女郎蜘蛛の特徴
  4. 4.女郎蜘蛛の生態
  5. 5.女郎蜘蛛を駆除するには?
  6. 6.女郎蜘蛛は食べると美味しい?
  7. 7.女郎蜘蛛は見た目は怖いが役にも立っている蜘蛛

よく見かける女郎蜘蛛ってどんな蜘蛛?

Photo byNaturell

日本でもよく見ることがある蜘蛛「女郎蜘蛛」は、公園など身近な場所で生息しています。実は、この女郎蜘蛛は食べることができるのをご存じでしょうか?今回は、この女郎蜘蛛について徹底的に解説していきます。

この女郎蜘蛛は、食べることができる蜘蛛であったり、名前の由来もとても興味深いものでもあるのです。今回は、女郎蜘蛛の生態や駆除方法について詳しく解説していきましょう。女郎蜘蛛とは?

女郎蜘蛛とは

Photo by TAKA@P.P.R.S

それでは、女郎蜘蛛について詳しく解説していきます。ここでは、女郎蜘蛛の基本的な情報をご紹介していきましょう。さらに、女郎蜘蛛の名前の由来についてもご説明していくので、チェックしてみてください。女郎蜘蛛の名前の由来は2つあります。

女郎蜘蛛について、どういった蜘蛛であるのか、名前の由来を確認していきましょう。女郎蜘蛛の特徴には、どういったものがあるのでチェック!

本州では馴染み深い蜘蛛

Photo by TAKA@P.P.R.S

女郎蜘蛛の本種は、クモ目女郎蜘蛛科女郎蜘蛛属に属する蜘蛛になります。日本、インド、台湾、中国、朝鮮などのアジア圏に生息している蜘蛛です。日本では、北海道以外の場所で生息しているとされています。特に本州に住んでいる方であれば、馴染みの深い蜘蛛になるでしょう。

公園などの身近な場所で、よく見かける蜘蛛でもあります。大きさは、だいたい大きい種類のもので3センチくらいになっています。足を含めると、結構大きい大きさになる女郎蜘蛛です。女郎蜘蛛は、大きな巣を作るのが特徴で、派手な色をしているので目立つのが生態でもあります。

女郎蜘蛛は、害虫を食べてくれる蜘蛛でもあります。そのためむやみに駆除する必要はありません。女郎蜘蛛が巣を作る場所というのは、女郎蜘蛛以外の害虫がいるということにもなるので、そちらの対策が必要になってきます。

女郎蜘蛛の名前の由来

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女郎蜘蛛の名前の由来は、2つの名前の由来があるとされています。1つ目は、昔の遊郭の女性が名前の由来となっている説があります。昔の遊郭の女性とは、派手にしていたので、生態が派手な女郎蜘蛛のメスを連想させることから「女郎蜘蛛」となったという名前の説があります。

もう1つの名前の由来は、大奥の高級女官が由来になっている名前の説があります。大奥の高級女官のことを「上臈(じょうろう)」といったいてのが、名前の由良いとされています。この名前の由来も、遊郭の女性と同じように、華やかな姿が共通しています。

上臈(じょうろう)の場合は、身分が高いというのが、名前の由来のポイントになっています。どちらの名前の由来も、華やかな女性がイメージされている生態がもとになっています。

女郎蜘蛛の妖怪話

Photo bySchmucki

女郎蜘蛛は、妖怪として扱われている場合があります。妖怪として女郎蜘蛛を扱う場合は「女郎蜘蛛」「絡新婦」と書くのが一般的になっています。「絡新婦」の場合は、「じょろうぐも」という読み方をします。

この妖怪は、美しい女性に化ける蜘蛛とされていて、昔から語られている妖怪です。さらに、「絡新婦」は、太平百物語、宿直草に見える女郎蜘蛛は、女の姿に化けて、武士に結婚をしようと迫ったり、子どもをつれて現れるということがいわれています。

この「宿直草」の話をもっと詳しく解説していきましょう。青年武士の前に、若い女性が現れます。青年武士は、妖怪と見抜き、刀で切ってしまうのです。妖怪は、すぐさま逃げたのですが、その時に受けた傷のため天井裏で死んでしまいます。

Photo byJamesDeMers

その天井裏には、女郎蜘蛛によって殺された、たくさんの死体があるとされています。さらに、「太平百物語」は、男性の前に50歳くらいの女性が、若い娘を連れて現れます。男性は、結婚していたので、断るのですが、一昨日断られた上に、求婚を断られたと話出します。

これは、一昨日に蜘蛛を追い払ったことが関係しているというお話になっています。ここで「女郎蜘蛛」は、女性の姿として妖怪になっているのです。この様に女郎蜘蛛の妖怪のお話が、日本全国にあります。それくらい、ポピュラーな蜘蛛であることが分かります。

女郎蜘蛛の特徴

Photo byFree-Photos

女郎蜘蛛の生態には、どういった特徴があるのでしょうか。女郎蜘蛛の生態特徴についてまとめていきましょう。女郎蜘蛛の糸の色や、オスとメスとの違い、視力についても詳しく解説していきましょう。女郎蜘蛛の生態について、チェックしてください。

糸の色が黄色い

Photo bybmac0

女郎蜘蛛の出す糸の色は、黄色いのが生態の特徴でもあります。女郎蜘蛛は、夏から秋にかけて日本でも、よく見かけるようになります。女郎蜘蛛の巣は、とても大きいのが特徴で、巣の色の色は黄色っぽくなっています。

女郎蜘蛛の巣をみると、すぐに、女郎蜘蛛の巣であることがわかるくらい特徴的な巣になっています。蜘蛛の巣の色は、白っぽい色をしているのですが、女郎蜘蛛は黄色っぽい色をしているからです。パッと見た感じは、白っぽく見えるのですが、光が当たると黄色っぽくなります。

女郎蜘蛛の色を確かめる方法としては、何か、棒で女郎蜘蛛の巣を絡め取ってみてみるとよく分かります。女郎蜘蛛の巣の糸の強度は高くなっていて、取れにくいという特徴もあります。

オスとメスの体の大きさが違う

Photo byleechentou

女郎蜘蛛は、オスとメスでは、見た目に違いがあります。黄色と黒の縞模様が大きい女郎蜘蛛は、メスです。メスの女郎蜘蛛は、2センチから3センチくらいの大きさになっています。オスの女郎蜘蛛は、0.6センチから1.3センチとメスの女郎蜘蛛を比べると小さいのが特徴です。

色も、オスとメスでは違っていて、メスは派手な模様をしていて、オスは地味というのが生態の特徴になります。女郎蜘蛛と言えばメスを連想する方も、少なくありません。

オスの女郎蜘蛛とメスの女郎蜘蛛が一緒に巣にいる姿をみると、まるで親子のような感じに見えるくらい違いがあります。メスの女郎蜘蛛の腹部は、楕円形をしていて、足が細長くなっています。

Photo byweltvogel

腹部は、幅広い緑青色の横模様があり、腹部の下には赤い模様があるのも、メスの生態になります。女郎蜘蛛の交尾はとても興味深いのも特徴です。女郎蜘蛛の視力は大変弱くなっています。

そのため、巣の振動を頼りに餌をとっているのですが、体の小さなオスは、うっかりとメスが、食べることがあります。そのため、オスは、メスに食べられてしまわないように、メスの行動を伺いながら、メスが餌を食べる隙に背後から交尾をするという方法をとっています。

子孫を残すために、命がけでメスに近づいていることになります。女郎蜘蛛のオスとメスとの違いは、見た目が違うので、もし巣を見かけたらチェックしてみてください。

視力が弱い

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女郎蜘蛛は、視力がとても弱いというのが生態としてあります。女郎蜘蛛の視力が弱いために、間違って食べるメスの女郎蜘蛛もいます。オスの女郎蜘蛛は、メスとの交尾を常に狙っているので、オス同士でメスの女郎蜘蛛を巡って取り合いが起こることがあります。

メスの女郎蜘蛛の周りに、オスの女郎蜘蛛が群がることは少なくありません。しかし、負けてしまうと女郎蜘蛛のメスの網に引っ掛かって、メスの女郎蜘蛛が食べることになることもあります。

勝利したオスの女郎蜘蛛は、交尾の後、他のオスを寄せ付けないように巣に居残るのも、女郎蜘蛛の生態でもあります。女郎蜘蛛のオスは、必死で子孫繁栄をしているのです。

女郎蜘蛛の生態

Photo by 雷太

女郎蜘蛛の生態は、どうなっているのでしょうか?ここでは、女郎蜘蛛の生態について、より詳しく解説していきます。女郎蜘蛛の生息地、活動時期、餌、天敵、毒についても解説していきます。実は、女郎蜘蛛は微量ではありますが、毒を持っているのです。

女郎蜘蛛の生息地

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女郎蜘蛛の生息地は、本州、四国、九州、南西諸島とされています。女郎蜘蛛の生息している場所は、庭先や雑木林などとなっています。女郎蜘蛛は、ハエや蚊、ハチ、蛾などの虫や大型の昆虫であるセミやトンボ、ハチなども食べることが知られています。

女郎蜘蛛の活動時期

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女郎蜘蛛の活動時期としては、9月から11月に活発に生息しています。基本的に、北海道を除いた日本全国に、生息していて、秋ごろから数が増加します。冬の11月ごろには、女郎蜘蛛のメスは産卵をし、死んでいきます。秋の虫ではありますが、夏でも庭先で見られる場合もあります。

女郎蜘蛛の体の色

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女郎蜘蛛の体の色は、オスとメスでは違っています。オスの女郎蜘蛛の体の色は、全体的に黒地に黄色の模様になります。腹部は赤色で背中は薄青色か黄色になっています。手足は黒色と黄色の縞模様が特徴になっています。

一方メスの女郎蜘蛛の体の色は、褐色で足は、黒色と褐色の縞模様になっています。女郎蜘蛛の幼虫は、手足は暗褐色で腹部は薄赤色という色になっています。

女郎蜘蛛の餌

Photo by Mo Kaiwen 莫楷文

女郎蜘蛛は、何を食べるのか解説していきましょう。女郎蜘蛛が食べるものは、成虫でも幼虫でも自分で作った巣にかかった、ものを食べることが知られてします。例えば羽虫やチョウチョなどを餌にして食べることがあります。

女郎蜘蛛の巣は、目がとても細かい巣になっているので、ハエなどの小さい虫がくっつきやすくなっています。巣の糸に獲物が引っ掛かったら、女郎蜘蛛は、毒を注入して、弱らせて食べることとなります。

女郎蜘蛛の食べる虫としては、ハエ、蚊、ハチ、蛾などを食べるとされています。さらに、セミ、トンボ、ハチといった大型の虫も食べるのです。

女郎蜘蛛の天敵

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女郎蜘蛛の天敵について、詳しく解説していきましょう。女郎蜘蛛の天敵は、昆虫類、爬虫類、両生類、鳥類がそれにあたります。サイズが大きな生き物は、天敵がたくさんいることになります。女郎蜘蛛は、体色が黄色や黒色といった警告の色をしています。

これで警告し威嚇しているのですが、すずめ、カラス、スズメバチに食べられてしまうことがあります。女郎蜘蛛は、足が遅くなっているので、もしも地上に落ちてしまうと、ありやかまきりに食べられてしまうことになります。

足の速いトカゲも、女郎蜘蛛を食べるので、落ちないことが必要になっているのです。女郎蜘蛛は、巣から落ちてしまうと急に、弱くなってしまいます。

女郎蜘蛛は微量の毒を持つ

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女郎蜘蛛は、微量の毒と持つとされています。女郎蜘蛛は、害虫などを食べてくれるのですが、毒があることを忘れていは、いけません。女郎蜘蛛は、餌を食べる時に、昆虫の動きを止めるために昆虫に毒を、注入しています。

女郎蜘蛛の毒は、小さい昆虫に対しては、有効な毒なのですが、人間に影響を及ぼすほどの毒ではありません。女郎蜘蛛にもしも噛まれてしまったとしても、そこまで心配する必要はありません。

女郎蜘蛛よりも怖い毒をもつ蜘蛛

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日本には、女郎蜘蛛よりも強い毒を持っている蜘蛛があるので、ご注意ください。例えば、セアカゴケグモは、メスが毒をもつ蜘蛛です。セアカゴケグモの性格は、おとなしいので、自分から攻撃していかないことや近づかないことが大切です。

セアカゴケグモに噛まれると痛みと吐き気が、襲ってきます。外来種なのですが、日本でも広範囲で生息しているのが発見されています。女郎蜘蛛よりも危険とされる毒をもつ蜘蛛として、クロゴケグモのメスも毒と持っています。光沢のある黒色の腹部には、赤い模様があるのが特徴です。

毒性は、メスの方が強いとされていて、噛まれてしまうと、全身に痛みや筋肉のけいれん、発汗、幻などをみることがあるとされています。ひどい場合は、呼吸困難になってしまうくらい強烈な毒です。

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生息地は、北アメリカになっていて、日本の国内でも岩国基地で発見されたことがあります。さらに、女郎蜘蛛よりも危険な毒をもつハイイロゴケグモがいます。この蜘蛛はオスもメスも、毒性が強いとされています。

ハイイロゴケグモのオスは、体調が3ミリから4ミリ程度でメスは、6ミリから9ミリになっています。体が丸く、灰色か褐色をしています。背中には、斑紋があって、腹部に赤い模様があるのが特徴です。オスよりもメスが、毒が強くなっているので、注意が必要です。

ハイイロゴケグモにもしも、噛まれてしまうと、痛みとかゆみ、赤み、腫れに襲われます。さらに、脱力や頭痛、筋肉痛などの症状を起こす場合もあります。

ひどくなると、筋肉麻痺を起こす場合もあるので、十分注意する必要があります。世界中の亜熱帯、熱帯地域に生息していて、日本でも関東よりも西の広い範囲で発見されています。

女郎蜘蛛の寿命

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女郎蜘蛛の寿命は、体が大きい割りに、寿命が短いのが特徴です。春になると、ふ化して冬の寒い時期には、寿命を迎えて死んでいきます。産卵が秋ごろになっているので、12月には寿命を迎えることになります。女郎蜘蛛は、ふ化してから寿命までの間が1年もありません。

短命になっているのです。そんな女郎蜘蛛ではありますが、快適な環境で飼育した場合は、寿命が延びることもあります。屋外の環境の寒さが、女郎蜘蛛の寿命を縮める要因になっています。

Photo by Dakiny

ですので、もしも女郎蜘蛛を飼育するのであれば、暖かい環境で過ごさせることで、寿命が延びることがあります。本当は、12月が寿命になっているのですが、暖かい環境で過ごさせることで、春頃まで生きる可能性もあります。

大女郎蜘蛛も同じように12月頃が寿命になっているのですが、暖かい環境下では寿命が延びることがあります。寒さに弱い生態になっていることが原因です。

女郎蜘蛛を駆除するには?

Photo bySquirrel_photos

女郎蜘蛛を駆除するには、どういった方法があるのでしょうか?女郎蜘蛛の駆除する方法について、詳しく解説していきます。さらに、女郎蜘蛛の巣を取り除く方法についても、詳しく解説していくので、要チェックです。それでは、女郎蜘蛛を駆除する方法について、詳しく解説していきましょう。

女郎蜘蛛は益虫

Photo by Dakiny

女郎蜘蛛は、益虫です。益虫というのは、害虫を食べてくれる虫ということになります。ですので、むやみに駆除する必要はありません。昔から、「朝の蜘蛛は、仇で逃せ」ともいわれていて、朝早く見つけた蜘蛛は、殺してはいけないとされていました。

殺したら、罰が当たるともされていました。昔から、女郎蜘蛛は、人間にとって役立つ生き物として人気氏されていました。しかし、家の周りに女郎蜘蛛の巣だらけでは見栄えが悪くなってしまします。女郎蜘蛛は、駆除はせずに、程度に巣を取り除くことをおすすめします。

女郎蜘蛛の巣を取り払う方法

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女郎蜘蛛の駆除の方法は、蜘蛛の巣を取り除く方法です。蜘蛛の巣を取り除くのは、簡単でできてしまいます。棒に、女郎蜘蛛の糸を巻きつけていけば駆除完了になります。

女郎蜘蛛の糸は、粘着力が高く、強度もあるので、棒に巻きつけた場合、棒からはずすのは大変な作業になってしまいます。ですので、女郎蜘蛛を駆除するのであれば、落ちている木や割り箸など、そのまま捨てられる棒状のものを使うようにすることをおすすめします。

女郎蜘蛛が巣を張るのは、女郎蜘蛛が餌とする虫がたくさんいることを表しています。駆除が終わったと思っても、また、巣を張られてしまうことがあります。もしも、女郎蜘蛛を寄せ付けたくないと思ったら、女郎蜘蛛の巣を駆除した後に、スプレーをしておくのがおすすめです。

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蜘蛛の巣防止スプレーという商品が発売されています。ただ、女郎蜘蛛が巣を張っていたのであれば、他の害虫を対策する必要があるということでもあるので、考慮していきましょう。もしも、自分で駆除することが出来ない場合は、プロにお願いする方法もあります。

女郎蜘蛛は食べると美味しい?

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女郎蜘蛛は、食べることができるのでしょうか?実は、女郎蜘蛛は食べることができて、美味しいといわれています。女郎蜘蛛の美味しい食べ方について、詳しく解説していきましょう。どういった方法で、女郎蜘蛛を食べるのか確認してみてください。

女郎蜘蛛の食べ方

フリー写真素材ぱくたそ

女郎蜘蛛を食べることができます。見た目は強烈になっているので、食べるのは勇気がいるという方が少なくありません。実は、好んで食べるという方も少なくないのも特徴です。特に、昆虫食が話題にもなっていて、食べたことはないけれど、気になっている方も少なくありません。

女郎蜘蛛の食べ方は、とてもシンプルです。素揚げで塩をかけて食べる方法もありますし、ゆでて食べる方法もあります。大女郎蜘蛛も同じような食べ方で、食べることができるとされています。女郎蜘蛛は、食べることができるのですが、味はどうなっているのでしょうか。

女郎蜘蛛の味は、いいとされています。見た目は、おいしそうには見えません、しっかりと揚げれば足から食べることができます。特に、おなかの部分が美味しいとされていて、プチプチとした食感がクセになる人もいます。

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揚げることで、香ばしい香りと旨味がでてくるとされています。人によっては、食べた感想はいろいろありますが、後味は悪くなく、昆虫食が初めてという方にも、おすすめになっています。特に産卵期で卵をもっているメスは、美味しいとされているので、昆虫食に興味がある方はお試しください。

女郎蜘蛛は見た目は怖いが役にも立っている蜘蛛

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女郎蜘蛛について、生態の特徴を詳しくご紹介してきました。女郎蜘蛛は、毒をもっていますが、人間に悪影響を与えるくらいの毒は持っていません。さらに、人間にとって害となる害虫を、食べてくれる特徴もあるので、無理に駆除する必要はありません。

もしも、駆除するのであれば、女郎蜘蛛の巣を取り除く程度にしておきましょう。女郎蜘蛛は、茹でたり、揚げたりすることで、食べることもできます。最近話題の昆虫食でもあるので、興味がある方は、試してみてください。

特に産卵期のメスの女郎蜘蛛が美味しいとされているので、食べるのであれば、おすすめです。ただ、見た目はそこまで美味しそうには見えないので、勇気がいる場合もあります。

大原 悦子
ライター

大原 悦子

食べることと、貯金が大好きです。最近は、断捨離をするのにはまり、本当に必要なもので暮らす生活に憧れる毎日です。断捨離のお陰で、生活のなかに「面白い」「楽しい」と思えることを発見することができるようになりました。

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