こたつの電気代事情・節約術まとめ!つけっぱなしの方が安いって本当?

こたつの電気代事情・節約術まとめ!つけっぱなしの方が安いって本当?

冬の暖房器具として有名な、こたつを使ったことはありますか?ここ最近は、エアコンを使う人が増えているのですが、つけっぱなしにしているこたつの方が、電気代が安いことで知られています。そこでこの記事では、こたつの電気代事情や節約術をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.こたつの電気代を知って冬を快適に過ごそう!
  2. 2.こたつの電気代
  3. 3.こたつとエアコンの電気代比較
  4. 4.こたつの電気代を節約する方法
  5. 5.こたつのメリットとは?
  6. 6.こたつはつけっぱなしにしても電気代が安い!

こたつの電気代を知って冬を快適に過ごそう!

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寒い冬を乗り切るためには、暖房器具は欠かせないわけですが、様々な種類が販売されています。ここ最近では、エアコンだけを使っている人も多いかもしれませんが、つけっぱなしのこたつの方が電気代が安いことで知られています。

そこでこの記事では、こたつの電気代事情や節約術をご紹介します。何かと自宅の家電の電気代がチェックする人は多いかもしれませんが、しっかりとこたつの電気代を見ていくと、確実に安いことに気が付くのです。

合わせて、エアコンなどを使う人が増えてきている中、そもそものこたつのメリットなどが気になる人は多いかもしれません。もちろんそういったこたつのメリットなどを取り上げていくので、ぜひ参考にしてみてください。

こたつの電気代

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もちろんこたつの種類にもよるのですが、おおよそのこたつの電気代が気になる人は多いかもしれません。簡潔に言えば、こたつを使うことによって、1時間あたり約2~5円の電気代がかかるのです。

ここ最近では、エアコンの方が電気代が押さえられると考えられがちですが、断然こたつの方が電気代が安いと言ってもいいかもしれません。何かと気になる自宅にあるこたつの電気代を調べる方法なども取り上げていきます。

1時間あたり約2~5円

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こたつの電気代は、おおよそ1時間あたり約2~5円となっていますが、設定を変えることによって変動が起こるのです。とりわけ安い電気代にすることを狙っているのであれば、80W程度の弱運転で、こたつを使っていきましょう。

もちろんこたつによっては、200W程度の強運転なども搭載されていますが、最大でも1時間当たり5円といった電気代になります。もちろん様々な要因はあるのですが、とりわけかけ布団が熱を逃がさないことによって、効果的に暖気を閉じ込めておくことができます。

ここ最近では、人感センサーやサーモ機能付きのこたつも販売されているので、より効果的に電気代を抑えられると言ってもいいかもしれません。この記事では、こたつの電気代を節約する方法なども取り上げていくので、ぜひ参考にしてみてください。

自宅にあるこたつの電気代を調べる方法

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家全体の電気代は知っているものの、自宅にあるこたつなどの家電の電気代を調べる方法が気になる人も多いかもしれません。電気代計算シミュレーションなどを使うことによって、使用時間あたりの電気代を調べることができます。

とりわけ事前にこたつのワット数と使用する時間をチェックしておくと、シミュレーターに入力するだけで済みます。もちろん他の家電の電気代を計算するときにも便利なので、こういったシミュレーション機能を使ってみてください。

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こたつとエアコンの電気代比較

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部屋を満遍なく暖めてくれるエアコンと、全身を暖めやすいこたつですが、それぞれの電気代をご存じでしょうか?ここ最近では、冬場にエアコンだけを使う人が増えてきているものの、しっかりと比較することによって、電気代を抑えることができます。

とりわけそれぞれの家電を、12時間つけっぱなしで、1ヶ月使用した場合の電気代を取り上げていきます。寒い冬は、何かと家電をつけっぱなしにすることが多いかもしれませんが、できるだけ電気代が安い方を使いたいかもしれません。

こたつを1日12時間・1ヶ月使用した場合の電気代

まずは、こたつを1日12時間つけっぱなしで、1ヶ月使用した場合の電気代をご紹介します。もちろんこたつの設定の強さにもよるのですが、エアコンよりもはるかに安い電気代が特徴と言ってもいいかもしれません。

こたつを200W程度の強運転で使用した場合は、1ヶ月あたり約1800円といった電気代になります。強運転のこたつでこれだけ安い電気代ですが、節約して弱運転にすることによって、1ヶ月あたり約720円となっているので、本当にこたつの電気代は安いのです。

もちろんこたつには、お部屋全体を暖かくしてくれる機能はないので、合わせてエアコンを使ってみるといいかもしれません。次の項目からは、エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代を取り上げていくので、ぜひ参考にしてみてください。

エアコンを1日12時間・1ヶ月使用した場合の電気代

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エアコンの消費電力は、おおよそ500W程度が目安となっているので、1時間当たり14円かかると計算することができます。こたつよりも高い電気代がかかってくるわけですが、こたつの強運転と比べて、9円も高いと言ってもいいかもしれません。

とりわけエアコンを1日12時間つけっぱなしで、1ヶ月使用した場合の電気代は、1ヶ月あたり約5040円となっています。こたつの弱運転と比べて、おおよそ4000円も電気代に差が出てくるので、節約したい人はこたつの方がおすすめです。

もちろんエアコンを使うことによって、お部屋全体を暖めることができるので、エアコンの弱運転とこたつを併用してみるといいかもしれません。電気代は少しだけかかってしまうのですが、寒い冬場を乗り切ることができます。

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こたつの電気代を節約する方法

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この項目からは、こたつの電気代を節約する方法をご紹介します。ここまで説明してきたように、つけっぱなしでもそこまで電気代のかからないこたつですが、さらに電気代を安くしたいと感じている人は多いかもしれません。

とりわけ断熱シートや、他の暖房器具、人感センサー付きこたつ、サーモ機能付きこたつ、2重の掛布団を使うことや、設定温度を変えることがおすすめです。限られた空間を暖めるこたつを効果的にも使う方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

断熱シートの利用

まず取り上げたいきおすすめの節約方法は、断熱シートの利用するといった方法になります。もちろん掛布団をかけているこたつは十分暖かいのですが、断熱シートを重ねることによって、確実に熱が逃げてしまうことを防ぐことができます。

もちろん断熱シートだけでなく、アルミシートや保温シート、段ボールなどもおすすめです。床に直接敷き布団を敷くだけでは、そこまで暖まることができないので、しっかりと断熱シートを合わせて使ってみてください。

さらには、敷布団の下にシートを敷くことに加えて、こたつ机の板の下側に断熱シートを挟んでみるといいかもしれません。さらなる保温効果を期待することができるので、寒い冬にぴったりなのです。

他の暖房器具も特性に合わせた設置

フリー写真素材ぱくたそ

そもそも暖房器具とひとえに言っても、こたつや、エアコン、ストーブといった様々な種類が販売されています。もちろんそれらの暖房器具を併用する人は多いわけですが、しっかりと他の暖房器具の特性に合わせた設置の仕方をすることをおすすめします。

お部屋全体を暖めてくれるエアコンと併用する場合は、そこまでこたつの設置の仕方にこだわる必要はないかもしれません。とりわけストーブは人がいる場所をピンポイントで暖めてくれるため、こたつと併用してしまうと、暖まりすぎる可能性があります。

もちろんセラミックファンヒーターやオイルヒーター、ホットカーペットといった暖房器具もあるので、それぞれの特性を生かすことをおすすめします。どこを暖めたいのか気にすることによって、効果的に冬を乗り切ることができます。

人感センサー付きのこたつを選ぶ

Photo by Mizu*

ここ最近では、様々な種類のこたつが販売されているのですが、とりわけ人感センサー付きのこたつがおすすめです。本当に機能性の高いこたつとなっていて、人がいるときに電源がにつき、数分間センサーが感知しなければ、自動でオフになります。

もしかしたらこたつを消し忘れてしまうこともあるかもしれませんが、確実に消えることで、節約につながるのです。さらには、火事の心配をする必要もないので、様々なメリットを持っているこたつと言ってもいいかもしれません。

サーモ機能付きのこたつを選ぶ

人感センサー付きのこたつだけでなく、とことん節約にぴったりなサーモ機能付きのこたつも販売されています。最大ワット数の設定にしておいても、一定温度まで上がると、自動でワット数を下げてくれるのです。

上記でも軽く触れましたが、設定温度を低くするだけで、さらに節約をすることができます。こういった機能性の高いこたつを選ぶことによって、効果的に全身を暖めるだけでなく、節約機能が付いているのがうれしいポイントとなっています。

こたつの掛布団を2重にする

Photo by prelude2000

お高めのこたつを買うことができない場合や、他の暖房器具を持っていない場合でも、しっかりと節約する方法はあります。とりわけこたつの掛布団を2重にするにすることによって、断熱性を高めてくれるので、高い設定温度にする必要がないのです。

もちろんこたつの掛布団を2重にすると、本当に暖かくなるのですが、こたつをつけっぱなしで寝てしまうかもしれません。機能性が高くないこたつを使っている場合は、勝手にこたつが消えてくれないので、十分に火事などには注意してください。

設定を中以下にする

Photo byPeggy_Marco

ここまで様々なこたつの節約方法を取り上げてきましたが、最後に設定を中以下にするといった方法をご紹介します。そもそものワット数がそこまで高くないこたつですが、しっかりと弱めの設定にしておくことによって、確実に電気代が安くなるのです。

弱運転でつけっぱなしにしておくと、おおよそ25度程度の温度まで上がってくれるので、冬場でもそこまで寒くないかもしれません。もちろん寒すぎるときに、設定温度を上げたとしても、そこまで電気代は変わるわけではないので、しっかりと体調に合わせて使っていきましょう。

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こたつのメリットとは?

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ここまでこたつの電気代や節約方法を取り上げてきましたが、最後にこたつのメリットをご紹介します。何かとエアコンと比べられることの多いこたつですが、しっかりと特性を知ることによって、効果的に使えると言ってもいいかもしれません。

とりわけ電気代がエアコンより安いことや、全身が暖まりやすいこと、空気音がしにくいこと、乾燥しにくいことといったメリットがあります。次の項目からは、こたつのメリットを詳しく取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

電気代がエアコンより安い

Photo byQuinceCreative

エアコンとこたつの電気代を比較することによって、こたつの方が本当に安いことが分かったかもしれません。1時間当たり9円ほどこたつの方が安いので、長時間使うことによって、確実に電気代に差が出てくると言ってもいいかもしれません。

もちろん冬場にこたつだけでは、物足りないという場合は、エアコンなどの暖房器具と併用することをおすすめします。こたつよりは電気代のかかるエアコンですが、弱設定にすることによて、そこまで電気代がかさむことはないのです。

全身が暖まりやすい

こたつは、足元を暖めてくれるような暖房器具なので、全身が暖まりやすいといった特徴を持っています。何かと比較されることの多いエアコンですが、こちらの暖房器具は、お部屋全体を暖めてくれるのです。

そもそもカイロを足に貼る人は多いわけですが、全身を暖める機能があることが有名となっています。足元を暖めるだけで、十分に全身が暖めることができるので、こたつは本当に冬におすすめの暖房器具なのです。

さらには、エアコンをつけっぱなしにしていると暖かくなりすぎて、作業効率が悪くなるといったデメリットがあります。足元や全身だけを効果的に暖めてくれるこたつは、本当にメリットばかりと言ってもいいかもしれません。

空気音がしない

エアコンやヒーターなどを使う人はわかるかもしれませんが、何かと気になる稼働音がするのです。さらには、どちらも空気が噴出されるようなタイプの暖房器具なので、とことん空気音が気になる人は気にしてしまうかもしれません。

もちろんこたつはじんわりと暖めてくれるような暖房器具となっていて、そもそも空気音を発生させるような機能が付いていないのです。もちろん静かな暖房器具だからと言って、寝ながら使うのは危険なので、十分に注意していきましょう。

乾燥しにくい

エアコンやヒーターといった暖房器具は、効果的にお部屋や全身を暖めてくれるものの、乾燥しやすいことがデメリットとなっています。もちろん加湿器などを併用するのもいいのですが、できるだけ電気代を抑えたい人にとって、さらなる家電は電気代がかさんでしまうかもしれません。

そこで、こたつを使うことによって、お部屋全体の空気を乾燥させることなく、全身を暖めることが可能となっています。そもそも冬場は乾燥しやすいので、できるだけ乾燥するような暖房器具を使うことはおすすめできないのです。

こたつはつけっぱなしにしても電気代が安い!

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この記事では、こたつの電気代を、エアコンと比較しながら紹介してきました。基本的に、電気代がエアコンより安いと言えるのです。

合わせて、こたつの電気代を節約する方法を取り上げてきました。断熱シートや、他の暖房器具との併用を考えた設置場所を気にすることによって、効果的にこたつを使うことができます。

aliceusa
ライター

aliceusa

ファッションやグルメ、ゲームなど様々なジャンルに興味を持っています。最新のトレンドに追いつけるように、日ごろからSNSなどをチェックしています。こういった知識を生かして、タメになるような楽しい記事を書いていきます!

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