「毀損」の意味・読み方を解説!使い方・例文や類語・対義語もチェック!

「毀損」の意味・読み方を解説!使い方・例文や類語・対義語もチェック!

「毀損」という言葉が時々ニュースの中などで使われていますが、「毀損」の読み方も意味もわからないという人は多いでしょう。「毀損」という言葉の意味や読み方、「毀損」の使い方の例文や類語や対義語などについて詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.「毀損」の意味とは
  2. 2.「毀損」の語源・表記
  3. 3.「毀損」の使い方・例文
  4. 4.「毀損」の類語と意味
  5. 5.「毀損」の対義語と意味
  6. 6.「毀損」の意味を覚えて正しく使おう!

「毀損」の意味とは

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新聞やニュースなどの中で「毀損」という言葉が使われることがありますが、「毀損」の意味を尋ねられた時にすぐに意味を答えられるという人はそう多くはありません。それは「毀損」という言葉は法律関係などで良く使われる言葉だからです。

一般的な日常生活の中において「毀損」などという難しい言葉を使うことはほぼありませんので、「毀損」の意味を知らなくてもそう困ることはありませんが、「毀損」の意味を知っているとニュースなどの意味が分かるようになります。

あまり普段の生活の中では使われることのない「毀損」という言葉にはいったいどのような意味があるのか、「毀損」の意味や読み方についてご紹介しましょう。

意味①物を壊す

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「毀損」の意味の一つ目は、「物を壊す」という意味です。食器など壊れやすいものを投げつけて壊したりした場合、「食器を毀損する」といった言い方で表すことができます。

また壊れやすいものではなくても何かを故意に壊したりした場合にも「毀損する」「毀損した」という言い方で表すことができます。

「毀損」の一つ目の意味「物を壊す」は故意であっても不注意であっても、何か物を壊してしまったという意味なので、「物を壊す」という意味で「毀損」という言葉を使うことができるということです。

意味②物が壊れる

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「毀損」の意味の二つ目は、「物が壊れる」という意味です。長い間使い続けていた物が消耗によって壊れてしまったりした場合には、「物が壊れる」という意味で「毀損」という言葉を使うことができます。

また長い間使い続けていない新品であってもうっかり落としたりして壊れてしまった場合にも「物が壊れる」という意味で「毀損」という言葉を使うことができると言えます。

「毀損」の二つ目の意味「物が壊れる」は、一つ目の意味「物を壊す」とは違って自然の流れやうっかりしたミスなどによって物が壊れた場合に「毀損」と言うことができるということです。

意味③利益や体面を損なう

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「毀損」の意味の三つ目は、「利益や体面を損なう」という意味です。ニュースなどにおいて「毀損」という言葉が使われる場合にはこの「利益や体面を損なう」という意味で「毀損」が使われることが圧倒的に多いです。

誰かの誹謗中傷などによって激しく体面を損なったりした場合には「名誉毀損」などという言い方で「毀損」という言葉を使うことがあります。

「毀損」には「物を壊す」「物が壊れる」「利益や体面を損なう」という三つの意味がありますが、いずれにしても何かが損なわれるという意味だということを覚えておきましょう。

「毀損」の読み方

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次に「毀損」の読み方についてご紹介します。「毀損」の読み方は「きそん」という読み方です。「毀損」という言葉はあまり見慣れない言葉ですが、普段時々耳にしている人も多いので、「毀損」の読み方は知らないうちに覚えていることが多いと言えます。

「毀損」は先にも少し触れたように「名誉毀損」などという使い方をしますが、こちらの読み方は「めいよきそん」という読み方になります。

「毀損」の「損」の文字は小学生や中学生の頃に読み方を覚えていますが、「毀」の方は高校生でも読み方を知らない場合が多いです。

「毀損」は法律関係などで使われる難しい言葉なので読み方を知らない人も多いですが、「毀損」の読み方は「きそん」だと覚えておきましょう。

「毀損」の語源・表記

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「毀損」の意味と読み方についてご紹介しましたので、次は「毀損」の語源と表記についてご紹介します。日本語には昔の物語などに語源のある古い歴史のある言葉も結構ありますが、「毀損」はそれほど古い言葉ではありません。

「毀損」の「毀」という文字は普段全く使わないような難しい漢字ですが、この「毀」という漢字一つにかなり深い意味があり、それが「毀損」の語源となっています。また「きそん」には「毀損」以外にも表記があり、使い方が難しいと言えます。

「毀損」というちょっと難しい言葉にはいったいどのような意味があるのか、「毀損」の語源と表記についてご紹介しましょう。

2つの字が合わさった熟語

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「毀損」の語源と表記の一つ目は、「毀損」の語源は2つの字が合わさった熟語だということです。「毀損」の「損」という文字には「壊す」「失う」といった意味があるということを知っている人は多いですが、「毀」の意味を知っている人は少ないでしょう。

「毀損」の「毀」という漢字には「壊す」の他に「悪口を言う」という意味があり、ちょっと深い意味を持った文字だと言えます。

「壊す」「失う」という意味を持つ「損」と「壊す」「悪口を言う」という意味を持つ「毀」が組み合わさることによって、「毀損」という言葉は激しく壊したり壊れたりするといったニュアンスのある言葉になっています。

「棄損」とも表記されている理由

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「毀損」の語源と表記の二つ目は、「棄損」とも表記されている理由についてです。「毀損」は以前「棄損」と表記されたり「き損」と表記されたりしていましたが、それは「毀損」の「毀」という文字が常用漢字ではなかったためです。

「毀損」の「毀」の文字は古い表現の漢字だったため、「打ち捨てる」という意味を持つ「棄」という漢字をあてていた時期がありました。

そのため以前は「毀損」を「棄損」と表記していましたが、近年「毀」という漢字も常用漢字の仲間入りをしたため、昨今では「きそん」は「毀損」という漢字で表記されるようになりました。

「毀損」の使い方・例文

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「毀損」の語源と表記についてご紹介しましたので、次は「毀損」の使い方の例文についてご紹介します。「毀損」の意味は「物を壊す」「物が壊れる」「利益や体面を損なう」という意味なので、これらを表したい場合に「毀損」を使うことができます。

ですが「毀損」という言葉は基本的に法律関係などで使われることが圧倒的に多いため、日常生活の中での使い方は今ひとつわからないという人が多いでしょう。

「毀損」という言葉を使う際にはいったいどのような使い方をすれば良いのか、「毀損」の使い方の例文をご紹介しましょう。

例文①

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「毀損」の使い方の例文の一つ目は、「彼女は色々なものを毀損しがちだ」という例文です。この例文は「物を壊す」という意味での「毀損」という言葉の使い方の例文ですが、実は「毀損」はあまりこのようなカジュアルな使い方はしないのが一般的です。

「物を壊す」という意味で「毀損」という言葉を使う場合には、「器物を毀損する」などといった堅苦しい表現になることが多いです。

「器物」と言えば「器物損壊」といった言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。法律などで「器物を損壊する」ということを言う場合には「器物毀損」ではなく「器物損壊」と言いますので覚えておくと良いでしょう。

例文②

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「毀損」の使い方の例文の二つ目は、「大切なデータが毀損して頭を抱えるしかなかった」という例文です。この例文は「物が壊れる」という意味での「毀損」の使い方の例文ですが、こちらもやはりあまり使われない使い方です。

「毀損」という言葉は法律関係などで使われるのがメインであるちょっと難しい言葉なので、こういったカジュアルな表現の文章ではあまり使われません。

このような場合には何かの書類の中の箇条書きなどで「データの毀損」といった使い方をするのが一般的で、ビジネス関連ではない日常生活の中では「毀損」はほぼ使われないと言えます。

例文③

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「毀損」の使い方の例文の三つ目は、「あまりにも堪えがたい屈辱を受けたため、名誉毀損で相手を訴え出ることを決めた」という例文です。この例文は「利益や体面を損なう」という意味での「毀損」の使い方の例文です。

実は「毀損」という言葉はこの「名誉毀損」という使い方をされることが圧倒的に多く、これ以外の使い方はほぼないと言えます。

「毀損」という言葉の使い方は意味によってそれぞれ違いますが、「毀損」は「名誉毀損」といった使い方が最も多く、それ以外の使い方はほぼないということなのでその点はしっかりと覚えておきましょう。

「毀損」の類語と意味

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「毀損」の使い方の例文についてご紹介しましたので、次は「毀損」の類語と意味についてご紹介します。「毀損」の意味は「物を壊す」「物が壊れる」「利益や体面を損なう」という意味なので、似た意味を持つ言葉が「毀損」の類語になります。

「毀損」という言葉は意味は意外に簡単ですが日常生活の中ではほぼ使われない言葉なので、類語に当たる言葉も普段ほぼ使わない言葉が多いです。

「毀損」と似た意味を持つ「毀損」の類語にはいったいどのような言葉があるのか、「毀損」の類語と意味についてご紹介しましょう。

損壊

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「毀損」の類語と意味の一つ目は、「損壊」です。「損壊」の意味は「損ない壊れる」という意味で、先に少し触れた「器物損壊」などの言葉に使われているためニュースなどで耳にしたことがある人はかなり多いでしょう。

「損壊」の意味は「損ない壊れる」という意味なので極めて意味的に「毀損」に近い類語だと言えますが、実は「損壊」という言葉には「毀損」とは微妙に違う点もあります。

「毀損」は小さなものであっても「物を壊す」「物が壊れる」といった場合に使いますが、「損壊」という言葉は家を壊したりするなどかなり大型のものが壊れた場合に使われますので、その点では「毀損」とは少し異なります。

損害

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「毀損」の類語と意味の二つ目は、「損害」です。「損害」の意味は「事故などによって受けた不利益」「損ない傷つけること」といった意味で、「毀損」とは少し異なった意味ではありますがこちらも「毀損」の類語になります。

「損害」という言葉は財産などに何か不利益を受けた場合や、体などにけがを負わされたりした場合に使われますので、使い方という点では「毀損」とは少し異なると言えます。

ですが「毀損」の類語は「損」という漢字が入っていれば類語扱いされることが多いため、「損害」という言葉も意味的には異なっても「毀損」の類語になります。

損傷

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「毀損」の類語と意味の三つ目は、「損傷」です。「損傷」という言葉の意味は「損なわれ傷つくこと」「損ない傷つけること」という意味で、人間が内臓などに傷をつけられた場合などに良く「内臓損傷」などという使い方がされます。

また「損傷」は自動車などが傷つけられた場合などにも使われますので、「物が壊れる」「物を壊す」と言った意味のある「毀損」に意味的にかなり近い類語だと言えます。

先にご紹介した「損害」も人や物など色々な使い方ができますが、こちらの「損傷」も色々な使い方ができますので、ニュースの中などで耳にすることが多いでしょう。

破壊

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「毀損」の類語と意味の四つ目は、「破壊」です。「破壊」という言葉の意味は「原形を保てないほどに打ち壊すこと」「打ち壊されること」という意味で、こちらも「毀損」の類語として挙げられます。

「毀損」には「物を壊す」「物が壊れる」といった意味がありますが、「破壊」は物だけではなく会社などの組織に対しても使うことができます。

もちろん「毀損」と同じように何か物を壊すといった意味でも使うことができますので、「破壊」もかなり「毀損」に近い意味を持つ類語だと言えます。

「毀損」の対義語と意味

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「毀損」の類語と意味についてご紹介しましたので、次は「毀損」の対義語と意味についてご紹介します。「毀損」の意味は「物を壊す」「物が壊れる」「利益や体面を損なう」という意味なので、反対の意味を持つ言葉が「毀損」の対義語になります。

ですが「物を壊す」「物が壊れる」「利益や体面を損なう」という「毀損」の意味は、反対の意味を持つ対義語を探すとなるとかなり難しいと言えます。

「毀損」とは正反対の意味を持つ「毀損」の対義語にはいったいどのような言葉があるのか、「毀損」の対義語と意味についてもご紹介しましょう。

回復

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「毀損」の対義語と意味の一つ目は、「回復」です。「回復」の意味は「元通りに戻ること」「元通りに戻すこと」という意味で、「物を壊す」「物が壊れる」という「毀損」の意味とは反対の意味を持つ対義語になります。

「回復」という言葉は「システムの回復」などといった物に対する使い方の他に、「体力の回復」などというように人間の体に対しても使うことが多く、そういった場合には「毀損」の対義語とは言い難いと言えます。

ですが「回復」を物を元に戻すという意味で使う場合には、「毀損」とは正反対の意味を持つと言えますので、「回復」は「毀損」の対義語になります。

修復

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「毀損」の対義語と意味の二つ目は、「修復」です。「修復」の意味は「壊れた所を修繕して元通りにすること」という意味で、こちらも「毀損」の対義語の一つとして挙げられます。

「修復」は主に壊れた機械などを直す場合に使われる言葉なので、「物を壊す」「物が壊れる」という意味を持つ「毀損」の対義語だと言えます。

「毀損」の意味を覚えて正しく使おう!

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「毀損」の意味や使い方や類語などについて色々とご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。「毀損」の意味は「物を壊す」「物が壊れる」「利益や体面を損なう」という意味なので、「毀損」の正しい意味を理解して正しく使いましょう。

モモ
ライター

モモ

女性向けの美容関係の記事や心理関係の記事、難解な言葉の解説の記事などの作成を得意としていますが、ダイエット関連は自分自身でも色々試していますので、特に得意だと言えます。その他にも興味のあるものがたくさんありますので、お役に立てて楽しめる色々な記事を提供していきたいです。

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