美容院のフルカラーとリタッチの違いを徹底調査!
美容院やサロンに行く人は、ヘアカラーをしに行くわけですが、具体的にどのような染め方があるかご存じでしょうか?ヘアカラーとひとえに言っても、タッチやフルカラーといった種類があるため、悩んでいる人は多いかもしれません。
そこでこの記事では、フルカラーとリタッチの違いをご紹介します。もちろんどれくらいヘアカラーが抜けているか、自分がどれだけ染めたいかによって、おすすめは変わってくるので、しっかりと特徴を取り上げていきます。
合わせて、フルカラーとリタッチのメリットやデメリットも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。フルカラーとリタッチはそれぞれ違った範囲を染めていくので、自分に合った染め方を選ぶことが大切です。
フルカラーとリタッチの違い
この項目からは、美容院でオーダーすることができるフルカラーとリタッチの違いをご紹介します。名前からわかるように、どちらも違った染め方となっているので、いざオーダーするときに、なかなか間違うことはありません。
簡潔に言えば、フルカラーとリタッチは染め方の範囲が違っていて、フルカラーは根元から毛先までを染めます。一方で、リタッチは、根元だけを染めるので、色が抜けてしまった時に施す人が多いのです。
もちろんフルカラーとリタッチは染め方の範囲に違いがあるものの、それぞれ違った特徴を持っています。もしも、美容院でヘアカラーをすることを考えているので、しっかりとフルカラーとリタッチの違いを覚えておきましょう。
フルカラーとは
まず取り上げていきたいフルカラーは、根元から毛先まで染めていくので、ヘアカラーをしていない人におすすめかもしれません。もちろんすでにヘアカラーを施している人でも、新しい色を入れることができます。
美容院によっては、フルカラーのことを、フルヘッドやワンメイクと呼んでいる場合があります。実は、全体的に同じ薬剤を使っているのではなく、根元や毛先に合う薬剤を選び、一つ一つ調合しています。
髪の毛の健康状態や、ヘアカラーの有無によって、薬剤を合わせていくので、自分にぴったりなヘアカラーに仕上げてくれるのです。やはり、全体的にヘアカラーを塗っていくので、ダメージはあるものの、雰囲気を変えたい人におすすめとなっています。
リタッチとは
美容院の中でも、とりわけ安価なメニューがリタッチとなっていて、数多くの人々が利用しているといいかもしれません。せっかくヘアカラーを施したとしても、だんだんと伸びてきてしまうわけですが、根元だけを染め直すことができます。
とりわけ美容院によって、料金は変わってくるものの、3か月以上伸びている髪に関しては、注意が必要です。伸びすぎている髪の毛は、リタッチではなく、2段階に分けて染める必要があるため、リタッチではなくなってしまいます。
全体的にヘアカラーをするダメージの多いフルカラーと違って、根元しか染めないので、比較的ダメージがありません。もしも、ダメージなどに悩んでいるのであれば、リタッチをすることをおすすめします。
フルカラーとリタッチの特徴
この項目からは、フルカラーとリタッチの特徴をご紹介します。全体染めをするフルカラーと根元だけを染めるリタッチですが、それぞれ違った特徴を持っているので、いざオーダーするときに覚えていると便利かもしれません。
とりわけどれだけヘアカラーが抜けているか、どのように仕上げたいのかによって、どちらかを選ぶことをおすすめします。もちろん美容院によっては、それぞれ料金も異なっているので、そういった点を気にすることも大切です。
上記でも軽く触れましたが、やはり髪の毛へのダメージを避けることはできないので、自分の髪の健康状態も知っておきましょう。もしも、ヘアカラーをするのであれば、ぜひこういった特徴を参考にしてみてください。
フルカラーの特徴
全体染めとも呼ばれているフルカラーですが、根元から毛先までを染めることができ、雰囲気をガラっと変えることができます。もちろんプリン状態の頭でも、全体的に染め直すことで、プリン頭も目立つことはありません。
とりわけ今のヘアカラーに飽きた人や、雰囲気を一新したい人に、フルカラーはおすすめと言えます。美容院によって、入れられるカラーはそれぞれ異なっているので、事前に調べておくといいかもしれません。
やはりヘアカラーを全体的に施していくので、髪の毛へのダメージが多く、ぱさぱさとした仕上がりになることがあります。何度もフルカラーを入れなおすのも、ダメージの原因になるので、十分に注意してみてください。
リタッチの特徴
全体的に染めるフルカラーと違って、根元だけを染めるリタッチは、安価でダメージが少ないのが特徴となっています。そもそも「Re touch」を語源としていて、名前からわかるように、染め直すといった言葉を指しているのです。
もしかしたら毛先が傷んでいて、パサついている人もいるかもしれませんが、そんな時にリタッチはおすすめと言えます。新しく伸びた根元だけを染めていくので、わざわざ毛先を痛めることはありません。
もちろん時間があまりない人にとって、施術の時間がかからないリタッチは、短い時間で仕上げるのでぴったりかもしれません。このように、リタッチとフルカラーはそれぞれ違った特徴を持っているので、しっかりと把握しておきましょう。
フルカラーとリタッチのメリット・デメリット
この項目からは、フルカラーとリタッチのメリットやデメリットをご紹介します。上記でも軽く触れましたが、自分の仕上げたいイメージや髪のダメージ具合によって、決めるのがおすすめとなっています。
もちろんどちらの染め方もメリットとデメリットの両方を持っているので、一長一短と言ってもいいかもしれません。美容院によっては、フルカラーは全頭カラーや全体染め、リタッチはリタッチカラーと書かれていることがあります。
どちらか一方が必ずしも優れているわけではなく、向いている人やおすすめできない人がいると言えます。もしも、美容院でヘアカラーをするのであれば、ぜひフルカラーとリタッチのメリットやデメリットを参考にしてみてください。
フルカラーのメリット・デメリット
まずは髪の毛全体を染めていくフルカラーの、メリットやデメリットをご紹介します。髪の毛全体を染めていくことになるので、仕上がりがとてもきれいで、毛先部分も美しく仕上がるのがメリットとなっています。
もちろんヘアカラーにもよるのですが、艶やかな仕上がりになり、女性らしさを求めている人にぴったりかもしれません。とりわけダメージとしては、全体染めをするからこその、ダメージがあると言えます。
フルカラーをするときは、ほとんどの美容院が2度染めをするため、2倍のダメージが与えられてしまうのです。もちろん施術にとても時間がかかるので、なかなか時間が取れないという人は、しっかりとフルカラーが施せないかもしれません。
リタッチのメリット・デメリット
次にリタッチのメリットやデメリットをご紹介します。根元だけを染めるリタッチですが、全体的にダメージを与えることがないので、ダメージヘアの人にちょうどいいかもしれません。
もちろん複数回のカラーリングはしないので、ダメージが蓄積されることなく、結果的に美しい髪のままでいることができます。とりわけ施術時間も少なく、料金もかからないので、とことんメリットに長けているヘアカラーと言ってもいいかもしれません。
リタッチだけを繰り返していると、だんだんと髪の毛が全体的に褪せてしまうといったデメリットもあります。もしも、髪の毛が褪せてしまうのが気になるのであれば、リタッチとフルカラーを組み合わせてみることをおすすめします。
フルカラーは均一に綺麗に染められる!
この記事では、フルカラーとリタッチの違いを紹介してきました。フルカラーは、全体的にヘアカラーを施すのですが、リタッチは、根元だけを染めていきます。
合わせて、フルカラーとリタッチのメリットやデメリットを取り上げてきました。髪の毛全体を染めるフルカラーの方がダメージが多く、リタッチの方が髪にいいとされています。リタッチだけをしていると、髪の毛が褪せていってしまうといったデメリットがあります。
美しい髪を手に入れるために施すヘアカラーですが、しっかりと自分好みの染め方を選ぶことをおすすめします。全体的に美しく、均一に染められた髪を手に入れたいのであれば、ぜひフルカラーを試してみてください。