寝ながらダイエットの方法を徹底解説!
ダイエットといえば、辛い食事制限とストレッチです。なかなか続ける事が出来なくて、途中で断念してしまった経験がありませんか。辛い思いをしているのに、なかなか効果が出なかったり辛い筋トレをして筋肉痛になってしまうことが辛くなってしまいます。
もっと、簡単に手軽に続けられる方法があったらと考えます。そこで、おすすめしたいのが寝ながらダイエットという方法です。疲れて帰宅してソファーやベットで横になってしまうことがありませんか。
その時に、ちょっとだけストレッチをしてみませんか。難しい動きなども激しい動きもありません。基本は、寝たままで行えるストレッチですのでぜひ、やってみてください。
寝ながらダイエット・筋トレの効果とは?
では、実際に寝ながらダイエット・筋トレにはどれくらいの効果が期待できるのでしょうか。今までのダイエットの印象としては、辛いという事が先に出てしまいがちです。また、筋トレも筋肉痛を伴い辛いという印象ではないでしょうか。
この、寝ながらダイエットであれば、本当に寝たままなので続けることが出来ます。ダイエットは、長く続けることが大切です。この続けることの出来る方法であれば、効果が出ることが期待できます。
気軽にできる
スポーツジムに行ったり、ジョギングをするとなると服を着替えたりして、外に出ないといけません。正直、これを面倒だと感じる人もいます。また、「雨だから」という理由でサボる理由が見つけやすく、続けるのが難しくなってきます。
しかし、寝たままダイエットであれば自宅にいて、しかも横になったままでストレッチや筋トレが出来ます。寝る前の数分、お風呂に入る前の数分で出来ます。また、特別な器具も必要ありませんので始めやすいです。
これまで、色々なダイエットをしてきて長続きしなかったり、時間がなくてジムに行けなかったりする方には、ぜひ試してみてください。
睡眠の質の向上
寝ながらダイエットは、寝る前の数分ですので適度な疲労感を感じる事ができるので、寝付きが良くなる効果があります。また、睡眠の質も上昇します。
この睡眠の質が良くなることで、疲れが取れやすく次の日の朝、とてもすっきりとして目覚めることが出来ます。この効果は美容にも大きく影響を持たらしてくれます。しっかりとした睡眠をとることで、成長ホルモンが十分に分泌されると言います。
この成長ホルモンのおかげで、日中に受けた肌のダメージを回復してくれます。また、肌の再生を促してくれるので、肌の健康と美肌へと導いてくれます。この肌への効果は、すぐに実感することができるでしょう。
簡単な寝ながらダイエット・ストレッチ11選
では、実際に寝ながらダイエットはどうしたらいいのでしょうか。このストレッチ方法をしっかり覚えて、習慣にするようにしましょう。寝る前の数分間でリラックス効果と引き締め効果が得られます。ぜひ、続けてみてください。
腹式呼吸
まずは寝ながらお腹のストレッチをしましょう。腹式呼吸です。この腹式呼吸をすることで、お腹のインナーマッスルを鍛えることが期待されます。簡単な方法ですが、効果があると言われています。
まず仰向けに寝て、肩の力を抜きます。そして、片方の手をおへその辺りに置きます。次に、お腹にめいっぱい空気を溜めるイメージで息を吸います。息を吐く時は、おへそと背中がくっつくように空気を出し切ります。
この時の呼吸は、鼻呼吸をするようにしましょう。そして、リラックス効果を高めるために目を瞑ってするのもいいでしょう。ただ、呼吸だけはしっかり意識しましょう。
へそ見ストレッチ
このストレッチは、ウエストの引き締め効果に期待されます。腹筋よりも、負担が少ないため手軽に出来ます。しっかり、ウエストに効いていることが実感できます。
仰向けに寝たら、脚を肩幅に開きます。そして、両膝を立てましょう。お腹に手を置き、ゆっくりと頭と肩を持ち上げます。その時、自分のおへそを見るようにします。
腹筋に力が入ったら、そのままキープします。キープの時間は10〜15秒くらいです。その間もしっかり呼吸しましょう。そして、ゆっくり戻ります。この動作を10回ほど繰り返します。
ひざを抱えるストレッチ
このストレッチは、ウエストの引き締め効果とリラックス効果が同時に得られるす動きです。特に難しい動きだったり、激しく動いたりすることもありません。では、その動きをご紹介します。まずは両膝を立てて、仰向けに寝ます。そのままゆっくりと息を吐きながら両膝を胸に引き寄せませす。
イメージとしては、膝を抱え込むようにします。この膝を引き寄せる時に、頭を持ち上げましょう。もし、頭を持ち上げるのが難しいのであれば膝を胸に引き寄せるだけでも大丈夫です。ウエストの引き締めアプローチもそうですがリラックス効果もある動きです。
両脚を45度の位置でキープ
この動きは、少し辛いかもしれません。しかし、短時間で済むので頑張って筋トレをしましょう。このストレッチは、お腹だけでなく脚の引き締め効果が期待できます。これまでと同様に、仰向けに寝ます。そのまま、両足を真上に上げます。この状態で脚を45度の位置まで下ろします。
その状態で10秒キープします。もし、余裕があるようでしたらもっと脚を床に近づけましょう。その状態でキープをしてみましょう。ここでのポイントは、腹筋をしっかり使っていることを意識することです。
腸活ストレッチ
このストレッチは、便秘に悩んでいる方におすすめのストレッチです。便秘の原因は、腸の動きが悪い時に起きます。なので、しっかりストレッチをして腸活しましょう。この方法は、正座の状態から始めます。そして、ゆっくりと上半身を前に倒します。この倒す動作の時もしっかり呼吸をしましょう。
3回呼吸を繰り返して、上半身の力を抜いてリラックスさせます。両腕を前にしっかり伸ばしてあげます。その後、正座をしているお尻を軽く浮かせて呼吸を10回程度繰り返します。この動きで便秘解消を目指すのであれば朝取り入れることをおすすめです。
また、リラックス効果もあるので、寝る前にストレッチをしてストレス効果を高めて、質のいい睡眠を得られます。
腰上げストレッチ
このストレッチは、骨盤の歪みにも効果が期待できます。この、骨盤の歪みがあると、引き締めのための筋トレをしていても下腹がぽっこりしてしまいます。それは内蔵が下垂してしまうからです。骨盤の歪みを直して、内蔵を本来あるべき位置に戻してあげましょう。
仰向きに寝ます。脚の両膝を曲げて腰幅に開きます。手の平を下にして自分の体の横に軽く置きます。そのままゆっくりとお尻を床から離していきます。横に置いている手の平で上体を持ち上げて、肩・胸・膝の3点が斜め一直線になるようにして、呼吸を続けて30秒キープします。
寝ながら行う木のポーズ
木のポーズと聞くとヨガを連想される方が多いはずです。これは、立ってやるものと思っているでしょうが、寝ながらでも出来ます。手順も簡単ですので、やってみてください。まず、仰向けに寝ます。そして、背筋をしっかり伸ばしながら大きく深呼吸をします。
背筋を気持ちよく伸ばしたら、まずは右膝を曲げて、左側の内ももにつけます。股関節が気持ちよく伸びる感じがします。そしたら、両手を頭の上で合唱をして、もう一度気持ちよく背筋を伸ばします。そのまま10回呼吸を繰り返します。同じように反対側も行います。
このストレッチは、リラックス効果が高まります。全身の隅々までに血液が流れますので手足の先までポカポカする感じがしてきます。
ウエストひねりストレッチ
ウエストの引き締めをしたいと考えるかたは、このストレッチをおすすめです。まず、仰向けに寝転びます。両腕は、真横に開きます。その後、両膝立てます。この状態で、一度大きく息を吸い込みます。息を吐きながら両膝を揃えた状態で右に倒します。
倒した時に、肩が床から浮かないようにしっかり床に付けたままにしましょう。10秒ほどキープして、しっかりウエストをしっかりとひねりましょう。これを反対側も同じようにします。この動きは血行促進されますので、朝行うことで目覚めがよくなる効果もあります。
朝晩で1セットずつすることをおすすめします。このストレッチの効果を高めるポイントは、肩を浮かさないようにすることです。気を付けってやってみてください。
上体反らしストレッチ
このストレッチは、くびれ作りと血行促進にとても効果がありようです。まずは、うつ伏せに寝ます。両腕は、胸の横の位置に置きます。その腕を使ってゆっくりと上半身をおこしていきます。気持ちいいと感じるところでキープします。この状態で5秒呼吸をします。
この状態で余裕があるようなら、体を右にひねって5秒キープします。左も同じようにします。それから体を中心に戻します。この動きは、とても簡単なので、是非習慣になるようにしてください。くびれ作り効果もありますが、血行促進も体にとっては大切なことです。
タオルを使ったストレッチ
今度はタオルを使ってストレッチをしてみましょう。専用のボールを使う方法もありますが、タオルを替わり使うことで、すぐに取り入れることのできるストレッチです。タオルはフェイスタオルよりも厚みのあるバスタオルがいいでしょう。
バスタオルを丸めます、このタオルの仰向けに寝ておへその真下辺りにくるように体の下に置きます。出来たら、脚の親指同士を付けて足の先までしっかり伸ばします。両腕は頭の上の方まで伸ばし、手の平を床につけます。この状態でゆっくりと深呼吸をして、お腹を少し凹ませてキープします。
全身が気持ちよく伸び、血行が良くなっているのを感じることが出来ます。一日、疲れた体を癒やす効果や気持ちのいい目覚めの効果を得ることが出来ます。ただ、体を反らすので腰を痛めないように注意してください。
グー・パートレーニング
これは、全身の血流を良くする軽い筋トレです。まずは仰向けに寝てそのまま腕を真っ直ぐ上に伸ばします。この状態で、空中で何かを掴むような感覚でグッとこぶしを握ります。これを2秒程度します。次は、大きく手を開きます。この時、大きく手の平を広げ、出来る限り指を手の甲側にそらします。
これも2秒程度です。この動作のグー・パーと繰り返します。今は、手の動作をご紹介しましたが脚でも同じような動きをすることが出来ます。脚の先まで血行がよくなるので、冷え性改善の効果があります。冬場はもちろんですが、エアコンで冷える夏でも効果が望めます。
寝ながらダイエットで体を健康的に引き締めよう!
どれも簡単な動作で、必要な道具などもいりません。今からでも始められるものばかりです。また、寝ながら出来るので、通常の筋トレよりも辛くハードな事はありません。続ける事が苦になることも少ないでしょう。また、ストレッチで得られるものは、引き締めだけではなく血行促進もあります。
この血行促進作用で夜はリラックス、朝はさわやかな目覚めを手助けしてくれます。このストレッチをすることで睡眠の質を上げることが出来て、肌の健康と言いましたが体そのものの健康を保つことも出来ます。
最初は、少し面倒だったり億劫だったりするかもしれません。でも、寝ながら出来ますので一日の疲れを癒やす効果もありますので試してみてください。