手羽先の簡単で美味しい食べ方を覚えよう!きれいに食すコツや切り方のテクも!

手羽先の簡単で美味しい食べ方を覚えよう!きれいに食すコツや切り方のテクも!

ヘルシーな鶏料理として人気の「手羽先」は、おうちの1品料理としてだけではなく、お酒のおつまみにもぴったりなメニューですが、食べ方に苦戦したことはありませんか?今回は手羽先の食べ方を上手にするコツご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.手羽先の簡単できれいな食べ方
  2. 2.手羽先の食べ方・発展編
  3. 3.手羽先の食べ方で注意すること
  4. 4.手羽先の切り方のテクニック
  5. 5.食べやすい&美味しい手羽先料理レシピ
  6. 6.手羽先の食べ方のコツをつかんで美味しく食べよう!

手羽先の簡単できれいな食べ方

Photo bystafichukanatoly

ジューシーな旨味が美味しい手羽先は、食べ応えもありお酒のおつまみとして人気を集めるメニューですが、食べ方に悩みがちな鶏料理の1つでもあります。

とくに食べ方を気にする女性にとっては、デートや異性がいる飲み会ではきれいな食べ方をするのが難しいため、控えてしまうこともあるでしょう。

そこで、今回は食べ方に悩みがちな手羽先を上手に食べるコツをさまざまな視点でご紹介していきますので、食べ方をマスターしてお酒の席をより楽しんでいけるようにしていきましょう。

①半分に折る

居酒屋などで提供される一般的な手羽先の形は、鶏の翼の先端を使った料理で手羽中と手羽先をVの字にくっつけた状態が多くなっております。そのため、持ちやすさはありますが食べ方に悩みがちな形でもあります。

そんな手羽先をきれいに食べるコツの1つ目は、手羽先の関節を下に向けてVの字にしたら、左手に手羽中、右手には手羽先がくるように持ちパキンと半分に折っていきましょう。

②手羽中を食べる

半分に折ることができましたら、先に食べていくのは左手に持っていた手羽中から食べるのがおすすめです。手羽中と手羽先の見分けがつかないときは、比較的大きいサイズの方が手羽中となっていますのでそちらを選べば良いでしょう。

手羽先では手羽中と手羽先をくっつけて調理していますが、ジューシーなお肉が付いている部分は基本的に手羽中の部分となっています。

そのため、パキンと折った手羽中の部分から食べ進めていけば、持ち手部分は骨となりますので美味しい部分だけをきれいに食べることができます。

食べる際には手羽中を両手で持ってあげると、手羽先を食べている姿もかわいい印象になり女子力が高い食べ方でおすすめです。

お肉にかぶりついているところを見られるのが「恥ずかしい」と感じる人は、かぶりつかなくてもお肉を食べることができる簡単な食べ方もご紹介させていただきます。

パキンと折った手羽中を横向きにし、両端部分を持ったらグッと力を入れて関節部分を下向きに折り曲げてみましょう。すると、きれいに骨だけが浮き上がってきますので、お肉を下まで引っ張ると手羽中から骨だけを抜くことができます。

この方法なら、ジューシーなお肉をかぶりつかなくても食べることができますので、デートや異性がいる飲み会では女子力が高く見える食べ方でおすすめです。

③皮・軟骨を食べる

手羽中をきれいに食べることができましたら、残っているのは骨ばっている手羽先部分だけです。手羽先部分は、お肉がほとんど付いていないため残してしまっても失礼にはなりません。

しかし手羽先にも旨味がたっぷりとのった薄皮がありますので、ぜひ堪能してみましょう。手羽先部分をきれいに食べるコツは、骨に沿って付いている薄皮部分を前歯で引っ張るように食べていきます。

関節部分には軟骨も付いていますので、手羽先を最後まで楽しみたい人は、ジューシーなお肉の部分だけではなく、コリコリとした旨味が美味しい軟骨部分もぜひ食べてみてください。

手羽先の食べ方・発展編

上記では手羽先をきれいに食べるコツをご紹介させていただきましたが、手羽先の食べ方にはさまざまな種類があります。そこで、ここでは手羽先の食べ方の発展編をご紹介させていただきますので、自分の食べ方に合ったものを見つけてみましょう。

骨まで楽しむ食べ方

ジューシーなお肉の部分だけを楽しむのも手羽先の楽しみ方ではありますが、旨味があるのはお肉の部分だけではなく骨の部分にまでしみ込んでいます。

そこで手羽先の旨味を残さずに食べていきたい人は、お肉を食べきった手羽中を思い切ってしゃぶりついてしまうのもワイルドで良いでしょう。

きれいにお肉を食べたつもりでも、骨の部分にはお肉が残っていることもありますので、しゃぶりつくことで最後まで旨味を残さずに堪能することができます。

ワイルドな食べ方

手羽先のジューシーな旨味を口いっぱいに味わいたい人は、こんなワイルドな食べ方もおすすめです。きれいな手羽先の食べ方でご紹介したように、まずは手羽先を手羽中部分と手羽先部分の2つに分けていきます。

2つに分けることができましたら、手羽中の関節の端の部分を指でちぎりながら取り除いていきます。ここまでできたら、手羽中の持ち手を残すようにパクンと口の中に入れてしまいましょう。

そのままグッと抜き取るように骨だけを引っ張り抜いたら、口の中にはジューシーなお肉だけが残り口いっぱいに旨味を堪能することができます。

ワイルドな食べ方ではありますが、男性の方や同性しかいない女子会などでは、せっかくの美味しい手羽先はワイルドな食べ方で楽しんでみても良いでしょう。

手羽先の食べ方で注意すること

手羽先をきれいに食べるコツにはいろいろな種類があるようですが、どんな食べ方をしても間違いとは言い切れません。異性にワイルドに食べている姿を見られるのは恥ずかしいかもしれませんが、美味しい顔で食べている姿を見て嫌な気になる男性はいません。

しかし、手羽先を食べる際には注意した方が良いこともあるようですので、ここでは手羽先を食べるときに注意すべきいくつかのポイントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

冷めると食べにくくなる

手羽先とはお肉の部分よりも骨が多く感じる料理のため、食べるのが難しい食べ物の1つとされていますが、上記でもご紹介したように手羽先を2つに分けていくときれいに食べ進めていくことができます。

しかし、この方法は出来立ての熱々のときの方が取り入れやすい方法となっていますので、簡単に分けていきたい人は時間が経過する前に取り組むようにしましょう。

また、手羽先は冷めてしまいますと衣やタレの表面部分がカピカピになってしまいますので、美味しい状態で食べるためには冷めないうちに食べることをおすすめします。

解体せずにかぶりつく

手羽先の食べ方のコツを知らない場合には、解体せずにそのままかぶりついてしまう人が多いですが、この食べ方をすることで手羽先は食べにくい料理と感じている人がいるのではないでしょうか?

手羽先を解体せずに食べ進めてしまいますと、骨の間にお肉が詰まっていたりしまうので最後まで食べきるのが難しいケースがあります。そんなときには、お肉をほじくるように食べることになってしまいますので、食べている姿に下品に見えてしまう可能性があります。

下品な食べ方は、女性だけではなく男性の方でも行儀が悪く見えてしまいますので、手羽先を食べる際には解体せずに食べるのはおすすめできません。

また、ほじくるように食べるのは品がないと感じお肉が残ったまま残してしまう人もいますが、骨にお肉が付いたままの食べ残しも品がないため注意しましょう。

きれいに食べたいなら唇をつける時に注意

手羽先を食べる際のコツとして骨を抜いて食べ進めていく食べ方も、骨が付いたままがぶっと食べ進めていく食べ方でも、きれいに食べたいのなら唇に付かないようにすることをおすすめします。

手羽先は見た目以上に脂がある料理となっていますので、唇に当たってしまいますとテカテカになってしまいます。お肉を食べる際には、前歯を上手に使って食べ進めていくようにして、唇に脂が付いてしまったら放置せずにすぐ拭き取りましょう。

また、手羽先を食べるときにも注意しなければいけないことがあり、手羽先のようにジューシーな肉料理では脂がポタポタとこぼれ落ちることがあります。食べるときには、口を付ける真下らへんのテーブルに、受け皿や紙ナプキンを敷くようにしましょう。

手羽先の切り方のテクニック

お酒のおつまみにぴったりな手羽先を、居酒屋などできれいに食べるコツをご紹介させていただきましたが、自宅でもおかずの1つとして手羽先を作る人は多いのではないでしょうか?

お店の中とは違い人目を気にすることのない自宅でも、手羽先をきれいに食べることができたら、手や口をそれほど汚せずに食べることができます。

そこで、ここでは手羽先をきれいに食べる方法として、切り方に注目してご紹介させていただきますので、自宅にあるアイテムを使ってできる手羽先の上手な切り方をご覧ください。

包丁での切り方

自宅で手羽先を調理する際には、なかなか全体に火が通りずらく調理に時間がかかってしまうことはありませんか?そんなときには、手羽先の切り方にコツがありますので参考にしてみてください。

自宅で手羽先を作るときには、お店のようなVの字のまま調理することが一般的ですが、包丁を使ってカットしてあげたら調理時間をグッと抑えることができます。

包丁を使った手羽先の切り方のポイントは、関節の近くにある軟骨と軟骨の間に包丁を入れていく切り方がおすすめです。軟骨と軟骨の間は、やわらかくなっていますのでスッと簡単に包丁でカットすることができます。

また包丁で骨の部分を切ってしまいますと、刃こぼれをしてしまいますので、骨の部分に包丁の刃をあてないように注意しましょう。

子供でも食べやすい切り方

大人だけではなく子供からも人気のある手羽先を自宅で調理する際には、子供が食べやすいような切り方もありますので、簡単にできるひと手間をプラスして食べやすい手羽先を作ってみましょう。

まずはじめに手羽先の関節部分を中心にして、両端を指で持ったらグッと指に力を入れて関節を脱臼させていきます。このとき、押したたむように力を加えていくと、関節が外れた感覚になりますので目安にしてみてください。

脱臼させることができましたら、火が通りやすいように皮の部分に切れ目を入れていき、手羽元と手羽先のVの字の部分も包丁で切り落とさないように軽くカットします。

次に手羽元の部分に入っている2本の骨の靭帯を包丁で切り離し、骨と骨の間を分けるような切り方にしたら、手羽先が繋がったまま3つに分かれますので完成です。子供では食べずらい手羽先も、簡単なひと手間を加えることで美味しい部分を残さず食べることができます。

キッチンバサミでの切り方

手羽先の切り方では、包丁の代わりにキッチンバサミを代用することで、後片付けの手間がグッと簡単になるため、忙しい人にもおすすめです。

キッチンバサミを使った手羽先の切り方は、包丁を使った切り方と同じく軟骨と軟骨の間のやわらかい部分をパチンっと切り落とします。

このままでも十分ですが、キッチンバサミを代用する際には、手羽中の中に入っている2本の骨の間も切り離してしまいましょう。そうすることで、調理の時間をグッと抑えられます。

鶏肉は生のままでは切るのに苦戦することもありますが、キッチンバサミを使った切り方では、簡単に鶏肉を切り分けることができますので不器用な人にもおすすめであり、サイズを小さくすることで短時間で美味しい手羽先を作ることができます。

食べやすい&美味しい手羽先料理レシピ

手羽先をきれいに食べるコツから、手羽先の切り方のポイントまでさまざまな視点でご紹介させていただきましたが、手羽先の美味しい料理にはどんなメニューがあるのでしょうか?

ここでは、手羽先を使った簡単で美味しい手羽先料理をご紹介させていただきますので、マイレシピの1つに取り入れてみるのはいかがでしょうか。

食べやすい唐揚げ

簡単に出来る手羽先料理では、一工夫を加えることで食べやすさ満点の手羽先唐揚げはいかがでしょうか。手羽先唐揚げの作り方は、まず下準備にポイントがあります。

手羽中に入っている2本の骨のうち、1本は抜いてから調理することで食べやすい唐揚げを作ることができます。骨を抜く際には、上記でご紹介させていただいた手羽先の切り方を参考にし、2本のうち太い方の1本だけを抜いていきましょう。

手羽中の骨を2本とも抜いてしまいますと、肉がギュッと縮み肉汁が流れ出てしまいますので注意しましょう。下準備ができましたら、塩コショウ少々を手羽先にふりかけ、ポリ袋等に醤油・みりん・酒を各大匙1で入れたら30分程度味を染み込ませます。

味を染み込ませることができましたら、160度に熱した油の中へ皮面から投下し、表面が色づくようにカラッと揚げられたら完成です。

食べやすい甘辛焼き漬け

お酒のおつまみにぴったりな甘辛焼き漬けのレシピは、使っていく手羽先の骨に沿って切り込みを入れると火の通りと味の染み込みが早くなりますので、しっかりと下準備してから調理していきましょう。

下準備ができましたら、ポリ袋等に塩コショウ少々、ごま油お好み、片栗粉大匙1杯半入れてよく揉みこんでいきます。全体に片栗粉が付きましたら、オーブン等で20分ほど焼き、こんがりと焼き色を付けていきます。

手羽先を焼いている間に、フライパンの中に醤油・酢・砂糖の他にお好みでハチミツやニンニクまたは生姜を混ぜ合わせ味を調えておきましょう。手羽先が焼きあがったら、フライパンに作っていたタレを絡めて完成です。

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手羽先の食べ方のコツをつかんで美味しく食べよう!

Photo by y_katsuuu

食べ方が難しく悩みがちの手羽先も、食べ方のコツや切り方のコツを知っておくことで、苦戦をせずに手羽先を美味しく食べることができます。

今回ご紹介した手羽先の食べ方や切り方のコツは、どれも簡単なものばかりですので、デートや異性がいる飲み会の席だけではなく、自宅で手羽先を作るときでもぜひ取り入れてみましょう。

uka
ライター

uka

人生のモットーは日々をいかに楽しく過ごすか。ファッション、インテリア、食べ物、音楽、スポーツなど多くのものに興味を持ち、毎日新しい発見をしていくことが好きです。新しい発見を生活だけではなく仕事でも活かしていけるように精進していきます。

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