ジェンダーレスのベースメイクのポイント
ジェンダーレスのベースメイクのポイントとして、この記事では2つの項目をピックアップしました。中性的でかっこいいジェンダーレスメイクに仕上げるために、まずはベースについてポイントをしっかり押さえましょう。ここからは、ジェンダーレスのベースメイクのポイントについて紹介します。
素肌感を大切にする
ジェンダーレスのベースメイクのポイントは、「素肌感を大切にする」ことです。ジェンダーレスのメイクの最大のコツは、ナチュラルに見えるメイクであることです。そのため、素肌感を大切にし、ナチュラルメイクに仕上げることを心がけましょう。
素肌感を大切にしたナチュラルメイクに仕上げるためには、ファンデーションを薄く塗ることがコツになります。そのためには、毛穴やシミ、色むらなどをカバーしておく必要があります。コンシーラーなどで毛穴の凹凸や色むらをカバーし、リキッドファンデーションで仕上げましょう。
立体感を出すシェーディングを大切にする
ジェンダーレスのベースメイクのポイントは、「立体感を出すシェーディングを大切にする」ことも重要です。シェーディングとは、ワントーンくらいカラーを使い、フェイスラインなどに影を付けるメイク方法です。
シェーディングをしっかり入れることで、顔の立体感が際立ちます。そして、女性らしさを控えめにして、男性らしい顔立ちに近づけることができます。
中性的でかっこいいジェンダーレスメイクに仕上げるためには、シェーディングを入れる場所をしっかり抑えておくこともコツのひとつです。ファンデーションよりワントーン濃いブラウンカラーを選び、「額(おでこ)」「目の下(涙袋)」「鼻筋」「唇の下」の4か所に入れましょう。
自分の肌に合うファンデーションのカラーを選び、素肌感と立体感を出すシェーディングを大切にし、中性的でかっこいいジェンダーレスメイクのベースを仕上げましょう。
ジェンダーレスのアイメイクのポイント
ジェンダーレスのアイメイクのポイントとして、この記事では2つの項目をピックアップしました。中性的でかっこいいジェンダーレスメイクに仕上げるためのベースのポイントを押さえたら、次はアイメイクのやり方をマスターしましょう。
人により、一重・二重・奥二重と目の形も違うので、それぞれのコツも参考にしてください。ここからは、ジェンダーレスのアイメイクのポイントについて紹介します。
目元はカラーレスで陰影を大切にする
ジェンダーレスのアイメイクのポイントは、「目元はカラーレスで陰影を大切にする」ことです。目元に明るいカラーを入れてしまうと、中性的でかっこいいジェンダーレスメイクとはかけ離れ、女性らしい印象になってしまいます。
ベージュ系やブラウン系のアイシャドーを取り入れ、陰影を大切にしたメイクを心がけましょう。シェーディングだけでなく、ハイライトカラーも組み合わせることでより陰影を強調することができます。
アイラインを入れる時は、ピンポイントで目尻だけに限定しましょう。目元を切れ長に見せる効果があり、より中性的な印象に近づける効果が期待できます。
目元は、人により形が違います。そのため、アイラインの入れ方を間違えると、ジェンダーレスメイクが何となく似合っていなという結果が生まれる可能性があります。一重・二重・奥二重の人は、それぞれにアイメイクの入れ方にコツがあります。次の項で詳しく紹介するので、参考にしてください。
一重の人のコツ
一重の人は、切れ長の目が特徴的です。ジェンダーレスメイクに仕上げるには、クールな印象をより強調させるための、アイラインの入れ方が重要になります。
ジェンダーレスの一重の人のアイメイクのやり方を紹介します。まず、ペンシルタイプのアイライナーで、まつ毛の隙間を埋めるようにラインを入れます。
次に、リキッドタイプのアイライナーで、目の際ぎりぎりまで細いラインを入れます。マスカラを併用すると、より目力を強調することができます。
最後に、目の下(涙袋)にベージュ系や淡いブラウン系でシェーディングを入れて、立体感を出せば完成です。
二重の人のコツ
二重の人は、柔らかい印象の目が特徴です。どちらかといえば女性らしいメイクが似合うので、アイラインの入れ方次第ではジェンダーレスメイクとはかけ離れた可愛い印象に仕上がる可能性があります。しっかりコツを抑えてジェンダーレスメイクを目指しましょう。
ジェンダーレスの二重の人のアイメイクのやり方を紹介します。まず、ペンシルタイプのアイライナーで、まつ毛ぎりぎりのラインを入れます。次に、目頭にもしっかりラインを入れます。
最後に、目の下(涙袋)にベージュ系や淡いブラウン系でシェーディングを入れて、立体感を出せば完成です。
二重の人は、マスカラを付けて目を大きく見せようとすると、女性らしい印象が強くなってしまいます。中性的でかっこいい印象のジェンダーレスメイクを目指すのであれば、適度に使用するようにしましょう。
奥二重の人のコツ
奥二重の人は、一重に見える人もいるほど二重とは明らかに見た目が異なります。奥二重の人は一重の人と同じようにクールな印象が強いため、アイラインの入れ方はほぼ同じで大丈夫です。
一重の人と違うコツは、リキッドタイプのアイライナーで、目尻に濃く入れることです。奥二重でも、目力の強い印象を与えることができます。
太眉を好む人が多い
ジェンダーレスのメイクは、中性的でかっこいい印象に近づけるため、「太眉を好む人が多い」傾向があります。そのため、眉毛を太めに仕上げることもジェンダーレスメイクのポイントになります。
眉毛を太くすることでクールな印象になり、目力を強調させる効果があります。そのことにより、より男性らしさを演出することができます。
女性らしい丸みを帯びた顔立ちでジェンダーレスメイクが似合わないと感じている場合は、眉毛を太くすることでしっくりくるかもしれません。
また、眉毛の形を上がり気味にすることで、中性的なかっこいい印象に仕上がります。眉尻はペンシルタイプでしっかりラインを作り、眉頭はパウダータイプでふんわり仕上げましょう。
ジェンダーレスのチークのポイント
ジェンダーレスのチークのポイントとして、この記事では2つの項目をピックアップしました。中性的でかっこいいジェンダーレスメイクに仕上げるために、チークのポイントもしっかり押さえましょう。ここからは、ジェンダーレスのチークのポイントについて紹介します。
ベースメイクに近いベージュが多い
ジェンダーレスメイクのチークのポイントは、「ベースメイクに近いベージュ」を使うことです。ベースメイクやアイメイクと同じく、チークもナチュラルに仕上げることが重要になります。
赤系やピンク系、オレンジ系といった明るいカラーを取り入れてしまうと、中性的でかっこいいジェンダーレスとはかけ離れ、女性らしい印象に仕上がってしまいます。
ジェンダーレスメイクに仕上げるためには、チークもナチュラルに見えるベージュを使用し、さりげなく入れることを心がけましょう。
チークは無しの人もいる
ジェンダーレスメイクでは、チークを無しにする人もいます。ナチュラルに見せるために、ジェンダーレスメイクではあえてチークを入れないという選択肢もありということです。
どうしてもチークを入れたい場合は、上記の項で紹介したように、ベージュ系のカラーを使いナチュラルにチークを仕上げましょう。
ジェンダーレスのリップのポイント
ジェンダーレスのリップのポイントとして、この記事では2つの項目をピックアップしました。中性的でかっこいいジェンダーレスメイクに仕上げるための最後のポイントはリップです。ここからは、ジェンダーレスのリップのポイントについて紹介します。
オレンジ・ベージュ系のすっぴん風
ジェンダーレスメイクのリップのポイントは、「オレンジ系やベージュ系のすっぴん風」に仕上げることです。ジェンダーレスメイクでは、リップも例外ではありません。
ベースメイクやアイメイクと同じように、ナチュラルに仕上げることが基本となります。自分の唇と同じ系統で、血色がきれいに見えるリップカラーを選びましょう。
モード系のジェンダーレスメイクに仕上げたい場合は、赤系やピンク系のリップを取り入れるアレンジ方法もおすすめです。また、パープル系やダーク系を取り入れれば、個性を出すアレンジメイクに仕上がります。
グロスだけの人も多い
ジェンダーレスメイクでは、リップの代わりにグロスだけを付ける人も多いです。ジェンダーレスメイクの基本はナチュラルに仕上げることがコツになるので、カラーを入れずグロスで透明感を出すだけでも十分です。
唇の血色がよい人は、あえてリップ用コンシーラーで色見を抑え、目立たせないようなメイクをすることもあります。自分の唇の色をよく観察して、なりたいイメージに合わせてリップやグロスを塗るのか、リップ用コンシーラーで抑えるのか判断しましょう。
ジェンダーレスのメイクのアレンジ方法
ジェンダーレスのメイクのアレンジ方法として、この記事では4つの項目をピックアップしました。中性的でかっこいいジェンダーレスメイクの基本をマスターしたら、次はアレンジ方法にチャレンジしてみましょう。
アレンジ方法をマスターすることで、メイクの幅が広がり、よりなりたいイメージの自分に近づくことができるでしょう。
その日の気分やファッションなどに合わせて、ジェンダーレスメイクを上手にアレンジして取り入れましょう。ここからは、ジェンダーレスのメイクのアレンジ方法について紹介します。
赤系リップで甘さをプラス
中性的でかっこいいジェンダーレスのメイクに甘さをプラスするアレンジ方法は、赤系リップを取り入れることです。基本はナチュラルメイクで、唇に赤系リップをワンポイントで組み合わせましょう。
アイメイクはナチュラルに仕上げ、アイラインは細く入れてクールな印象に仕上げましょう。赤系リップも選ぶカラーにより甘さの印象が変わってきます。元の唇のカラーでも発色が異なるので、実際に試してみて自分に似合うカラーを選びましょう。
赤系リップを取り入れた甘さをプラスしたジェンダーレスメイクは、パンツスタイルだけでなくスカートやワンピースなど女性らいいファッションとの相性も抜群です。
甘すぎずクールにコーデしたい時は、ジェンダーレスメイクを取り入れて個性的に仕上げてはいかがでしょうか。
濃い目のリップで可愛さをプラス
中性的でかっこいいジェンダーレスのメイクに可愛さをプラスするアレンジ方法は、濃い目のリップを取り入れることです。
ジェンダーレスメイクの基本はナチュラルメイクですが、ワンポイントとして濃い目のリップを取り入れるアレンジ方法により、女の子らしい可愛さも表現したい人におすすめです。
ローズ系のピンクなど、派手すぎないカラーのリップとの組み合わせがおすすめです。真っ赤なリップを使用する場合は、薄めに塗りグロスを重ね塗りすると可愛い仕上がりになるでしょう。
カラコン+赤リップのメイクで色気をプラス
中性的でかっこいいジェンダーレスのメイクに色気をプラスするアレンジ方法は、カラコンと赤系リップを取り入れることです。ジェンダーレスメイクでは、カラコンは必須アイテムといえるほど浸透しています。
カラコンは、瞳のカラーを変えたり黒目の大きさを変えることができます。目の印象が変わるだけで全体の雰囲気も違って見えるため、手軽にイメチェンすることができるおすすめのアイテムでもあります。
ジェンダーレスメイクの基本はナチュラルメイクですが、カラコンと赤系リップを組み合わせることで、韓国の男性アイドルのような中性的な色気をプラスすることができます。
ジェンダーレスメイクのブームの火付け役と言われている韓国の男性アイドルを目指すのであれば、きれいなナチュラル肌に赤みをプラスして色気のあるメイクに仕上げましょう。
カラコン+赤系アイシャドーでかっこいい美少年風
中性的でかっこいいジェンダーレスのメイクをかっこいい美少年風にアレンジする方法は、カラコンと赤系アイシャドーを取り入れることです。
ジェンダーレスメイクはナチュラルメイクが基本ですが、ワンポイントで赤系のアイシャドーを使うと、個性的で美少年風に仕上げることができます。
ジェンダーレスメイクの必須アイテムであるカラコンも組合せ、アレンジのひとつとして試してみてください。
ジェンダーレスは中性的なすっぴん風のメイクを好む
ジェンダーレスは、中性的なすっぴん風のメイクを好む傾向があります。紹介したように、ジェンダーレスメイクの基本はナチュラルメイクです。そのため、比較的簡単に仕上げることができるでしょう。
すっぴん風に見えるようにベースの肌つくりを大切にし、アイメイクは一重・二重・奥二重それぞれのコツを参考にし、チークとリップはお好みでプラスして仕上げましょう。
ジェンダーレスメイクの基本をマスターしたら、アレンジ方法にもぜひチャレンジしてください。メイクの幅が広がれば、いろいろなファッションを楽しむことができるようになるでしょう。