オムライスの上手な包み方を覚えたい!
子供から大人まで人気のあるオムライスですが、いざオムライスを作ってみようとしたら、卵が破れてしまうことで悩んではいませんか?もしかしたらお子さんや彼氏から作ってほしいとねだられることがあり、せっかくならキレイなオムライスを上手に包みたいと感じている人は多いかもしれません。
そこでこの記事では、オムライスの上手な包み方や、オムライスをおしゃれに包むコツをご紹介します。ひとえにオムライスと言っても、ふわとろオムライスやドーム型オムライスといった定番タイプは、コツをつかむことによって、簡単に上手に作れるようになります。
合わせて、そういった定番のオムライスに加えて、本格的なドレスドオムライスの包み方を紹介していくのですが、おしゃれな包み方として人気があります。オムライスはコツさえつかむことができれば、誰でも簡単に作れるようになるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
基本のオムライスのレシピ
アツアツのチキンライスを包んだ、一般的なオムライスは簡単に作れると思われがちですが、キレイに作るにはいくらかコツがあります。そこでこの項目からは、何度やってもうまくいかない人のために、基本のオムライスのレシピをご紹介します。
オムライスの包み方が大切になってくるのですが、せっかくなら中に入っているような、チキンライスにまでこだわることをおすすめします。普通にチキンライスを作ってしまうと、べちゃべちゃとした仕上がりになることが多いので、上手に作れるコツを参考にするといいかもしれません。
基本のオムライスのレシピは、材料だけでなく、使用するフライパンにもこだわることによって、より一層美味しいレシピに仕上がります。お子さんや彼氏に、基本のオムライスのレシピを作りたいと思っている人は、要チェックです。
材料
2、3人分のオムライスを作るときは、茶わん3杯分程度のご飯を用意しておくことによって、たっぷりとオムライスを楽しむことができます。おおよそ茶わん3杯程度のご飯は、炊飯器で炊くと1合に相当するので、家族が食べる量に合わせて微調整することをおすすめします。
ご飯の量が多すぎると、オムライスの卵が割れることにつながるので、しっかりと分量を守りましょう。オムライスのチキンライスに必要とされる材料は、鶏もも肉150g、刻み玉ねぎ80g、バター大さじ2杯、トマトケチャップ大さじ4杯、お好みの量のパプリカパウダー、少量の塩胡椒となります。
次にオムライスの材料ですが、人数分×2個の卵と少量の塩胡椒、バターを人数分×大さじ1杯用意していきます。どうしてもバターが高いと感じるときは、同じ分量のマーガリンで代用可能なので、状況に合わせてバターとマーガリンを使い分けましょう。
おすすめのフライパン
どのようなフライパンでも、定番のオムライスは作ることはできますが、鉄製のフライパンを使うことをおすすめします。コスパのいいフライパンとしては、テフロン製のフライパンが人気はあるものの、すぐにテフロン加工が剥がれてしまうことが特徴です。
鉄フライパンであれば、定期的にメンテナンスすることによって、買い替える必要はありません。卵を2個使うようなオムライスであれば、18cm口径のフライパンが適切なサイズとなっていて、キレイなオムライスに仕上げることができます。
普段から26cm口径の大きめフライパンを使っている人もいるかもしれませんが、オムライスが平たくなりすぎるので、オムライスに向いていないと言ってもいいかもしれません。フライパンの端が球面になっていない方が、箸で卵を剥がしやすいので、フライパンの形までこだわることをおすすめします。
作り方・手順
まずはチキンライスを作っていくわけですが、刻み玉ねぎと細切りにした鶏もも肉を、バターを溶かしたフライパンでじっくりと熱していきます。しんなりするまで中火で火を加えていき、味を調えるためにパプリカパウダー少量と、塩胡椒、ケチャップを大さじ2杯加えていきましょう。
別のフライパンでバターを溶かしておき、卵をふんわりとさせるために、数回円を描くように混ぜてみてください。半熟のオムライスにしたい場合は、表面がとろとろとしている状態を保っておくことによって、程よい半熟感を残すことができます。
次に卵の乗っているフライパンの上に、楕円形にチキンライスを盛り付け、ゴムベラなどで中央にたたむように卵を包んでいきます。最後にフライパンの端にオムライスを寄せ、フライパンをひっくり返して乗せることによって、お皿に乗ったキレイなオムライスの完成です。
オムライスの上手な包み方・コツ
ここまで定番のオムライスの作り方を紹介してきましたが、どうしてもうまくいかない人は、オムライスの上手な包み方を参考にすることをおすすめします。そこでこの項目からは、初心者でもキレイなオムライスを作ることのできるような、オムライスの上手な包み方やコツをご紹介します。
定番のオムライスは、完璧にチキンライスを包むような作り方でしたが、もしかしたらもっとこだわった作り方を試したい人もいるかもしれません。定番オムライスの包み方に加えて、少し手間のかかるドーム型オムライスの包み方やふわとろオムライスの包み方をピックアップしていきます。
もちろん包み方が変えるだけで、上記で紹介したレシピで作ることができるので、初心者でも簡単に作ることができます。どれもそこまで難しくはない包み方なので、お子さんや彼氏に作ってみてください。
定番オムライスの包み方
定番のオムライスは、チキンライスを包むような作り方になるわけですが、一番簡単な包み方と言ってもいいかもしれません。まずは、中火で熱しているフライパンに、溶いた卵を流し入れて、薄く伸ばすかのように焼いていきましょう。
ある程度焼き色が付いたことを確認出来たら、溶き卵の中央に、別のフライパンで作っておいたチキンライスを乗せていきます。チキンライスを乗せすぎないように心がけながら、次に卵の半分をチキンライスに被せ、大きめのお皿をフライパンの上に被せます。
片手はお皿を持ち、もう片方の手でフライパンをひっくり返すことによって、定番オムライスは完成します。定番オムライスの包み方のコツとしては、完全に火が通ってしまう前に、早めに卵の半分をチキンライスに被せていきましょう。
ドーム型オムライスの包み方
ドーム型オムライスは、事前に上記で作り方を紹介したチキンライスを作っておき、お皿にキレイに持っておく必要があります。定番のオムライスと違って、多めのチキンライスを盛っておいても問題はないので、自分好みの量を調節しておきましょう。
次にチキンライスに乗せる卵を焼いていくわけですが、熱したフライパンに溶き卵を流し入れ、菜箸で程よく混ぜていきます。事前にフライパンを中火で熱しておくことによって、まんべんなく火を伝えることができるので、キレイなオムライスに仕上がります。
深さのあるお皿に、フライパンをかぶせておき、一気にフライパンをひっくり返しましょう。最後に別のお皿に盛ってあるチキンライスの上に、お皿に移した卵を被せれば、キレイなドーム型オムライスの完成です。
ふわとろオムライスの包み方
もしかしたらお店で出されるような、ふわとろオムライスのレシピを試したい人もいるかもしれませんが、しっかりとコツを押さえておく必要があります。上記で紹介した定番オムライスの作り方と違って、いくらか手順が変わってくるので、十分に注意しておきましょう。
まずは2、3個の卵を、ボウルの中でしっかりとかき混ぜておき、フライパンで程よく熱してボウルに戻しておきます。ふわとろオムライスは、やや半生状態を保っておくことによって、半熟よりもとろとろとした食感に仕上げることができます。
またフライパンにとろとろとした卵を投入し、卵が固まらない内に、チキンライスの上に盛り付けましょう。最後にチキンライスの上に乗っている卵に、線を引くようにナイフを入れると、とろとろとした卵がチキンライスを覆う形になります。
オムライスの失敗しない簡単な包み方
ここまで初心者におすすめのオムライスの包み方を紹介してきましたが、どうしても失敗が続くような人は、ぜひオムライスの失敗しない簡単な包み方を参考にしてみてください。定番のオムライスのレシピを使っているものの、格段に作りやすくなっていると言ってもいいかもしれません。
人気のある包み方としては、ラップを使ったオムライスの包み方や、クッキングシートを使ったオムライスの包み方が有名です。ラップやクッキングシートは、自炊しているような家庭にはあるアイテムとなります。
難易度の低いオムライスの失敗しない簡単な包み方ですが、いくらかコツがあるので、念頭に置いておくことをおすすめします。注意点としては、定番のオムライスのレシピにしか使うことができないので、ふわとろオムライスなどを作りたい人は、上記の作り方を参考にしてみてください。
ラップを使ったオムライスの包み方
まずは定番のオムライスのレシピを作っていくわけですが、ボウルでと溶き卵をふんだんにかき混ぜていきましょう。美味しいオムライスを作るには、菜箸で切るようにさっくりと溶き卵を混ぜ、さらには牛乳を加えることをおすすめします。
バターを良くなじませたフライパンで、半熟状になるまで卵を熱していき、ラップを敷いたお皿の上に乗せていきます。くるくると温かい卵を楕円状の形に成型することによって、キレイなオムライスの形に仕上がります。
次に卵をフライパンに戻し、ゴムベラなどで形を整えながら、火を通しすぎないように気を付けてください。程よく半熟になったことが確認出来たら、事前に作っておいたチキンライスの上に盛り付ければ、ラップを使ったオムライスは完成です。
クッキングシートを使ったオムライスの包み方
次に紹介していきたいクッキングシートを使ったオムライスの包み方も、定番のオムライスのレシピを使っていきます。上記で紹介した作り方と異なるのは、事前にクッキングシートをフライパンに敷いておき、フライパンを熱していくといった点です。
基本的にクッキングシートは、耐熱加工がされているので、そのままフライパンやオーブンで熱してもいいといった特徴を持っています。次にクッキングシートにバターをふんだんに引いておき、溶き卵を流し入れ、半熟状になるようにかき混ぜていきましょう。
熱したフライパンの端に気を付けながら、クッキングシートの端をつまんで、お皿に盛り付けたチキンライスの上に盛り付けていきます。わざわざラップのように、整形しなくて済むので、本当に簡単にオムライスを作りたい人におすすめの作り方となります。
オムライスのおしゃれな包み方
ここまで定番のレシピを使った、簡単なオムライスの作り方や包み方を紹介してきましたが、おしゃれなオムライスを作りたいと思ってはいませんか?ケチャップのかけ方や、卵の乗せ方によっておしゃれにはなるものの、本格的なオムライスが作りたい人もいるかもしれません。
そこでこの項目からは、波のようなヒダが付いている、ドレスドオムライスの包み方をご紹介します。一般的なプレーンオムレツに、波のようなヒダを付けることによって、キレイなドレスドオムライスを作ることができます。
何かと難しいと思われることの多い、ドレスドオムライスの作り方ですが、コツをつかむと簡単に作れるようになります。次に項目からは、ドレスドオムライスの包み方を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ドレスドオムライスの包み方
ドレスドオムライスは、包む際に破れることが多いので、溶き卵にマヨネーズを加えておくことをおすすめします。ドレスドオムライスを作るときは、箸でくるくると卵を巻き付けていくので、十分に注意しながら作っていきましょう。
先に溶いておいた卵をフライパンの上で熱し、まるで薄焼き卵のようになったら、箸1本で端から真ん中に持ってきてください。弱火で焼いてしまうと、卵が蒸し焼き状になってしまうので、最低でも中火で熱することをおすすめします。
もう一本の箸で手前側から真ん中に卵を移動させ、2本の箸を真ん中で固定したまま、時計と逆方向にくるりと巻いていきましょう。最後に卵を崩さないようにしながら、チキンライスに乗せることによって、ドレスドオムライスは完成です。
オムライスの上手な包み方のコツを掴もう!
この記事では、オムライスの上手な包み方や、おすすめのレシピを紹介してきました。ラップやクッキングシートを使うことによって、簡単にオムライスを包むことができます。
合わせて、おしゃれなオムライスとしてドレスドオムライスの包み方を取り上げてきました。包む際に破れないように、マヨネーズを加えておくことが大切です。きれいなオムライスは、コツをつかむことによって簡単に作れるようになるので、ぜひ上手な包み方を実践してみてください。