石垣島移住のメリット・デメリットまとめ!島での仕事や暮らし方などを徹底調査!

石垣島移住のメリット・デメリットまとめ!島での仕事や暮らし方などを徹底調査!

石垣島は、南国情緒あふれる観光地としても有名です。石垣島にハマって、移住したいと考える人も少なくありません。移住するとなれば、現地で暮らすメリットやデメリット、仕事があるかどうか入念なリサーチが必要です。これを読んで、石垣島への移住について考えてみませんか。

記事の目次

  1. 1.石垣島移住にはどんなメリット・デメリットがあるの?
  2. 2.石垣島の魅力
  3. 3.石垣島に移住した場合の暮らしはどんな感じ?
  4. 4.石垣島に移住するメリット
  5. 5.石垣島に移住するデメリット
  6. 6.石垣島に移住する際の住む場所
  7. 7.石垣島に移住する際の仕事
  8. 8.失敗しないようによく調べて石垣島へ移住しよう!

石垣島移住にはどんなメリット・デメリットがあるの?

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沖縄県の一部に属する石垣島は、南国風の気候とレジャーが人気の島です。きれいな海や自然を求めて、毎年多くの旅行者が訪れています。中には石垣島にどっぷりとハマるあまり、移住を決意する人もいるぐらいです。石垣島へ移住することは、実際にはどのような感じなのでしょう。

どこへ移住するにも、メリットとデメリットは必ずあります。今回は石垣島移住にスポットを当て、どんなメリットやデメリットがあるのか探ってみましょう。

石垣島の魅力

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人はなぜ、石垣島に惹かれるのでしょう。こちらではまず、石垣島の魅力に迫ってみましょう。石垣島のことをよく知らなかったという人は、この機会に知っておくといいでしょう。移住を考えなくても、石垣島は間違いなく魅力にあふれる場所なのです。

キレイな青い海

Photo by USIO Design Project

石垣島の魅力は何といっても海、と言う人もいるでしょう。澄んだブルーが美しい海は、ダイビングやシュノーケリングに持ってこいです。そういったアクティビティをしなかったとしても、見ているだけで癒されるような美しさを誇っています。

特に整備されていない浜で潜ったとしても、色とりどりの魚やサンゴを見ることができると言われています。石垣島の海は、一見の価値ありということでしょう。

海以外の自然も豊か

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石垣島は、海以外の自然も豊かです。意外に思えますが、内陸部には山もあります。石垣島内では、ターミナルのある南部に人口が集中しています。そのため、それ以外の場所には、ほぼ手付かずの自然が広がっていることになります。ちょっと車を走らせれば、雄大な自然を目にすることができます。

そんな自然の中には、絶滅危惧種や固有種など、数々の生き物や植物が息づいています。石垣島の魅力は海だけでなく、陸の上にもあるのです。

星が物凄くキレイに見える

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石垣島は、星をキレイに見られるスポットとしても有名です。人口が一部分に集中しているため、それ以外のエリアには街灯もありません。ビーチも同じで、空気も澄んでいるために星が物凄くキレイに見えるのです。

石垣島は日本で一番星座を観察できる島でもあり、南十字星を見ることのできる、国内唯一の場所でもあります。都会では決して見ることのできない星空は、生涯忘れない思い出になるでしょう。

石垣島に移住した場合の暮らしはどんな感じ?

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石垣島の魅力を嫌というほど知っている人は、実際に移住するとどういう感じなのかをより知りたいと思うでしょう。移住するということは生活の基盤がそこに移るということであり、旅行以上に気にかかることも増えてきます。

石垣島に実際に移住したと仮定し、石垣島での暮らしがどのようなものであるかをプチ体験してみましょう。移住を真剣に考えている人は、参考にしてみてください。

石垣島の物価

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石垣島へ移住するとなると、気になるのが現地の物価です。旅行で何度も訪れて分かっていると思っていても、実際に暮らすと感じ方も変わってくるはずです。

移住する上で無視できない物価ですが、離島という都合上、やはり高いと感じる移住者が多いようです。乳製品や卵が高いという声も聞かれます。

野菜に関しては冬でも暖かいためか、買う場所を考えれば手に入るし、さほど高価でもないそうです。選ぶ食材や品物によっては、値段が高くなるという印象です。買い物できるスポットは決して少なくはないですし、売っていない物はネットで購入できる便利な時代です。

しかし石垣島は離島なので、送料が本土に比べて高くなります。商品によっては、発送自体を行っていない場合もあります。そういうことを踏まえて考えると、物価は高いと考えた方がよさそうです。食材に関しては、安くで手に入れられる裏技もあります。

優しいご近所さん

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食材を安く入手する裏技その1が、優しいご近所さんを頼るという方法です。石垣島に移住して島に馴染むと、島の人からも受け入れられやすくなります。そうすると、親切なご近所さんが野菜や果物を分けてくれるというイベントが発生する可能性があります。

ご近所さんから親切にしてもらうというのは、決してデメリットではないはずです。野菜を手に入れるためというわけではありませんが、ご近所付き合いはマメにしておく方が得でしょう。

無人販売

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裏技その2は、無人販売所を利用するという方法です。無人販売は田舎であればさほど珍しくもないですが、石垣島の無人販売で売られている品物はちょっと特別だったりします。石垣島の無人販売所ではパイナップルが売られていることも多く、これがやたらに美味しいと言われています。

甘さもジューシーさもあり、かつ安いのが大きな魅力でしょう。普通サイズのパイナップルが、無人販売所では50円程度で売られているようです。本当に美味しいので、試す価値はあります。

漁港では新鮮で安い魚料理

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海に囲まれた石垣島は、漁業も盛んな場所です。漁港も賑わい、必然的に魚が安くなります。漁港近くでは、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を味わえる店も多いです。

しかも、リーズナブルにいただけるのが嬉しいところです。先ほど触れた親切なご近所さんに漁業関係者がいれば、魚のお裾分けがあるかもしれません。

何にしても漁港や魚市場では魚介類が安いのには変わりないので、魚好きは足繁く通うといいでしょう。漁港の人と仲良くなれば、魚の調理方法を教わることができたり、新鮮な魚介類を格安で分けてもらうこともできるかもしれません。

せっかく石垣島に移住するのなら、海の幸を存分に味わうことも忘れないようにしましょう。肉がないわけではありませんが、肉と魚では魚の方が圧倒的に格安だと考えられます。石垣島に移住するなら、魚介類をたくさん食べるといいでしょう。

都会的な娯楽は少ない

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石垣島には石垣島の、都会には都会のよさがあります。そういうわけで、都会的な娯楽を石垣島で求めてしまうと移住での暮らしは辛くなってしまうでしょう。

現在の石垣島には、都会にあるようなシネマコンプレックス型の映画館はありません。夏場は海でできるレジャーが多いですが、海に入れない冬場は特に娯楽が少なくなります。

カラオケやボーリング場などはあるので、そういう場所で遊ぶことは可能です。いつでも何でも選び放題の都会の娯楽に慣れてしまっていると、石垣島での娯楽に物足りなさを感じてしまうかもしれません。島には島の過ごし方があるのだと、納得することが重要でしょう。

都会的な娯楽はなくても、石垣島にしかない娯楽は山のようにあります。きれいな海、豊かな自然、満天の星空は、都会では手に入れられない娯楽と言えます。そういうもので満足できないのであれば、石垣島への移住は考え直した方がいいかもしれません。

石垣島に移住するメリット

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海や山などの自然環境が素晴らしい石垣島へ移住した後の生活についても、いくらかイメージが湧いてきたのではないでしょうか。こちらではさらに、石垣島に移住して感じるメリットをご紹介していきましょう。実際の暮らしの中で、移住者はどのようなメリットを味わえるのかを深掘りしてみます。

意外と発展してい不便ではない

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離島である石垣島に、何となく不自由そうなイメージを持ってはいないでしょうか。自然に囲まれた暮らしはあるけど、日々の買い物にも苦労するような、そんな場所だと考えてはいないでしょうか。

そういう離島も確かにありますし、石垣島の人口が集中している中心地以外はそういう状況かもしれません。しかし、石垣島の市街地は意外と発展した場所なのでご安心ください。

食料品や日用品を買えるスーパーやドラッグストア、家電量販店、ドン・キホーテまであるのです。ドンキに関しては未だに出店していない場所があることを考えると、石垣島は意外と発展していることが分かります。中心地以外に住もうという人は、元から便利さを求めない傾向にあります。

市街地に移住するなら、日々の暮らしは問題なくできると考えて差し支えないでしょう。程よく発展はしていても、都会のような混み具合はありません。渋滞もないので、むしろ都会よりもメリットがあるという見方もあります。

安い物件が多い

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石垣島の物件は、都会に比べて割安な場所が多いです。石垣島の人気上昇に伴って移住者の数も増えているので、賃貸の家賃も上がる傾向にはあります。

とはいえ都会に比べると、同じような物件を半額近くの家賃で借りられる可能性もあります。たとえば都内で新築1LDKの物件を探した場合、家賃は10万~14万円はかかります。

一方の石垣島だと、7~8万円で借りることができるのです。これは、移住者にとっては大きなメリットとなるでしょう。新築や部屋の広さにこだわらなければ、家賃はさらに抑えることもできます。石垣島へ移住している人の中には、シェアハウスを利用している人もいます。

そうすると、家賃をさらに安くできる可能性もあるでしょう。海まで徒歩数分といった夢のような物件も、石垣島なら格安でゲットできるかもしれません。住まいとそこにかかるお金は、暮らしを成り立たせるうえで重要なポイントです。そこを節約できるのは、やはり大きなメリットです。

真冬でも暖かい

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沖縄県の一部である石垣島は、真冬の2月でも平均気温が15℃以上ある温暖な気候です。毎年の雪かきや雪による不自由に悩まされることもなく、寒さが苦手な人にも、夢のような移住先になるでしょう。

暖房を付けなくても冬を越せる場合もあるので、光熱費の節約にもなります。冬であっても本州と比べて湿気も多いので、肌が乾燥しにくいという声も聞かれます。

さすがに冬の時期は海に入ることはできませんが、3月下旬には海開きを迎え、10月くらいまではずっと遊んでいられるのも嬉しいポイントでしょう。冬でもウェットスーツを着てダイビングをすることは可能なので、ダイビングが好きなら、1年中潜っていられます。

冬には冬の情緒がありますし、雪が降るのも楽しくはあります。しかし、そういうものが苦手なタイプの人には、石垣島の冬はとてもおすすめです。暖かい冬を過ごせることもまた、石垣島への移住を考える要素のひとつとなるのではないでしょうか。

子育てしやすい

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石垣島は、子育てをしやすい場所でもあります。子育ては子供の両親や家族だけがやるものではなく、島全体で面倒を見ようというスタンスが強いようです。

そのため、子供のイベント関係で仕事を休んだり、体調不良の子供を迎えに行くのに、仕事を抜けることも容易だと言われています。

都会では家族や子供はどうしても二の次になりがちですが、石垣島では子育てすることをみんなが応援してくれる雰囲気があるのです。島だからといって子育てに必要な施設が不足しているわけではなく、病院や保育園、子育て支援センターもあります。

離島への移住を考える中で、子育てしやすい環境を求めてというのは大きな部分を占めているのではないでしょうか。子供をのびのび育てたいから、のんびりした場所に移住したいという話はよく聞かれます。石垣島なら、その望みを大いに叶えてくれるでしょう。

石垣島に移住するデメリット

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石垣島への移住は、残念ながらメリットばかりではありません。何に付けてもそうですが、物事にはデメリットも付きまとうものです。石垣島は島である以上、島特有のデメリットが多くあります。移住を考える上ではメリットばかりではなく、デメリットにも目を向けましょう。

デメリットを知って、移住するのが嫌になるのが怖いでしょうか。しかしデメリットを知っていなければ、移住が失敗に終わる恐れもあるでしょう。

台風が多い

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日本列島は毎年台風に悩まされますが、その中でも沖縄を始めとした離島はその矢面に立たされます。石垣島ももれなく、毎年台風の通り道となっています。

本州で味わう台風は、石垣島などに一度上陸して、いくらか勢力の弱まった台風であることが多いです。石垣島では、フルパワーで襲ってくる台風に対処しなくてはならなくなります。

雨風は窓を閉めるだけでは防ぎきれず、あっという間に室内を水浸しにしてしまいます。それを防ぐためには窓の隙間に新聞紙を詰め、ガムテープで目張りしなくてはならないのです。飛んで行ってしまうものは、屋外には置いておけません。

そういった物は、台風が近付くたびに家の中にしまうしかないのです。台風による停電も頻発し、停電が数日続けば暮らしにも影響が出てきます。石垣島に移住すると台風というデメリットがあると、失敗しないためにまずは覚えておきましょう。

暑さが厳しい

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日本の南に位置する石垣島の夏は暑く、島なので湿度も高くなります。旅行で数日訪れる分には楽しめる夏の暑さも、移住するとなれば夏中経験しなくてはなりません。

石垣島へ移住した人の中にも、夏の暑さに辟易としている人はたくさんいます。3月末から海に入れるようになるので、本州では肌寒い日が多い4月くらいから、石垣島はもはや夏のような気候です。

日差しが強いのはもちろんのこと、時には99%にも達する湿度との戦いもあります。年中湿度が高いので、皮製品にカビが生えやすいデメリットもあります。冬が暖かいというメリットは、夏にこういう形でデメリットとして返ってくるというわけです。

暑さが苦手な人は、石垣島への移住をすべきかをもう一度しっかりと考えた方がよさそうです。移住してしまえば慣れる、何とかなるという甘い考えでは、移住した最初の夏で心が折れてしまうでしょう。本州では経験したことのない夏の不快さが、あなたを待っています。

仕事は楽ではない

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のんびりした雰囲気の強い石垣島ですが、仕事までのんびりとできるわけではありません。特に、夏場に外で活動する仕事を選ぶと過酷を極めます。

夏の暑さは本州の比ではなく、気温、湿度共に最強レベルです。そんな中で1日働くと、それだけでぐったりとしてしまうでしょう。移住は失敗だったと考えてしまうかもしれません。

仕事をする環境が過酷である上に、それに見合った給料が出ないという恐ろしいデメリットもあります。30代の会社員でも、基本給は10万円台だと言われています。沖縄県の給料の平均値は本州の3分の2という事実もあり、離島はさらにそこから低くなります。

石垣島での離島暮らしを夢見て移住するも、仕事の大変さに打ちのめされて帰っていく人は多いと言われています。マリン関係やカフェ経営など移住には夢も広がりますが、石垣島での仕事はそんなに簡単なものではないようです。

帰省する際の運賃が高い

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石垣島に移住すると、航空運賃の高さというデメリットに泣かされることにもなります。本州に実家や親戚の家がある場合、帰省などで多額の料金を支払う羽目になります。

航空券の安い日を狙って計画的に帰省するという方法もありますが、急な不幸があって突然帰ることになると、費用のためには何の準備もできないでしょう。

航空券の安い日に帰るからちょっと待って、などと言うこともできません。場合によっては、台風で飛行機が飛ばないといったことも起こり得ます。帰省にかかる費用が高い上に、石垣島での給料が安いことも打撃に繋がります。

本州に帰省しなくても、旅行に出掛けたいという欲求も出てくるはずです。人気の旅行先である石垣島も、移住生活が長くなると日常となってしまいます。ここ以外の知らない場所に行きたいという欲求は、おのずと生まれてくると考えられます。そのデメリットを踏まえて、移住を検討しましょう。

人間関係が濃い

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人口密度は圧倒的に都市部の方が多いにもかかわらず、人間関係は中心部以外の方が濃かったりします。人はたくさんいても、都会の人間関係はドライなのです。

その一方で石垣島などの離島では、人間関係はさらに濃くなります。どこへ行っても大抵顔見知りに会い、ちょっとでも変なことをすればすぐに情報が広まります。

濃厚な人間関係はプラスにもなりますが、扱い方を間違えるとすぐにデメリットにもなるものです。ママ友、子供の学校関係、仕事関係など、濃過ぎる人間関係に嫌気が差してしまう場合もあるでしょう。都会の人間関係に疲れ、のんびりした離島に移住したいと考える人は多いです。

しかしいざ移住したとなると、そこで新たな人間関係に悩まされる可能性もあるのです。濃い人間関係を好まないのであれば、石垣島での生活は辛いものになるかもしれません。人の目や声が気にならないのであれば、ずっと一人でいることもできなくはありません。

よそ者扱いされることも

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島という場所は、どうしても閉鎖的な環境になりがちです。石垣島の元からの住民にしてみれば、夢を持って移ってきた移住者はよそ者となります。

石垣島の人と上手くコミュニケーションを取って島に溶け込めればいいですが、そうできなければ、移住期間が長くなってもよそ者扱いは続くでしょう。

石垣島の人たちは優しく、温かい心を持った人も多いです。しかしそれは、何もしなくても享受できるものでもないのです。移住者はやはり「よそからわざわざやって来た人」に他ならず、それで親切にしてくれという態度では受け入れてもらえません。

石垣島には石垣島なりのルールもあるでしょうし、それを受け入れにくいと思うこともあるでしょう。しかしそこに溶け込めなくては、石垣島で移住者として暮らすことは難しくなります。まずは、自分から歩み寄ることを大切にしましょう。

石垣島に移住する際の住む場所

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石垣島暮らしを行うために、住居は必要不可欠です。移住するとなるとホテル暮らしというわけにもいきませんし、ちゃんとした住処を探す必要があります。石垣島に移住すると、どういった住居に住むことになるのでしょう。

単身で行くのか家族で行くのかによっても変わりますので、失敗しないように住居を選ぶようにしましょう。こちらでは、住居選びに役立つ情報をご紹介します。

ネットではなく実際に不動産屋さんを訪ねる

Photo by sabamiso

住んだことのない場所で住居を探すなら、不動産屋さんを実際に訪ねましょう。ネットで物件を探すことも不可能ではありませんが、失敗する確率は高くなります。失敗したくないのであれば移住前に石垣島に足を運び、現地で不動産屋さんに案内してもらうのが賢明と言えるでしょう。

石垣島で暮らしていくなら、住居はなくてはならないものです。住居選びで失敗することのないよう、不動産屋さんにいろいろ教えてもらいましょう。

格安の物件を見つけたらリフォームも

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格安物件の中には、かなり古びた家屋もあると思われます。そういった住居をリフォームするのも、移住生活の醍醐味と言えるかもしれません。これから石垣島という新しい土地で新しい暮らしを始めるため、住む場所から手を入れていくのです。

自分で修復した住まいには愛着も湧くでしょうし、リフォームを通して石垣島の人と馴染める機会を作れる可能性もあります。しかし、物件のリフォームには失敗も付きまといます。

リフォームしたのに失敗した話

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移住して土地の人と仲良くなり、もう使わないからと古びた家屋を貸してもらえることになった移住者がいたといいます。彼らは喜んでそこをリフォームしたのですが、家主の家族が使うことになったと、結局追い出されてしまったようです。

貸し借りに関してどの程度の契約があったのか不明ですが、移住気分が高まっての口約束だけでは、失敗する恐れは大いにあります。失敗しないためには、書面での契約をおすすめします。

石垣島に移住する際の仕事

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石垣島に移住して暮らしていくためには、現地で仕事を見つけなくてはなりません。離島である石垣島では、どんな仕事に就くことができるのでしょうか。仕事についてもある程度の知識を持っておかないと、移住生活を始めてから失敗してしまうかもしれません。

仕事はたくさんある

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小さな島である石垣島ですが、実は仕事は意外にあると言われています。ホテル業界やマリン関係など、主に観光業に関わる仕事が引く手数多な様子です。まずは正社員でなくても、こういう場所で働いてみるのも悪くはないでしょう。

ブラックな体制も多い

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仕事の選択肢は様々あっても、中にはブラック体制の強い職場もあるので注意が必要です。特にホテル関係は、繁忙期になると休みがなくなる所も多いようです。大きなホテルでもそういう傾向があるようなので、小さな所はなおさら注意しなくてはなりません。

また、旅行者が期間限定で働きに来ていると考えられ、給料や待遇をごまかされることもあるようです。仕事で失敗しないためには、自分自身で仕事をしっかり管理しましょう。

失敗しないようによく調べて石垣島へ移住しよう!

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単なる旅行では楽しいだけの石垣島も、移住するとなれば様々な問題が付きまといます。移住してからの暮らしを失敗に終わらせないためにも、事前準備はしっかりと行うべきです。メリットとデメリットを見極め、デメリットに自分が順応できるかどうかもしっかり考えましょう。

それが、移住を失敗させない第一歩です。しっかり下調べをした上での移住は、あなたの暮らしをきっと豊かにしてくれるでしょう。

エタミケイ
ライター

エタミケイ

ドイツとドイツ語が大好きな、2人の子持ち母さんライターです。ドイツ留学&居住経験あり。食べることやハンドメイドも好きで、消しゴムハンコ歴は18年!自分の強みや興味関心を活かした記事を、みなさまにお届けできればと思っています。ミニマムな生活に憧れる一方、物に囲まれた生活を送っています。

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