ドイツの有名ブランド15選!バッグや財布にスポーツ用品までまとめて紹介!

ドイツの有名ブランド15選!バッグや財布にスポーツ用品までまとめて紹介!

この記事では、おすすめのドイツの有名ブランド15選を紹介します。人気のバッグや財布はもちろん、それ以外のジャンルでも確かな存在感を示しているドイツのブランドについて、それぞれの魅力や種類、特徴などを詳しく解説していきます。

記事の目次

  1. 1.ドイツブランドの特徴
  2. 2.ドイツブランド4選【バッグ・靴】
  3. 3.ドイツブランド2選【スポーツ】
  4. 4.ドイツブランド2選【ファッション・財布】
  5. 5.ドイツブランド3選【文具他】
  6. 6.ドイツブランド4選【家庭用品】
  7. 7.ドイツおすすめブランド車【番外】
  8. 8.ドイツブランドは有名でも安いのでお土産におすすめ
  9. 9.ドイツの有名人気ブランドを知っておこう!

ドイツブランドの特徴

Photo byGerdRohsDesign

ドイツのブランドというと、アディダスやモンブラン、ニベアやメルセデスなど世界的に有名で人気のあるものが多いのが特徴です。もちろん、ブランドの宝庫であるバッグや財布にもドイツのものはたくさんあります。

そんなドイツのブランドの魅力は、ドイツ人の勤勉でまじめな国民性をよく表している高品質なプロダクトに機能性、そして歴史の中で受け継がれてきた伝統と技術です。

そこでこの記事で各ジャンルの有名な人気ドイツブランドを紹介する前に、全体的な特徴・魅力について詳しくお伝えしていきます。

①高品質

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品質ということで言うと「Made in Japan」もそれなりに有名で人気もありますが、世界的にはドイツ製のものの方がさらに高品質なイメージがあるため一度使うともう離れられないという人も多いです。

プロテスタントの多いドイツ人の気質として、とにかく勤勉であるというのが特徴として挙げられます。そのため、彼らが作るプロダクト・ブランドも高品質で一生ものとして使えるものが多いというわけです。

⓶機能性に優れる

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そして、ドイツブランドのもう一つの特徴として機能性に優れているという点も挙げられます。単に高品質であるだけでなく物事の本質をとらえる性質のため、単に見栄えが良いというだけでなく実際の生活の中で使いやすいシンプルで機能性が良いブランドが多いです。

その高い品質と優れた機能性、ファッショナブルなデザインによってドイツブランドは他の追随を許さない存在として各ジャンルにおいて君臨し続け、長い歴史の中で生き残り続けてきたのです。

③伝統と技術が敬称

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そんな長い歴史の中で生き残ってきた人気のあるドイツブランドにはそれぞれに物語があり、それが伝統として今でも強く根付いているからこそ有名になっているのです。

そのため、そのブランドの源泉となる確かな技術をはぐくむためのマイスター制度が伝統としてドイツには存在し、品質や機能性の良さにつながっています。

国家資格としてのマイスター制度

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ドイツではモノづくりが「マイスター」や「ゲゼレ」と呼ばれる国家資格として扱われているため、それらの資格がないとモノづくりに携わることができません。手工業マイスターの場合は94種類、工業マイスターにおいては300種類以上もの国家資格があり、財布やバッグはもちろんありとあらゆるモノづくりの職が国家資格になっています。

そのように明確に国家資格という形が存在することで職人たちのプロ意識も高く、ブランドとしての知名度や人気を保ち続けてきたのがドイツの秘訣と言えます。

ドイツブランド4選【バッグ・靴】

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そんな品質や機能性に優れていて伝統や歴史の裏付けもあるドイツのブランドの中から、バッグや靴のジャンルの中で特に有名で人気のあるものを4つ紹介していきます。

その4つのブランドとは、①リモワ(RIMOWA)、②アイグナー(AIGNER)、③トリッペン(Trippen)、④ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)です。

それぞれが知名度だけでなくデザインや品質にこだわりのあるブランドで、モデルによっては日本で販売していないものもあるのでドイツに旅行などで行った際にはぜひとも入手したいものです。

①リモワ

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スーツケースバッグのブランドとして有名なリモワ(RIMOWA)は、芸能人やスポーツ選手などにも人気があるのでご存じの方も多いはずです。そのリモワは実はドイツのブランドなのです。

リモワと言えばシンプルで飽きのなく無駄のないデザインに加えて、軽さや耐久性といった実用的な品質の高さです。旅行好きの人なら一つは持っておきたい、一生もののカバンです。

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RIMOWAの軽さと耐久性は折り紙付きで、航空機「ユンカースF13」とコラボしてレプリカを作ってしまったほどです。逆にスーツケースにおいても他のブランドとコラボした製品を出すなど人気は尽きません。

とりあえず一生ものとして使えるスーツケースが一つはほしいという方には強くおすすめできるのがリモワブランドです。

⓶アイグナー

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アイグナー(AIGNER)は1965年にミュンヘンで設立されたブランドです。有名なのは本革のレザーバッグで、最高級レザーブランドとして人気を博し続けています。

アイグナーレッドと呼ばれる赤い色のレザーはブランドのシンボルとなっており、バッグや財布など多くの製品に用いられています。一生もののバッグが欲しいという人はドイツを訪問した際に購入することも選択肢としてアリです。

Photo byJDS

アイグナーのバッグにあるAのマークは蹄鉄をかたどったもので、大人の女性にぴったりなクラシカルな雰囲気や美しさ、力強さがかもし出されています。

品ぞろえの観点で言えばドイツの中でもミュンヘンの店舗がおすすめで、店舗が広くて見やすく、値段も日本で購入するよりも手ごろに買えます。

③トリッペン

Photo by yutaka-f

トリッペン(Trippen)はブランドができたのは1992年と比較的新しい部類に入るのですが、元々医療用矯正靴に携わっていた職人が立ち上げに関与していることもあって体への優しさとファッション性が高いレベルで両立されているのがおすすめポイントです。

トリッペンブランドの靴は本国であるドイツではもちろん、日本でも注目されています。トリッペンは単に靴を売ってそれで終わりというビジネススタイルではなく、靴の修理やリサイクルにも力を入れていて杯盤もないので、世界中の店舗で修理に出すことが可能です。

そのため、流行に流されず一生ものの靴を履きたいという人に人気のあるブランドがトリッペンです。ドイツではこちらも日本より安く購入することができるだけでなくアウトレットなどもあるのでお土産としてもおすすめできます。

④ビルケンシュトック

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その履き心地のよさから、ドイツ本国のみでなく日本でも人気の高い靴のブランドがビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)です。足の裏の凹凸に合うように靴底がつくられおりコルク製なので夏は通気性がよく冬は暖かく感じます。

こちらのブランドの歴史は1774年からと非常に古く、戦争中は負傷兵のための整形外科靴を作っていたことでも有名です。ドイツにおいては健康靴や矯正靴といった位置付けで人気があるブランドでもあります。

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最近ではデザインにも力を入れてきたので、有名スターとコラボしたりとおしゃれな靴としての位置づけも出てきて人気がさらに上昇しています。意外とドイツではそれほどおしゃれというイメージがないブランドでもあるので、日本の方がデザインにおいては良いものが見つかる可能性もあります。

ドイツブランド2選【スポーツ】

Photo byPexels

ドイツではスポーツ、特にサッカーは非常に盛んで人気があります。そのため、スポーツ用品のブランドもドイツ発のものが世界中で人気を集めており有名になっています。ここでは、アディダス(Adidas)とプーマ(PUMA)という日本でも人気度があって既に有名なドイツブランドについて改めて詳しくお伝えしていきます。

実はプーマは、アディダスの創始者のお兄さんが作ったブランドでもあります。そのためデザインや商品のラインナップについては似ている部分もあり、女性用のトレーニングウェアやシューズなども両者ともに有名で人気が高いです。

①アディダス

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言うまでもなく、アディダスは3本線の入ったスポーツウェアや靴、バッグなどで有名になっています。後に紹介するプーマと比較するとアディダスは幅広いスポーツを網羅していてそれぞれのジャンルで人気があるのが特徴です。

ドイツでは、日本では手に入らないような限定モデルが販売されていることも多いので現地に行った際にはドイツの街中のアディダスショップに寄って限定品をお土産として買っていくことをおすすめします。

⓶プーマ

Photo by TAKA@P.P.R.S

幅広いジャンルに展開しているアディダスと比較してサッカーのイメージが強いのがプーマです。元々サッカー選手のスパイクを手掛けて超一流ブランドとなったのが始まりで、今ではウサイン・ボルトに代表されるように世界中のアスリートが愛用する有名ブランドにまで成長しました。

プーマはスポーツの世界においてファッションのセンスを融合させたという意味で世界初のブランドで、ファッション性の高いシューズや服は日本でも有名です。

Photo by Kent Wang

プーマはスポーツ用品だけでなくスニーカーやバッグに服、財布なども有名で、特に財布などは手ごろな値段なのでお土産としてもおすすめできます。

日本でも手に入りやすいブランドではあるプーマですが、日本未発売のモデルも数多く存在するため、ドイツのショップなどではそういったモデルを買うのがおすすめです。

ドイツブランド2選【ファッション・財布】

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ドイツのブランドの象徴的なジャンルの一つが、ファッションや財布です。ドイツの有名ブランドはどれもデザイン性と機能性を高いレベルで両立しており、日常使いにするにもおすすめです。

今回の記事ではドイツのファッション・財布ブランドとして①ヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)、②エスカーダ(ESCADA)の二つを取り上げて深く掘り下げていきます。

①ヒューゴ・ボス

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日本の百貨店でもよく見かけるヒューゴ・ボスは1923年にドイツで生まれたブランドで、紳士服の他にアイウェアや香水、レディースファッションなども取り扱っています。

ヒューゴ・ボスは元々作業着や軍服を扱っていたブランドなので、仕立ての良さに加えて耐久性などの機能にも優れています。そのため、スポーツなどの分野でも丈夫で動きやすい服として人気があります。

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ヒューゴ・ボスは表参道に店舗もありネットでも比較的手に入りやすいブランドではあるのですが、もしドイツに行ってお土産にするのであればバッグや財布、シャツなどは人気もありおすすめできます。

現在はイタリアのヴァレンティノ・グループの傘下にあるためイタリアのブランドとして認知されることが多いヒューゴ・ボスですが、もともとドイツのメッツィンゲンに本社があるため、そこにあるアウトレットでは安く服や財布、バッグなどを買うことができます。

⓶エスカーダ

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エスカーダは1976年にドイツのミュンヘンで設立されたブランドで、今では多くのハリウッドセレブ達にも人気です。ブランドイメージとしては鮮やかな色使いでどちらかというと南国のようなイメージがあるんのでドイツブランドというと意外に思われる方も多いようです。

エスカーダ本社はミュンヘンにあり、買い物目当てに旅行で訪れる人も多い大都市の高級ファッション街にあります。ファッションの他にバッグやアイウェア、香水にアクセサリーなども有名で、特に女性に多大な人気を博しています。

ドイツブランド3選【文具他】

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ドイツブランドと言えばスポーツやファッション、カバンに財布などだけではなく、質の高い文具でも有名です。特にマイスターの高い技術に拠るところが多い文具というジャンルでは絶大な人気を誇っています。

たかが文房具ではありますが、それでもこだわりを持ちたいという人が多いのも事実であります。そこでここでは、モンブラン(MONT BLANC)、ラミー(LAMY)、シュタイフ(Steiff)といった3つのドイツブランドを紹介します。

①モンブラン

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モンブランは筆記用具マニアにとっては憧れのブランドの一つで、ドイツらしく妥協の一切ない最高品質の文房具として有名です。特にマイスター種テックシリーズの万年筆は有名で、ペン先には18金や14金が使われています。

モンブランというブランドは1906年にドイツのベルリンで生まれたもので、白い星型のシンボルマークはヨーロッパ最高峰の山、モンブラン山頂の万年雪の結晶に由来しています。

現在はスイスのリシュモンの傘下にいるため、カルティエやIWCと並ぶスイスブランドとなっていますがドイツでも今でも人気は絶えず、ドイツのスーパーやデパートで豊富な品ぞろえの文房具が売られています。

②ラミー

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ラミーはドイツ・ハイデルベルクで1930年にできたブランドで、そのユニークなデザインが有名なドイツの文具ブランドです。ラミーの文房具はスーパーでも安いものが売られており、万年筆だけでなくボールペンや色鉛筆、シャープペンシルなど様々な製品があるためお手頃なドイツのお土産を探している人にもおすすめです。

Photo by redspotted

また、カジュアルな万年筆「ラミーサファリ」は2019年に40周年を迎えたベストセラーで、細部までこだわりぬいたブランドとしての矜持が見られる作品です。また、ラミーサファリは毎年限定カラーが販売されているため人気も高く、こちらもドイツ土産としておすすめです。

③シュタイフ

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シュタイフはドイツを代表するぬいぐるみのメーカーで、1880年に創業しています。現在もテディベアは職人によるハンドメイドなのが特徴で、同じものは世界に一つとしてないと言われています。

シュタイフのテディベアは世代を超えて受け継がれているブランドで、世界中に熱狂的なコレクターがいると言われています。また、偽物と区別するために「ボタン・イン・イヤー」と呼ばれるボタンが耳についており、そこについているタグによって復刻版やオリジナル限定品などが分かるようになっています。

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シュタイフにはテディベア以外にも色々な種類の動物のぬいぐるみがあり、ハリーポッターや鉄腕アトムなどのコラボもあります。ドイツに行けば地域限定品も直営店やお土産店、デパートなどで売られており値段も安い物からそろっているので、ドイツのお土産としては子供がいる方には特におすすめできるブランドの一つです。

ドイツブランド4選【家庭用品】

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続いて、家庭用品でおすすめのドイツブランド4つを紹介していきます。ドイツのブランドの家庭用品はバッグや財布に劣らずおしゃれで美意識に優れたものが多いのが特徴です。

また、バッグや財布などとことなりそれぞれの家庭用品メーカーは日本に自社工場があったりと日本でも手に入れやすいものもあります。ドイツ人の美意識は日本人的な部分も少なからずあるため、スポーツ用品、バッグや財布などのベタなものは嫌という人にもおすすめできるものとなっています。

①マイセン

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マイセン(MEISSEN)という名前はドイツ東部の都市のマイセンからそのまま由来するもので、18世紀初頭で生まれたヨーロッパ初の硬質磁器ブランドです。当初は日本の有田焼や中国の景徳鎮をモデリングして生まれたともいわれているため、日本人的な美意識も含んでいて日本人へのお土産におすすめしやすいブランドです。

本場であるドイツ・マイセンには「マイセンハウス」と呼ばれる博物館があり、貴重なコレクションや製造過程の見学ができます。

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磁器というと日本でもバッグや財布のように大切な人に贈るイメージがありますが、このマイセンブランドの食器も例にもれず大切な人へのプレゼントとしておすすめできるものの一つです。

ドイツでは日本より1割ほど安い値段で買うことも可能でアウトレットでも見つけることは可能なので、ドイツを訪れた際には探してみるのもおすすめです。

⓶ツヴィリング

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ツヴィリング(Zwilling)もマイセンに負けず劣らず古くからあるドイツのブランドで、1731年に誕生しています。日本で非常に人気のある、精度の高い包丁の他にナイフや調理器具、カトラリーなどがブランドの商品としてラインナップされています。

有名な包丁だけでなく、ペインナイフやネイルケアセット、爪やすりなども手軽でお土産としておすすめです。高級感のある革製のケースもついており、さらにツヴィリングは岐阜県関市にも自社工場があるため日本でも手に入りやすい製品であるのが特長です。

③ニベア

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ハンドクリームなどの化粧品で日本においても絶大な信頼と人気のあるニベア(NIVEA)も実はドイツ発祥のブランドです。日本でもおなじみの青と白のシンプルで清潔感のあるパッケージでドイツ本国でも販売されています。

もちろんNIVEAは日本にいても手軽に手に入りますし、ドイツでならもっと手軽な価格で手に入りやすいのも特徴です。

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ニベアも実は1911年創業と非常に歴史のあるブランドで、当時は新乳化剤を使用した画期的なクリームとして世界にセンセーショナルを起こしました。

ドイツに行った際にそれほど予算がなくてバッグや財布のような高級なものは買えないという人でも、特に女性へのお土産としてはおしゃれでお手軽なのでおすすめできます。

④ボッシュ

Photo by DennisM2

ボッシュ(BOSCH)と言えば多数の自動車メーカーに自動車電機部品を提供している国際的に有名なBtoBメーカーでもありますが、実は家庭用品のブランドとしてもドイツでは有名です。

ドイツのシュツットガルト近郊にボッシュの拠点があり、家庭電器品や自動車電機部品、電気工具などを製造しています。実はボッシュのドライバーを使用しているという人は日本でもかなり多いです。

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掃除機や食器洗浄機、コーヒーメーカーやトースターなどの一般的な家電においてドイツ国内で多大な人気を誇る家電ブランドの一つです。

ドイツに行った際の手土産に、というわけにはいきませんが、日本の家電量販店やオンラインショップでも取り扱いをしているため普段使い用の家具として購入することが可能です。

ドイツおすすめブランド車【番外】

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これまで紹介してきたような、マイスター的な職人が一つ一つ手作りでつくるようなブランドとは異なりますがドイツにおいては車、特に高級車のブランドも世界的な人気があります。

ドイツではオートバーンと呼ばれる制限速度がない(日本では一般に80~120km/h)高速道路があり、そこを走り抜ける喜びを安定して感じるために優れた高性能車が開発され続けてきたといっても過言ではありません。

メルセデス・ベンツやBMW、アウディ、ポルシェといったメーカーの自動車は日本でも非常に人気で、誰しもがあこがれるブランドであり持っているだけでステータスを感じられるような高級車です。

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ドイツのいずれの自動車メーカーも非常に品質も良く見た目もかっこよく、何よりブランドとして確立されていてステータス性があるものばかりではあるのですが、今回の記事ではその中でも特に有名で日本でも人気の高いメルセデスとアウディの2つのブランドについて紹介していきます。

①メルセデス

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まずはドイツの、いや、世界のNo.1自動車ブランドと言っても差し支えないメルセデス(Mercedes)を紹介します。日本では「ベンツ」のシリーズが非常に有名で愛用者も多く、中古車であっても高い値段で売買されています。

上の画像の月桂冠をあしらったシンボルは「スリーポインテッドスター」と呼ばれるもので、3つの先端がそれぞれ「陸・海・空」を表しており各分野での事業の繁栄を示していることで有名です。

エンブレムはその会社の主張や歴史を体現するものであり、特にドイツの自動車メーカーはエンブレムに対するこだわりが強いのですが、ベンツはまさに車の王者ともいえる自負がそこに込められています。

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メルセデスの拠点はシュツットガルトにあり、そこには有名なメルセデス・ベンツミュージアムもあります。歴代のベンツの車が展示してある、車好きにはたまらない空間となっています。

ベンツは日本でも持っているだけでそれ相応の社会的信用が出てくるなど、世界一のブランドの名に違わないステータス性のあるブランド車です。

⓶アウディ

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ドイツの高級車メーカーということで言えばアウディ(Audi)もメルセデス・ベンツに負けず劣らず人気が高く日本でも知名度があります。そのデザインからかもし出される高級感に加えて性能や安全性といった車に乗る人にとっては大切なスペックも非常に高いのが特徴です。

アウディは「フォーシルバーリングス」と呼ばれる4つの輪を組み合わせたエンブレムが特徴的ですが、これは現在のアウディの大元となるアウディ・DKWの(デーカーヴェー)・ホルヒ・ヴァンダラーの4社の団結を意味しています。

現在のアウディの体制になったのは1985年と割と最近のことで、団結後の社名が「アウディ」となったのは世界の誰もが発音しやすいというのが理由でラテン語で「聞く」という意味があることが知られています。

ドイツブランドは有名でも安いのでお土産におすすめ

Photo by Do8y

ドイツのブランドは財布やバッグ、靴にファッション品といった比較的高価になりやすいジャンルのものが多いですが、それでも他の国のものと比べるとまだ安く手が出しやすいためお土産などにもおすすめしやすいものとなっています。

これまで紹介してきた15個(+番外編の2つ)のブランドはいずれも買ってみたくなるようなデザイン性、機能性、ブランドにまつわるストーリーや伝統があるものばかりでしたが、どれも一生ものとして使えるものばかりで長い目で見ればいずれも安い買い物であることが多いです。

ここでは、そんなドイツブランドを安く買いたいという人におすすめする、ドイツのブランド品の購入の仕方について紹介していきます。

現地では日本より安く購入可能

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基本的には、ドイツ国内で売られているブランド品は輸出入による関税がかかっていないため日本で買うよりも安く購入できることが多いです。そのため、ドイツに旅行などで訪問した際のお土産として購入するのは非常におすすめです。

現地で購入したブランド品を日本に持ち帰る際にも、個人で購入する範囲の料であれば基本的には免税となるのでそこで税金を余計に払う必要もありません。

さらにはドイツ国内でアウトレットという形でお得な値段で売られていることも多いです。特にバッグや財布などは型落ち品などがアウトレットで売られていることは多いので現地に行った際は要チェックです。

夏と冬にはもっと安く買える

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通常の磁器であってもドイツ国内でのブランド品の購入はお得なことが多いですが、もっとお得なのは夏と冬に行われるセールの時期です。夏なら7月末から8月の上旬、冬なら1月末から2月上旬ころにあたります。

日本人が旅行で行くようなそこそこの規模以上の都市ではどこのショッピングモールやデパートでもこういったセールは行われているので、旅行で行く際には滞在都市のセール情報をチェックしておくことでお得にブランド品が購入できるチャンスを知ることもできます。

ドイツの有名人気ブランドを知っておこう!

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今回の記事ではドイツ初の人気ブランド15選を紹介してきました。ドイツのブランド製品は単にステータス性や高級感があるというだけでなく、実際に使用する際の機能面であったり耐久性にも優れているので一生ものとして長く使えるという性質もあります。

そのため、コストパフォーマンスを考えればドイツのブランドはどれもリーズナブルな価格であるものが多く、特にドイツ国内でのアウトレットやセールで売られているものはお得に購入することができます。大切な人や自分へのお土産にはぴったりです。

ドイツの有名な人気ブランドを知っておくことで自分のショッピングの幅も広がり、生活を彩ってくれるようなものを買うことができるようになります。これを機会に、ドイツブランドについて詳しく調べてみることをおすすめします。

小林勇太
ライター

小林勇太

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