クロスバイク用ヘルメット13選！街乗りや通勤用のおしゃれな商品もチェック！

この記事のテーマはクロスバイク用のヘルメットです。ただバイクと言うと、普通、排気量が50cc未満のエンジンが付いた原動機付き自転車、あるいは50cc以上のオートバイを思い浮かべます。

実際、バイク好き、バイクオタクなどという時のバイクはオートバイを指しています。しかしクロスバイクのバイクは自転車を指しているのです。つまりクロスバイクは自転車の一種なのです。自転車にはクロスバイクやロードバイクの他にいわゆるママチャリやシティサイクルがあります。

以下に、クロスバイク用のヘルメットについて、クロスバイクとは、クロスバイクにもヘルメットは必要？クロスバイク用のヘルメットの選び方などを解説いたします。

さらに、クロスバイク用のヘルメットのおすすめブランド、おすすめのクロスバイク用ヘルメット10選、おすすめのクロスバイク用ヘルメット一覧比較表、おしゃれなクロスバイク用ヘルメット3選、おしゃれなクロスバイク用ヘルメット一覧比較表などをご紹介いたします。

クロスバイクにはエンジンがなく、自転車の一種であると申しました。自転車には、クロスバイクの他にロードバイク、またシティサイクルのように普通に使われるいわゆる自転車があります。

これらのうちでクロスバイクとはどんな特徴を持った自転車でしょうか？先ずヘルメットについて言うと、クロスバイク、ロードバイク、他普通の自転車に乗る人も大体ヘルメットを被っています。

ロードバイクは元来自転車のレース用に作られた自転車なのでスピードを出すことを優先しています。従ってハンドルは空気抵抗を減らすための前傾姿勢用のドロップハンドル、タイヤは摩擦を減らすために極めて細い、車体の重量は極端に軽いという特徴があります。

これに対してクロスバイクは普通の車道は走らないマウンテンバイクと普通の車道も走るロードバイクの2種を融合させたバイクで、ロードバイクよりもタイヤが太く、舗装されていない道も走りやすい、普通の自転車よりも走る性能が優れている、など多目的に使い易い自転車なのです。

ロードバイクはレース用のスピードに特化した設計の自転車で、クロスバイクはロードバイクとシティサイクルの中間に当たり、通勤や街乗りなどいろいろな用途に使い易い自転車だと申しました。

クロスバイクとロードバイクの違いについて具体的な点を挙げて解説いたします。先ずハンドルについて言うと、ロードバイクは前傾姿勢用のドロップハンドルですが、クロスバイクは普通の形状のハンドルです。タイヤの太さはクロスバイクの方が太く、舗装してない道も走り易くなっています。

フレームの長さについて言うと、ハンドルとサドルの間のトップチューブ長、タイヤの間隔であるホイールベース長共にクロスバイクの方が長いです。クロスバイクに比べてロードバイクの方が2つのタイヤの間の距離が短いのは、レース中の状況変化に対応する反応性を高くするためです。

値段について言うと、ロードバイクの相場は10万円以上で、高いものになると100万円を超えるものもあります。一方クロスバイクの相場は5万~10万円あたりで、クロスバイクの方が安いです。

前の章では、そもそもクロスバイクとは何か、ということと、クロスバイクとロードバイクの違いについてご説明しました。クロスバイクもロードバイクも自転車の一種ですが、ロードバイクはレース用の、スピード優先の自転車で、クロスバイクはもっと多目的用途の自転車だと申しました。

今度の章ではクロスバイクに乗る時のヘルメットの必要性について解説いたします。排気量が50cc未満の原付バイクの場合は、普段の通勤・通学途上の自宅から駅までの往復や買い物のための街乗りにも必ずヘルメットを着用しています。

スピードに特化して作られた自転車のロードバイクも、制限速度50km/hの自動車用道路を走る時には、必ずヘルメットを着用しています。

では、クロスバイクの場合はどうでしょうか？クロスバイクを通勤や街乗りに使う時にもヘルメットは必要でしょうか？この章で、この疑問にお答えいたします。

クロスバイクにもヘルメットは必要なのか、という疑問にお答えする上で、初めに取り上げるのは、法律上、クロスバイクに乗る時のヘルメットの着用は義務化されているか、と言うことです。

道路交通法にクロスバイクに乗る時のヘルメットの着用の義務は制定されていません。クロスバイクよりさらにスピードが出るロードバイクについても、ヘルメットの着用義務はありません。

但し13歳未満の子供が自転車に乗る時のヘルメットの着用については、道路交通法に努力義務が規定されています。努力義務ですから違反した時の罰則はありませんが、強く勧告しています。

クロスバイク他、自転車にはヘルメットの着用が法的に義務化されていませんが、エンジン付きのバイクの場合は、ヘルメットの着用が法的に義務化されています。1978年に51cc以上のバイクが、1986年には50cc以下も含めたすべてのバイクにつき、ヘルメットの着用が義務となりました。

クロスバイクに乗る時のヘルメットの着用は法律上の義務とはされていませんが、実際にクロスバイクに乗っている人を見ると、皆、ヘルメットを着用しています。制限速度が50km/hの自動車用道路を走る時に限らず、クロスバイクで通勤やおしゃれな街乗りをする時にもそうしています。

法律上の義務はないのに、皆、クロスバイクに乗る時にはヘルメットを着用している理由は、クロスバイクに乗る時のヘルメットの必要性を皆が理解しているからです。その理由の第一はクロスバイクのスピードです。クロスバイクは原付と同じく20~30km/hのスピードを出せます。

理由の第二は、クロスバイクで転倒事故を起こした時の致死率です。クロスバイクの事故でヘルメットを着用していない場合は、致死率が着用している場合の2.5倍にもなります。このような訳で、クロスバイクで通勤や街乗りをする時でも、ヘルメットの着用をおすすめします。

前の章では、クロスバイクに乗る時のヘルメットの着用は、道路交通法上において義務付けられてはいませんが、クロスバイクに乗る時は皆がヘルメットを着用している理由をご説明しました。クロスバイクで転倒した時、頭を守るためにヘルメットは是非とも必要だからです。

この章ではクロスバイクには是非必要なヘルメットを選ぶ時の選び方をご紹介いたします。クロスバイク用のヘルメットと言っても、実に様々なヘルメットが売り出されています。そのたくさんのヘルメットの中から自分にとって使い易いヘルメットを選ぶ選び方の観点を5つご紹介します。

ヘルメットのサイズで選ぶ選び方、ヘルメットの重さで選ぶ選び方、ヘルメットの通気性で選ぶ選び方、ヘルメットの形状で選ぶ選び方、ヘルメットの安全基準への適合性で選ぶ選び方、の5つです。

クロスバイク用のヘルメットの選び方で最初に挙げるのは「サイズで選ぶ」という選び方です。ヘルメットのサイズはたいへん大事な要素です。大き過ぎるヘルメットを被ると転倒した時外れて頭を守れません。

また逆に小さ過ぎるヘルメットを被ると、頭が圧迫されて頭痛の原因になるなど、ヘルメットのサイズが合わないといろいろ不都合なことが起こります。また通勤や街乗りでおしゃれに乗る上でも支障を来たします。自分の頭にピッタリのヘルメットを選ぶことをおすすめします。

ヘルメットのサイズは頭の外周の長さによってS,M,L,Xと段階が分かれています。メジャーで自分の頭の外周を測り、それに合う段階を選ぶという選び方がおすすめです。但しメーカーによって各段階に指定される外周の長さが違う場合もあるので、その点にも注意が必要です。

クロスバイク用のヘルメットの選び方で第2に挙げるのは「重さで選ぶ」という選び方です。ヘルメットの重さも実際に使う上では重要な要素です。特にツーリングをする時などは、長い間ヘルメットを着用し続けるので、重いヘルメットを着用すると首筋や肩が疲れてしまいます。

長時間の着用の場合には250g以下の重さのヘルメットをおすすめします。重さが200g以下の超軽量のヘルメットもありますが、値段は高くなります。十分な予算がある場合には、このタイプのヘルメットもおすすめです。

ヘルメットの重さが300gを超えるものは、長い間着用していると首や肩が疲れて来るので、おすすめできません。但し、通勤や通学に使う時や、おしゃれな街乗りで使う時など、ヘルメットを短時間着用する場合には、差支えありません。

クロスバイク用のヘルメットの選び方で第3に挙げるのは「通気性で選ぶ」という選び方です。ヘルメットの通気性も、実際に使う上ではなかなか重要な要素になります。

深く頭をしっかり覆ってしまうタイプのヘルメットは通気性が悪いのでおすすめできません。このタイプのヘルメットはツーリングの様に長時間着用する場合にも、また通勤、通学やおしゃれな街乗りで短時間着用する場合にも不都合なことが起こります。

先ず、ツーリングなどで長時間着用する場合には、頭が蒸れて朦朧として来るので注意力が散漫となり運転に支障を来たす上に、頭から出る汗が目に沁みて前が見えなくなります。

次に、通勤や通学、またおしゃれな街乗りなどで短時間着用する場合でも、通気性の悪いヘルメットを使うと、湿気のためにヘルメットを外した後、髪型が乱れてしまい、おしゃれが台無しになってしまうのです。

クロスバイク用のヘルメットの選び方で第4に挙げるのは「形状で選ぶ」という選び方です。ヘルメットの形状もヘルメットを使う上で重要な要素になります。サイズが合っていても、自分の頭と形状が違うヘルメットはきつく感じたり、緩く感じたりすることが起こります。

人の頭の形には、丸型と楕円形型があります。丸型は上から見た時に丸形に見えるタイプで、日本人にはこの丸型が多いです。楕円形型は上から見た時に細長い楕円形に見えるタイプで、欧米人にはこの楕円形が多いです。丸型なら国産品、楕円形型なら欧米産のヘルメットを探すと良いです。

また形状の中には丸型、楕円形型の違いばかりでなく、ヘルメットのデザインや色も含まれます。通勤、通学や街乗りなどに使う時にはおしゃれにも気を配りたいものです。

クロスバイク用のヘルメットの選び方で第5に挙げるのは「安全基準への適合性で選ぶ」選び方です。クロスバイク用のヘルメットを選ぶ時には、そのヘルメットが安全基準を満たしているかどうかを確認することも大事です。

日本の安全基準で最も信頼できるのが、製品安全協会が認定する「SGマーク」です。このSGマークが付いていれば品質が保証されている上に、万一製品の欠陥が原因の人身障害が生じた場合には、最大で1億円の保証が受けられます。

前の章ではクロスバイク用のヘルメットの選び方をご紹介しました。この章ではクロスバイク用ヘルメットのおすすめブランドを4つご紹介いたします。日本のブランドと外国のブランドがありますが、いずれも通勤やおしゃれな街乗りにも適する、デザインにも気を配るメーカーです。

クロスバイク用ヘルメットのおすすめブランドとして第1にご紹介するのは「OGK KABUTO（オージーケーカブト」というブランドです。これは日本のメーカーなので、日本人の頭の形状に合うヘルメットを提供しています。通勤やおしゃれな街乗りにも適したデザインにも配慮しています。

クロスバイク用ヘルメットのおすすめブランドとして第2にご紹介するのは「GIRO（ジロ）」というブランドです。これはアメリカの自転車用品のメーカーですが、日本人の頭の形状に合う仕様も製造しています。通勤やおしゃれな街乗りにも適するデザインにも配慮しています。

クロスバイク用のヘルメットのおすすめブランドとして第3にご紹介するのは「LAZER（レーザー）」というブランドです。これはベルギーのヘルメットメーカーですがアジアンフィットも製造しています。通勤やおしゃれな街乗りにも適するデザインにも配慮しています。

クロスバイク用ヘルメットのおすすめブランドとして第4にご紹介するのは「mont-bell（モンベル）」というブランドです。日本のアウトドア用品のメーカーなので、日本人の頭の形状に合うヘルメットを製造しています。通勤やおしゃれな街乗りにも適するデザインにも配慮しています。

前の章ではクロスバイク用ヘルメットのおすすめブランドをご紹介いたしました。この章では具体的に、おすすめのクロスバイク用ヘルメットを10個選んでご紹介いたします。国産のヘルメットも外国産のヘルメットもありますが、いずれも性能とデザイン共に優れたものを選びました。

前の章ではクロスバイク用ヘルメットの機能面を重視して、おすすめのクロスバイク用ヘルメットを10種ご紹介しました。この章では、ヘルメットのデザイン面を重視して、おしゃれなクロスバイク用ヘルメットを3種ご紹介いたします。

クロスバイクは自転車の1種で、レース用に作られたロードバイクと普通のシティサイクルの中間に位置する性能を持った多目的用途に使える自転車です。

クロスバイクに乗る時にヘルメットを着用することは、法律上の義務とはなっていませんが、転倒した時に大事な頭を保護するために、是非着用することをおすすめします。

クロスバイク用のヘルメットにもたいへんいろいろな製品が売り出せれていますが、その内からどんな物を選んだら良いのか、その選び方をご説明しました、

また、機能面から選んだ、おすすめのヘルメット10選、デザイン面から選んだおしゃれなクロスバイク用ヘルメット3選などをご紹介しました。クロスバイク用のヘルメットを購入される際の参考にしていただけば幸いです。