YouTube動画をGIFアニメに♡無料＆簡単に変換する方法をご紹介！

TwitterやインスタグラムなどのSNSでは、しばしばYouTube動画を変換したGIFアニメを見かけることがあります。動画の面白いシーンを変換したGIFアニメは手軽に見ることができ、非常に便利です。

GIFアニメのおかげで、今まで自分の知らなかった面白い動画に巡り合えることもあります。人によっては自分の好きなYouTube動画の魅力を知ってもらうために、GIFアニメを作ってみたいと思うこともあります。

しかし、いざYouTube動画をGIFアニメに変換しようとしても、具体的にはどうすればいいのでしょうか。GIFアニメへの変換は、初心者には難しく感じてしまいます。

実際には、GIFアニメへの変換は、専用のサイトを利用すれば誰でも簡単にできます。今回はYouTube動画をGIFアニメに簡単に変換できるおすすめのサイトや手順をご紹介します。

YouTube動画の変換方法も気になりますが、そもそもGIFアニメとはいったいなんなのでしょうか。まずはGIFアニメについて確認していきましょう。

GIFはGraphics Interchange Format（グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット）の略称で、画像ファイルのフォーマットの1つです。ちなみに、画像ファイルのフォーマットにはJPEGやPNGなど様々なものがあります。

GIFは「ギフ」と読まれることもあります。しかし、開発者のスティーブ・ウィルハイト氏によれば「ジフ」と読むのが正しいとのことです。

GIFは複数の画像を1つのファイルとして保存できます。この機能を利用して作成されたアニメーションがGIFアニメで、わかりやすく言うとパラパラ漫画です。GIFアニメの概要を確認したところで、動画との違いやメリットについて詳しく見ていきましょう。

GIFは動画とはどう違うのでしょうか。GIFはあくまで画像ファイルのフォーマットのため、動画とは異なり音声がありません。音声の有無が動画との最大の違いになります。

また、ムービープレイヤーは動画や音声のファイルを再生できますが、画像であるGIFは再生できないことが多いです。

さらに、GIFは最大で256色しか使えません。そのため、YouTube動画をGIFアニメに変換すると、どうしても画質が荒くなってしまいます。

動画との違いを見ただけだと、GIFアニメにはあまりメリットがないように見えます。しかし、GIFアニメは動画よりも簡単に作ることができます。

動画を作成するためには操作が難しい動画編集用のソフトウェアが必須です。けれど、GIFアニメなら素材の動画や画像があれば、専用のサイトで簡単に作ることができます。

GIFは広く普及しており、Internet Explorerなど多くのウェブブラウザで利用されています。そのため、多くの環境で手軽にGIFアニメを楽しむことができます。

また、表現できる色の数が少なく音声がないというデメリットのおかげで、動画よりもファイルサイズが軽いというメリットもあります。GIFアニメは作成の簡単さや広く普及しているなどのメリットがあるため、今なお人気があります。

GIFアニメの確認が終わったところで、YouTube動画をGIFアニメに無料で変換する方法を確認しましょう。

YouTube動画をGIFアニメに変換するためには、専用のツールやサービスが必要です。今回は、GIFアニメに変換するサービスを無料で提供してくれるサイトをご紹介します。

GIFアニメに変換するサイトは複数ありますが、おすすめは「gifs」です。おすすめの理由や「gifs」の使い方・手順を順番に見ていきましょう。

「gifs」をおすすめする理由は2つあります。1つはアカウントの登録が不要なことで、もう1つはYouTube動画さえあれば簡単にGIFアニメに変換できることです。「gifs」がおすすめな2つの理由について、詳しく見ていきましょう。

YouTube動画をGIFアニメに変換してくれるサイトはいろいろありますが、中にはアカウントの登録が必要なサイトもあります。しかし、「gifs」はアカウントの登録が不要です。

面倒な登録作業なしで、思い立ったときにすぐにGIFアニメへの変換ができる。これが「gifs」をおすすめする1つ目の理由です。

動画や静止画をGIFアニメに変換するサイトは多くありますが、中にはGIFアニメの素材をサイトにアップロードしないといけないものもあります。

ところが、「gifs」だったらアップロードの手間はかかりません。YouTube動画のURLさえわかっていれば、簡単にGIFアニメに変換することができます。これが「gifs」をおすすめする2つ目の理由です。

それでは「gifs」の使い方・手順を確認しましょう。まずはウェブブラウザで、GIFアニメにしたいYouTube動画のページを開きます。

URL欄に表示されているアドレスの「www.」と「youtube.～」の間に「gif」と入力し、Enterキーを押しましょう。「gifs」のサイトに移動します。

ウェブブラウザにはYouTube動画が表示され、その下にシークバーがあります。YouTube動画の中でGIFアニメにしたい部分を決め、変換していきましょう。

シークバーにマウスカーソルを合わせ、動画を確認しながらGIFアニメの開始位置を決めてクリックします。GIFアニメに変換される部分が青い色でシークバー上に表示されます。

青い部分の右端はGIFアニメの終了位置ですが、ドラッグ＆ドロップで変更できるので好きな位置に変更してください。

それではGIFアニメに変換しましょう。サイトの右上にある「Create Gif」ボタンをクリックします。画面遷移後、「Next」ボタンをクリックすると、YouTube動画がGIFアニメに変換されます。

最後にGIFアニメを保存しましょう。「DIRECT LINK」欄に書かれているURLにアクセスします。変換されたGIFアニメが表示されるので、右クリックをして「名前を付けて保存」を選択し、パソコンに保存します。ドラッグ＆ドロップで保存することもできます。

以上で、「gifs」の使い方・手順の解説は終わりです。「gifs」は英語サイトで日本語未対応ですが、手順さえ覚えれば問題ありません。実際にやってみると簡単にできるので、ぜひ利用してみてください。

YouTube動画をGIFアニメに変換できるサイトの中で「gifs」をおすすめしました。しかし、GIFアニメに変換できるサイトは他にもいろいろあります。人によっては「gifs」が合わなかったり、他のサイトも試してみたかったりすることもあります。

そこで、GIFアニメに変換できるサイトのうち、GIF Maker、GIFMAGAZINE、gifSOUPの3つを簡単にご紹介します。気になるサイトがあったら、実際に使ってみてください。

GIF Makerは、アカウント登録が必要なサイトです。サイト上でYouTube動画のURLを指定することで、GIFアニメに変換してくれます。

GIF Makerのサイトにドラッグ＆ドロップすることで、パソコンに保存されている動画をGIFアニメにすることもできます。

GIFMAGAZINEは、YouTube動画のURL、動画、静止画の3つからGIFアニメを作成できます。GIFアニメの長さと動画の開始位置を指定することができ、アカウント登録をしなくても利用できます。

gifSOUPは、YouTube動画をGIFアニメに変換できるサイトです。操作は非常に簡単で、YouTube動画のURLを指定してボタンを押すだけです。

残念なことに、現在はサイトにアクセスすることができません。TwitterやFacebookのアカウントは今でも確認できますが、長い間、更新されていません。

今回は、「gifs」を中心にYouTube動画をGIFアニメに変換できるサイトをご紹介しました。サイトの使い方や手順さえ知っていれば簡単に変換できますので、GIFアニメに興味のある人はぜひ試してみましょう。

気に入ったシーンを切り抜いて個人で楽しむこともできますが、SNSで共有することもできます。GIFアニメを利用して、あなたの好きなYouTube動画の魅力を教えてください。