黒髪ボブはパーマでさらにおしゃれ！可愛くておしゃれなアレンジまとめ！

黒髪でボブだと、なかなかヘアアレンジしにくいと思っていませんか？確かにロングヘアのように多彩なヘアアレンジが出来るという訳ではありませんが、黒髪ボブにパーマをかけることで、ヘアアレンジの幅がぐんと広がります。

今回は大人っぽく知的に、または可愛らしくキュートに演出できる黒髪ボブのパーマアレンジを「前髪あり」「前髪なし」などに分けて、色々とご紹介していきましょう。ワンパターンになりがちな黒髪ボブですが、パーマやアレンジで大変身してみましょう。

ついついワンパターンなヘアアレンジになりがちな「黒髪ボブ」ですが、そんな黒髪ボブもパーマをかけることで、色々な雰囲気を醸し出すことが出来ます。ここではそんな黒髪ボブのパーマアレンジの魅力を、いくつかご紹介していきましょう。

女性が持ちがちなコンプレックスの1つに「顔の形」があります。丸顔だったり、逆に面長だったりと様々です。そのようなコンプレックスは髪で隠すのが一番簡単な方法です。髪で顔の形のコンプレックスを隠す場合、ストレートの髪よりもパーマヘアのほうがより簡単に出来ます。

ストレートの黒髪ボブは知的で大人っぽく見える反面、どうしても「きつめ」に見えてしまうものです。そんな黒髪ボブに、パーマをかけることで「きつめ」というイメージがなくなって、柔らかいイメージが加わり可愛くておしゃれな雰囲気を出すことが出来ます。

可愛らしく見せることが出来る反面、前髪などのアレンジやパーマのかけ具合次第では大人っぽくておしゃれに見せることも出来るのが、ボブの良いところです。更に艶やかで美しい黒髪は、エキゾチックでミステリアスな雰囲気を出すことも出来ます。

ここからは黒髪ボブのパーマスタイルの選び方をご紹介していきましょう。いざパーマに挑戦！と思ってどんなパーマスタイルを選ぼうと考えても、一体何を基準で選んで良いのかわからないものです。色々な選び方の基準はありますが、ここでは「顔の形」と「前髪の有無」を基準にしていきましょう。

初めに「顔の形」に合わせてパーマスタイルを選んでいきましょう。まずは可愛らしい丸顔さんの場合です。丸顔さんは思い切って前髪にもパーマをかけてみましょう。パーマのかかったかきあげバングで、顔の縦のラインを強調して、顔を長く見せることがポイントです。

パーマのかかったかきあげバングが、そうしても幼く見えがちな丸顔さんを大人っぽく見せてくれます。次にご紹介する丸顔さんへのおすすめの黒髪ボブパーマスタイルは前髪を「シースルーバング」にすることです。

大人っぽさと程よいゆるさの両方を併せ持つ黒髪ボブのパーマスタイルですが、大人っぽく見せたいのであれば「シースルーバング」にすることをおすすめいたします。また前髪にはパーマをかけずに、前髪以外にゆるふわパーマをかけましょう。

実は丸顔さんとゆるふわパーマの相性は、とても良いのです。可愛らしく仕上がりがちなゆるふわパーマですが、前髪をシースルーバングにすることでぐっと大人っぽくおしゃれに仕上げることが出来ます。パーマのふわふわ感を抑え気味にすることで仕事の時などにもおすすめです。

次に大人っぽい面長さんの場合です。おでこを出してしまうとどうしても縦のラインが気になるという悩みを持つ面長さんですが、ゆるいウェーブで横にボリュームを出してあげたり、かきあげ前髪にもボリュームを持たせることのよって面長を目立ちにくくすることができます。

もうひとつの面長さんにおすすめの黒髪ボブのパーマスタイルは、とてもゆるく「くせ毛風」にかけたパーマに、眉上まで切ったストレートショートバングの組み合わせです。眉上まで切ったショートバングは幼く見えるという特徴があります。

そんなショートバングという前髪スタイルは、大人っぽく見えがちな面長さんが、ちょっと幼い感じにしたいときにおすすめなヘアスタイルです。ただしあまり短くしてしまうと、顔の長さが目立ってしまうことになりますので注意しましょう。眉上ぎりぎりくらいがちょうど良い長さでしょう。

同じ黒髪ボブでも、前髪がある黒髪ボブと前髪の無い黒髪ボブでは印象が全く違ってきます。なのでパーマの選び方も必然的に変わってきます。ここからは同じ黒髪ボブでも前髪ありの場合と前髪なしの場合の2パターンに分けて、それぞれのパーマスタイルの選び方をご紹介していきましょう。

初めに前髪ありの黒髪ボブのパーマスタイルの選び方をご紹介いたします。前髪ありの場合にはトップから毛先まで、ふんわりとパーマをかけるのがおすすめです。前髪が短い方は前髪にはパーマをかけないほうが良いでしょう。また毛先のみを軽くカールさせるのもおすすめです。

ワンレングスの方は前髪も含めてパーマをかけるのをおすすめいたします。ワンレングスの場合でも、大きめのカールでゆるくパーマをかけるのが良いでしょう。髪を耳にかけるとぐっと大人っぽく仕上がります。

次に前髪なしの黒髪ボブのパーマスタイルの選び方のご紹介です。前髪なしの黒髪ボブはとても大人っぽく見えます。その大人っぽさの中にもちょっとの可愛らしさを出していくのがおすすめです。例えば毛先のみ、または全体的にルーな雰囲気のゆるやかなパーマなんかが良いでしょう。

または細かいパーマもおすすめです。束感を出して仕上げると、重くなりがちな黒髪ボブに軽さが出ておしゃれな感じになります。更にストレートの髪の毛先だけを外はねカールにするのもおすすめです。アンニュイな大人の女性を演出することが出来ます。

ここからは前髪ありの黒髪ボブにおすすめの、実際のパーマ例をいくつかご紹介していきましょう。今、静かなブームになってきている黒髪ボブですが、シンプルな髪型だからこそ様々なパーマスタイルを楽しむことが出来ます。

最初にご紹介する前髪ありの黒髪ボブのパーマ例は「ワンカールラフパーマ」です。このパーマスタイルは毛先にのみパーマをかけて、大きめにカールさせるスタイルです。大人可愛くなりたい方は「内巻き」に、アクティブな感じになりたい方は「外はね」にするのがおすすめです。

パーマをかけるのが毛先だけなので、毎日のスタイリングも楽ちんで面倒くさがり屋さんでも楽々です。一般的に丸顔さんは「内巻き」が、面長さんは「外はね」が似合うと言われています。ですが、人それぞれ持っている雰囲気なども違いますので美容師さんに相談するもの良いでしょう。

次にご紹介する前髪ありの黒髪ボブのパーマ例は「ナチュラル系パーマ」です。このパーマスタイルは、人気のゆるふわパーマを前髪以外にかけたスタイルです。パーマなのかくせ毛なのか分からないくらいの、ゆるいパーマにするのがおすすめです。

ラフでナチュラルな感じが出せる、このパーマスタイルには、よりナチュラル感を演出してくれる「シースルーバング」がよく似合います。前髪をシースルーにすることで大人っぽい仕上がりになりますので、大人女子さんにもおすすめです。

次にご紹介する前髪ありの黒髪ボブのパーマ例は「ゆるふわモテパーマ」です。このパーマスタイルは、可愛いの王道「ゆるふわパーマ」です。こちらもナチュラルさを重視して、あくまでゆるくふんわりとパーマをかけます。

ゆるふわパーマの一番のポイントは「ふわふわ感」です。ですので、毎朝のスタイリングにはワックスなどを使用して、しっかりとゆるふわなエアリー感を出すように仕上げましょう。こちらにもシースルーバングが良く似合いますが、重たいバングでもドールっぽくて可愛く仕上がるでしょう。

次にご紹介する前髪ありの黒髪ボブのパーマ例は「ウザバングパーマ」です。このスタイルは、鼻が隠れるか隠れないかくらいまで長く伸ばした前髪にも、しっかりとパーマをかけていくのがポイントです。長い前髪の隙間から、ちらっと見える目が、ミステリアスな雰囲気を醸し出してくれます。

長い前髪は全て同じ長さにするのではなく、眉が隠れるくらいから鼻が隠れるくらいまで斜めにカットするのがおすすめです。そうすることでフェイスラインがいい感じでぼやけて、大人っぽい仕上がりになります。髪を耳にかけたり、分け目を変えたり色々とアレンジしてみましょう。

次にご紹介する前髪ありの黒髪ボブのパーマ例は「セクシーパーマ」です。このスタイルは、大人の女性のセクシーさを最大級に引き出してくれるパーマです。可愛いの王道である「ゆるふわパーマ」ですが、髪の色がブラウン系ではなく黒髪になるとセクシーさを出すことが出来ます。

このパーマスタイルのポイントは、サイドのボリュームを適度に抑えて、毛先を大きく外はねさせることです。サイドのボリュームを抑え気味にすることで、丸顔さんにも良く似合うセクシーなパーマスタイルとなっています。尚、毎朝のスタイリングも手ぐしで出来るので、楽ちんです！

丸顔さんで黒髪ボブだと、どうしても幼く見えがちです。ですがパーマ次第では大人っぽく見せることも出来ます。そこで次は、丸顔さんに似合うパーマのご紹介です。丸顔さんはゆるふわパーマに長めのシースルーバングを合わせるのがおすすめです。

他にも毛先を内巻きにカールして、シースルーバングにするスタイルも良いでしょう。とにかく丸顔さんに似合うスタイルにするための一番の重要ポイントは「シースルーバング」です。シースルーバングはストレートでも良いですし、ゆるくパーマをかけても素敵に仕上がるでしょう。

ここからは前髪なしの黒髪ボブのパーマ例を、いくつかご紹介していきましょう。前髪ありだと可愛く見える黒髪ボブですが、前髪なしだと一気に大人っぽく見えます。大人っぽく見せたい、幼く見られたくない、という方には前髪なしがおすすめです。

初めにご紹介する前髪なしの黒髪ボブのパーマ例は「ワンカールボブ」です。前髪ありでも「ワンカール」をおすすめいたしましたが、前髪なしでもボブにワンカールは良く似合います。ワンカールは内巻きにすることで、全体的に丸みを帯びた優しい感じに仕上がります。

反対に外はねにすることで、更に大人っぽくも物憂げな雰囲気を出すことが出来ます。内巻き、外はね、どちらもおすすめですので、美容師さんと相談しながら自分自身のイメージに合ったワンカールを選んでみても良いでしょう。

次にご紹介する前髪なしの黒髪ボブのパーマ例は「メンズライクウェーブ」です。このスタイルは名前の通り、まるでメンズのようなかっこいい雰囲気を出せるスタイルとなっています。同じような髪型のメンズも良く見かけます。

このパーマは細目のロットを使用して、しっかり目に巻いたパーマスタイルです。ユニセックスな雰囲気も素敵ですが、他にもおしゃれな外国人のような雰囲気も出すことが出来ます。アクティブな大人女子に特におすすめのパーマスタイルです。

次にご紹介する前髪なしの黒髪ボブのパーマ例は「軽めウェーブパーマ」です。この軽めウェーブパーマは細かめのウェーブパーマをかけたスタイルです。パーマをかけることで重くなりがちな黒髪ボブに軽さが出て、おしゃれに仕上がります。

更に細かめのウェーブが、ほんのりとした大人っぽさを演出してくれます。大人っぽさの中に爽やかな感じも加えたい時には、髪を短くしてみましょう。パーマをかけた状態であごの少し下あたりの長さにすると、首回りや顔周りがすっきりとして爽やかな感じになります。

次にご紹介する前髪なしの黒髪ボブのパーマ例は「ひし形シルエットパーマ」です。こちらは全体的にゆるくワンカールのパーマをかけたスタイルとなっています。更にスタイリングの際にコテで巻いて、真ん中を膨らませた「ひし形」のシルエットにするのです。

他のパーマスタイルと比べると「キチンと感」があり、クラシカルな雰囲気の大人の女性を演出出来ます。かっちり過ぎないけれど程よい品の良さが出せるので、お呼ばれの時やパーティ、同窓会などの際におすすめのパーマスタイルです。

次にご紹介する前髪なしの黒髪ボブのパーマ例は「外ハネパーマ」です。こちらは「前髪あり」でもおすすめのスタイルとしてご紹介しましたが、前髪なしでもおすすめのスタイルとなっています。特に重たく見える黒髪には、ぴったりのパーマスタイルなのです。

その理由として、外ハネパーマは顔周りの髪の毛が外にはねているので髪にボリュームが出るということと、髪全体に軽やかな動きが出るというところです。髪の毛にボリュームが出ると、フェイスラインが引き締まって見えますし、髪の毛に動きが出ることで明るく活発なイメージとなります。

次にご紹介する前髪なしの黒髪ボブのパーマ例は「ラフパーマ」です。こちらは名前の通り、あえて「ラフ」な感じを出したパーマスタイルとなっています。ラフな感じを出してくれるのが「かきあげ前髪」です。かっこいい大人の女性の魅力を醸し出せる「かきあげ前髪」は、黒髪ボブにぴったりです。

全体的に毛先の部分に、ゆるめのパーマをかけることで「こなれ感」のあるラフな黒髪ボブに仕上がります。更に「かきあげ前髪」がラフな中にも、女性らしいほんのりとした色気を感じさせることが出来ます。またサイドの髪を耳にかけるスタイルもおすすめです。

ここからは黒髪ボブパーマのアレンジ例を、いくつかご紹介していきましょう。パーマをかけただけでも素敵に仕上がる黒髪ボブですが、たまには雰囲気を変えてみるのも楽しいものです。なかなかアレンジしにくい黒髪ボブですが、パーマがかかっていることでアレンジしやすくなっています。

初めにご紹介する黒髪ボブパーマのアレンジ例は「ポンパドール」です。この「ポンパドール」は前髪ありでも前髪なしでも出来るアレンジです。比較的簡単に出来ますので、ぶきっちょさんにもおすすめのヘアアレンジです。

ポンパドールアレンジのポイントは「ランダムにねじっていく」ことです。あまりきちんとしてしまうと、黒髪の特徴がマイナスに出てしまって堅苦しさを感じてしまう仕上がりになってしまいます。多少、無造作に作ったほうがカジュアルで柔らかい雰囲気を出すことが出来ます。

次にご紹介する黒髪ボブパーマのアレンジ例は「ハーフアップ」です。ハーフアップはポンパドールよりも更に簡単に出来ますので、ヘアアレンジに自信のない方でもお気軽に挑戦していただけるのではないでしょうか。こちらのポイントも「きっちりとさせ過ぎない事」です。

きっちりとしてしまうと、髪の黒さと相まってどうしても堅苦しさが出てしまいます。おしゃれなハーフアップにするためには顔周りに髪の毛を残すようにしましょう。更に結んだところを少しずつ引っ張りだして、ゆるふわな雰囲気に仕上げると良いでしょう。

次にご紹介する黒髪ボブパーマのアレンジ例は「ローポニー」です。首元をさっぱりさせたい時には結んでしまうのが一番です。ですが、黒髪をそのまま1つに結んでしまうと、何だか生活感が出てしまって疲れたように見えてしまいます。

ですが、パーマがかかっている場合は髪の毛に程よい動きが出ますので1つに結んでも変な生活感が出ることはありません。ローポニーの場合もポイントは「きっちりと結び過ぎない事」です。1つに結んだら、ヘアゴムの上の部分を引っ張って、ボリュームを持たせるようにしましょう。

次にご紹介する黒髪ボブパーマのアレンジ例は「お団子」です。ちょっと幼く見えてしまう恐れもある「お団子」も、黒髪のおかげで落ち着いた感じに仕上がります。黒髪ボブを後ろで1つに結んで、ざっくりとお団子にしましょう。

ここでのポイントもまた「きっちりとし過ぎない事」です。黒髪のお団子をきっちりと作ってしまうと「いつの時代の人？」という感じになってしまいます。パーマがかかっていますので、ざっくりとしたお団子にしても程よい抜け感が出ておしゃれに仕上がります。

次にご紹介する黒髪ボブパーマのアレンジ例は「編みおろし」です。作り方は後ろで1つに結んだら、くるりんぱで編み下ろすだけです。たったそれだけのアレンジですが、とてもすっきりとした印象を出すことが出来ます。程よくキチンと感がありますので、オフィスにもおすすめです。

この編みおろしは、前髪ありでも前髪なしでもぴったりのアレンジとなっています。特に前髪ありの黒髪ボブは幼く見えがちですが、編みおろしのアレンジを施すことで可愛らしさの中に大人っぽさも付け足すことが出来ます。

今回は黒髪ボブのおすすめのパーマスタイルを「前髪あり」と「前髪なし」の2パターンに分けてご紹介してきました。また実際のパーマ例やおすすめのおしゃれなアレンジ例も併せてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

長い髪と短い髪の中間に位置しているのが「ボブ」ですので、お手入れにあまり手間がかからないけれど、色々なアレンジを楽しむことが出来るのが魅力です。特に今回ご紹介してきた黒髪ボブは、パーマやアレンジ次第で様々な表情を作り出せます。

堅苦しくなりがちな黒髪ボブにゆるふわパーマを軽くかけることで、きちんとした中にも、おしゃれな雰囲気を与えることが出来ます。若い女性から大人女子まで、あらゆる年代におすすめの黒髪ボブをパーマやヘアアレンジでもっと楽しんでみませんか。