数学の面白い問題を一挙紹介!大人から子供まで楽しめる話題のクイズを厳選!

数学の面白い問題を一挙紹介!大人から子供まで楽しめる話題のクイズを厳選!

学校で学ぶ数学の問題は、公式で難しく考えてしまういことが多くあります。しかし、クイズやパズルの問題は面白いと興味を持つ人も大勢います。実は、クイズやパズルは数学を使って解く問題がたくさんあります。そこで、面白いと話題の数学クイズや問題をご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.数学って面白い問題がたくさんあるんです!
  2. 2.数学の面白い問題って?
  3. 3.数学の面白い問題
  4. 4.数学の難しい面白い問題
  5. 5.数学の面白い問題に挑戦しよう

数学って面白い問題がたくさんあるんです!

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数学は好きですか。そう聞かれると、嫌いと答える人が多いかもしれません。しかし、クイズやミステリーが好きかと聞かれると、好きと答える人がいます。

数学と言われると構えてしまいますが、クイズやゲームの中には、数学を用いて答えを出したり、問題を解くものがたくさんあります。そういわれると、大人でも子供でも、好きな人がいるのではないでしょうか。数学はクイズやパズルと同じで面白いものです。

そこで、思考力を育てるクイズやゲーム、パズル、ミステリー感覚で楽しめる数学も増えています。アイデア次第で楽しく解くことができる問題はたくさんあります。そこで、面白い数学のクイズや、話題の数学クイズをご紹介し、一緒に楽しんでみましょう。

数学の面白い問題って?

Photo by masterq

学校で数学の授業と聞くと、嫌悪感を感じてしまう人がいますが、そもそも数学は面白い学問です。数学は日常生活に新しいものの見方を教えてくれます。

歌った声が届く様子や、ボールを投げて相手に届くまでの様子は、数学の二次関数になります。フィギュアスケーターがスピンをするときの速さは、円関数との関わりが深いものです。しかし、成長する間に公式に当てはめることにこだわり、常識にとらわれるようになります。

数学そのものはとても面白いのですが、大人になるほどつまらないと思ってしまうことがあります。そこで、数学が面白いと気が付くような、思考力を育てるクイズやパズルをご紹介します。大人も子供と一緒に、ぜひ数学のクイズを解いてみましょう。

クイズみたいに楽しめるもの

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数学は難しい、と考えてしまうとどうしても難しく感じてしまいます。しかし、クイズやパズルというと好きという人もいます。クイズには数学的思考力を使ったものがたくさんあります。

数学の問題も面白いクイズ、話題のクイズのように楽しめるものです。数学の図形と考えると気持ちが後ろ向きになっても、囲碁や将棋というゲームやクイズなら楽しめます。数学は、考え方を変えるだけで、楽しみながら問題を解くことができます。

公式や数学の証明問題というと、投げ出したくなりますが、ミステリークイズだと思うと楽しくなります。話題のクイズには、数学を使っているのに、数学と気が付かないものがたくさんあります。ぜひ、面白いクイズを見つけて数学を好きになりましょう。

思考力が試されるもの

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数学は公式を丸暗記するよりも、思考力を試される問題がたくさんあります。そのため、日本でもトップの工業大学では、入試の数学の試験は1問しか出ないことで有名です。

一つの問題を解いていくという数学者は、公式をただ解くのではなく、世の中で起こっているすべてのことを数式に当てはめています。数学は思考力が試される学問のため、まだ常識にとらわれない柔軟な考え方を持つ子供だからこそ、解ける問題もあります。

大人でも常識にとらわれない柔軟な思考を持つことは、様々な逆境を乗り越えるために必要になります。そこで、子供のように柔軟な思考力を取り戻すために、大人も子供も楽しめる、話題の面白い数学クイズをご紹介しましょう。

子供は解けるのに大人が解けないものも

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数学を使ったクイズやパズルには、何も知らない子供のほうが簡単に解ける問題がたくさんあります。柔軟な子供の発想は、常識を知ってしまった大人とは違います。

人間には、流動性知能と結晶性知能があります。流動性知能は成長とともに伸び、20代をピークに下がります。しかし、結晶性知能はずっと伸び続けてます。難しい公式を知ってしまった、常識を知ったからこそ大人にはできない問題でも、思考力を育てることで解ける問題もあります。

数学の思考力を使ったクイズには、子供には解けて大人には解けない面白い問題が多く、話題になっています。大人も子供に負けないように、一緒に面白いクイズを解いて、思考力が止まらないように少しずつ伸ばしてみましょう。

数学の面白い問題

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大人になっても、色々な問題に躓いた時にアッとひらめく瞬間があります。これを「アハ体験」といいます。ひらめいたとたんに、それまで悩んでいたことでも楽しくなっていきます。

数学の問題には面白いものがたくさんあり、子供は友達同士で問題を出し合って楽しむこともあります。中学受験の問題の中には、公式や基礎的な暗記問題よりも、こういった思考力を試す問題を解くものがあります。社会に出ると暗記力より、思考力を試されることが多くなります。

思考力は10代までにどんどん育てることで、大人になっても逆境に負けない考えができるようになります。数学には、こういった力を育てるための面白い問題がたくさんあります。ぜひ、数学の面白いクイズや問題を解いてみましょう。

幼児が解けると話題の問題

Photo by mxmstryo

幼児が解ける問題には、大人が解けないものもたくさんあります。幼児は当たり前のように、自分なりの考え方で、新しい公式を作り問題を解いていきます。

中には、大人には時間をかけても解けないのに、幼稚園児の中には5分から10分で解いてしまう子供もいます。子供の柔軟な考え方だからこそ、解ける問題です。中には、SNSで話題になっている問題もあり、大人は子供に勝てないということもあります。

家族でクイズのようにやってみると、子供の柔軟な考え方に驚いたり、子供はそれが自慢にもなります。幼児が解ける問題を、家族でやってみることで、親は子供の思考力に驚き、子供を伸ばすきっかけにもなります。ぜひ、家族で面白い数学クイズをやってみましょう。

9枚のコイン

フリー写真素材ぱくたそ

中高年の脳の活性化としても話題の問題が「9枚のコイン」です。9枚のコインから偽物を見つけるという問題ですが、大人は「間違い探し」のように必死に探してしまいます。

ヒントは偽物は本物よりも軽い、ということで天秤を使って探し出します。条件は天秤を使う回数は2回だけで、全部の重さを比較することはできません。そこでまずは、コイン9枚を3枚ずつに分け、初めに3枚同士を天秤で測ります。つりあえば、偽物は残りの3枚になります。

つりあわなければ、下がった方はすべて本物です。そして偽物があるコインが3枚に絞られたら、1枚ずつ乗せてつりあえば残り1枚が偽物、つりあわなければ、軽いほうが偽物とわかります。これで、2回で偽物のコインを見つけることができました。こういう問題になります。

5人でかくれんぼ

フリー写真素材ぱくたそ

5人でかくれんぼは、ひっかけ問題とも言われています。問題は、まず5人でかくれんぼしています。2人見つかりました。残りは何人ですか、という問題です。

残りは鬼を1人と考えれば、2人だろうと考えます。しかし、うっかり5人でかくれんぼをしているという言葉にこだわり、5人から2人を引いたら3人と答えてしまう人がいます。よく考えれば解ることなのに、なぜか大人は引っかかってしまうようです。

単純な引き算と考えてしまうようです。普段からかくれんぼをしている子供なら、解る簡単な問題なのになぜでしょう。これも、大人ならではの考えすぎが引っかかってしまうようです。大人も柔軟な考え方を持つようにすることが大切ということです。

ぴったり50回

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コインを100回投げて、表が50回出る確率を求める数学のクイズです。確率は中学生から高校生にかけて学ぶ単元です。高校の確率は難しい公式を学び、大人は難しく考えてしまいます。

コインを100回投げて、表が出る確率を聞かれた場合は「表裏」の二択になるため50%と答えても、間違いではありません。しかし、この場合は似たような問題に聞こえますが、答えを出すのは、ぴったり50回表が出る確率になります。この場合は、反復試行の確率という公式で答えを出します。

「nCkpk(1−p)n−k」という公式です。この問題を公式に当てはめると8%になります。n回の試行のうちk回成功する確率は「成功と失敗の順番」を考えて、答えを導き出します。しかし、これを小さな子供が直感で出してしまうということです。

数学の難しい面白い問題

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数学の難しい問題の中には、まるでクイズやミステリー小説のように、面白いものがたくさんあります。難しいけれど、解いてみたら面白い、解くまでの過程が楽しいことがあります。

数学の難しい問題を解けた瞬間、達成した瞬間はとても爽快感を感じることでしょう。それは難しい推理小説の犯人を当てた瞬間と似ています。面白くて、ワクワクし解けたときは本当にうれしいのと思う人もいることでしょう。

難しいけれど面白い、楽しいと思えるクイズのような問題にはどんなものがあるのでしょう。微積分などの公式が必要なものもありますので、大人と子供が一緒に力を合わせて、ワクワクする問題やクイズを探してみました。難問ばかりですが、親子でやってみてはいかがでしょうか。

敗れたページ

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敗れたページとは、次のような問題になります。1枚だけページが敗れた本があります。敗れていないページの番号を合計すると、15000になります。敗れたページは何ページ目でしょう。

ページ番号は、ページの下にある数字、つまり何ページになる数字のことです。こちらで必要なものは「総和の計算」になります。1から〇ページを足して、敗れたページ「表裏」を引くと15000になるということです。ここで必要な公式は1+2+3+~n=1/2n(n+1)という式です。

そして、ここで必要となるのが、もう一つの2ページ分が敗れてないということです。このほかにも等差数列の和を計算する公式を使っても出すことができます。そして、答えは25と26ページになります。この時に忘れてはならないのが、2ページ分を考えなければならないことです。

スミスさんの子供

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スミスさんの子供は、一見可愛らしい題名ですが、海外で2人の性別問題として古くから知られ、大論争を起こしてきた問題になります。日本では登場人物を双子に置き換えて出題されています。

スミスさんには二人の子供がいます。少なくとも一人は女の子です。それでは、二人とも女の子の確率はどうでしょう、という問題です。実はこの問題には二つの答えがあります。一つは、兄弟姉妹の上、または下が女の子であることが指定されている場合です。

この場合は、1/3になります。どちらかが女の子の場合は、もう一人が女の子である確率のため、1/2になります。日本では双子ということで出題される問題になっていますが、問題の出し方で答えが異なるからです。問題の言い回しで答えが違う、奥深い問題です。

雪が降った時刻

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雪が降った時刻は、ミステリーで良く出されるクイズですが、数学のクイズでは超難問となります。初見で解けたら天才とさえ言われているほど、超弩級の難関問題となります。

ある日午前中に雪が降り始めました。雪は一定のペースで降ります。正午(12時)ピッタリに除雪車が動き出し、1時間で2マイルの除雪を完了し、さらに1時間で1マイルの除雪を完了しました。雪が降り始めた時間は何時でしょうか。という問題になります。

この問題は微積分を使います。メートルで考えても解くことができます。さらに、除雪車が移動する速度と時間から距離が求められています。そこから時間が判明します。降り始めた時間から、除雪されるまでに降った雪の量と、除雪の距離から11時23分という答えが出ます。

数学の面白い問題に挑戦しよう

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数学の公式を使ったクイズは、他にもたくさんあります。数学が嫌いという人でもクイズと考えてやってみると、意外と面白くなるかもしれません。

高校生で学ぶ数学の公式が必要なため、子供では難しいものもあります。しかし、クイズの中には大人の常識では難しい、子供らしい発想が必要なこともあります。親子で楽しみながら数学を学ぶ機会を持つのも良いことです。

数学が嫌い、苦手という子供がいたら、ただ注意するだけでなく、親子で楽しみながら問題を解いてみるのも良いかもしれません。身近にあるものが数学で解けるとわかると、数学も楽しみながら学ぶことができるようになるでしょう。

こなみん
ライター

こなみん

こなみんです。趣味は推理小説を読むこと、アニソンを歌うことと、ビルの谷間を散歩すること、アメリカドラマを見ることです。生活や手芸、街紹介、税金・年金の記事の他に、アニメ・アニメ映画や漫画のネタバレ、アニソン記事を書いています。 ライター歴は3年目でまだまだ不慣れですが、よろしくお願いします。

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