メルカリの送料一覧まとめ！サイズ別・最安の方法やいつ払うのか疑問を解消！

若い方だけでなく、広い世代で愛用されるメルカリ。しかし、出品者としての利用者は多くありません。出品が初めての方、まだ出品をしたことがない方にとっては不安な点が多いのではないでしょうか。今回、利用者の多くが心配する、料金、またそれ以外にも発送料金が発生した場合どうするのか、そもそもいつ払うのかについても詳しくご紹介します。

メルカリの送料は主にサイズ、厚さ、重さの3つによって異なります。そのため、商品が小さく、薄く、軽いほど値段は安い、ということであり、逆の場合は高くなります。そのため極端な点を挙げると、大規模で値段の安い商品を売る場合、利益が薄くなるということになります。ですから、メルカリにおいて送料が安いことは非常に重要になります。

まずはメルカリではどのように配送がされているののでしょうか。サービスの種類はとても多くあります。安い送料の発送手段だけでなく、そのサービスに付属されている利点もあり、商品によって適したサービスが存在します。以下、メルカリで使用ができるサービスの一覧になります。

まず、らくらくメルカリ便についてです。そもそもらくらくメルカリ便とは、「メルカリ」とクロネコヤマト宅急便の「ヤマト運輸」が提携した配送サービスを指します。料金が安いにも関わらず宅配スピードが変わらないため利用者から定評があります。保証サービスや匿名配送もあるため便利です。そしてこのサービスは計3種類の配達方法があります。

宅急便はらくらくメルカリ便の3つの種類の中でも、一番大きな荷物を発送したいときに使うサービスです。そのため、宅急便の中でも大きさによって送料が異なってきまます。

送料を具体的に表すと、60サイズ(〜2kg)は700円、80サイズ(〜5kg)は800円、100サイズ(〜10kg)は1,000円、120サイズ(〜15kg)は1,200円、140サイズ(〜20kg)は1,300円、160サイズ(〜25kg)になると1,600円になります。また、集荷をお願いする場合には別途で30円が必要になります。

宅急便コンタクトは主に小~中くらいの大きさのもの、数字で表すと25cm×横20cm×高さ5cmです。メルカリガイドでは子供服、小型のおもちゃ、雑貨などを例にしています。送料は全国一律で380円(専用資材は別途65円)となっております。FamilyMartなど、コンビニで発送が可能なため手軽に出来ます。

ネコポスの大きさは正確には31.2cm×22.8cm高さ2.5cmまでとなっております。発送された品は手渡しでなくポストにそのまま投函されます。全国一律で195円であり、配送料は商品売上の利益金からの差引のため発送の際、支払いがありません。わざわざ送料を払う必要がないため、とても便利です。

らくらくメルカリ便に対して、こちらはゆうゆうメルカリ便。メルカリと日本郵便が提携してできた配送サービスを表します。最大の特徴は送料の安さ。最安で送料は175円で配送することが出来ます。また、ゆうゆうメルカリ便には様々な特長があります。

様々な特長がありますが、例を挙げますと、宛名が不要であったり、匿名で送信することができます。その他、保障や追跡サービスのことなどについては以降で紹介されています。

ゆうゆうメルカリ便には2種類ありますが、1つ目がこの「ゆうパケット」です。こちらは書類などの小さい商品、らくらくメルカリ便でいうネコポスと同じ役目ということになります。

違いは、ネコポスが一律195円である一方、ゆうパケットは175円と、20円の大きな差があります。A4サイズで厚さが3㎝以内のものですから送料にあまりお金をかけたくないと思うのが自然です。

ゆうパックは60サイズ〜100サイズの荷物を郵送することが可能です。送料は、一番小さな60サイズの場合は700円、80サイズであると100円増で800円、そして最大の100サイズは1,000円となっております。送料にしてはお手頃で安い値段に設定されていることが分かります。

ゆうメールについては主に本や雑誌、CDのみ発送する場合に可能です。着払いも可能です。規格は34cm×25cm×高さ3cmとなっており、送料は重量によって異なりますが180~350円となっております。注意点として、ゆうメールは外から中身がわかるようにしなければいけません。信書や手書きの紙は送れません。

レターパックはA4サイズで重さ4kg以内の物を郵便局かポストに預けることで配送可能です。レターパックにも2種類あり、厚さ無制限で送料が510円のレターパックプラス、安い方を選ぶ場合はレターパックライトで360円です。しかし厚さは3cm以内となるので発送前には確認をしましょう。

2015年のクロネコメール便の廃止により、こちらのオンラインで行うクリックポストが主流となりました。34cm×25cm×高さ3cm、重量1kg以内で全国一律送料が185円という安さで配送が可能です。追跡サービスにより発送された品の過程がネットで見れるので安心して発送できます。

こちらは信書なども送れるため、他の宅配サービスで利用できない品がある時に有効なサービスです。定形郵便と定形外郵便があります。定形郵便はその名の通り形のある郵便物ですが、定形外郵便というのは丸めてあったり、普段の形と異なっている状態の品を指します。両者の違いは主に大きさと重さです。

こちらは主に、ちょっとしたときに送る、小さな荷物を送るためのサービスになります。サイズは最小で14cm×9cm、最大で23.5cm×1cm×高さ12cmとなります。料金は25g以内で82g、50g以内で92円となっており、規定が小さい分、安い値段に設定されていることがわかります。

こちらはサイズが最小で14cm×9cm。最大の場合は3辺の合計が90cmまで、ただし高さは60cmまでとなっています。しかしポスト投函できるサイズであれば投函が可能ですのでそちらを利用すると良いでしょう。こちらの料金は重さによって異なります。

具体的には最小の50g以内で規格内ですと120円、規格内ですと200円になります。大規模ですと、4kg以上で1,330円になります。

お馴染みのクロネコ宅急便ですが、こちらは電話、インターネット、アプリでの利用が可能なため便利です。値段は、縦、横、長さのサイズと重さで決まります。最安の場合は計60cm、2kg以下の場合です。

料金は地域によって異なりますが、例えば大阪から東京に発送する場合、60サイズ(2kgまで)で864円、一番大きくて160サイズ(25kgまで)ですと、1,944円になります。

基本的にはコンビニ発送の場合はメルカリ便になります。らくらくメルカリ便についてはセブンイレブン、ファミリーマートが可能です。ゆうゆうメルカリ便はローソンで発送可能です。いつ払うのかについてはさほど変わりませんが、サービスによってお互い取り扱っているコンビニが違うので注意が必要です。

みなさんはメルカリで古着を売りたいという方が多いのではないでしょうか。メルカリで古着を売るのはメルカリ利用者の中でも主流な商品のひとつになります。洋服は夏服や冬服など、服の種類はさまざまですが、それによって発送手段が変わるため知っておく必要があります。主に薄い服と厚い服に分けて説明します。以下が洋服についての送料の一覧です。

夏服などの薄手の生地の洋服の場合は収納がしやすいため、工夫次第で小さくすることができます。通常ですとA4サイズの封筒に入れることができます。その場合、利用サービスとしてはゆうゆうメルカリ便が送料175円で送ることが可能なため、こちらを利用すると良いでしょう。

長袖であったり、封筒に入れると厚さが5㎝以上になってしまう場合はレターパックプラスが有効です。送料は510円になります。しかしこれは250gでなければいけません。それよりも大きな場合はらくらくメルカリ便か、もしくはゆうゆうメルカリ便を使うことをお勧めします。

発送には品物の大きさによって効率的な方法があります。こちらが小さな荷物、大きな荷物をそれぞれ最安で済ませるための方法になります。しかし安い送料が必ずしもおすすめなわけではありません。他の機能や保証などで利用者の使うサービスが大きく異なるのです。今回はサイズの大小の違いの一覧になります。

補償を考慮しなかった場合、荷物が100g以内の場合定形・定形外郵便が最安です。送料は最安で140円です。しかし、おすすめはらくらくメルカリ便になります。前者は荷物がどこにあるのかをネットで確認する「追跡サービス」がついておりません。送料が20，30円の違いで追跡サービスが付くとしたららくらくメルカリ便の方がお得です。

大きいサイズの場合、重さが4kg以内、厚さ3cm以内だとレターパックライトがおすすめです。レターパックプラスに比べると厚みに関して余裕はなくなりますが、値段は大幅に下がります。3㎝を超えた場合はレターパックプラスに変えるとよいでしょう。もっと大きな荷物はらくらくメルカリ便がお勧めです。補償が付いており安心だからです。

メルカリにはかんたん配送ナビという便利な機能がついています。これは商品の大きさや重さなどの情報を入力するだけで送料を考慮したおすすめの発送方法を教えてくれるサービスです。送料を過不足なく支払うこともできます。初心者でわからない人におすすめです。また、いつ払うのかは後述されています。

最安の発送が必ずしもお得だということではないということを先ほど説明しましたが、どれが最安のサービスであるか知っておいて損はないでしょう。また、サービスによっては最安のものが一番効率的な場合もあります。こちらが最安の送料で決済するための一覧になります。

様々な発送方法の中から最安はらくらくメルカリ便とゆうメールになります。らくらくメルカリ便ですと、A4サイズはの大きさであったら175円、ゆうメールの場合ですと180円ほどに抑えることができます。この2つでは差はあまり変わりませんが、どちらも安く設定されていることがわかります。

メルカリを利用するにあたって効果的なのが補償です。もし発送に出した商品が途中で壊れるなどして商品の不足や、不十分な状態になってしまったらどうするのかなど、いろいろ心配な点が多いです。高額のものであったらなおさらです。補償付きのサービスを使うことによってより安心して荷物を預けることができます。以下、補償のあるサービス一覧です。

らくらくメルカリ便の第一の利点ともいえる、この保証は発送時のトラブルによる商品の紛失・損害はメルカリが商品代金・販売利益を全額保証してくれます。全額というのがらくらくメルカリ便のセールスポイントです。もしなにかあった時にも安心なのがこのらくらくメルカリ便を選ぶ理由なのです。

こちらにらくらくメルカリ便と同様、損害や紛失の場合にはメルカリの全額補償がついています。安いうえにすごいお得ですよね。そのため、商品によって、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の二つのサービスの使い分けができるようになるとさらに良いです。

ゆうパックですが、こちら保証額に限度があり、30万円までとなっております。しかし、セキュリティーサービスをつけることによって50万円まで引き上げができます。なお、セキュリティーサービスはコンビニでは取り扱うことができず、郵便局での契約になりますのでご注意ください。

クロネコ宅急便の場合は保証額の限度が、ゆうパックと同様、30万円までとなっております。それ以上の金額の場合、規約の対象外になる場合があります。そのため、保険に入っておくことで30万円以上高価な品に問題があった時に保障が効きます。相当な金額なので一応保険はつけておくといいかもしれません。

「では、送料はいつ払うの？」と疑問に思う方も多くいらっしゃいます。いつ払うかの問題につきましては、メルカリ便の場合、送料は売上金から引いてくれるので送料を払う問題はありません。また、そうでない場合にも、メールややることリストにて発送の時期を教えてくれるので心配する必要はありません。

「いつ払うのか」を「だれが払うのか」に転換させた形になります。メルカリでは基本的には送料は出品者持ちですが、設定方法によっては着払いも可能です。着払いができるのは郵便局のサービスですとゆうパック、ゆうメール、ゆうパケットがあり、ヤマト運輸のサービスの場合、宅急便コンタクト、宅急便となります。

送料が不足してしまった場合、2つの方法でお知らせが来ます。送り主の発送料金が不足していることやいつ払うのかなどを受取主に伝えるはがきでの通知の場合、届いてから10日以内に対応する必要があります。手段は受取手が不足分の送料を支払いを完了すること、または不足分を払いたくない場合、荷物を受け取らずに発送主に返送するという方法です。

また、メルカリアプリから発送した品の不足のお知らせが届くことがあります。その場合、第一に出品者に送料が不足していることの趣旨を伝える必要があります。いつ払うのかなども伝えておくといいでしょう。また、切手による返済もできますので、発送前に宛名と切手が確認できるよう、撮影しておくのもありです。金額不足の際に迅速に対処できます。

メルカリでは荷物の発送方法は様々であり、使い方によって安い料金で発送ができます。しかし、サービスよっては値段の他に色々な利点もあります。また、料金不足であったりいつ払うかのタイミングも知っておくことでトラブルの対処が可能です。より効率的に、安心に荷物を送り、賢い消費者になるためにもこれらの知識を活用してみましょう。