家計簿の簡単なつけ方まとめ!項目分けなど初心者におすすめのコツは?

家計簿の簡単なつけ方まとめ!項目分けなど初心者におすすめのコツは?

家計簿をつけようと試みるけど続かない方、書き方がわからない方、今回はそんな方に向けて簡単な家計簿のつけ方を紹介していきます。家計簿って複雑そうに見えて意外と簡単にかけるものなんです。自分に合ったシンプルで簡単な家計簿のつけ方を見つけましょう。

記事の目次

  1. 1.家計簿は簡単なつけ方でシンプル化
  2. 2.家計簿をつけるメリット
  3. 3.簡単家計簿のつけ方【ノート】
  4. 4.簡単家計簿のつけ方【エクセル】
  5. 5.簡単家計簿のつけ方【アプリ】
  6. 6.初心者におすすめの家計簿つけ方のコツ
  7. 7.自分に合う家計簿は一体?
  8. 8.簡単な家計簿のつけ方は継続する為の大事なポイント!

家計簿は簡単なつけ方でシンプル化

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今現在様々なタイプの家計簿が存在します。市販で売られている家計簿・ノートを活用したオリジナル家計簿・エクセルを活用する方法・アプリを使用する方法と様々な方法でお金を管理することができます。いかにシンプルで続けられるかが家計簿のポイントになります。自分に合った家計簿のつけ方を見つけてみましょう。
 

家計簿のつけ方次第で意欲が変わる

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お金の支出を確認できる家計簿は、無駄遣いの抑制に繋がり貯蓄をしやすくなります。これまで「貯金したいけどお金が残らない」と悩んでいた方でも、目標を持って自分に合った家計簿をつけることでお金に対する価値観も変わり自然と貯まる体質になっていきます。お金が貯まれば楽しみも増えてより意欲的に取り組むことができます。

家計簿をつけるメリット

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家計簿をつけるメリットとは一体なんなのかを見ていきましょう。多くの人が家計の見直しの為に家計簿をつけては見るけど、ただつけているだけになっておりメリットを活かせていない場合が多いです。ここでしっかりと家計簿をつけるメリットを見直し意識するだけで、より家計簿をつける意味が出てきます。

①家計の現状を把握

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家計簿をつける最大のメリットは「家計の状況を把握出来る事」です。お金の流れを把握することで何にいくら必要かどのぐらい使っているのかが見えてきます。そうする事で逆に不必要なお金の動きも見えてきて無駄遣いを減らすきっかけになります。無駄遣いや何に使ったかよく覚えていないお金の動きなどが減り、月々のやりくりに余裕が生まれます。

一人暮らしや学生、家庭を持っていても夫婦二人での生活から子供が生まれてからの生活など、家計の動きはそれぞれになります。生活の変化の中でお金の動きを把握する事はとても重要な事になります。

②家計の改善

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家計簿をつけ始め家計の現状を把握する事が出来ると、そこから家計の改善すべき点が見えてきます。例えば「外食費がかかりすぎている」や「趣味趣向品に使いすぎている」など自分の使うお金の傾向によって改善すべき点を考える事ができます。

そうすることで自然と節約の意識が高まり、これまでただ「月々いくら貯金できたらいいな」という不確定な要素だったものが「月々いくら貯金できた」という実績に繋がります。小さな積み重ねから大きな目標を立て長期的なライフプランの設計が出来るようになります。

簡単家計簿のつけ方【ノート】

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書店には数多くの「家計簿帳」が販売されており、もちろん手軽で簡単に家計簿を書き始める事ができます。しかし自分に合った家計簿帳を見つけるにはいくつか購入し試していくしかありません。その点手短にある大学ノートやルーズリーフといったものは、自分の好きな家計簿のつけ方ができます。

大学ノート活用で簡単家計簿

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大学ノートを活用した家計簿のつけ方は人それぞれ個性が出ますが、基本は「収入ー固定費ー先取り貯金」と大まかなお金の動きを計算し、残ったお金が「やりくり費用」となります。

ノートは自分の好きなものを選びましょう。大学ノートでも33行以上あるものを選べば縦線を書くだけで1ヶ月分が1ページに収まるように書く事もできます。また方眼ノートタイプであれば縦横のマス目がすでに書いてあるので好きな幅のつけ方で家計簿を作成する事ができます。

ノートの使い方も片面だけでは「幅が狭くて書きにくい」と言う場合もあるので、見開き1ページを使う事で幅が広くなり書きやすくなります。自分が家計簿に書きたい項目の量に応じて作成してみましょう。シンプルに簡単な家計簿項目のつけ方を合わせて紹介します。

家計簿項目①:生活費

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生活するためにあなたにとって必要な支出はなんですか?固定費と呼ばれる家賃や水道光熱費、携帯などの通信費の他にも必ず毎月支払わなければならない固定費は人それぞれあります。その固定費を省いた部分が「生活費」になります。

生活に必要な支出といえば、食費や日用品費、車を持っている方はガソリン代・子供がいる家庭になると習い事代や教育費なども必要な支出になります。これらを全て「生活費」として考え1つの項目にまとめ、やりくり費の中でまかないます。

固定費である携帯などの通信費や水道光熱費の節約方法もありますが、この生活費となる部分を見直すことでより余裕が生まれてきます。ざっくりとしたつけ方のように感じますが、いかに続けやすく簡単に家計を見直せるかがポイントです。

家計簿項目②:娯楽費or贅沢費

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生活費とは異なり娯楽費はやりくり費の中でも比較的少ない支出の項目になります。ですが趣味・嗜好品や洋服の購入・外食やレジャーなど人によっては多くを費やしている場合があります。季節のイベントごとなども含めて娯楽費や贅沢費といった名前でまとめることで、どのくらいの頻度でいくら使っているかが見えてきます。

特にこの娯楽費or贅沢費と言う項目は節約するのが簡単です。ですが家計簿をつけずなんとなく使っているといつの間に膨大な支出になっている事があります。生活費と娯楽費の区分けはしっかりとしておくことで、よりお金の動きを把握する事ができます。

家計簿項目③:特別費

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毎月はかからないが数ヶ月に1度や年に1回と言うペースでかかる支出を特別費と言う項目に振り分けます。例えば長期休みの旅行・美容院代・誕生日などのイベント費・冠婚葬祭費などがやりくり費の中から算出する項目になります。

ここで少し気になるのが、特別費の旅行と娯楽費のレジャーの違いです。人によって価値観が違うかもしれませんがざっくりと言うと「日帰りはレジャー」「宿泊は旅行」と分けてみると簡単になります。レジャーと旅行では使う金額も変わってくるので、わかりやすいですが悩む方はざっくりと日帰りか泊まりかで考えてみましょう。

家計簿項目④:その他に必要な家計簿の項目

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ここまでは支出に関する家計簿の記入項目でしたが他にも家計簿に記入すべき項目があります。1つ目は「日付」当たり前ですがいつ使ったのかを把握するために日付の項目は入れましょう。

2つ目は「支出合計」ここでは1日ごとの合計でなくても問題ありません。ノート1ページに1ヶ月分をまとめる場合ノートの最後に「各項目ごとの支出合計」と「項目全てを合わせた支出合計」を記入しましょう。これだけでどの項目にいくら使ったのかが見えてきます。

最後に「残高」の記入項目を作成しましょう。やりくり費の中から全支出合計を引いた残高を記入し把握することでどれだけ自分が使ったのか、またどれだけ節約できたかがわかるようになります。レシートをしっかりと保管しておけば毎日出なくともまとめて家計簿をつけることもできます。

ノート家計簿のメリット

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ノート家計簿のメリットとは一体どういった事があげられるのでしょうか?実際に大学ノートを使って家計簿を書いてる人が感じるメリットを元に代表的な2点をお伝えします。メリットを元に自分に合っていると感じればオリジナルのノート家計簿をつけ始めてみましょう。

①デザインを好きに選べる

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何よりもノートを使うメリットとして、自分の好きなデザインのものを使用できるということです。表紙もそうですが中身も好みのものを選ぶ事ができます。他にもシンプルなノートを自分なりにデコレーションすることもできるので、自分好みのノートを作れるメリットがあります。

②項目分けが選べる

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市販の家計簿だと記入する項目がすでに決まっているものが多く、自分の書きたい項目がなかったり使わない項目がでてきたりと不便に感じる事があります。しかしノートを使用して自分で線を引き項目を作成することで、自分だけのわかりやす家計簿が出来上がります。無駄な項目を省くことで家計簿がより書きやすくなり続けやすくなるメリットがあります。

ノート家計簿のデメリット

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もちろんノート家計簿にもデメリットはあります。デメリットを知ることで自分がノート家計簿に向いているかどうかがわかりやすくなるのでしっかりと参考にしましょう。逆にデメリットも工夫次第で解決することも出来ます。家計簿は何よりも簡単に自分が続けられる事が前提です。

①月・年毎の把握がしにくい

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やはり自分で作成する分「項目量の調整」は出来ますが、月や年単位での集計が別途自分で作成しない限り把握し辛い部分があります。もちろん別のノートに月ごとで項目別に集計をして年間の集計も作成してしまえば把握する事が可能です。市販の家計簿帳にはすでに記入する欄がある為簡単ですが、ノート家計簿だと一手間必要になります。

②自分の記入した以上のデータが無い

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自作のオリジナルノート家計簿だとどうしても自分で考えた項目しかデータとして残りません。市販の家計簿帳だと様々な項目に分かれているので、見返した時に項目別に細かく詳細がわかる利点があります。ですがズボラで何よりもシンプルな家計簿で続けやすさを求めるなら、あまり細かな項目がある家計簿は続かない原因になります。

簡単家計簿のつけ方【エクセル】

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パソコンを持っている方でエクセルが導入してある方におすすめの、簡単なエクセル家計簿のつけ方について見ていきましょう。それぞれ作成する項目は大学ノート編と同様で自分の続けやすい項目数にしましょう。

エクセルを「家計簿」用として新規作成し、まずは月収入力セル・固定費入力セルを作成し「月収セルー固定費セル」の計算式を作成すると1ヶ月に使える「やりくり費」が算出されます。横列に各項目・縦列に日付を登録し各項目のごとの最終日の下に項目ごとの合計値の計算式セルを作成します。

書く項目の支出合計値を合算したセルを作り「合算したセルーやりくり費のセル」で計算式を作ると1ヶ月の残高が出るようになります。

オートSUM活用で計算が簡単

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エクセルを使い慣れない方は聞きなれないエクセル用語となりますが、エクセルの中でも使用率が高くとても便利な機能にになります。簡単に説明すると「自動で足し算してくれる機能」です。家計簿の中で大変なのはそれぞれの項目ごとに支出などを計算し合算する作業です。エクセルで行うと自動で支出などを計算してくれるので間違いがなくなります。

オートSUMで自動的に合計値を出せる

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オートSUNの使い方は合計値を出したいセルを全て範囲指定します。その際に合計値を入力したいセルまで含み選択しましょう。次にリボンのオートSUNをクリック(ショートカットキーSHIFT+ALT+=(イコール入力)します。

このオートSUNを使用することで1つ1つ数式を入力していく必要がなく支出などの計算ができます。一般的な事務作業でもこのオートSUNは大活躍する機能です。

エクセル家計簿のメリット

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エクセルでの家計簿のつけ方を見ていきましたが、簡単エクセル家計簿ならではのメリットがあります。普段からパソコンでエクセルを使う方にはおすすめの簡単エクセル家計簿のメリットを見ていきましょう。今までエクセルを使ってこなかった方でも、1度覚えてしまえば簡単エクセル家計簿を使いこなす事ができます。

①計算が簡単

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上記で案内した「オートSUN」の機能を使用すれば、自分で1つ1つ計算することなく瞬時に合計値を出してくれるのがエクセルの魅力です。どうしても自分で電卓を使って計算していると入力間違えやどこまで入力したか忘れてしまったりと、手こずってしまう場面があります。エクセルを使えばそんな煩わしさもなくなります。

②後で見直しても分かりやすい

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パソコンで綺麗に枠組みされパッと見ただけでわかりやすく表示されているのがエクセルのメリットです。手書きだと書き間違いで修正テープを使用したり、消し後が残っていたりなど見にくくなる場合がありますが、そんな問題もありません。

またエクセルを使い慣れてくれば、月ごとに各シートを作成し別途年間のシートも作ることで1年間のお金の動きを瞬時に計算し把握することができます。各項目ごとにシートを作成し無駄遣いが多かった月なども把握することができるので、家計の見直しがしやすくなります。

エクセル家計簿のデメリット

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エクセル家計簿もメリットだけではありません。やはりデメリットも存在します。デメリットを知ることで自分がエクセル家計簿に向いているのかどうかわかるので、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。デメリットであっても少し考え方を変えれば活かせる部分も出てきます。自分が続けれる家計簿のつけ方なのかをしっかり見極めましょう。

①フォーマットを作成しなければいけない

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1番最初にどうしても作らなければいけないのが「フォーマット」とです。家計簿ように計算式を入力したフォーマットがないと数字を入力しても計算をしてくれないため意味がありません。まずは自分の作りたい家計簿の内容の土台をきちんと作成する必要があります。これに時間がかかってしまい作成する間に家計簿へのやる気が削がれる場合があります。

②スマホ・パソコン環境が必須

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エクセルを使用する際は必ずパソコンやスマホが必要になります。スマホの場合は画面も小さいので操作し辛い部分がありますが、常に入力することができパソコンと連動することもできるので確認するのに向いています。

ですがパソコンでもスマホでも無料版も存在しますが、使いこなそうと思うと初期費用がかかってきます。パソコン購入時にすでにエクセルが導入された価格で販売されているものもありますが、もしエクセルが導入されていなかった場合購入する必要があります。

③基本的なエクセル知識が必要

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当たり前のことですが、エクセル家計簿では基本的なエクセルの知識が必要です。どうやったら計算式を作れるのか、範囲設定の仕方など今現在では小学校などでも習う基礎知識ですが、これまで使ってこなかった方や習ったけど忘れてしまった方は簡単な知識習得から始めなければいけません。

しかし1度覚えてしまえば今後も役立つ機会が出てきます。これを機会に少しエクセルの基礎知識を勉強してみようと思う方は、エクセル家計簿に挑戦してみましょう。

家計簿をエクセルでつけよう!簡単な作り方や無料のアプリもご紹介! | 副業・暮らし・キャリアに関するライフスタイルメディア
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簡単家計簿のつけ方【アプリ】

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最後の簡単家計簿のつけ方は「アプリ」を使用した方法です。様々な家計簿アプリが出てきておりクレジットカードや金融機関と連動した高機能な家計簿から、ノートやエクセルと同じ感覚でつけれるシンプルな家計簿まで様々なものがあります。今回は高機能な家計簿アプリについて見ていきます。

高機能アプリ・マネーフォワード

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高機能家計簿アプリとして有名なのが「マネーフォアード」です。アプリにアカウントを登録しログインして簡単な質問やプロフィール登録を行うと初期設定が完了します。

さらに自分が使用する銀行やクレジットカードの登録、その他にも電子マネーの登録をしておくと各自お金の出入りがあった場合は自動で連動し登録されます。また連動していない金融機関や現金を使った場合は直接入力をすることで対応できます。

レシート撮影で入力の手間いらず

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アプリ家計簿は初期登録さえしてしまえば、使用金額などを手入力したりレシートを読み込むことで自動入力され計算を自動でしてくれます。各項目別にグラフやパーセンテージを算出してくれるので、どの項目にいくら使っているのかなどがわかりやすく見返すことができます。

アプリ家計簿のメリット

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手作りノートやエクセルではないアプリならではのメリットがあります。普段スマホアプリを活用する中で自分にあった家計簿アプリを見つけると簡単に家計簿を始めることができます。たくさんある家計簿アプリの共通点であるメリットを紹介していきます。アプリ家計簿に興味がある方は参考にしましょう。

①計算する手間が無い

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アプリ家計簿の大きなメリットは金額を入力するだけで「1日にいくら使ったか」などを自動で計算してくれることです。エクセル家計簿でも計算はしてくれますが最初にフォーマットを作成しておく必要があります。その点アプリはすでにそのフォーマットが組み込まれているので簡単に計算ができます。

アプリの機能によっても目標金額を登録し「これまでにいくら貯金ができたか」を把握することができます。目標への道筋がわかり易くなるため続けるのも楽しくなります。

②グラフの視覚化が優れている

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家計簿アプリによっては項目別にどのくらいの割合でお金を使っているのかなどをわかりやすくグラフ化した表示がついているものが数多く存在します。グラフ化され視覚化されることで数字だけでは見えてこない家計の部分が理解できてきます。

例えば「食費が今月は抑えられている」や「娯楽費が多い」などグラフになることでわかりやすくなります。手書きでの作成は難しいですしエクセルではグラフを作成するための知識が必要になります。アプリはすでにグラフ化が組み込まれているので、項目ごとに金額を入力するだけで完成していきます。

アプリ家計簿のデメリット

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便利に思えるアプリ家計簿にもデメリットは存在します。デメリットを把握することで自分がアプリ家計簿に向いているか、また続けられるかがわかってきます。ノート家計簿やエクセル家計簿と比べてアプリ家計簿は自分が続けられる家計簿のつけ方なのかを見ていきましょう。

①スマホが必須

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アプリ家計簿の大前提としてスマホは必要になります。もちろんタブレット端末でも可能ですがどちらにしてもキャリアとの契約や無線LANでのネット接続環境が必須となります。スマホの普及率約75%とかなり普及していますが、やはりまだ持っていない方もいます。アプリ家計簿はスマホやタブレット端末を使える環境で使用する必要があります。

②初めの登録が大変

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高機能なマネーフォアードを含め、様々なアプリには初めに個人情報やプロフィールなどの登録が必要になります。アプリによって初期登録内容は様々ですが、銀行やクレジットカードなどもアプリ家計簿に登録しお金の動きを把握したい場合は、全て登録し連動しておく必要があります。

③機能が働かない可能性もある

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どうしてもアプリなので不具合や接続状況によって機能が使えない場合があります。また更新などで使用できない時間なども出てきます。1番は高機能なものを使用する場合はアプリ内で課金しないと、その機能が使用できないというものがあります。1度払えばずっと使える機能から月額使用料を支払うことで使える機能と様々です。

アプリによって機能や必要な課金料なども変わってくるので、自分に必要な機能なのかなどを見極めてアプリを選ばなければいけません。

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初心者におすすめの家計簿つけ方のコツ

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いざ家計の見直しをするために家計簿をつけようと思った時に知っておくといいコツを解説していきます。少しでもコツを知っておけば家計簿つけ方が楽になったり、家計簿をつけるのが楽しくなっていきます。これまで家計簿をつけるのが続かなかった方もコツを取り入れて再挑戦してみましょう。

①目標を決める事でモチベーションアップ

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家計簿をつける動力源になるのはもちろん「目標を決めること」です。一人暮らしであれば「どこどこに旅行にいきたいからいくら貯金する」など目標を持ち家計簿をつけていくと今まで以上に貯金をすることができれば可能になります。

また家庭のお金を管理している場合「家族旅行に毎年行くために節約する」などの目標を立てることで家族で目標を共有し節約を意識することが可能です。旅行に行きたい場所の雑誌やパンフレットを目に見える位置に置いてモチベーションを維持するのも1つの方法です。

②支出計算が多少合わなくても追及しない

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レシートを見て自分で入力をしたり記入したり、アプリでレシートを読み込んだりなど入力方法は様々ですが「数十円合わない」なんてことが稀におきます。そういった時に気にしてどこが間違っていたのかなどを追求するよりもざっくりと計算してほぼ計算が合っていれば良しとしましょう。

家計簿に記入や入力をする際にレシートや記憶を参考にしますが、その際に端数を切り上げて先に計算していけば、計算もしやすいですし多少の誤差も気にせずにすみます。500円以上の誤差は見返すなど決めておくとわかりやすいです。

③初心者は項目を大まかに分ける

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市販の家計簿帳のように食費・光熱費・病院代・通信費・教育費・交通費など細かに項目を分けて把握するのもいいですが、ざっくりと食費・娯楽費・特別費のように項目を分けると記入する量も減らせるので書きやすく続けやすい家計簿になります。

レシートを参考にどこまでを食費に含めるか娯楽費にするかなどは人それぞれですが、レシートを基準に「この店舗は食費」など分類することができます。

④使途不明金を作らない

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使途不明金とは「何に使ったかわからない状態のお金」ということです。使途不明金が多いと家計をしっかりと把握することができません。自販機で買ったジュースやレシートを貰い忘れたりレシートがない場合に家計簿をつける時に頼りになるのは自分の記憶のみになります。

毎日家計簿をつけないタイプの人は、携帯のメモ帳などに簡単にメモを残しておくと忘れずに記入することができます。使途不明金は家計簿をつける際には絶対に出さないように意識しましょう。

自分に合う家計簿は一体?

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ここまで様々な家計簿のつけ方を見てきましたが、いまいちメリット・デメリットを踏まえても自分の目標や続けられる家計簿のつけ方がどれなのかわからない方に、自分に合う家計簿を見つけるポイントを紹介していきます。このポイントを参考に実際に家計簿をつけ始めてみて、いろいろと自分なりに使いこなして行きましょう。

①ノート家計簿が合う人

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ノート家計簿が合う方の特徴は「手書きが好き」なことが大前提です。個性を出せるノート家計簿は人それぞれの作り方があります。全部手書きで書く人もいればレシートを貼り付けて計算は自分で行うなど様々なパターンがあります。

市販の家計簿の中にはすでにレシートを貼るタイプのものもありますので全て手書きをするのは、時間がかかるなどの場合はレシートを貼る方法を参考にするのがおすすめです。

手書きが好きでもこだわりが強すぎて些細なミスやズレでも書き直したくなる方は、ノート家計簿は不向きです。少しのミスや書き方を途中で変更するなど気にせず手書きを楽しめる方は挑戦してみましょう。

②エクセル家計簿が合う人

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エクセル家計簿は「パソコンを使える人」が前提になります。パソコンが使えてエクセルがすでに導入してある方はエクセル家計簿を始めることができます。すでにエクセルの基礎知識があれば簡単にフォーマットを作成して家計簿をつけ始めることができます。

もちろん入力の際はレシートやレシートがないものに関しては自分の記憶が頼りになるので、忘れないうちエクセルに入力する必要があります。自分で計算するのが面倒な方や手書きだとこだわりが強くなて家計簿のつけ方に迷ってしまう方にはエクセル家計簿がおすすめです。

③アプリ家計簿が合う人

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スマホを持っている方で、手書きをする時間やエクセルを持っていないまたはエクセルを開く時間がない方はアプリ家計簿が手軽に続けられる方法になります。自分に合ったアプリが見つかるまで時間がかかる場合もありますが、目標に向けて貯金ができることを優先にするのか、家計の見直しがしやすいアプリにするのかなど様々なアプリに挑戦してみましょう。

レシートを読み取るだけで家計簿がつけれる機能を搭載したアプリも多く存在するので、財布にレシートを溜めたくない方やスキマ時間にこまめに家計簿をつけたり見返したりしたい方におすすめです。

簡単な家計簿のつけ方は継続する為の大事なポイント!

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家計簿を続けるために大切なことは何よりも「目標を持つこと」です。どんな事でも目標がないと継続への力は湧いてきません。目標を持って家計簿をつけ始める事で「貯金や節約をする」というステップを踏む事ができます。大きな目標でなくとも構いません。自分が達成できる目標を積み重ねいていきましょう。そして細かくしすぎない事も大切です。

かのは
ライター

かのは

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