アブラソコムツは食べるとお尻から脂が漏れる?消化できない深海魚を紹介

アブラソコムツは食べるとお尻から脂が漏れる?消化できない深海魚を紹介

アブラソコムツという魚がいます。食べると美味しい魚なのですが大きな問題があります。アブラソコムツの身に含まれる成分が人間に対して影響を及ぼすのです。一体どのような影響があるのか、アブラソコムツの生態も踏まえ成分の詳しい説明をしていきます。

記事の目次

  1. 1.アブラソコムツの生態について徹底調査!
  2. 2.アブラソコムツとはどんな魚?
  3. 3.アブラソコムツの生息地域
  4. 4.アブラソコムツは食べると大変!
  5. 5.アブラソコムツは販売も禁止
  6. 6.アブラソコムツと同じ成分を持つ深海魚
  7. 7.アブラソコムツを食べる時の注意点
  8. 8.アブラソコムツは食べると美味しいけど注意が必要!

アブラソコムツの生態について徹底調査!

Photo by briansuda

アブラソコムツという名の魚をご存知でしょうか。一般的には馴染みのない魚かもしれません。アブラソコムツは一体どんな魚でどのような生態なのか、生息域や呼び名、食べることができるのかなど、様々な視点から紹介をしていきます。

アブラソコムツとはどんな魚?

Photo byTumisu

アブラソコムツはスズキ目サバ亜目クロタチカマス科、アブラソコムツ属に属する海水魚です。魚体は黒灰色をしており、深海魚特有の大きな目を持っています。尾ひれにギザギザの隆起線があります。歯は非常に鋭く、遊泳力が力強いためスポーツフィッシングの対象魚にもなっています。

水深数百メートルに生息する深海魚

フリー写真素材ぱくたそ

アブラソコムツは海水魚であり深海魚です。海の深い層に生息をしており、水深約400m~1000mを住処としています。アブラソコムツは夜になると、エサを求めて水深100m付近まで浮上してきます。サバやイカなどを好んで捕食します。全長は2.0m近くまで成長し、重量は約50kgにもなります。

浮袋

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アブラソコムツには魚特有の浮袋がありません。浮袋は浮くための機能の他に、肺の機能、聴覚の補助、発音機能があります。

アブラソコムツは水圧が高い深海にいます。過酷な環境下において、急激な水圧変化や深度変化に対応するため浮袋がないのです。

アブラソコムツが浮力を得るために利用しているのが、脂肪や油脂になります。脂肪や油脂は水より軽いため、浮力を得ることができるからです。深海での水温は1000mで2℃から4℃の低温になります。脂肪や油脂は断熱効果があるので、アブラソコムツに油脂が豊富な理由がここにあります。

Photo byskeeze

深海魚であるアブラソコムツの特徴の一つが目です。アブラソコムツがいる深海約1000mは太陽の光がかろうじて届く中深層にあたります。深海魚は体の大きさに対して大きな目を持っています。

色彩能力がある魚は水深10m以降になると、青以外の色は識別できず、明るさのみ区別ができます。アブラソコムツはエサをすぐに探せるように、わずかな光をたくさん取り込むため目が大きく進化しました。

耳石

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アブラソコムツには耳石という石が体内にあります。この耳石は魚の種類によって大きさが異なり、魚が平衡感覚を保つのに役立っています。

アブラソコムツは深海魚でありながら浮袋がありません。しかしこの耳石があるため平衡感覚をコントロールすることができ、エサを捕食する際にも魚体をうまく使うことが出来るのです。

スポーツフィッシング

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アブラソコムツは全長2m近くまで成長し、重量は50kgにもなります。遊泳力も非常に高いためスポーツフィッシングの対象魚になっています。

スポーツフィッシングとは道具と技術を駆使し、魚と格闘し見事釣りあげることを目的としています。アブラソコムツは引きが強く大物がいるため、本気で魚と戦いたい釣り師にとって魅力的な魚となっています。

釣り道具

Photo bymirandableijenberg

アブラソコムツを釣るためにはメタルジグというルアーを使用するのが一般的です。重さは300gから600gのものを使用します。サンマやサバの切り身を付け、ルアーとエサを一緒に用いる独特な仕掛けとなります。

ブリやハマチ用の天秤仕掛けでも釣ることができます。オモリは100号から150号を選択します。これはアブラソコムツが夜間にエサを捕食するために浅い層へ移動するところを狙う場合です。

ハリスは50号程度で、フックは30号から40号がいいでしょう。針に夜光タコベイトをつけるとアブラソコムツを刺激し活性を上げることができます。深海にちかいので青色の夜光タコベイトがおすすめです。

釣り方

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アブラソコムツを釣るためには、ます狙った水深まで仕掛けを沈めていきます。そのあとゆっくりと竿を上下させて誘います。アブラソコムツはアタリが小さいほど大物であることが多く、見逃しやすいので注意しましょう。

アタリが大きくなったら強く合わせを行い、全身を使い釣りあげます。釣り上げたアブラソコムツはそのまま海へリリースすることが基本です。

アブラソコムツには鋭い歯があります。素手では絶対に触らないでください。必ずプライヤーを使用して針外しをおこないましょう。大型用のスプリットリングプライヤーがおすすめです。

アブラソコムツの生息地域

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アブラソコムツはどのような場所を生息域としているのでしょうか。具体的な生息地域と、どのような環境下を住処にしているのか、地域によって呼び名がどのように変化するのかなど説明をしていきます。

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