好きすぎて辛い思いをしたことありますか?
好きな人ができたら、相手の事を考えるとドキドキしたり会えるだけで楽しい気持ちになれる時と反面、好きな気持ちが大きくなり過ぎて、好きすぎて辛いと思ってしまうことありませんか。
今回はそんな好きすぎて辛い気持ちに陥ってしまう時の原因や、心理的特徴、好きすぎて辛い時の対処法などご紹介していきます。辛く感じてしまう気持ちを抱え過ぎず、恋愛を楽しめる方向に考えてみましょう。
好きすぎて辛いと思うのはこんな時
まずはじめに好きな人の事を考えると、好きすぎて辛いと思ってしまう恋愛シチュエーションについて、まとめてみました。ただただ相手の事が一途に好きなだけなのに、辛いと感じすぎると心が疲れてきてしまいます。
相手のことが好きすぎて辛いという状況に陥ってしまっている人は、自分の今の状況に当てはまることがあるかどうか確認してみましょう。
片思いの場合
一目惚れや気になる相手ができて片思いしている時は、相手が自分に興味を持ってくれるかわからず、悩みすぎて苦しい気持ちになることがあります。相手の視界に入っているのか、話していて楽しいと思ってくれているのかなど男性と違って女性は様々な悩みが膨れ上がってきます。
こちらでは、そんな片思い中の女性が陥ってしまう、好きすぎて辛いときの事例をいくつかご紹介していきましょう。
叶わない恋をしてる時
成績が良くて秀才だったり、仕事ができて上司受けもよく優秀だったり、周りの人に頼られる人気者だったりと競争率の高い相手に片思いをした時に、好きすぎて辛いと感じる女性が多いです。
自分と釣り合いの取れない相手を好きになってしまったのではないかと悩んだり、どうせ相手にしてもらえないと悲観的に感じてしまい思い悩んでしまう傾向にあります。
たとえ付き合えたとしても、自分とは不似合いなのではないかと周囲の目を気にしすぎて、よからぬ方向に思いを巡らせて辛い気持ちになってしまうのかもしれません。
好きな人が他の異性と話してる時
片思いしている相手が、他の女性と楽しそうに話しているのを見てしまうと好きすぎて辛いと感じてしまうことがあります。付き合っているわけではないので、嫉妬するのはおかしいと、自分の気持ちを否定してしまう気持ちになります。
恋人ではなくても、その男性のことが好きな気持ちがあれば複雑な気持ちになってしまうことは当たり前の感情です。他にも、片思いの相手が可愛い女性と話をしていると辛いと感じてしまう女性も多いです。
友達だった人を好きになってしまった時
今まで仲のいい友達だと思っていた相手に片思いをしてしまった時は、好きすぎて辛いと感じてしまうことがあります。急に意識し出してうまく話せなくなってしまい、変な態度をとったりと今まで通りにできないことに思い悩んでしまいます。
友達としての関係を壊す勇気は出ないものの、このまま友達を続けるのかどうかと考えると、辛い気持ちになってきます。友達として近くにいる分、片思いの気持ちが切なく重くのしかかってきてしまうパターンです。
恋人の場合
告白が成功し晴れて恋人になれたのに、好き同士で付き合い始めたのに「好きすぎて辛い」という気持ちになることがあります。両思いなったからこそ、敏感に考えてすぎてしまい苦しむ面も多くなります。
次は、恋人に対して「好きすぎて辛い」と思ってしまう事例をご紹介していきましょう。恋愛においては、片思いでも両思いであっても辛く感じる瞬間はでてきます。
なかなか会えない時
彼氏の勉強や仕事が忙しくて、会えない日が続くと寂しさが募り苦しい気持ちになるときがあります。会いたいけれど、忙しくしていて疲れている彼氏には言えず悶々としてくる気持ちと葛藤することもあるでしょう。
自分の仕事も忙しい時は仕事で気を紛れさせることもできますが、そうでない時は打ち込める趣味を探してみるのもいいでしょう。会えなくて寂しさがこみ上げることもありますが、忙しい彼氏を労わる気持ちを忘れないようにしましょう。
デートが終わりに近づいた時
楽しかったデートが終わりに近づくと、「離れたくない」という気持ちがこみ上げてきて、好きすぎて辛い時があります。楽しい時間はあっという間にすぎてしまい、お互い別々の自宅へ帰らなくてはいけません。
相手を好きになればなるにつれて、一緒にいる時間が愛おしく離れがたくなるものです。デートの終わりに別れることを考えて辛くなってばかりいないで、デート自体をめいいっぱい楽しむようにしましょう。
後ろから抱きしめられた時
彼氏に後ろからギュッと抱きしめられた時、好きな気持ちが溢れてきて「好きすぎて辛い」と思う時があります。お互いの気持ちが高まり、まさに恋愛ソングの歌詞に出てきそうな瞬間です。
相手のことを思って幸せな気持ちが溢れ出し、好きすぎて辛いと感じてしまうのは恋愛の醍醐味と言っても過言ではありません。辛いけど嬉しいという感情もまた、幸せな感情だと認識しましょう。
好きすぎて辛い・苦しくなる原因は?
人のことを好きになるということは、とても素敵で幸せな感情です。好きな人の事を考えると幸せな気持ちになったり、気分が上がったりと毎日の暮らしが生き生きしてきます。
しかし時として好きという感情が強くなりすぎて好きすぎて辛い、苦しいと思ってしまうことがあります。そんな状態は自分にとっても相手にとってもマイナスに働き、好きな人との関係も壊しかねません。
好きすぎて辛いと思ってしまう時は、自分の中に原因があります。原因を知ることで、辛い状況から抜け出してみましょう。
自分に自信がない
好きすぎて辛いというマイナスな感情に支配されてしまう原因の1つに、自分自身対して自身を持てない場合があります。相手に嫌われてしまうのではないか、本当は好きではないんではないかと疑いの気持ちを持ってしまっていませんか。
好きすぎて辛いというマイナスの感情に左右されているのは、相手が原因なのではなく自分自身にあります。自分のことを信じてあげることも大事です。
頭の中が恋愛一色
恋愛のことで頭がいっぱいになっている時は、好きすぎて辛いという感情の原因となることがあります。恋愛以外に打ち込むことがない場合、他に悩むことがないので恋愛のことしか考えられなくなってしまう訳です。
付き合いたての頃であれば、恋愛のことしか考えられない状態になるのは悪いことではありません。しかしその状態がずっと続くと恋愛依存になってしまうことも考えられます。
恋愛は人生の全てとして考えるのではなく、「人生に彩りを添えてくれるもの」と理解するようにしましょう。
相手への要望・期待が大き過ぎる
相手への期待や要望が大き過ぎる場合、好きすぎて辛い気持ちになる原因になります。「恋人であればこうするべき」「好きな相手に対してはこうするべき」など、相手に対して期待し過ぎていませんか。
あなたにとって当たり前だとしても、他人には当たり前でないことはたくさんあります。自分の気持ちを押し付け過ぎないようにしましょう。
好きすぎて辛い人の心理的特徴
相手のことを好きな気持ちが強くなりすぎて、好きすぎて辛い気持ちに陥りやすい人の心理的特徴をご紹介していきましょう。人を好きになることは素敵なのに、自分で感情のコントロールをするのはなかなか難しいことです。自分は当てはまるところがないか、チェックしてみましょう。
依存しやすい
依存しやすい人は、好きすぎて辛いという心理状態に陥りやすい特徴にあります。○○を持っていないと生きていけない、○○に認めなければ自分には価値がないなどといった考え方をしてしまう傾向にある人は、好きと執着の境界線が曖昧になりがちです。
相手に過度な期待を抱いてしまうため、相手の行動を制限してしまうところがあり思う通りに動いてくれないと好きすぎて辛い気持ちになってしまう訳です。
相手に合わせて行動をする
仕事で平日にどんなに疲れたとしても、絶対に週末は彼氏との時間を作るなど、付き合っている相手に合わせた行動をとりがちな人は、好きすぎて辛いという心理に陥りやすい特徴があります。
自分のために時間を使うのであれば、全て彼氏のために時間を使いたいと思ってしまうので、相手のことしか見えず好きが強くなり過ぎてしまうのでしょう。
好きな人が最優先
先約があるのに、「彼氏から連絡があって...」と断る人いませんか。何をするにも、彼氏を最優先してしまう人は好きすぎて辛い心理状態に陥りやすい特徴があります。
好きな人を第一に考えてしまうことは、付き合いたてであれば悪いことではありません。それほどまでに好きな人に出会えることは素晴らしいことでもあります。しかし、そのことで周りに迷惑をかけたり断ったりを続けると嫌われてしまうこともあります。
好きになると周りの声が聞こえない
好きな人ができると、周りの声が聞こえなくなり「彼氏の言うことが絶対!」と思ってしまう人は、好きすぎて辛い心理に陥りやすい特徴があります。
周りの声が聞こえなくなるというのは、周りのことが見えなくなり二人の世界にこもってしまう状態になります。親より友達より彼氏が言うことが絶対になってしまうのは、かなり危険な状態です。
恋をしている自分が好き
彼氏や好きな人を好きすぎて辛い心理に陥りやすい人は、恋に恋している恋愛体質である場合があります。あの人が好き!と言いつつ、恋愛するのが楽しいだけで、一番好きなのは自分なのです。
自分の欲を満たしているだけの恋愛になっているので、相手のことを尊重して思いやる気持ちが大事です。ひとりよがりの恋愛はうまくはいかないでしょう。
好きすぎて辛い時の対処法
彼氏や好きな人が好きが強過ぎる場合、感情をコントロールして付き合って行くことが大事ですね。しかし上手に好きな気持ちを抑えられない、そんな人には好きすぎて辛い時の対処法をご紹介していきましょう。
紙に気持ちを書き出してみる
好きすぎて辛い、どうしようもない気持ちになっている時は、その思いを紙に書き出してみましょう。パソコンやスマホのメモでもいいので、今の辛い気持ちを断片的でもいいので書き綴ってみます。
文字にして書き出してみることによりどうしてこんなにも辛いのか分析できて、適切な対処法を思いつくかもしれません。気持ちを整理することにより、好きすぎて辛い気持ちを軽くすることに繋がります。
夢中になれる趣味などを見つける
苦しい気持ちから逃れるために、夢中になれることに没頭するという対処法がおすすめです。漫画を読んだり、編み物をしたり、友達と飲みに行くなどでもいいので、自分が心から楽しいと思えることを始めてみましょう。
時間を忘れるぐらい趣味に夢中になることによって、好きな人を好きすぎて辛い気持ちが薄まり、心の痛みの回復にも有効的な対処法です。
身体を動かして頭を空っぽにする
ズルズルと好きすぎて辛い気持ちを持ち続けてしまう時は、身体を思いっきり動かしてみるのもおすすめの対処法です。特にランニングやウォーキングなどの、身体が心地よいと感じる程度の運動をすると、頭の中がクリアになってすっきりしてきます。
公園などの自然の中で気持ちよく運動することで、好きすぎて辛い悶々とした気持ちを追いやる効果が期待できます。
料理や掃除に集中する
好きな人が頭から離れず辛い時は、あえて掃除や料理などの家事に没頭してみるのもおすすめの対処法です。頭の中で堂々巡りしてしまいがちな好きすぎて辛い気持ちを、家事に集中することでシャットダウンすることができます。
特に掃除をすると、家の中が綺麗に整頓されるのと同時に、頭の中のモヤモヤも整理する効果が生まれます。
信頼できる第三者に相談する
好きすぎて辛い気持ちが募って落ち込んできた時は、信頼できる第三者である友人に相談してみるのはいかがでしょうか。1人で過ごして考え込んでいると、余計に辛い気持ちが増してしまうこともあります。
友達と一緒にご飯を食べにいき、思っていることを聞いてもらうと頭が整理でき辛い気持ちが和らぐ時もあります。
好きすぎて辛い時にやってはダメなこと
次は、好きすぎて辛い時に相手にやってはいけないNG行動の事例をご紹介していきましょう。好きな人への好きが強過ぎて、相手のことを顧みない行動に出てしまう人もいます。自分に当てはまるところはないか、チェックしてみましょう。
自分のことを好きかしつこく聞く
好きすぎて辛い気持ちが強くなると、自分のことをちゃんと好きかどうか不安になるため、「私のこと好き?」と確認したくなります。
この確認行為は、相手からするとやや迷惑です。たまに聞くならまだいいですが、1日に何回も聞いてしまうのはNGです。
LINEや電話を頻繁にする
相手の気持ちを確認するツールとして、LINEや電話を頻繁にしてしまうのはNGです。返事がないから、電話に出ないからといって何回もLINEを送ったり、電話をかけたりすると相手も困惑してしまいます。
顔が見えないツールに頼るすぎてしまうと、良からぬことを想像してしまうことも多いので、好きすぎて辛い気持ちが倍増するだけです。
高価なプレゼントを贈る
好きな人への好きが強すぎると、相手に喜んでもらいたくて贈り物をしたくなることがあります。しかしあまり高価な物を送ると、渡されたことは困惑してしまう場合があるのでNGです。
高価な物を受け取ってしまうと、何かお返しをしなくてはいけないのかと相手が圧迫感や恐怖心に苛まれてしまうこともあります。贈り物を送りたいと思った時は、相手が困らない程度の金額で贈りましょう。
行動を細かにチェックする
好きな人が今日はどんな所に行くのか、どんな友達と遊ぶのか全ての行動が知りたくなる時ってありますよね。最近はSNSで行動をチェックできてしまいますが、行動を把握するのはストーカー行為になりかねないのでNGです。
好きすぎて辛いので、相手の行動が気になる気持ちはわかりますが、やりすぎてしまうと相手に悪印象を与えてしまうので気を付けましょう。
好きすぎて辛い時は別のことに集中して気持ちを紛らわそう
好きな人ができることは素晴らしいことです。好きな人のことを考えるだけで、楽しい気持ちになったり好きすぎて辛い気持ちになったりと感情の波に左右されてしまうのも恋愛の醍醐味です。
あまりにも好きが強すぎて辛いと感じすぎてしまう場合は、趣味に没頭したり、公園でウォーキングしたりなど別のことに集中して気を紛らわすようにしましょう。