実際結婚式で出会いはある?
永遠の愛を誓い、「カップル」が「夫婦」となる儀式。それが結婚式です。親族や友人が2人を囲み、祝福する場は自然と幸せな雰囲気に包まれます。
その雰囲気もあり、「私も結婚したいな」と思うきっかけとなります。そこで出会いに積極的になり、結婚式やその二次会で出会いを求める人も多いです。ですが本当に出会いを求め、発展し、カップルになった人達はいるのでしょうか?
「実際に結婚式で出会いはあるの?」、「結婚式の二次会って出会いやすいの?」、「二次会での出会いの注意点とは?」等、といった疑問にお答えしながら、今回は結婚式での出会いについてご紹介します。
出会いを求めている参列者は多い
もちろん、参列者は結婚する2人を祝福するために、結婚式に参列します。しかし、参列者の中には出会いを求めている人達もいます。実際に、独身で出会いを求めている参列者は半数近くいます。
また、結婚式に参列する人達は、多くが新郎新婦の友人や知り合いといった、身元のはっきりした人達なので、安心して出会えるといったこともあり、結婚式に出会いを求める人もいます。
「全く知らない人と知り合うのは不安」という方にとっては、そういった点は安心でき、距離が縮めやすく、結婚式は出会いの場としては良いでしょう。
また、新郎新婦の友人や知り合い等、比較的年齢が近く、結婚を意識している人達が集まる場所なので、結婚式は出会いに発展しやすいのです。
結婚式の二次会は出会いやすい!
「結婚式で出会いやすいことはわかりましたが、結婚式のどのタイミングで、どう出会うのか?」と疑問に思った方もいるでしょう。
確かに、「結婚式」は「挙式」のことを指し、そこでは結婚の誓いを立てます。その後に開かれる「結婚披露宴」はその名の通り、(元々の意味は)新郎新婦を親族や近所の方にお披露目する場です。
そんな中、出会いを求めて他の参列者に近づくことはできないですし、第一、新郎新婦に失礼です。ではどこで出会い、話しかけたりするのでしょうか?それが結婚式の二次会なのです!
二次会は皆で余興やゲームをし、友人等が新郎新婦を祝う場です。ここで他の参列者と話す機会ができ、出会いに発展していくのです。
おすすめの話しかけ方を実践してみよう!
さて、結婚式(挙式・披露宴)が終わり、二次会で他の参列者と話す機会が訪れました!ですが、どうやって話しかけたら良いのでしょうか?
話しかけるきっかけとなる、ゲームや余興等を有効に活用し、出会いにつなげていきましょう。話しかけ方や、その内容、タイミングを知っておくだけでも、当日どう振舞えば良いのかイメージトレーニングできるので、気が楽になります。
次の項目できっかけ作りや話しかけ方の例を紹介します。ぜひ参考にしてみてください!どれもよくあるシーンで、使いやすいものばかりです。
きっかけ作りや話しかけ方の参考例
まずはきっかけ作り。おすすめは「スピーチや余興など目立つ役目を担うこと」です!人にも覚えてもらいやすく、話のネタにもなりやすいのでおすすめです。
裏方的ポジションが良いという方は、受付や二次会の幹事がおすすめ。事前に打ち合わせで何度か集まることもあり、出会いのきっかけを掴むこともできます。
次に話しかけ方の例を見てみましょう。まず相手が1人でいる時は、「こんにちは。新郎新婦とはどういったご関係なんですか?」、といったシンプルでわかりやすく、その場に適しているので使いやすい話しかけ方です。
他にも相手がスピーチや余興をしていた場合は、「さっきの余興すごかったです!どれくらい練習されたんですか?」と内容を聞いてみたり、写真撮影をする際に「写真撮りましょうか?」と声かけると、その後話しかけやすくなります。
結婚式の二次会で出会ったカップルが多い理由
こうして二次会で出会い、話しかけた結果、カップルになれた人達が多いんです。でも出会いはあったとしても、なぜ結婚式の二次会でカップルが誕生しやすいのでしょうか?
その理由は、「幸せな雰囲気に感化され、恋愛に積極的になる」、「結婚を考える年頃の男女が集まる」、「(新郎新婦の友人や知り合いなので)気が合う人が集まる」といった3つの要素が揃っているからなのです。
この項では、その3つの要素について解説します。それぞれの要素は、カップルになるのに必要なことなので、要チェックです!
幸せ雰囲気で恋愛に積極的になる
結婚式の二次会は新郎新婦を祝福し、楽しむ場です。幸せな空気に満たされている場にいると、自分も幸せな気分になります。「自分も結婚してみたいな」と思うことも自然でしょう。
そして周りには素敵な人たちが大勢います。そこから恋が始まらないわけがないのです。また、結婚式を目の当たりにしているので、お互いが結婚を意識する、真剣なカップルが誕生しやすいです。
ですが、いくら真剣に考えていても、話しかけなくては何も始まりません!気になる人がいたら、先ほどご紹介した話しかけ方で、恋のきっかけを掴んでください。カップルになった人達はここで積極的になって、成功しています。
年頃の男女が集まる
結婚をする年齢は大体重なってきます。なので、結婚式に呼ばれた人達は結婚を意識しやすい年頃の人ばかりです。自分と年齢が変わらないような人が結婚しているところを見ると、「そろそろ自分も」と意識してしまうもの。
そんな男女が集まるので、結婚を前提に、真剣なお付き合いを考えて出会いを求めるのは、自然な流れでしょう。年が近い人がタイプという人や、婚活をしている人は結婚式の二次会がおすすめです!
気が合う人が集まる
新郎新婦の友人が集う結婚式の二次会。他の出会いの場よりも、自分と年齢が近い人が集まりやすいです。年齢が近いことや共通の話題(新郎新婦との関係やエピソード等)があるため、話しかけやすく、恋愛に発展しやすいのです。
長続きするカップルの特徴として、「趣味が合う」、「話が弾む」といったことが挙げられます。どちらも結婚式の二次会には揃っています。共通の友人(ここでは新郎新婦)がいるので、趣味が合うことも多く、話が弾みやすいです。
結婚を見据えてのお付き合いだと、もちろん長く続くことが必須です。気が合うと一緒にいても苦になりません。結婚式の二次会はそんな相手を見つけやすい出会いの場なので、カップルが誕生しやすいのです。
結婚式の二次会での出会いの注意点
結婚式の二次会に出会いを求めること自体は全く悪いことではありません。ですが、中には出会いを意識しすぎて、結婚式の二次会に参加している意味を忘れてしまっている方もいます。
結婚式の二次会に参加していることの意味を再度確認し、立ち居振る舞いに気を付けながら、楽しく出会いを見つけてもらうために、この項では結婚式の二次会での出会いの注意点を見ていきます。
どんなことが注意点になるのかを確認し、恋愛からも、周りの人間関係からも遠ざからないようにしましょう!
出会いにがっつきすぎはNG
注意点として一番に上がること、それは「出会いに積極的になりすぎること」です。出会いに胸をときめかせて、結婚式の二次会に臨む人もいることでしょう。素敵な人を見かけ、話しかけてみたいと思っている人もいるかもしれません。
そういう方々は一旦落ち着きましょう!結婚式の二次会に今、あなたは来ているのです。つまり、新郎新婦のお祝いをしに来ているということ。二人を祝うことが、あなたが一番にすることであり、素敵な方を探すことはその次なのです。
その辺りを見失い、結婚式や二次会をないがしろにしてしまう方は出会いからも、人からも遠ざかることになります。マナーを守り、お祝いの場としてふさわしい行動を心掛けましょう。
上手な関係を築かないと気まずい
新郎新婦に関わる人達が集まっているので、何かあった場合、話が新郎新婦の耳に届くことになります。新郎新婦との関係や、その周りとの付き合いにも関わってくる可能性はあります。
いくらお互いが初対面でこれっきりの出会いだとしても、関係の築き方によっては自分が周りと気まずい状況にもなりうることを、頭の隅に入れておきましょう。
せっかく結婚式で知り合いが増え、出会いへのきっかけも増えたのに、自ら減らすようなことをしてしまっては、非常に残念です。マナーを守り、豊かな人間関係を築き、出会いに繋げていきましょう!
結婚式に参加して出会いに積極的になろう!
出会いの良いきっかけになるよう、結婚式という幸せが溢れる場に行き、出会いに積極的になってみてはいかがでしょうか?ただし、二次会で出会う際の注意点や、結婚式の本来の目的を忘れずにしましょう!