体力をつける前に確認しよう!
体力をつけるためには様々な方法があります。体力をつけるというと運動やトレーニングというイメージが強い人も多い様ですが、食事面でも注意しなければいけないことがあります。体力をつけるには正しい方法を理解しておく必要があります。ここでは、体力をつける前に確認しておくことについてご紹介していきます。
「体力」と「持久力」の違い
体力と持久力を同じものと考えている人も多い様ですが、体力と持久力は意味が違います。そのため、同じ方法で運動をしても効果がないので体力と持久力の違いについて理解しておく必要があります。自分は体力と持久力のどちらをつけたいのかを明確にしておきましょう。体力と持久力の定義についてご紹介していきます。
「体力」の定義
体力をつけるためには、まず体力の定義を理解しておきましょう。体力をつけるために行っていた方法が本当は意味がなかったというケースも少なくありません。体力は、日常的に体を動かすために必要な身体的能力の事をいいます。
体力がないと少し歩いただけでも疲れる体になってしまいます。そのため、ある程度体力をつけておく必要があります。体力には、4つの力が必要となります。1つ目は筋力ですが、筋力は筋肉を動かす力のことです。
2つ目は調整力で、体を上手く使うために必要となります。3つ目は瞬発力で、何かあったときに瞬時に体が動く力のことをいいます。4つ目は持久力で、運動をする際などに長く耐える力の事を指しています。学生の時は、体育という授業を設けているところがほとんどのため、体力をつける時間がありました。
しかし、30代・40代と年齢を重ねていくうちに運動をすることもなくなってしまう人がほとんどのため、体力がなくなってしまうという人が多い様です。無理のない範囲で、時間があるときに筋トレや有酸素運動をするだけでも、体力を付ける事が出来るそうです。
「持久力」の定義
持久力の定義は、体力とは違います。持久力には、心肺持久力と筋持久力の2種類があり、筋持久力は筋力と言われているようです。
そのため、持久力という言葉を使う場合には、心肺持久力の事を基本的に指すことが多い様です。持久力走をした事がある人も多い様ですが、長時間は走らなければいけない時は体力や筋力が必要となります。
長時間の運動に耐えられる体をつくるためには、持久力がなくてはいけないということです。言い方を変えるとスタミナや粘り強さという事もある様です。トレーニング方法にも様々なものがありますが、持久力ををつけるためには、ランニングなどの有酸素トレーニングが効果的と言われています。
継続することを意識する
学生時代の時は、運動する時間を設けているところが多い為、体力や持久力がある人の方がほとんどのようです。さらに、20代のころはサークルに入ったり、会社の行事や接待などで運動をする機会が多いという人もいるようです。
しかし、30代を超えると運動する機会も少なくなり、体力も持久力も徐々になくなっていってしまいます。体力も持久力もなくなってしまうことから、少し歩いただけで疲れてしまったり、階段を登ったら息切れをしてしまう体になってしまいます。
社会人になってからも継続して運動を行う事で、年齢を重ねていっても思うように動く体を維持することができる可能性もあります。無理をせずに、出来る範囲で体力をつけるために運動を継続していきましょう。
体力をつけるメリット
若い頃は運動やトレーニングをして体力をつける人も多い様ですが、年齢を重ねていくうちに運動やトレーニングをする人達は減ってきているようです。体力がないと少し歩いただけでも疲れてしまい、動ける距離も決まってきてしまいます。ここでは、運動やトレーニングをして体力をつけるメリットについてご紹介していきます。
元気に過ごせる
元気に過ごせるということは大きなメリットになります。疲れやすく、体調を崩しやすい体では、人生の半分を台無しにしてしまう可能性もあります。
体力を付ける事で、疲れにくい体になるというメリットがあります。体力がなければ何をするにも中途半端になってしまうという人もいるようです。しかし、体力があることで友達と全力で遊ぶこともでき、仕事や学校などでも体力があることで頼りにされるというメリットがあります。
若さが出る
体力をつけることで若さが出たような気持ちになるというメリットがあります。年齢を重ねると運動をしていなければ、体力も持久力もどんどん衰えていってしまいます。
そのため、思うように体を動かすことが出来なかったりと歳を感じてしまう人も多い様です。しかし、体力をつけるために毎日出来る範囲で運動をすることで、体も軽くなる、気持ちもポジティブになれるようです。
同世代で運動をしている人としていない人で比べると明らかに若さが出ているようです。定年を迎えれば、仕事に出勤することもなくなるため、さらに体力も持久力も衰えてしまいます。毎日トレーニングを行う事で、かなりのメリットを得る事ができるようです。
出来ることが増える
体力をつけると出来る事が増えるというメリットがあります。年齢を重ねていくと運動やトレーニングをしていなければどんどん体力も持久力も衰えていきます。体力がないと長距離を歩いて移動するのも難しくなってしまいます。
しかし、体力があることで趣味など、様々な可能性が広がるというメリットがあります。仕事を定年退職したら家にいる事も多くなり、体を動かすことも少なくなります。時間をずっと家の中で過ごすのは勿体なくなってしまいます。
運動やトレーニングをして体力をつけることで、山登りをしたり、テニスをしたり、マリンスポーツをしたりと定年退職後の趣味の可能性も広がります。運動やトレーニングなど体を動かすことが苦手という人はきついと感じてしまいますが、沢山のメリットを得るために体力をつけることをおすすめします。
無理をせず体力をつける方法
体力をつけるために、いきなり激しい運動方法を行うという人も少なくありません。しかし、今まで運動してこなかった人が急に激しい運動をしては体を痛める可能性もあります。運動やトレーニングを行う際には、自分の負担にならない程度で始めることが大切です。ここでは、無理せずに体力をつける方法についてご紹介していきます
運動は時間を決めて行う
運動やトレーニングをする際には、1日に行う時間をしっかりと決めて行いましょう。体力をつけることで若さが出るや元気が出るなどのメリットがあります。歳をとっても元気に過ごしたいという人は、継続的に運動をするようにしましょう。
しかし、1日の運動をダラダラと行う方法は効果的ではありません。さらに、体力を早く付けたいからと長時間行うという人もいますが、体を痛めたり、筋肉痛の原因となってしまう可能性があるので、1日に長時間の運動をするという方法はおすすめできません。
1日に長時間運動やトレーニングをしなければいけないということはありません。1日に15分ジョギングするだけでも体力をつけることができます。運動やトレーニングが初めてという人は、体に負担が掛かってしまう可能性があるので、時間を短めにして行うことをおすすめします。
無理をせず簡単な運動から始める
社会人になる前は学校などで体を動かすことが多かったという人がほとんどですが、年齢が上がるにつれて運動やトレーニングをするという人は少なくなってきています。運動をしてこなかった人が急に激しい運動をしては、体を痛める可能性があります。
さらに、久しぶりに運動する人は体力がなくなっているため、長時間行う事はできない可能性があるので、無理せずに簡単な運動から行うことをおすすめします。ジョギングではなく、最初はウォーキングでも問題はありません。家の周りをウォーキングしたり、階段の昇降運動という方法もおすすめです。
生活の一部にする
運動やトレーニングをするという時間を生活の一部にしてしまいましょう。最初は、面倒くさいや運動やトレーニングをする時間が取れないなどという人も居るようです。しかし、生活の一部にしてしまうことで、絶対にやらなければいけないと思えます。
生活の一部にしてしまう方法として、予定が空いている日が分かったらすぐにジムなどに予約を入れてしまいましょう。予定を早めに入れておくことで、行かなければいけないと思えるようになり、運動やトレーニングをすることが当たり前の事と思えるようになるようです。
休憩をはさむ
体力をつけることで、健康になることができ、元気で居られるというメリットがあります。毎日元気で居られることが一番です。そのためには、体力をつけることも大切なことです。
体力をつけなくても普通に生活することができるという人も多い様ですが、体力をつけることでメリットが沢山あるということを理解しておきましょう。
運動やトレーニングは長時間行うことで効果が現れるという訳ではありません。休憩を挟みながら行う運動方法もあります。このような運動方法の事をインターバルトレーニングと呼ぶそうです。短い時間で効果を出すという運動方法で、高い効果も期待できるようです。
バランスの良い食事をとる
体力をつけるのに食事は関係ないと思っている人も多い様ですが、体力をつけるためには、食事も重要になります。お肉だけの生活や炭水化物だけの生活など、栄養バランスが崩れてしまうと、体力が落ちてしまう事にもなるようです。
体力をつけると健康で過ごすことができたり、若く見えるなどのメリットがあります。栄養が偏ってしまうと、体にも負担が掛かってしまうため、バランスのよい食事を心掛けましょう。アスリートのように体力をつけたいという人は、野菜やお肉、汁物などを計算して、しっかりとバランスの摂れた食事をするとよいでしょう。
簡単に体力をつける方法①ウォーキング
運動やトレーニングをするのが苦手という人は少なくありません。そこで、簡単に体力をつける事ができる運動はウォーキングです。ウォーキングは誰でも出来ますが、ただ歩くだけでは意味がありません。ここでは、ウォーキングで体力をつける簡単な方法についてご紹介していきます。
ウォーキングのやり方
体力をつける際に、最初に行う運動で最も多いのはウォーキングです。しかし、ただウォーキングをしていては体を痛める可能性があり、上手く体力がつかない可能性もあります。正しいウィーキングのやり方は、いくつかあります。
「頭を動かさずに歩く」「顎を引いて前を見る」「猫背にならない」「肩の力を抜き、腕を振る」「呼吸を整えて、自分のペースを維持する」「20分歩く」というやり方で無理なく行っていきましょう。運動やトレーニングに慣れていない人は、飽きやすくなってしまう人が多いので、週に3回から初めることをおすすめします。
ウォーキングのコツ
ただウォーキングをすれば良いという訳ではありません。ウォーキングのコツを理解しておくことで体力がつきやすくなる可能性があります。
ウォーキングをする際には、「呼吸をゆっくり行う」「猫背にならない」「前にしっかり脚を伸ばして歩く」「スピードを保つ」「親指の付け根を地面にしっかりと付ける」などのコツで行う事で体力がつきやすくなるようです。正しい姿勢で行わないと体を痛める可能性があるので注意しましょう。
簡単に体力をつける方法②階段昇降(踏み台昇降)
体力をつけるためには、運動だけでなく食事にも気を付けなくてはいけません。さらに、無理して激しい運動をしても体を痛めてしまったり、効果が現れない可能性もあります。自分のペースで無理のない運動をする必要があります。今回は、階段昇降で簡単に体力をつける方法についてご紹介していきます。
階段昇降(踏み台昇降)のやり方
体力をつけるために、継続して運動することで、若く見えるなどのメリットがあります。体力をつける方法には、階段昇降などがあります。階段昇降の正しいやり方は、①背筋を伸ばす、②右足・左足の順に交互に行う、③10~20分行う、④1分間の休憩を取る、⑤計3セット行うことです。短い時間でも毎日行うことで、体力を付ける事ができるようです。
階段昇降(踏み台昇降)のコツ
階段昇降の方法は簡単と思われがちですが、正しいやり方でないと体力がつきにくくなってしまう可能性もあるようです。階段昇降のコツは「猫背にならない」「脚をしっかり上げる」「腕を振る」「膝よりも低い段差で行う」「慣れたら1セットの時間を伸ばす」などです。階段昇降は腕をしっかり振って、脚を上げることで効果が期待できるそうです。
簡単に体力をつける方法③水泳(水中ウォーキング)
体力があれば、趣味や様々な可能性が広がるなどのメリットがあります。歳をとるにつれて体力が衰えてしまうため、すぐに疲れてしまうという人も少なくありません。体力をつける方法には、ウォーキングが挙げられますが、水中ウォーキングというものもあります。ここでは、水中ウォーキングで簡単に体力をつける方法についてご紹介していきます。
水中ウォーキングやり方
水中ウォーキングをする際に、いきなり体を水につけてしまっては体がびっくりしてしまうので、まずはシャワーで水に体を慣らしていきましょう。
その後に、しっかりと柔軟体操をして、体を痛めないように準備をしておきます。水中ウォーキングのコツは、①プールに入ったら真っすぐに立つ、②頭の位置をずらさない、③両腕を大きく振って大股で歩く、④水に肩が浸かるくらい姿勢を低くして行う、⑤20分行う、⑥休憩を取る、⑦計3セット行うを週に1~2回を目安に行いましょう。
水中ウォーキングは、ジムで行えるところもあり、自分でプールに行って行うよりもトレーナーが付いていたほうが安心して行えます。
水中ウォーキングのコツ
ただ水中ウォーキングを行っても、体に負担ばかりかかってしまう可能性があります。正しく行い効果を得るためのコツをご紹介していきます。
「脚を大きく踏み出す」「腕を大きく振って歩く」「慣れてきたらお腹をひねって歩く」「猫背にならない」などが、効果的に体力をつけるためのコツです。水中での運動は
正しく行うことで、効果が実感しやすいと言われています。
簡単に体力をつける方法④食べ物
体力をつけると思うように体を動かすことができたり、若く見えるなどのメリットがあります。継続して体力を付けていくことが一番大事な事になります。体力をつけたいと思ったら運動を始める人がほとんどですが、食事も大切です。ここでは、食べ物で簡単に体力をつける方法についてご紹介していきます。
レバー
食事の中で体力をつける食べ物と言えばレバーがあります。レバーは代表的な食べ物で、鉄分が多く含まれています。体力をつけるだけでなく、貧血気味の人はレバーを食べれば良いと言われるほど効果が期待できるそうです。
体力をつけるためには、組合せの食事もおすすめです。例えば、ほうれん草も豊富に鉄分が含まれています。そのため、ほうれん草とレバーを食事で摂れば、より効果を実感することができるようです。運動をしていると貧血になりやすい人も多い為、動いた後にクラっと来たことがある人は、レバーとほうれん草を食べることをおすすめします。
豚肉
お肉を食べすぎると体に悪いと聞いたことがある人も多い様ですが、体力をつけるためには、豚肉を食べるのがおすすめです。豚肉には、ビタミンやたんぱく質が多く含まれている食材です。
豚肉は、食事にも取り入れやすい食材であるため、思っている以上に太りにくい食材と言われています。豚肉を食べるメリットとして、コレステロールを下げる効果も期待できるようです。そのため、太らずに体力をつけたいという人にはおすすめの食材です。
果物
果物は糖分が多い為、太りやすく体力をつけるのには向かないのではないかと思う人も多い様です。しかし、果物にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、疲れた体にエネルギーを送ってくれる効果が期待できるようです。糖分は適度に摂ることは問題ないと言われているため、運動をして疲れた時に食べるのがよいそうです。
魚
魚を主に食事に取り入れる事が多いと答える人もいますが、お肉に比べるとなかなか食べる機会がないという人も居るようです。魚には、カルシウムやたんぱく質・EPA・DHA・タウリンなど体によい栄養素が豊富に含まれているとして知られています。
魚を食べると脳に良いという言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。さらに、魚を食べることで、健康的な体をつくる事ができるようです。魚には、疲れた体を早く回復させる力もあることから、優秀な食べ物として知られています。
チーズ
チーズは体力をつけるために良い食材なのかと思う人も多い様です。チーズは栄養価が高いため、太りやすい食べ物と思っている人もいるようです。
しかし、チーズに含まれるカルシウムやミネラル・タンパク質など豊富な栄養のおかげで、疲れにくい体をつくる事ができると言われています。
チーズなら食事に取り入れなくても、すぐに食べる事ができます。おやつとしてサッと食べる事ができることから、他の食材よりも便利な食べ物です。体力がないと思った時や運動して疲れたと思った時にチーズを食べるとよいでしょう。
長時間の体力トレーニングをしたい場合
持久力は体力をつける方法とは少し異なります。同じ運動やトレーニングをしても持久力はつかないことの方が多いです。体力をつけたいという人は持久力もしっかりとつけておかないと意味がありません。ここでは、長時間体力トレーニングをして持久力をつけるためのコツなどについてご紹介していきます。
筋持久力をつける
筋持久力をつけるためには、ランニングがおすすめです。基本的に運動をするという人の中にはランニングをする人がほとんどです。
心肺能力と筋持久力を鍛える事ができ、ジムに通わずにトレーニングすることができます。走る前には必ずストレッチを行うようにしましょう。さらに、最初はウォーキングから初め、徐々にペースを上げて、最終的には一定のペースを維持して20分間走ります。
ここでポイントとなるのは、呼吸を安定させることです。運動やトレーニングをする上で呼吸法はとても大切になります。今まで運動をあまりしてこなかった人は、体を痛める可能性もあるので、無理しない範囲で行うようにしましょう。
筋持久力のつけ方・筋肉トレーニングのコツ
筋持久力をつけたいのであれば、筋トレがおすすめです。筋持久力がないと長い間運動やトレーニングをすることができません。筋持久力をアップさせるためのコツは、1日の時間を決めて行うという事です。
長時間行って効果が得られるという訳ではありません。時間を決めてその中で運動をすることで効果をアップさせることができます。慣れてきたら、休憩時間を短くして、自分を追い込んでいく方法をおすすめします。
反復しながら限界まで追い込む
持久力をつけるためには、トレーニングだけでなく食事もバランスの摂れたものを毎日摂る必要があります。疲れた体にバランスの悪い食事をしていても、上手く持久力をアップさせることは出来なくなってしまいます。
持久力をアップさせるためには、反復して心肺能力を高めるという方法もあります。心肺能力を高めるトレーニングとして、アンクルホップというものがあります。アンクルホップは縄跳びの事をいいます。縄跳びを普通にすると膝を曲げて行いますが、持久力をアップさせるためには、膝を曲げないで行うのがポイントです。
アンクルホップをする際は、床との接地時間を短くして反復することがポイントとなります。アンクルホップのやり方として、足を拳一つ分開けて立ち、両足のかかとを浮かせます。足首の力を使てジャンプし、5分間続けていきます。
5分経ったら、1分間の休憩を挟み、再度5分間行います。計3セット行いますが、初めての人は時間を短くしたり、本数を少なくするなど、無理のない程度に行っていきましょう。アンクルホップは、縄跳びのことなので、縄跳びを持って行っても良いですが、基本的には道具は必要ありません。
縄跳びやダンベルを持って行うトレーニングではないので、自宅でも簡単に行う事ができるトレーニングです。アンクルホップを行う際のコツとして、高さを意識するのではなく、長く飛び続けることが持久力をアップさせるためには効果的です。
さらに、膝を曲げるのは最初に飛ぶだけであり、2回目以降は膝を曲げないで飛ぶことがポイントです。最後に、足幅はキープして、閉じてしまったり、開いてしまったりとならないように意識して行いましょう。
時間や負荷を増やしていく
筋肉を長時間動かしていくには、筋持久力も必要となります。体力があっても持久力がなければ意味がありません。有酸素運動を行う人も多いですが、有酸素運動で心肺能力を高めたとしても筋持久力がなければ、持久力をつけることは難しいようです。
筋持久力をあげるためには、時間と負荷をかけてトレーニングをしていかなければいけません。持久力をつけるためにも、食事はとても大切です。バランスの摂れた食事と合わせて、筋肉に負荷をかけていくトレーニングメニューを行う事で持久力がアップする可能性があります。
ふくらはぎを鍛える
持久力をつけるためにはプランクというトレーニング方法でふくらはぎの筋肉を鍛える方法がおすすめです。プランクは体感を鍛えるトレーニング方法で、体感が弱い人は持久力をアップさせることは不可能と言っても良いでしょう。
プランクと聞くと、ジムなどで本格的な器具を使わないと出来ないトレーニング方法なのかと思う人も多い様ですが、プランクは簡単に家でも行う事ができます。プランクは、全身の筋肉を発達させていくためにも必要なトレーニングのため、プランクと一緒に他のトレーニングを行うことで、体感だけでなく他の部分も鍛える事ができるそうです。
プランクトレーニングをする際のコツとして、お尻をあげずに体と肩が一直線になるようにキープしましょう。さらに、トレーニングを行う上で大切なのは呼吸です。
呼吸が荒くなっているとすぐに疲れてしまうので、呼吸を安定させて顔は下を向かずに前を見るイメージで行いましょう。トレーニングは、長時間行えば効果が現れるというものではありません。そのため、時間を決めて行ったら、必ず休憩を挟むようにしましょう。
プランクは、腕を90度に床につき、体を斜めにしてつま先で体を支えます。顔は前を向いて、お尻を上げずに足から首先までを一直線にするイメージで行います。この状態を30秒キープし、休憩を挟んでから次は45秒キープします。徐々に時間を増やしていくとより効果的です。しかし、初めての人はあまり無理をせずに短い時間から行っていきましょう。
体力をつける方法を知って毎日を元気に過ごそう
今回は、体力をつけるための効果的な方法やトレーニング法、食事などについてご紹介してきました。体力をつける際には、運動やトレーニングだけでなくバランスの良い食事をするのも大切です。疲れた体にエネルギーを与えてくれるのは食事です。バランスの摂れた食事と、自分に合ったトレーニングを行うことをおすすめします。