結婚式ではベルトにもマナーあり!色・素材・デザインなど選び方を解説!

結婚式ではベルトにもマナーあり!色・素材・デザインなど選び方を解説!

友人の突然の結婚式への招待連絡をうけて、慌てて服を用意したは良いもののマナーがいまいちよく分からない!?ベルトはどんなものがいいのだろうか?ベルトの色は?デザインは?素材は何がベストでマストといえるのか。結婚式の服装を徹底紹介!

記事の目次

  1. 1.結婚式のベルトにおすすめの色
  2. 2.結婚式のベルトにおすすめな素材
  3. 3.結婚式のベルトにおすすめなデザイン
  4. 4.結婚式での女性のベルトのマナー
  5. 5.結婚式に出席する男性のベルトはフォーマルなものがおすすめ

結婚式のベルトにおすすめの色

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結婚式への参加する男性のマナーとして、ドレスコードを最低限意識することは自然な話です。なかでもベルトは見えにくく、着ている本人はさほど意識する場所でもないので蔑ろにしがち。でも、マナーとして選んではいけない色やデザインがあるので、ひとつひとつご説明します。

結婚式への突然の招待にも即座に対応できるようにあらかじめ用意しておけばよいのですが、そう単純な話でもありません。

まずは選ぶべきカラーコーディネートからご説明します。素材や男性だけでなく女性向けのベルトについても言及していますのでご参考ください。

基本的に黒いベルトがおすすめ

Photo bybella67

冠婚葬祭向けとして男性の一般的な色は、黒色が正しいマナーとして一般的です。結婚式などのフォーマルな場面ではドレスコードの基本が黒色ですので、スーツやカバン、靴などの色にあわせて黒で統一感をだすのが基本なのです。

なお、結婚式でのスーツの色合いはそこまで厳密なものではなく、華美な色合いや柄でなく地味なものであれば問題はありません。靴とベルトが黒であればよいのです。

NGな色

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ベルトでも、マナーの関係上結婚式で選んではいけない色があります。例えば茶色は地味で一見選んでしまいがちな色ですが、結婚式、特に披露宴などに参加する場合はマナー上NGとされています。茶色のベルトでも問題ないとされている場面は、結婚式の2次会以降などよりカジュアルな場面での使用です。

披露宴や挙式において男性はフォーマルな服装が基本ですので、色は靴をあわせて黒色をえらび、マナー上ふさわしいとされるドレスコードを心がけましょう。

結婚式のベルトにおすすめな素材

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結婚式に参加するときに選ぶべきベルトで、おすすめな素材があります。そもそもベルトにはたくさんの素材が使われていますが、ベルト部分の素材をどのようなものにするかでマナーとしてだけでなく、コーディネートそのもののトータル的な質を上げることもできます。

中でも最適な素材についてや、選んではいかない素材についてご説明していきます。間違って結婚式のマナー違反にならないようにしっかりと確認して選びましょう。

本革がおすすめ

Photo byPexels

結婚式などのフォーマルな場面で選ぶベルトのおすすめ素材は、合皮ではなく本革のベルトが良いでしょう。合皮の光沢や手触りに比べて、しっかりとした質感と丈夫で上品な手触りをもつ本革は、香りもよいのでスーツなどのフォーマルな服装にちょうどよいマッチング感を得られます。

また本革のベルトは合皮のベルトと比べてどうしても高価ではありますが、そのぶん合皮のベルトに比べて頑丈で長持ちするので、長期間使い続けることができます。

最低限のメンテナンスも必要となりますが、大事に使えばベルトそのものにも味がでるという利点もあります。本革のベルトを選ぶことで、トータルとしてコーディネートをワンランク上へと押し上げることが出来るのです。

殺生を連想する素材はNG

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結婚式にベルトの素材で最適なのは本革で決まりといえますが、同じ本革でもどのようなものでも構わない訳ではありません。殺生や死を連想させるような、素材の生命を感じさせるようなベルトは結婚式という慶事においてはふさわしくありません。

たとえばアニマル柄や、わに革など動物をそのままイメージさせるようなベルトは、男女問わず結婚式では決して選んではいけません。

また子羊や子牛の皮を使ったスウェード素材なども気づきにくいNG素材なので、過って選ばないように注意しましょう。

結婚式のベルトにおすすめなデザイン

結婚式用のドレスコードのなかで、男性用のベルトをどのようなデザインでチョイスすべきなのか。単純にデザインと言ってもベルト本体の柄からバックルの形などなど、細かいとこまで見ればいろいろな種類があります。どのあたりに注意を払うべきなのでしょうか。

あまりにも結婚式のマナー上そぐわないベルトを選んでしまわないように、基本的なことからちょっと細かいところまでデザインの可否についてご説明します。

フォーマルなデザインがおすすめ

ベルトも靴もドレスコードはフォーマルが、結婚式に参加する上では基本となります。フォーマルとは「公式であるさま」や「格式ばったようす」をあらわす言葉で、対義語に「カジュアル」という気安いというような意味をもった考え方の言葉です。

決して簡単な気持ち、安易な気持ちで場に臨む格好ではなく、しっかりと祝う気持ちを心と見た目にあらわすことが大切なのです。

ベルトの幅は3~3.5センチ

ベルトの幅は細すぎるデザインも太すぎるデザインもよくありません。適度な太さとしてごく一般的なベルトのサイズとして作られることの多い3cmから3.5cmの太さが最適です。

ベルトが太すぎればフォーマルなスーツのベルト通しに入らない場合もありますし、細すぎればスーツとのバランスが奇妙なアンバランスさをだしてしまい、まず衣類のコーディネートとして単純に変な着合わせになってしまいます。

フォーマルな場面ですから、細すぎず、太すぎず、ベルト通しに入る一般的な太さのベルトを選びましょう。

大きなバックル・派手な柄はNG

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また、ベルトのバックルや柄にも注意しましょう。結婚式で選んではいけないタイプのバックルには、大きくてデザイン性の高いバックルもあり、そうしたデザインのベルトバックルは一見おしゃれで格好良く見えるかも知れません。

しかしながら、男性のドレスコードとして結婚式のようなフォーマルな場面でそのような見るものが見れば「下品」と取られかねないバックルは避けましょう。

またベースカラーは黒色ながら、まだらな模様があったり、複雑な文様が描かれているの様なベルトも結婚式ではよくありません。シンプルで、けばけばしくないベルトを選びましょう。

メッシュベルトも避けるのが無難

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一見すればシンプルでありがちなデザインとしてみられるメッシュタイプのベルトも、結婚式という場面では選ぶべきベルトではありません。メッシュタイプのベルトはどちらかといえば作業する側、ワーカーとしてのイメージが強く、フォーマルなスーツにまるで合わないのです。

前述のように「本革」で「シンプル」で、華美でないベルトが結婚式のようなフォーマルな場面においては最適なのです。

結婚式での女性のベルトのマナー

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男性のベルトについてのマナーは比較的多くの制約やマナーがありますが、女性についてのベルトなどのドレスコードにはどのようなマナーや常識があるのでしょうか。結婚式で着るドレスやワンピース、スーツなどのフォーマルな服装にはどのようなベルトが選択肢としてすぐれているのかご紹介します。

ゴム素材のベルトはカジュアル

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男性よりも女性のベルトに関する結婚式のドレスコードはそれほど厳しい目で見られませんが、それでもマナーとして「ゴム素材」のベルトはあまり良い印象を与えません。正面にリボンやちょっとした装飾がされているやや華やかなものは問題ないとされています。

それでも当日着用するドレスなどの服装の生地に素材を合わせたものや本革のフォーマルなものであれば問題ありません。あわてて用意するようなときに間違ってマナー違反になるようなベルトを選んでしまわないように注意しましょう。

ゴム素材ベルトはリボンなどで装飾が必要

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ベルトに華美でないていどのリボンや、ビーズなどがあしらわれた装飾があればゴム素材のベルトでも結婚式では問題はないとされています。逆に言えば、シンプルすぎるゴム素材のベルトでは味気ないため、少々華やかさに欠けることから忌避されています。

最低限のワンポイントアクセントがあしらわれたデザインのベルトを選び、逆に装飾が派手すぎて花嫁よりも目立ってしまうようなベルトを選ばないようにしましょう。

同じ生地のリボン付きはOK

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また、ドレスやワンピースなど結婚式で着る服装の、生地とまったく同じ素材や生地で作られたベルトであれば問題ありません。着合わせとしてマッチしていれば問題ないので、どうしても選べそうもない場合は、着る予定の衣類の生地に合わせて選ぶと間違いがありません。

結婚式の主役はあくまでも花嫁なので、参加する来賓のほうが目立ってしまうようなことが無いようにすこし控えめなドレスコードが一般的とされています。

結婚式に出席する男性のベルトはフォーマルなものがおすすめ

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結婚式は公式に両家縁者や友人たちとで行う祝いの席であり、立場としては厳粛な場です。両家の交友関係を損なう事のないように、最低限のマナーを守るためにもフォーマルな服装を選びましょう。

最終的にはあなたのセンスにはなりますが、どうしても選べないのであれば専門店にお任せしてしまうのもひとつの方法ではないでしょうか。ともあれ、結婚する二人が幸せであることが一番です。

五所川原銭男
ライター

五所川原銭男

ガジェット系を好む。雑食。暴食。時折暴走する。知る人ぞ知る某国産プロジェクトの中の人。

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