USB DACのおすすめ人気ランキング23選!高音質な商品の選び方とは?

USB DACのおすすめ人気ランキング23選!高音質な商品の選び方とは?

USB DACでかつてないクオリティの音源を確保したい。USB DACなら最高の音楽環境で充分な満喫を得られるんじゃないか?とお考えの方のために、最強のUSB DACランキングをまとめて掲載&ご紹介します。どの機種も一長一短ありますが、はたして?

記事の目次

  1. 1.USB DACの役割とは
  2. 2.USB DACの選び方で大切なこと
  3. 3.USB DACのメリットとデメリット
  4. 4.USB DACの使い方
  5. 5.USB DACの人気おすすめランキングTOP23【23位~11位】
  6. 6.USB DACの人気おすすめランキングTOP23【10位~1位】
  7. 7.USB DACの注意点
  8. 8.USB DACは高音質な音楽を楽しむ人向けの機器!

USB DACの役割とは

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USB DACについて、まずは簡単な説明から。USBは言わずとしれたマルチデバイス接続端子の事です。着脱が自由に行えるユニバーサルデザインとしての機能を備えており、様々な状況下において極めて自由な取り外しが可能になっているインターフェースです。

さらに「DAC」とは、CDを上回る超高音質であるハイレゾ音楽を再現することのできる端末です。正式名称をデジタルアナログコンバーターといい、デジタル信号をアナログ信号に変換する機器のことを言います。

音楽をより高音質で楽しむことができる

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パソコンそんなものにも同じような機能として「DAC」が備え付けられていますが、音楽に対応した機器や機能を備えていないので高音質での再現が非常に難しくなっています。パソコンで高音質の音楽を楽しむのであれば、「DAC」の存在は必要不可欠といえるでしょう。

そのような機能を持った「DAC」があれば、性能が高ければ高いほどより高音質で臨場感たっぷりの音楽を楽しむ事が出来るようになります。ハイレゾ音楽や「DSD」などのデータ量の多い音楽は高音質での再生を行うために「DAC」が必要なのです。

自分に合った機能を探す

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選び方の基本として機能面でも、バラエティーの豊かな商品がたくさん揃えられているため、あなたが楽しみたい音楽環境に合った商品の選び方が大切になってきます。どのような機能があり、そしてまたどのような性能を備えているのかを踏まえた上で最高の音楽関係を築き挙げましょう。

DACの機能

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USB DACは単体だけの機能を指すわけではありません。「DAC」と呼ばれる機器の中にプリアンプやメインアンプ、さらにはヘッドホンアンプなどの機能が搭載されているものもあります。

選び方として自分がどのようなシチュエーションで使うことを想定しているのかを考えながら、 プリアンプ及びメインアンプが搭載されているもの、ヘッドホンアンプと併記されているものもしくはUSB DAC単体なのかを選びましょう。

以下に記載されている、プリアンプ/メインアンプ型およびヘッドホンアンプ型は、優れた「DAC」の機能を備えてはいますが、 単体の「DAC」には一歩及ばないと言われています。 ただ別途アンプを用意する必要があります。

プリアンプ/メインアンプ型

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プリアンプとメインアンプが搭載されているタイプのものは、プリアンプで再生する機器を選び音源の音域や音色を調整したのち、メインアンプにてその音源の音量をさらに増幅し調整する機能が備え付けられています。

ヘッドホンアンプ型

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プリアンプ/メインアンプ型とは違い、ヘッドホンアンプ型は接続するデバイスに備え付けられている内臓アンプの代わりに、受信した音声信号をデバイスに応じて適切に増幅し、イヤホンやヘッドホンに最適な音声信号を出してくれる機能です。

USB DACの選び方で大切なこと

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USB DACを選び方で、チェックしておかなければならないいくつか選び方のポイントについて説明します。項目ごとに詳細な内容について選び方をまとめていますので、あなたがUSB DACの選び方について考えているのであれば是非参考にしてください。

入出力端子

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選び方のポイントとしてまず確実に確認しておかなくてはならないのは、DACの入力端子と出力端子の内訳です。どのような入力方法が備え付けられていて、かつどのような出力方法で音楽を吐き出すことができるのか。これらの基本的な使用について把握しておく必要が選び方のポイントです。

USB DACの入力端子

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選び方の予備知識としての入力端子ですが、基本的なものとして「アナログ入力」「USB入力」はどの機種にも間違いなく搭載されていますので、それ以外の入力端子に注目してみます。

「光デジタル端子」「同軸デジタル端子」の二つが搭載されていれば、テレビやCDプレーヤーなのに繋ぐことができます。

USB DACの出力端子

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続いて選び方の予備知識の出力端子ですが、アナログ端子に加えてUSB出力が搭載されていれば、パソコンなどに取り込むことも可能になります。さらにヘッドフォンやイヤホンを使いたい方には、ヘッドフォン端子の有無が重要になってくるでしょう。

ポータブルか据え置きタイプ

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USB DACの設置方法も考えてから購入すべき選び方と言えます。持ち運びが可能なポータブルタイプか、持ち運ぶことが少々困難な据え置きタイプかであなたの利用方法を考慮することが正しい選び方に繋がると考えるべきでしょう。

選び方として、外出先などで音楽を楽しむ機会が多く、携帯性の高いUSB DACを必要とする人にとってはポータブルタイプは欠かせない要素の一つと言えます。ポータブルタイプには、パソコンに直接USBで差し込むタイプのものもあり、どのように携帯するのかを考えて購入を検討しましょう。

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また選び方のポイントとして据え置きタイプは、ポータブルタイプに比べて非常に機能に幅があり、簡素なものから特別高機能なものまでたくさんのバリエーションが用意されています。拡張性も高いため本格的な音楽を楽しむのに最適な機能が満載です。

対応ファイル形式

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選び方のなかでも重要な点として、USB DACは再生された音楽をより高音質に再現するためのハードウェアですので、パソコンなどで再生する際に気にすべきファイル形式は特にありません。注意すべきは付属のソフトウェアで、再生できる音楽に限りがある場合があります。

メーカーが配布している付属のソフトウェアでは再生できないタイプの音楽ファイルの場合、本来の性能が発揮されず、音質が低下した状態で再生されてしまうことがあります。あなたのお持ちの音楽ファイルの形式を確認しておきましょう。

対応ビットレート

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USB DACの本質的な音質を決定づけるものとして、サンプリング周波数や量子化ビット数などのビットレートが挙げられます。これらの数値は「96kHz/24bit」などと表記されることが多く、また例の値以上の数値を参考に選ぶと良いでしょう。

この数値は多ければ多いほどより良い音質であることを指し示す数値となっています。より高性能なUSB DACであれば、この数値がより高いものまで対応していると考えられるのです。

ハイレゾ対応しているか

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選び方のポイント、続いてはハイレゾです。音源には音声ファイルのフォーマットが決められています。

これまでは「PCM方式」と呼ばれる音声フォーマットが主流でしたが、ハイレゾと呼ばれる音声形式を表す企画として「DSD」というハイレゾリューションオーディオのフォーマットが登場しました。

前述したサンプリング周波数や量子化ビット数がCD音源では不足しているため、私たちが普段耳にしている音に足りない音がたくさん会いました。クラシックレコードなどと比較されていた音質の低下はそうしたことが原因ということなのです。

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しかし、High Resolution Audioフォーマットでは、こうした問題を全て解決してしまいます。人の可聴域以上の音を記録し、再生することができるようになったからです。

もちろん、本来聞ける生の音源とは比べるべくもありませんが、限りなく本来の音に近しい非常に高音質の音源を再生することがハイレゾの登場により可能になったのです。

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ですから、本当に音楽をしっかりと楽しみたいのであれば、High Resolution Audioフォーマットの再生に対応しているかどうかは、非常に重要なポイントになってくると言えます。そのフォーマットを指し示す言葉が「DSD(ダイレクトストリームデジタル)」なのです。

電源タイプ

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選び方のポイント、USB DACの電源ユニットにも注意したいところです。USB DACにはAC電源を主電源としているものと、USB電源を主電源としているものの2タイプが主に流通しています。

AC電源タイプの特徴としては、電圧が安定しているため音質が良いものが多い、という点です。加えて電源の性質上据え置きタイプのものになりますので、大きさも大きなものが多くなります。

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続いてUSB電源タイプの特徴として、持ち運びしやすいものが多いというものがあります。小型なものも多く逆に高機能で大型のものも多いなどの様々なタイプがありますが、総じて電圧が不安定のため少々音質に不安があります。

しかし、USB電源タイプは電源をとりやすく、バッテリーチャージャーなどからも電源を得られることがメリットと考えられます。そのため携帯性が非常に高いです。

USB DACのメリットとデメリット

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USB DACを購入する前にあらかじめ確認しておくべきこととして、USB DACを使うことによるメリットとデメリットについて良く知っておく必要があります。もしもあなたがメリット以上にデメリットが難点だと考えられるのであれば購入を見送る勇気も必要です。

選び方のポイントとして、以下にそれぞれUSB DACを使う上で考えられるメリットと、デメリットについて記載しています。まとめられた内容を吟味して購入する際の参考にしてください。

USB-DACのメリット

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USB DACを使用することによる最大のメリットは、なんといっても最高の音質で最高の音楽を楽しむことができるようになる、ということです。最小限のノイズでより高音質、さらに本格的なオーディオ機器を取り揃えたかのような極めて高い水準の音楽を楽しむことができるのです。

USB-DACのデメリット

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USB DACを使用することによるデメリットとして考えられるのは、機器そのものを使うためには機器を置くスペースがどうしても必要になることです。

また、導入方法によってはハードウェアドライバーのインストールや、相性などの考慮が必要になることが考えられます。ある程度の知識があればよりスムーズに導入することは可能です。

USB DACの使い方

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USB DACの基本的な使い方について順を追って説明していきます。それほど難しい内容ではないので順番に確認して不備がないかどうかを見ながら接続していきましょう。もしも音が鳴らない場合は改めて確認し直しましょう。

①音楽を再生する機器と接続

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USB DACとの接続方法は様々ですが、基本的にはUSBケーブルで接続します。場合によっては「ケーブルがない」という状態ならアナログケーブルで接続しても構いませんが、その場合は最大のパフォーマンスを得られないことになります。

USBケーブルの端子の形に注意して、USBケーブルを用意しましょう。近年のUSBケーブルには様々なタイプの端子が用意されています。自分が所有するUSB DACに設置されているUSB端子がどのようなものか確認してから購入します。

②アナログ音声出力にスピーカーを繋ぐ

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続いては、アナログ音声出力としてスピーカーやヘッドホンをUSB DACに接続します。こちらも出力端子がどのようなものかによって接続先が変わってきますが、あなたが出力したいものに接続すれば構いません。

USB DACの人気おすすめランキングTOP23【23位~11位】

Photo bymohamed_hassan

取り扱われているUSB DACの中でもどの機種がどのような機能を持っていて、どういった点がおすすめなのかについてランキング形式でご紹介します。おすすめできるポイントは一体どこか、おすすめの人はどういったタイプかなどまとめて11位までご紹介します。

おすすめできない点についても所々をご紹介していきますので、あなたの使用環境がどういったものなのか、環境によっておすすめできる所はどこなのか、音質や機能、選び方のポイントや人気の秘密などを確認していきましょう。

23位:FOSTEX・PC100USB

Photo by othree

人気ランキングのまず初心者向けとしておすすめしたいのがこちらの「FOSTEX・PC100USB」です。日本国内の大手メーカー製で、数あるUSB DACの中でも比較的安価で入手しやすいエントリーモデルと言えます。

シンプルなプリアンプとして使うことができ、アクティブスピーカーのボリュームを調整することができます。ヘッドホン端子も備えているため、とりあえず「USB DAC」を使ってみたいという方に最適といえます。

22位:Creative・Sound Blaster Play! 3

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こちらのUSB DACも人気ランキングの中で安価で初心者におすすめのエントリーモデルです。先ほど紹介した二つのモデルに比べ携帯性はそこまでありませんが、少し機能性が高まっているところがポイントです。

入出力端子が多く、USBインターフェースとしても使用することができるため、単純なUSB DACとしてだけではなく、アナログ録音機器の端末として使用することもできるようになっています。

21位:TSdrena・HAM-UDAA2

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こちらのUSB DACも人気ランキングの中で安価で初心者におすすめのエントリーモデルです。先ほど紹介した二つのモデルに比べ携帯性はそこまでありませんが、少し機能性が高まっているところがポイントです。

入出力端子が多く、USBインターフェースとしても使用することができるため、単純なUSB DACとしてだけではなく、アナログ録音機器の端末として使用することもできるようになっています。

20位:M-Audio・micro DAC 24/192

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ハイレゾに対応している極めてシンプルなおすすめの人気USB DACです。PCM音楽のみで24bit/192kHzまで対応しているため、より高音質の音楽を楽しむことができます。対応出力が2系統まであるので、入力と出力を同時に実行させることも可能です。

WindowsやMac、iOS機器と接続が可能なうえに、メーカー配布のドライバーではASIOを使用することもできるようになっています。挿すだけで簡単に使うことができるので、初心者にもおすすめですし、上級者にも頼もしいサブ端末といえます。

19位:PRINCETON・PAV-HADSD

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人気ランキングの中で比較的リーズナブルなUSB DACの中でも、DSDが再生可能な機種です。再生ビットレートはPCMが32bit/384kHzで、DSDは5.6MHzまでの性能を有しています。音楽に関する情報確認機能だけでなく、ASIOドライバ―に対応しているのも大きな要素です。

また、USB接続の中でもiOSのライトニングケーブルのカメラアダプター接続や、OTG対応アダプタを使うことでAndroid端末との接続も可能にしており、ヘッドホン出力にも対応しています。

次いで電源に関しても、ACアダプターとUSB電源の両方に対応しているため、携帯性を求める人におすすめの機種で、十分なパフォーマンスを発揮してくれます。

18位:Steinberg・UR22mkII

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本格的な音楽制作/DTMにも対応できるUSB DACで、DTMを使った楽曲制作のエントリーモデルといっても良いインターフェースをそなえた機器です。各種本格的なドライバ―に対応していて、ビットレートは24bit/192kHzまで再生可能です。

さらに付属としてプロモ御用達のMTRリミックスソフトウェア「CUBASE」が付属していますので、クリエーターに人気でおすすめのコストパフォーマンスの高い機種といえます。ただし、選び方として本格的な編集までを視野に入れていないのであれば敢えてこれを選ぶ理由はないとも言えます。

17位:ELECOM・EHP-AHR192GD

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

Macであれば特にドライバ―をインストールする必要もなく、そのまますぐに使える高性能なUSB DACで、Macユーザーにおすすめの人気USB DACです。チップに旭化成の「AK4452」を搭載していることで知られているヘッドホンアンプです。

最大ビットレートもPCMが32bit/384kHz、DSDが11.2MHzまでの再生可能機能を有しています。Windowsでは専用のドライバ―をインストールする必要はあるものの、全体的にみてUSB DACの中でも比較的安価な機種です。

16位:FOSTEX・USB-DAC HP-A3

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専用電源を内蔵することで、USB電源特有のノイズを軽減することに成功し、高い安定性を実現した人気USB DACです。しかし、入力サンプリング性能はPCMのみで24bit/96kHzとなっており、DSD音楽を聞かない人におすすめのモデルです。

15位:CHORD・ポータブルUSB-DAC Mojo

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とにかくコンパクトで携帯性に優れたUSB DACを使いたいのであれば、Mojoはとてもスペックとサイズ、そして重量にも優れた人気機種です。ハイレゾDSDにも対応しており、それぞれPCM 32bit/768kHzとDSD 11.2MHzまでに対応しています。

バッテリーを内蔵しているタイプながら、非常にハイスペックなUSB DACで、手のひらサイズとは思えない高音質を再現してくれます。

14位:iFI Audio・内蔵ヘッドホンアンプ

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nano iDSDの後継機種として開発された人気USB DACで、バランスイヤホンの3.5㎜ジャック接続に対応した機種です。独自技術の「IEMatch」によりヘッドホンリスニングが抱える問題を大幅に改善する技術を搭載しています。

サンプリング性能はPCM 32bit/384kHzで、DSD 11.2MHzがスペックとなっています。ヘッドホンを中心にして、移動先などでも音楽をより高音質で楽しみたい方におすすめの人気機種です。

13位:DENON・DA-10

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純国産メーカーによるUSB DACの中でもリーズナブルなヘッドホンアンプとして多くの人に愛されている機種です。入力端子も豊富で、USBとmicroUSB、3.5㎜ステレオミニが搭載されており、ヘッドホンアンプとしても活用できる高音質USB DACです。

サンプリング性能はPCM(32bit/192kHz)DSD(5.6MHz)と高性能で、DENONが誇る高音質技術「Advanced AL32 Processing」を搭載した初心者から上級者までおすすめできる人気機種です。

12位:iFi Audio・ヘッドホンアンプ

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高級ながら最高の性能をもつ人気USB DACで、アイファイオーディオの看板機種としても知られています。そのスペックはPCM(32bit/768kHz)DSD(22.4MHz)の圧巻のパフォーマンスを有しています。

このUSB DACの高音質を支えているのは、パナソニック製のコンデンサーなどの高品位の部品をふんだんに使用し、最高音質のサウンドを実現している点です。バッテリー駆動による携帯性を備えたおすすめのUSB DACだといえます。

11位:SONY・PHA-3

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USB DACの中でもハイエンドモデルのひとつがソニーのPHA-3です。そのパフォーマンスはPCM(32bit/384kHz)、DSD(5.6MHz)でオリジナル技術である「DSEE HX」によって、MP3のような圧縮音源をハイレゾ相当の高音質で再生できる機能を備えています。

さまざまなウェアラブルデバイスを開発してきたソニーらしいデザインと性能をもったUSB DACで、多くの周辺機器との互換性に優れた設計が、使う人への配慮がされた高品質な人気機種といえます。

USB DACの人気おすすめランキングTOP23【10位~1位】

Photo bysthenostudio

CDを遥かに上回る高品質かつ高音質の音楽を提供してくれるUSB DACですが、ここからはいよいよトップテンのご紹介です。どんなUSB DACも最終的にはユーザーのニーズにどれだけこたえられるか?という点が全てといえるUSB DACにおいて、もっとも優秀な機種はどの製品といえるのでしょう。

10位:TEAC・USB-DAC HA-P5

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ミドルクラスのUSB DACの中でもリーズナブルでポータビリティに優れている機種で人気を集めているHA-P5は、スタイリッシュなデザインも選ばれる理由の一つです。サンプリング性能がPCM(24bit/192kHz)DSD(5.6MHz)となっています。

9位:TEAC・UD-505

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9位も同じティアック製の超高音質なハイエンド人気モデルで、サンプリング性能がPCM(32bit/786kHz)、DSD(22.4MHz)とまで対応している上に、さまざまなインターフェースに対応でき、最高品位の音質を求める人におすすめの逸品です。

8位:SONY・TA-ZH1ES

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純国産の人気USB DACの中でも最高品質、最高音質モデルが「TA-ZH1ES」です。ハイエンドモデルらしく据え置きタイプのUSB DACですが、その性能はPCM(32bit/768kHz)DSD(22.4MHz)とハイエンドモデルにおいても屈指で、玄人におすすめのモデルといえます。

7位:KORG・DS-DAC-10R

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いきなりぐぐっとシンプルな据え置き型USB DACのエントリーモデルとして、初心者におすすめしたいモデルがこちらです。

より高音質な音楽が手軽に体験できて、録音用のソフトウェアも付属しているので、とにかく始めてみたい方におすすめのモデルです。初心者の入門モデルの選び方のポイントは、シンプルであることに尽きます。

6位:Pioneer・U-05

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ミドルエンドとハイエンドの中間に位置するモデルです。エントリーモデルでは納得いかない人におすすめの人気モデルで、本格的に高音質な音楽をより追及したい人に人気のモデルとも言えます。PCM(32bit/384kHz)DSD(5.6MHz)のサンプリング性能を有しています。

5位:DENON・DA-310USB-SP

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USB DACも、初心者むけのシンプルなエントリーモデルですが、比較的高性能な最新技術をふんだんに盛り込んだタイプの製品です。サンプリング性能はPCM(32bit/384kHz)でDSD(11.2MHz)と、ミドルエンド並みの性能を誇っています。初めから最高音質を求める方におすすめです。

4位:DENON・DNP-2500NE

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USB DACメーカーのDENONが誇るフラグシップモデルで、DA-310USB-SPに比べて非常に多彩な機能が盛り込まれた最高音質と最高機能を提供しているモデルです。据え置き型のかゆいところに手が届くような機能が満載で、ハイエンドモデルの中でもリーズナブルな点が人気の秘密です。

3位:marantz・USB-DAC HD-DAC1

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アメリカの音響メーカーの老舗、marantz(マランツ)が初めて手がけたUSB DACヘッドホンアンプが、「HD-DAC1」です。

再生可能なサンプリング性能はPCM(24bit/192kHz)DSD(2.8/5.6MHz)と並ですが、老舗メーカーらしく盛り込まれた達人の域とも言える設定機能がおすすめのポイントです。

入力をサポートするUSBには2タイプが用意されており、メモリーやiPhone、iPodと接続可能なAタイプと、DSD信号を直接入力できるBタイプが用意されています。コンバーターを内蔵しているために、より高音質の音楽を再生できる機能を備えています。

2位:LUXMAN・DA250

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日本の職人が生み出す最高品質の高級オーディオメーカーであるラックスマンが提供しているUSB DACです。本物の高音質、本物の音楽を追い求める人にこそおすすめできるUSB DACといえます。原音を最高の状態で再現しているUSB DACとの呼び声高いモデルです。

サンプリング性能は、USB入力でPCM(32bit/192kHz)DSD(5.64MHz)まで対応しており、S/PDIF入力ではPCM(24bit/192kHz)の入力に対応しています。アナログFIRフィルターを搭載しており、D/A変換方式としては理想的といわれるフィルターは、まさに最高峰の音質を再現します。

入力端子もUSB、同軸デジタルに加え、光デジタルも搭載。出力ではデジタルを2系統、アナログ3系統が用意されており、拡張性も抜群です。カード型の小型リモコンで離れた場所からも遠隔操作を可能にしています。

1位:FOSTEX・HP-A8MK2

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16位にも登場したフォステックスのHP-A8の後継機として開発された、最高音質と最高のUSB DAC環境を提供してくれるまさにUSB DACを愛するUSB DACユーザーにこそおすすめしたい最高のモデルがこちら。

USB DACが今のように一般化されるきっかけとなり、その草分けとして活躍してきた前作の良さを引き継いで、さらに進化させているこのモデルは、USB DACが指し示すあらたな未来を見せてくれます。

USB DACの注意点

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USB DACの最大のポイントは、ハイレゾ音源への対応により音楽を楽しめる幅がより大きくなっている点です。選び方のポイントにもありますが、CD音源では伝えきれない音の幅が再現できることにあります。

PCMフォーマットのような拡張音源に加え、DSDのより高音質で高度なテクスチャを表現できますが、対応上限を満たした機器を使わなければ、その機器の最高の音楽状態を味わえない、ということです。

対応規格やbit/kHzを必ず確認

Photo byijmaki

対応機器を確認するための規格が、ランキングや性能の説明にも多数出ていたサンプリン性能と呼ばれるものです。ビットレートとしても言われる性能値を満たしている機器を使って初めて、期待値通りの音楽や高音質を楽しめるので注意しましょう。

USB DACは高音質な音楽を楽しむ人向けの機器!

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これまで人気などを加味したランキング形式で、さまざまなUSB DACをご紹介してまいりました。USB DACがユーザーに与えてくれる最高の音楽環境がどのようなものになるのかはある程度ご理解いただけたことでしょう。

ただ、USB DACを選ぶうえで絶対に外せない条件についてひとつだけまだ書かれていないことがあります。それは、USB DACを利用するユーザーであるあなたが、USB DACを使ってどのようにして音楽を楽しむのか。

どのようなモデルであれば、あなたが音楽を最高に楽しむことができるのか、という「あなた本位」の楽しみ方が最終的なランキングにおけるナンバーワン足りうるモデルであるということです。

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どんなに高級なモデルで高性能で高品質でも、あなたの音楽を楽しむスタイルにマッチしていなければ意味が無いのです。その点をしっかりと考えたうえで、これまでのUSB DACをご覧いただき、実際に手にとって試してみる事をおすすめします。

五所川原銭男
ライター

五所川原銭男

ガジェット系を好む。雑食。暴食。時折暴走する。知る人ぞ知る某国産プロジェクトの中の人。

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