ゴルフで必要なものリスト!コースデビューで準備すべきおすすめグッズは?

ゴルフで必要なものリスト!コースデビューで準備すべきおすすめグッズは?

ゴルフはお金と手間が掛かるスポーツですが、一度ハマると病みつきになる人も少なくありません。初心者がゴルフを始める際に、必要なものは意外と沢山あります。今回はゴルフの初心者がコースデビューする際に、必要なものやおすすめのグッズをまとめました。

記事の目次

  1. 1.ゴルフ初心者は持ち物集めが大事
  2. 2.ゴルフのキャディバッグに入れる必要なもの
  3. 3.ゴルフのボストンバックに入れる必要なもの
  4. 4.女性におすすめの必要なもの
  5. 5.夏場に必要なもの
  6. 6.冬場に必要なもの
  7. 7.ゴルフコースデビューは必要なものを忘れず万全で挑もう!

ゴルフ初心者は持ち物集めが大事

一昔前までは、社会人になったら必ずゴルフをやるような風潮が日本の社会にはありました。現在は、そこまで昔の様な風潮はありませんが、ゴルフが出来た方が仕事の上で何かと役に立つことが多いのも確かです。今回は、初めてゴルフコースにデビューする際に必要な準備として、ある程度のマナーやルールに関する知識や必要なアイテムを徹底解説します。

また、コースデビューをどのようなシチュエーションでするのかもによって考え方も変わってきます、典型的なのは、初心者の会社員に先輩社員、若しくは上司、または取引先の会社の方とプレーするケースが比較的多いと言えます。勿論、仲の良い友達3人~4人でプレーすることも考えられますが、全員初心者だとすると、かなり苦労する可能性があります。

本記事では、ゴルフの初心者にとって必要なものについて詳しく解説しますが、同時にゴルフ場でのマナーや、ゴルフをプレーする際の1日の流れなども併せて説明していきます。

必要なものの準備はリストにしてチェックしよう!

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ゴルフを始める上で、準備に必要なものは比較的多いと言えます。ゴルフグッズの価格ははピンからキリで、初心者の内はなるべく安く買い揃えることをおすすめします。実際に1回コースにデビューしたものの、あまりに難しく同伴者に迷惑を掛けてしまい、初めてのプレーで嫌になってしまい、その結果ゴルフを一生やらなくなってしまう人もいます。

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ゴルフを実際のゴルフコースでプレーする際には事前に大体10個前後のアイテムを準備しておく必要がありますので、必要であれば事前に準備するものをリストアップして、必要なものリストを作りましょう。しかし、仮になにか忘れても大抵の場合ゴルフ場にあるゴルフショップで買うことが出来るので、そこまで心配する必要はありません。

必要なもの全てを買い揃えるといくら位になる?

実際に、ゴルフをプレーする際に必要なものを全て買い揃えるとかなりの金額になります。ボールやティーなどの小物を除いて大体の金額を「全て新品」で揃えた場合の値段は、キャディーバッグが3万円前後、ゴルフクラブは例として14本で(ドライバー、3W、5W、7W、4番アイアン~9番アイアン、PW、SW52°、SW58°、パター)で30万円~50万円します。

それらに加えてゴルフシューズ1万円~2万円、ゴルフウェア1万円~2万円、これらが最低限ゴルフをする上で必要なものとされます。やはりネックになるのは、14本あるゴルフクラブだと言えます。但し、これに関しては、親や友人から借りたり、今はネットで中古でもコスパが良い商品が出回っているので、中古で買い揃えれば低予算で済むのでおすすめです。

但し、ゴルフを始める上で準備するもので、最も高いゴルフクラブのセット以外のものは、比較的安い値段で準備することができます。

正式なゴルフのルールではクラブを14本以内に収めてプレーするというルールがありますが、初心者の内は、14本も必要ないケースがあります。例えばバンカーの中からアプローチするさいのサンド・ウェッジ(SW)などは一般的には2本程入れておくものですが、最初の内は1本で十分だと言えるでしょう。

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また、アイアンに関してもロングアイアンと言われる4番と5番アイアンは、上級者にとっても使いこなすのが難しいクラブなので、初心者には必要ないと言えます。そもそも、コースにデビュー後の4~5回目くらいは、良いスコアでラウンドすることではなく、ルール通りマナー良くラウンドすることを心掛ける事が大切です。

ゴルフをプレ―する日の一日の流れ

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一般的に1stホールの場所に集まるには7時半~8時半くらいの時間帯が多いと言えます。ゴルフ場までは平均で凡そ車で1時間半ほど掛かります。従って、ゴルフをする際には準備の為、早起きをする必要があります。例えば朝8時ちょうどのスタートの場合最低でも45分前にはゴルフ場に到着してチェックインしたり着替えたり色々準備する必要があります。

従って朝8時スタートの場合はその45分前の7時15分位にはゴルフ場に到着する必要があります。仮に車で家からゴルフ場まで1時間15分程で着くとしても、ゴルフ場についてから色々と準備がある為、朝6時前には家を出発する必要があります。

日本の場合、大抵のゴルフ場ではハーフ(9ホール)を3時間前後でラウンドするようにプレーするのがマナーとされています。従って、朝8時ちょうどにスタートした場合11時に一回休憩を取り、昼食を食べて、場合にもよりますが大体12時~12時半頃に後半9ホールのプレーを始め、最終的に18ホール回ると15時過ぎになる計算です。

従って、「ゴルフ場に行く」ということは、「ほぼ1日潰れる」と考えておいた方が無難だと言えます。

ゴルフのキャディバッグに入れる必要なもの

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続いて、ゴルフは始める際の準備として、初心者の人には必須の情報である、ゴルフのキャディバッグに入れる必要なものを一つずつ紹介していきます。中にはそれほど初心者の時点では必要ではないものも含まれますが、ゴルフはプレー以上に、他の同伴者に敬意を払い、コミュニケーションを上手く取りながらプレーするスポーツです。

例えば、会社の中でゴルフをしている人は、会社という組織の中で独自のコミュニティーを作ることにより、結束力が高まったり、取引先の会社の社員とゴルフをプレーすることにより、お互いの距離を縮めることが可能になります。

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その様なメリットがあることから、特に会社員の男性は週末によくゴルフに出かけたりするケースが多いと言えるでしょう。また、日々都会で仕事をしている人たちは、沢山の緑に囲まれた、ゴルフ場に行くことにより、心身ともにリフレッシュできる効果も知っているので、ゴルフを始めて徐々にゴルフの魅力に惹かれる人は少なくありません。

ゴルフクラブ

これは言うまでもなく、ゴルフをプレーする上で必ず必要なものになります。ゴルフクラブは様々なスポーツメーカーから発売されており、国内ではブリヂストンの「ツアーステージ」モデルとダンロップの「ゼクシオ」シリーズは特に人気があり、おすすめです。海外メーカーでは、キャロウェイ、テーラーメイド、ピン、タイトリスト、などが人気です。

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ゴルフ好きな人は、お気に入りの選手が使用しているメーカーと同じものを購入する傾向にあります。例えば過去、宮里藍選手が大ブレークした際には彼女が使用してた、ブリヂストンの「ツアーステージ」が大流行しました。また、タイガー・ウッズが全盛期の頃は初期のタイトリストのアイアンが高値で取引されていました。

ゴルフクラブには、所謂「初心者用のクラブ」また、「初心者でも使い易いクラブ」というものがあり、その代表として、横峯さくら選手がしようしていた、ダンロップの「ゼクシオ」は今でも初心者に人気があります。

ここでゴルフを始める際に知っておくと便利な知識があります。ゴルフクラブは基本的に14本の組み合わせで構成されています。それらを大きく4つのカテゴリーに分けるとドライバー(1W)やスプーン(3W)などの、ティーショットで飛距離を出す目的で使われる「ウッド」と3番~9番の番号で識別される、グリーンを狙う際に使うアイアンに分ける事が出来ます。

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そして、短い距離やバンカーやラフからのショットに適しているサンドウェッジ、そして最後にグリーン上で使われるパター、のように分ける事ができます。パターに関してはとても高度な技術が必要な為、初心者に向いている「オデッセイ」というメーカーが発売しているものがおすすめです。

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上級者はパターにも拘りが強く、多くのツアープロに愛用されている「スコッティ・キャメロン」というメーカーから発売されているパターは絶大な人気があり、中には100万円を超えるパターもあります。因みにオデッセイのパターは1万円前後のものが多く、コスパも良くおすすめです。

また、女性には女性向けの軽くて、打ちやすいクラブがいくつも販売されているので、ネットで探したり、実際にゴルフショップに行って見てみるのも良いでしょう。

ヘッドカバー

ヘッドカバーは合っても無くても良いものですが、出来れば持って行った方が良いと言えます。理由として、ヘッドカバーがないとカートで移動する際にウェアウェイウッド同士がぶつかり不快な音が鳴るケースがあります。その為、同伴者を不快にさせないという理由では持っていく必要があると言えるでしょう。

ヘッドカバーは勿論、ゴルフクラブのヘッド部分の損傷を防ぐ為にあるのですが、プレーしているとクラブのヘッドには必ず傷がつきます。その為、ゴルフ場に行くまでの車の中ではヘッドカバーを付けて、コースに出ると全てのヘッドカバーを外すゴルファーもいます。

ゴルフボール

初心者は殆どの場合OBや池ポチャ(池にボールを落としてしまう事)が頻繁に起きるので、新品のゴルフボールは非常に高いので、中古のゴルフボールを最低でも20個持ってことをおすすめします。稀に、持参したボールが全てなくなってしまい、同伴者からボールを貰うような光景を目にしますが、決してマナーの良いものではありません。

従って、準備リストの中に「ゴルフボールは多めに持っていくことと、新品である必要は全くない」旨、メモしておきましょう。因みに新品のゴルフボールを買うと大体6個で1500円~2000円程しますが、中古だと50個で約1000円程で買うことが出来ます。

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ここで、「中古のゴルフボールって何?」という単純な疑問を持つ人もいると思います。中古のゴルフボールはゴルフ場のキャディーさんやスタッフが、池に落ちたボールや、OBで林の中に入ってしまったボールを、探してキレイに洗浄して再利用された後に、販売されるケースが殆どです。

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因みに、プレーヤーはOBで林の中に入ってしまい見つけることが不可能なボールや、崖に落ちて拾うのが不可能なボールの事を総称して「ロストボール」と呼びます。またよく聞くOBとは「Out of bounds」の略で、「bounds」(バウンズ)とはコース内のプレイ可能区域を示し、その区域から出るとペナルティーとして2打罰が課される、というルールです。

グローブ

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ゴルフのグローブは、全く着用しない人、左手にのみ着用する人、両手に着用する人の3パターンがありますが、殆どの人が、左手にのみ着用します。女性に関しては両手に着用する人も比較的多く見られます。女性用のゴルフグローブはおしゃれなものが多く発売されていて、価格もそれほど高くない為、自分用のものを一つ持っておくことをおすすめします。

ゴルフのグローブは持っていくようにしましょう。値段も安いものは1,000円以下で購入できるので、念のため2つ程持っていくよう必要な物リストにメモしましょう。

ティー

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ティーに関しては、ドライバー用のロングティーと、ショートホール(Par3)の際に使用する、アイアン用のショートティーがあります。通常のゴルフコースはショートホールがアウトコース・インコースにそれぞれ2ホールずつしかない為、ロングティーを多めに持っていくことをおすすめします。

基本的に木星のティーは折れることが多いい消耗品です、その為ゴルフショップに行くと、ロングティーのみに限定されますが、プラスチック製の折れないティーが売っているのでおすすめです。ティーもプレーする際の必需品なので、リストに加えましょう。

マーカー

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マーカーは初心者でも必ず持参するようにしましょう。マーカーなしで、グリーン上に何かしらの代用品でマークをすることはマナー違反です。そして、マーカーを置く際に注意するべき点として、マーカーは必ずボールの内側(ホールから遠い方)に置くのがマナーとされています。これも必要なものリストに入れるべきでしょう。

グリーンフォーク

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グリーンフォークとは、比較的高い弾道でスピン量の多い状態で勢いよくグリーンオンさせることにより、発生する「ボールの跡」を直す為のツールです。一応マナーとしてグリーンフォークは持っていくべきですが、初心者に、フェアウェイからアイアンで比較的高い弾道でスピン量の多いボールを打つことは殆ど不可能なので使う機会はないでしょう。

また、グリーンフォークは使い慣れるまで比較的、上手にボールの跡を直すのが比較的難しく、慣れていない人が、グリーンフォークでボールの跡を直そうとするとグリーンを傷つけて状態を悪化させてしまいます。

それ以上に必要なものは「グリーン上でのマナーの知識」です。グリーン上では、同伴者のパットが終わるまで、会話をするなどして音を立てては絶対にいけません。また、仮に自分のロングパットが偶然入ってもジャンプして喜んだりするとグリーンにスパイク跡が残りますので、絶対にしてはいけません。

仮に、同じホールで既にラウンド経験が何度かあり、ラインが読めそうでも、初心者が上級者に対しラインのアドバイスをする行為は失礼にあたるケースもあります。初心者の内は、ただ黙って自分のパットの順番が来るのを待ちましょう。

タオル(2枚)

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ゴルフ場にタオルを持っていくには2つ理由があります。1つは雨が降った後のライからアイアンで打つとアイアンのヘッドが汚れる為、その汚れを拭くためのものです。もう一つは夏場にプレーすると汗をかいて、手の汗によりクラブが握り辛くなる為、汗を拭う目的として持っていきます。これも必要なものリストに入れるておきましょう。

日焼け止め(スプレー)

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日焼け止めのスプレーやクリームを持っていくかどうかは、本人の好み次第です。但し、ゴルフを4人で18ホールプレーすると、短くても6時間、場合によっては8時間前後掛かるケースがあり、その間大量の紫外線を浴びることになるので、特に女性に関しては、必須アイテムのように毎回持っていく人も少なくありません。

ゴルフのボストンバックに入れる必要なもの

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ゴルフ場に行く際に、ゴルフクラブやグローブ、ティーなどを入れておくキャディーバッグの他に、プレーした後にシャワーを浴びる人が多いので、基本的にプレー後の着替えを持っていく為の、ボストンバックを持っていくのが一般的です。ここではボストンバッグに入れる必要なものを紹介します。

ゴルフシューズ

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先ずはゴルフシューズです。ゴルフシューズは汚れやすいので基本的にシューズケースにしまう形で持っていくことをおすすめします。また、プレー終了後には必ず、ゴルフ場に設置されている「エアスプレー」という空気でスパイクの芝生を落とす機会で、必ずスパイク部分を綺麗にして、クラブハウス内を汚さないようにしましょう。

ゴルフウェア

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ゴルフウェアに関しては、慣れている人は初めからゴルフウェアに着替えてから家を出発し、無駄な時間をなるべく省き、その分の時間を練習にあてるケースも珍しくありませんが、基本的なマナーとして、特に格式のあるコースでは「クラブハウス内はジャケット着用」のルールが適用されていたりする場合が稀にあります。

その為、初心者は一応ゴルフウェアをボストンバッグに入れて持っていき、ゴルフ場のロッカールームで着替えるようにしましょう。因みに女性に関してはゴルフに慣れている女性でも、ゴルフ場のロッカールームで着替えをすることが殆どです。

帽子

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特に夏は熱中症対策の為に、帽子を持っていくのがおすすめです。女性の場合は、多くの女性が帽子よりもサンバイザーを使用する傾向が見られます。正直なところ、真夏と真冬のゴルフは特に女性や初心者にとってかなり厳しいものになります。その為、真夏と真冬のシーズンにゴルフ場デビューなどをする場合、ある程度の体力が必要とされます。

着替え

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着替えについては、先述した通り、プレー後にシャワーを浴びたい人は必要なもののリストの1つに入ると言えるでしょう。中にはシャワーを浴びずに帰る人もいますが、殆どの人はシャワーを浴びます。特に、企業が開催する正式なコンペなどでは、プレー後に正装をする必要があるケースも考えられるので、出来るだけ着替えは持っていく習慣をつけましょう。

女性におすすめの必要なもの

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特に女性の初心者ゴルファーが、実際のゴルフコースで初めてラウンドする際には、男性より持っていくアイテムが多くなると言えるでしょう。ゴルフはスポーツなので、当然汗もかきますし、紫外線も沢山浴びます。これらの対策として女性がコースデビューの際に持っていくと便利なアイテムを紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。

クレンジング

これは女性によって異なるかもしれませんが、18ホールのプレーが終了した後、シャワーを浴び帰宅するのが一般的なのですが、その際にお化粧を一旦全て落としたいという方はクレンジングに必要なアイテムを持っていく必要があります。但し、冬場の寒い時期などはシャワーを浴びずそのまま帰宅することもあるので、これはケースバイケースだと言えます。

スキンケア

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ゴルフ場18ホールプレーするという事は、最低でも6時間~長くて8時間は外で紫外線を浴び続けるということになります。普段からスキンケアに気を遣っている女性などは特に、紫外線から肌へのダメージを軽減できるようなアイテムや、日焼け止めなどを持っていくとをおすすめします。

メイクアイテム

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ゴルフ場で18ホールプレーした後、殆どの人はシャワーを浴びます。その為、女性にとって、メイクアイテムを持参しておくと便利でしょう。また、企業などが開催するコンペ形式のゴルフでは、プレー終了後に、軽いパーティーの様なものが開催されます。その様なケースでもメイクアイテムが必要だと言えるでしょう。

制汗スプレー

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特に夏場のゴルフ場でもプレーは、長時間暑い屋外にいて、水分補給も沢山します。その為必然的に汗をかきやすいのですが、どうしても汗をかくことが気になる女性は、制汗スプレーを持っていくと、良いでしょう。どうしても汗が気になる場合は、最初の9ホールの後の休憩時間に着替えても大丈夫です。

夏場に必要なもの

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先述の通り、夏場のプレーは年配の方や初心者にとってはかなり体力的にしんどく感じる人が多いと言えます。初心者が疲れやすい理由の一つとして、ショットの精度が低い為、ボールが極端に曲がったり、谷に落ちたりして、フェアウェイ以外での動きが多くなってしまうことが挙げられます。

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また、初心者だからといって、ゆっくりプレーすることはマナー違反で許されません。場合によっては、マーシャル(ゴルフ場の見回り役)方から注意されるケースもあります。その為、ボールを真っすぐ飛ばせない初心者は、常にショット後に次のショットに必要そうなクラブを2~3本持って走りながらプレーする羽目になるのです。

これが18ホール続き、トラウマになってしまい、先述の通り、ゴルフ場デビューしたその日にゴルフを止める人が一定数存在する訳です。

虫よけスプレー

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虫よけスプレーが必要なもののリストに入るかどうかはその人次第と言えるでしょう。しかし、女性の場合殆どの女性は夏場に虫よけスプレーを持ってくる傾向にあります。男性の場合、気にならない人は全く気にならないので、必須アイテムかどうかはその人次第だと言えるでしょう。因みに、虫よけスプレーを忘れてもマナー違反にはなりません。

冷却できるもの

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熱中症対策として、夏場は何かしらの冷却できるものを持ってくることは比較的大切なことだと言えます。特に同伴者に高齢者がいる場合は必要なもののリストに入れるべきでしょう。あまりニュースでは報道されませんが、夏場のゴルフ場で熱中症により命を落とす方は毎年必ずいます。

これは、多くのゴルフ場が山奥などアクセスの悪い場所にあり、救急車の到着が遅れるケースが多いのが理湯です。従って、万が一に備えて夏場は何かしらの冷却できるものがあった方が良いと言えるでしょう。

凍らせた飲み物

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夏場の熱中症対策として、水分補給は非常に重要です。敢えて飲み物を凍らせるのは、プレー中に段々と溶けていき、暑い中でも冷たい状態をキープできるからという理由です。凍らせた飲み物は、夏場では殆ど何処のゴルフ場に行っても売店で購入することが出来ますので、忘れても特に問題はありません。

サングラス

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サングラスはどうでしょう。目に病気があったり、目が弱い人が夏場につけたり、女性がファッションとして身に着ける分には良いとされますが、男性の初心者のゴルファーがサングラスを付けてOBを連発したりする姿は少し滑稽に見えます。これは行くメンバーによって合わせるのが無難だと言えます。

冬場に必要なもの

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冬場のゴルフ場も、夏場同様かなり厳しい環境下でプレーをしなければならないので、しっかりと防寒対策の準備をすることが重要です。体が冷えてしまうと、例え体幹がしっかりしていても、体が回りにくいのでミスショットが多く出てしまうケースが非常に多く見られます。その為、しっかりとした防寒対策に適した、必要なものリストを作りましょう。

カイロ

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女性に関しては、体質が冷え性の場合が多く見られるので、特に女性が冬場長時間ゴルフ場でプレーする際委はにカイロを事前に準備して、持っていくことをおすすめします。必ず、必要なものリストに入れておきましょう。特に腰の部分に張っておくと効果が感じられます。カイロも殆どのゴルフ場の売店で売っているので、仮に忘れても問題ありません。

ハンドクリーム

ハンドクリームはプレーの最中に塗ると、ゴルフクラブのグリップがしっかりと握れないことがあるので、特に女性で、乾燥が気になりハンドクリームを常に塗っておきたいという方は、グローブを両方の手に嵌めることをおすすめします。そうすることにより、グリップが滑る心配もなく、その上保温効果も期待できるのと言えるでしょう。

ニット帽

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冬場に長時間外にいると、特に耳の部分が冷える為、耳の部分までカバーできるニット帽を準備して持ってくることはおすすめできます。どうしてもニット帽をかぶり慣れていなくて、出来ればかぶりたくないという方は、耳の部分だけでも温められるように工夫された、帽子などの着用をおすすめします。

ゴルフコースデビューは必要なものを忘れず万全で挑もう!

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さて、ここまでゴルフ初心者がコースデビューの為に必要な知識やマナー、アイテムなどを色々と紹介してきましたが、如何でしたか?ゴルフというスポーツは、上手くなればなるほど楽しくなるスポーツですが、上達するスピードが非常に遅いスポーツだと言えます。また、記事でも記したように、企業間との「潤滑油」のような役割もあります。

初心者のゴルファーに必要なものは、なんといってもゴルフをする上でのマナーです。目上の人がボールを探すのに苦労しているようでしたら、必ず手伝うこと。自分のプレーによって同伴者をスロープレーに巻き込まないこと。グリーン上では静かににすること。

これらのマナーをキチンと守った上でコースデビューすることで、周囲の「自分を見る目」も変わってくると言えるでしょう。

Yusuke@117
ライター

Yusuke@117

宜しくお願い致します。

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