面長さんにおすすめの眉毛を紹介！正しい整え方で美人眉を手に入れよう！

ファッションと同じように、メイクにも流行りがあります。その時々の流行りに合わせて楽しんでいきたいものですが、似合うもの・似合わないものの見極めも大切になってきます。

特に眉毛は、顔全体のイメージが変わるパーツでもあるので、自分の顔の形に似合う形に整えることが大切です。今回は、面長さんに似合う眉毛の形や整え方をご紹介していきます。

まずは自分の顔の形が面長かどうかのチェックから始めていきましょう。用意するものは、鏡と定規やメジャーといった長さが測れるものがあれば用意してください。

もし、手元になければ自分の手を広げて、大まかに測ってみましょう。比率で面長かどうかを判断するので、長さがだいたいわかれば大丈夫です。

顔の形は、理想と言われる卵型との差で考えられています。そのため、まず卵型がどんな顔の形かを知っておきましょう。

縦幅（眉間から顎先の長さ）と横幅（頬骨の張っている部分を繋げたライン）が1:1で、髪の生え際から眉頭までと、眉頭から鼻先まで、鼻先から顎先までの比率が1：1：1となっている形が卵型になります。

面長かどうかの判断は、縦横の比率を見て、縦の方が長い場合や、3つに分けた時に長さに差がある場合が面長ということになります。

面長さんの顔のパーツの特徴としては、「額が狭かったり、逆に広かったりする」、「目の位置が高め」「目と目の間隔が狭い」、「フェイスラインがシャープ」、「顎が細長い」などがあげられます。鏡を見ながらチェックしてみて下さい。

眉毛の形の代表的なものには、「アーチ眉」、「直線眉」、「平行眉」などがあります。また、太眉・細眉などの違いもありますが、ひと昔前の細眉とは違い現在の細眉は、ナチュラルなものになりました。

顔の形やパーツに似合う眉毛にすることは、美人度アップに欠かせないことです。面長さんにお似合いの眉毛の形とはどういう形なのでしょうか。

面長さんは縦のラインが長いので、メイクで横への広がりを出し、縦を短く見せるようにするのが美人度アップのポイントです。縦ラインを感じさせないようにするのにおすすめの眉毛の形は「平行眉」です。

逆に面長さんは、極端に弧を描くような「アーチ眉」やしっかりと高さを出した「への字眉」など、眉に高低差のあるものは避けた方がベターです。また、眉毛の色を薄くしたりするのも避けた方がいいです。

眉毛はメイクをした時もスッピンの時も、顔のメリハリを出してくれるので、薄眉でぼやけた印象になると、顔の長さがより強調されてしまいます。

眉毛を整えたり描いたりするのが苦手という人は、意外と多いものです。面長さんの美人度をアップさせてくれる平行眉への整え方、メイク時の描き方について詳しくご紹介していきます。お手入れやメイクの参考にしてみてください。

まずは、スッピンでも美人眉を目指して、美しい平行眉に整えていきましょう。準備するものは眉用ハサミ、眉用コーム、電動シェーバーまたは眉用カミソリ、そして眉メイク用のペンシルやパウダーなどのメイクアイテムです。

意外に思われるかもしれませんが、眉毛を整える時はスッピンではなく、眉メイクをしてから行います。こうすることで理想の形に仕上げることができます。

面長さんの美人度を上げてくれる平行眉を描いていきます。面長さんにお似合いの平行眉は、短めのものとなりますので、長めの眉毛にしていた人は、少し短めを意識して描いておきましょう。余った部分は後で処理をします。

理想の平行眉を描いたら、ここからがお手入れの本番です。眉メイクからはみ出している眉毛はムダな毛ということですので、これらを根元からカットしていきます。

眉バサミだけでは全てのムダな毛を取り除けませんが、こうしておくことで後ほどの処理のやりやすさがアップします。しっかりと鏡を見ながら余分な毛のみをカットしてください。

眉コームは毛流れにそってあてることが基本です。眉頭の毛は、上方向に向かって生えているのでコームは下からあてる、反対に、眉山から眉尻にかけては、下方向に生えているので、下向きにとかしながらはみ出た部分をカットします。

この毛の流れを無視してカットしてしまうと、ガタガタ・ボサボサとした眉毛になってしみますので、気を付けてカットしてください。

カットが終わったら眉メイクを落とし保湿をしてください。シェーバーを使う際は保湿するのが鉄則です。乾いた状態の肌にあてると、滑りが悪いだけでなく、細かい傷がつき肌トラブルの原因にもなりかねません。美しい肌を保つためにも保湿は忘れずに行ってください。

その後、眉用カミソリや電動シェーバー等を使い、ハサミで切って残った短い毛の部分を剃っていきます。眉の上の産毛が気になる方は、こちらも処理しておけば、より美しい仕上がりに近づきます。

綺麗な平行眉に整えることができたら、次はメイクでさらに美しく仕上げていきましょう。まずは、基本となる眉毛の描き方からご紹介します。

眉毛は顔の印象を決める大きく決めるパーツの1つですので、これまで適当に描いていた人も、これを機に丁寧に描くようにしてみてください。きっとさらに美人度がアップするはずです。

髪と同じように、まずはブラシを使って整えることからスタートです。毛並みに沿ってスクリューブラシで眉をとかしていきましょう。最初に描き始めるのは眉山から眉尻にかけてです。

眉山の位置の目安としては、個人差はありますが、黒目の外側から目尻の上ぐらいまでを目安にするとバランスよく仕上がります。そして、眉山から眉尻にかけては斜めに下げて書きます。細めでキュッとした美しいラインが描けるので、眉尻を描く時にはペンシルを使うのがおすすめです。

眉尻までのラインが描けたら、パウダーを使い薄く眉毛の上下アウトラインを描いていきます。描き方は眉頭の手前当たりからスタートさせ、最初に描いた眉山につなげていきます。

全体のデザインを薄く下書きすることで、理想的な形に仕上げることができます。平行眉など直線的なラインに仕上げたい時には、アウトラインも直線的に、アーチ眉に仕上げる時は曲線を意識して描いていきましょう。

パウダーでアウトラインを取った部分の、毛と毛の隙間を埋めていきましょう。描いたアウトラインを少しぼかしながら描いていくとより自然にしあがります。

ムラなく綺麗に仕上げるために、左右に少しずつ小刻みに動かしなら行ってください。最後にブラシを毛並みに沿って動かし整えます。

眉頭は描き足せば足すほど不自然に仕上がりがちなので、ブラシに残ったパウダーを眉頭に馴染ませるだけにしましょう。

眉頭の角度が自然な斜めになるように、ブラシをスタンプするように置いて、眉尻に向かいスライドさせていきます。最後にスクリューブラシで鼻側に何度かぼかすとより自然に仕上がります。

基本の眉毛の描き方がわかったところで、次は、面長さんにおすすめの平行眉の描き方のポイントをご紹介します。まず、描き始める前に太さを決めておきましょう。太さは目の縦幅（二重幅も含む）を参考にして決めてください。

太め眉にしたい場合は、一番太くなる眉頭から眉中部分が、目の縦幅の2/3ぐらいの太さになるようにしましょう。逆に細め眉にしたい時は、目の縦幅の1/2程度を目指しましょう。

1/2では細眉になりすぎる場合は、眉頭に少し太さを持たせ眉中から眉尻を細めのデザインにすると、スッキリと仕上がります。

平行眉は直線的な眉ですので、眉にはあまり角度をつけずに、床と平行になるような意識を持って描いていきましょう。横への広がりを強調することで、縦の長さを感じにくくさせてくれます。

また、眉頭から眉尻までは、同じ太さのままだと少し野暮ったい印象になってしまいますので、少し細めになるようくびれさせて、大人っぽく洗練された雰囲気に仕上げましょう。

面長さんが平行眉にする時は、顔の横幅が短め傾向にありますので、眉は長さを出さず短めに描くきましょう。スッキリと仕上がることで小顔効果も期待できます。目安としては、口角と目尻を繋いだ延長線上に眉尻がくるようにしてください。

眉メイクが美しく決まっているかどうかの決め手は、「上下左右が整っているか」、「鼻筋からの距離が均一か」、「眉頭の角度は揃っているか」です。そして、簡単でキレイに仕上げるコツは、アイブロウアイテムの特性を活かし、上手に使いこなすことです。

まず、基本アイテムとして必須なのが、眉尻を美しく仕上げてくれたり、細かい場所を埋めるのに便利な「ペンシル」や、ナチュラルで今っぽい印象に仕上げてくれる「パウダー」です。

そして、毛の足りない部分に描き足すのに便利な「リキッドアイブロウ」や、髪の色と合わせた眉の色を簡単に作ってくれる「眉マスカラも」なども便利です。使いやすく理想の眉にするためにも、自分なりのこだわりアイテムを見つけておきましょう。

いかがでしたか？面長さんに似合う眉毛の形、お手入れ法をご紹介しました。少し変えるだけで印象が大きく変りますので、流行りを抑えつつも自分の顔に合った形に整えていきたいものです。面長さんの顔の形に似合う眉毛で、さらに美人度をアップさせてください。