プチプラで優秀なコントロールカラーから使い方まで紹介!
顔の赤みや、寝不足によるクマ、または体調がすぐれないときは血色が悪かったりなどと、肌の調子は日によって違いがあります。
そんな肌の調子を整えることができる「コントロールカラー」は、いつものメイクを施す前に使ってあげるだけで、肌の悩みをカバーしてくれる最強のアイテムです。
コントロールカラーは高価なものだけではなく、プチプラなのに優秀なアイテムが数多く発売されていますので、カラーの種類や使い方などをご紹介していきますのでご覧ください。
コントロールカラーの選び方
普段のメイクでくすみや赤みを隠すためには、ファンデーションを厚く塗りカバーする人が多いですが、コントロールカラーではファンデーションの厚塗り防止をすることができます。
厚塗り防止の理由には、コントロールカバー1つで抜群のカバー力を発揮してくれるからであり、ナチュラルメイクから派手なメイクにまで、幅広くおすすめされているアイテムです。
そんなコントロールカラーには、選び方のポイントがありますので、下記でご紹介する選び方のポイントを知って選ぶようにしましょう。
肌悩みに合わせて色を選ぶ
コントロールカラーとは、個人の肌の悩みをケアするために作られたメイク道具の1つで、コントロールカラーにもさまざまな色味の種類があります。
そのことからコントロールカラーの選び方は、色味によってカバー力を発揮するものが変わるため、自分の肌の悩み合わせたコントロールカラーを選ぶことが大切とされています。
そこで、さまざまな種類があるコントロールカラーの、種類によって違うカバー力と合わせてカラーバリエーションをご紹介していきますので参考にしてみてください。
ピンク
ピンクのコントロールカラーでは、肌に血色感をあたえてくれるため、普段から血色感が薄い人や、体調などで顔色が悪い人にもおすすめなカラーです。
顔色が悪いままメイクを施してしまうと、肌が青白くなってしまうため不健康に見えてしまいます。そんなときは、ベースにコントロールカラーのピンクカラーを使い、健康的な肌の色へ整えてあげましょう。
ピンクのコントロールカラーの使い方は、血色感を出したい部分に指を使って優しくなじませていきます。このとき、肌に赤みがある人は、赤みの部分にコントロールカラーが付かないように注意しましょう。
ピンクのコントロールカラーでは、血色感をあたえることができるため、肌の赤みをさらに赤くしてしまいますので気を付けましょう。
パープル
パープルのコントロールカラーでは、肌の黄色みを抑えながら肌の血色を良くする効果があり、ナチュラルメイクやガーリーメイクにぴったりな白い肌へと整えることができます。
パープルのコントロールカラーの使い方は、手のひらなどに出したコントロールカラーを、おでこ、両頬、鼻、顎の5カ所に点置きしたら、顔の中心から外へ向かうように手のひらで優しく伸ばしていきます。
仕上げに、スポンジ等でムラにならないようにコントロールカラーを伸ばすことで、肌にしっかりと密着させることができます。
パープルカラーでは白い肌に整えることが特徴となっていますので、日焼けなどで肌が茶色の人は、白浮き立ってしまいますので使用には注意しましょう。
オレンジ
オレンジのコントロールカラーは、クリームが暖色になっているため、肌に乗せるとくすみを解消する効果があります。そのことから、日本人の肌に馴染みやすく、健康的な肌に整えたい人におすすめです。
オレンジのコントロールカラーの使い方は、黄色みがある日本人には使いやすいため、ポイント塗ではなく顔全体に塗れるように、普段のベース下地のように塗ってあげましょう。
イエロー
イエローのコントロールカラーは、オレンジのコントロールカラー同様にクリームが日本人の肌に近いイエローカラーとなっています。そのことから、肌の色を健康的に整えたい人におすすめです。
また、イエローのコントロールカラーの使い方は、顔のくすみなどをケアするように、顔全体にムラなく塗ってあげるとことで、肌がワントーン明るくなり、くすみのない健康的な肌へと仕上げることができます。
グリーン
グリーンのコントロールカラーは、肌の悩みでも多い「赤み」を抑えてくれる効果があります。そのことから顔全体が赤くなってしまう人や、ニキビ跡などの赤みが気になる人におすすめであり、透明感のある肌に仕上げることができます。
グリーンのコントロールカラーの使い方は、赤みの部分によっても使い方が変わりますが、基本的には赤みの気になる部分にだけ使用するようにしましょう。
健康的な肌色の人が赤み部分以外に塗ってしまいますと、血色の悪い肌のようになってしまいますので注意が必要です。また、使い方のポイントとしましては、赤みの気になる部分にクリームを少量乗せ、スポンジでポンポンと馴染ませることで、周りに伸ばすことなく塗れるのでおすすめです。
ブルー
ブルーのコントロールカラーでは、日本人特有の黄色みを抑えながら、肌のトーンを明るくする効果があります。日本人に多い黄色肌には、ブルーのコントロールカラーのように、対照的なカラーで肌の色を整えることができるからです。
ブルーのコントロールカラーの使い方は、おでこ、両頬、鼻、顎の5カ所にクリームを少量乗せたら、指の腹で優しく伸ばしていきましょう。使い方の注意点は、クマが目立つ人はクマにコントロールカラーが付かないようにすることです。
クマの部分にブルーのコントロールカラーを塗ってしまうと、色味が似たクマがより目立ってしまいますので注意しましょう。
プチプラでおすすめのコントロールカラー【ピンク】
コントロールカラーの選び方は自身の肌の悩みによって変わり、使い方もコントロールカラーの種類によって異なります。
そんなコントロールカラーでは、値段の相場も幅広くハイブランドから手ごろなプチプラブランドまでさまざまです。そこで、今回はプチプラのコントロールカラーに注目し、カラー別におすすめの商品をご紹介していきますのでご覧ください。
毛穴パテ職人 スムースカラーベース
プチプラブランドとして知られる毛穴パテ職人の「スムースカラーベース」は、ナチュラルピンクのコントロールカラーです。
こちらのコントロールカラーでは、光を反射し毛穴を隠すパールが配合しているため、血色感を良くしながらテカリ防止もしてくれ、化粧崩れしにくいと評判のアイテムです。
スムースカラーの使い方は、赤みを取り入れたい部分や、テカリを抑えたい部分に塗りこんでいきますが、クリームがやや固くなっているため、ムラにならないように注意しましょう。
インテグレート グレイシィ コントロールベース
インテグレートグレイシィの「コントロールベース」は、化粧下地として取り入れながら、コントロールカラーの効果も発揮してくれる万能なプチプラアイテムです。
コントロースベースでは、肌の凸凹を修正しながら、素肌のムラになっている色味の部分を整えてくれます。カラーの種類は3種類ありますが、中でもおすすめなのがピンクであり、肌質を上品に仕上げることができます。
プチプラでおすすめのコントロールカラー【パープル】
日本人特有の黄色み肌を抑えながら、透明感のある白い肌に整えてくれるパープルのコントロールカラーでは、どんなプチプラ商品があるのでしょうか?ナチュラルメイクなどにぴったりな、おすすめのパープルのコントロールカラーをご覧ください。
CandyDoll ブライトピュアベース
ストライプのパッケージがかわいいキャンディードールの「ブライトピュアベース」は、使い方が簡単なのに気になるくすみ肌をしっかりと整えてくれるプチプラアイテムです。
パープルカラーのコントロールカラーでは、疲れや年齢によるくすみをケアしてくれる効果があり、ブライトピュアベースのパープルクリームはヌーディーな美肌に整えることができます。
また、プチプラでありながらUVカットも兼ね備えたコントロールカラーとなっていますので、忙しい朝にも時間短縮で肌をケアすることができるのが嬉しいポイントです。
エチュードハウス カラーコレクター
コントロールカラーでは、クリームタイプやスティックタイプが多い中、エチュードハウスの「コンタクトカラー」はクッションタイプだから使い方がとっても簡単です。
付属のパフで気になるくすみ部分等にパープルのコントロールカラーをポンポンと乗せていくだけで、保湿を与えながら肌色を整え化粧崩れを防いでくれます。
また、クッションタイプではムラになりずらく、肌に潤いをしっかりと浸透することができますので、パープルのコントロールカラーの中でも、立体感のある肌質に整えることに秀でているプチプラで優秀なアイテムです。
フーミー コントロールカラーベース
イガリシノブさんというメイクアップアーティストが手掛けたブランドであるフーミーからは、ピンクとブルーの良さを兼ね備えた「コントロールカラーベースパープル」がプチプラで優秀なアイテムです。
塗り心地はキラキラとしたパール感があり、上品な輝きのある肌に整えることができます。クリームの伸びは少し劣っていますが、カバー力の高いパープルのクリームですので、部分使いにおすすめです。
プチプラでおすすめのコントロールカラー【オレンジ】
健康的な肌の色に整えてくれるオレンジのコントロールカラーは、比較的どんな肌の色味であっても合わせやすく、パープルやグリーンなどの部分的にコントロールカラーを使い分けるときにもおすすめのカラーです。
そんなオレンジのコントロールカラーから、使いやすくプチプラのアイテムでは、どんな優秀なものが発売されているのか調べておりますのでご覧ください。
DHC 薬用PWカラーベース
コスメの中でも信頼度の高いDHCからもコントロールカラーは発売されており、ヘルシーなオレンジカラーのクリームの「薬用PWカラーベース」は、きれいな肌に整えてくれると人気を集めているアイテムです。
オレンジのコントロールカラーでは、健康的な肌に整えることができますが、DHCのオレンジはアプリコットを推進していますので、通常のオレンジカラーよりもヘルシーな肌にすることができます。
また日焼け止めとしても使えるため、プチプラでありながら一石二鳥の優秀なコントロールカラーとなっております。
メディア メイクアップベースS
オレンジのコントロールカラーの中で抜群のカバー力を持つのは、メディアの「メイクアップベースS」です。肌のくすみを解消することに特化したアイテムであり、クリームの色はオレンジよりも肌色に近いナチュラルな色味となっています。
クリームの中には、保湿力のある水溶性コラーゲンとミネラルパウダーが配合されており、伸びの良いクリームが開いてしまった毛穴などを隠しながら、しっかりと潤いを保ち化粧崩れも予防してくれる優秀なアイテムです。
LB ライトリフレクタークリーム
LBの「ライトリフレクタークリーム」は、クリームがオレンジメタルカラーとなっているため、発光感のあるツヤ肌に整えながら、角度によってオレンジメタルに配合された偏光パールで肌の色味が変わる特殊なコントロールカラーです。
また、1000円以下というプチプラでありながら、ベースとしてだけではなく化粧直しにも使えるため、オレンジのコントロールカラーの中でも優秀なアイテムとなっています。
プチプラでおすすめのコントロールカラー【イエロー】
オレンジのコントロールカラーのように、日本人に多い肌の色にぴったりなイエローのコントロールカラーは、オレンジよりもクリームの色が明るいためパッと明るい肌へと自然に整えてくれます。
そんなイエローのコントロールカラーの中から、プチプラでありながら使いやすく優秀なアイテムを調べておりますのでご覧ください。
スガオ シルク感カラーベース
スガオから発売されている「シルク感カラーベース」は、くすみがかった肌などをイエローのコントロールカラーで、血色の良い透明感のある肌へと整えてくれます。
塗り心地は名前にあるようにシルクのような優しい肌触りで、凸凹になってしまった毛穴までしっかりと隠しカバーしてくれる優秀なアイテムです。
無印良品 UVベースコントロールカラー
プチプラなアイテムが豊富なことで人気を集める無印良品から、UVカットもできて優秀な「UVベースコントロールカラー」が話題となっております。
明るめなイエローのクリームは、肌の悩みに多いクマやくすみをしっかりとカバーしてくれるため、無印良品のコントロールカラーの中でもイエローカラーが1番人気となっています。
もちろんUVカットもしてくれますので、近場への外出にはサッとコントロールカラーで肌を整えるだけで、パッと明るい肌質で外へ出ることができます。
エチュードハウス カラーコントゥアーデュオ
エチュードハウスの「カラーコントゥアーデュオ」は、スティックタイプのコントロールカラーで、イエローだけではなく、グリーンやパープルと肌の悩みに合わせたカラーバリエーションであり、1本で2色セットとなっています。
イエローカラーでは、オレンジとイエローがセットになっており、ピーチオレンジではクマなどをカバーしながら、イエローではCゾーンに塗って立体感のある顔へと整えることができます。
スティックタイプなので、かさばらずに持ち運びに便利であり、手などを汚すこともないため、外出先での化粧直しにも優秀なアイテムです。
プチプラでおすすめのコントロールカラー【グリーン】
ニキビ跡や赤みは、大人だけではなく若いティーン世代にも多い肌トラブルであり、隠そうとするほどにファンデーションが厚くなってしまうことがあります。
しかしそんなときはグリーンのコントロールカラーが優秀であり、ベースに塗ってあげるだけで美肌へと整えてくれます。そんなグリーンのコントロールカラーの、プチプラアイテムをご紹介していきますのでご覧ください。
エチュードハウス カラーコレクター
パープルのプチプラコントロールカラーでもご紹介させていただいた、エチュードハウスの「カラーコレクター」は、グリーンカラーも優秀です。
クッションタイプとなっているため、赤みや気になるニキビ跡の部分にポンポンと優しく乗せてあげるだけで、手を汚すことなく手軽にカバーできる優秀なアイテムです。
ケイト シークレットスキンCCベースゼロ
メイクブランドの中でも人気の高いケイトからは、「シークレットスキンCCベースゼロ」が、カバー力が高く優秀なアイテムとされています。
グリーンカラーでカバーすることができる赤みやニキビ跡だけではなく、くすみなども解消し血色の良い肌へと整えてくれますので、この1本で悩みをカバーしながらワントーン明るい肌にすることができます。
フェルム トーンアップ化粧下地
フェルムの「トーンアップ化粧下地」は、金額が1000円以下とプチプラなアイテムでありながら、抜群のカバー力があるコントロールカラーです。
トーンアップ化粧下地のクリームは、肌が白浮きしてしまわないようにクリアグリーンを推進しており、ポイントカバーとしてだけではなく、顔全体に使うこともできる優秀なアイテムです。
クリームの成分には、コラーゲン、ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキスなど、肌を潤すことができる成分が豊富に配合されており、ツヤ感のあるへと整えることができます。
プチプラでおすすめのコントロールカラー【ブルー】
ナチュラルメイクやガーリーメイクにぴったりな、白い肌を自然に作りたい人には、肌と対照的なブルーカラーのコントロールカラーで肌を整えてあげることをおすすめします。
そんなブルーのコントロールカラーから、優秀でおすすめのプチプラアイテムをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
3CE バックトゥベビーメイクアップベース
韓国発のメイクブランド・3CEが発売している「バックトゥベビーメイクアップベース」は、プチプラでありながら、おしゃれ大国の韓国にぴったりな抜群の発色で、肌を自然なカラーで美しく仕上げてくれます。
カラーバリエーションは、ベージュ、ブルー、パープル、ピンク、オレンジ、イエローと種類が豊富で、多くの肌トラブルに対応することができます。
スポンジ等を使ってムラなくグリーンのクリームを塗ってあげることで、血色の良い赤ちゃんのようなピュア肌に仕上げることができる優秀なアイテムです。
セザンヌ UVウルトラフィットベースN
プチプラなメイク道具が豊富で人気のセザンヌからは、「UVウルトラフィットベースN」のライトブルーがさわやかな色味で優秀なカバー力を発揮するプチプラアイテムです。
年齢による顔に目立ち始めた毛穴や、赤み、ニキビ跡、くすみなども、UVウルトラフィットベースNのクリームなら、しっかりとカバーすることができます。
値段をかけないプチプラアイテムでも、UVカットもちゃんとしてくれますので、初心者にもおすすめなコントロールカラーです。
コントロールカラーの使い方
プチプラで優秀なコントロールカラーを数多くご紹介させていただきましたが、続いてはコントロールカラーの基本的な使い方をご紹介させていただきます。
グリーン、ブルー、パープル、ピンク、オレンジ、イエローと、カラーバリエーションもさまざまですが、どんなカラーも塗り方のコツは同じですのでしっかりと覚えておきましょう。
基本的な塗り方
まずはじめにコントロールカラーの基本的な塗り方ですが、準備としては普段の自身のスキンケアをしっかりと整えた状態から始めていきましょう。
最初に肌へ塗っていくのは化粧下地です。その上にコントロールカラーを乗せていくようにしましょう。塗り方のポイントは、指先に少量コントロールカラーを取り、気になる部分へと乗せたら、スポンジ等でムラにならないように整えていきます。
コントロールカラーを整えることができましたら、普段通りにファンデーションなどを乗せメイクを続けてみましょう。化粧下地とファンデーションの間にコントロールカラーを取り入れることで、化粧崩れなどを防ぐことができます。
塗り方の注意点
コントロールカラーの塗り方の注意点は、さまざまなカラーバリエーションがありますが、化粧下地を含んでいる「全体用」コントロールカラー以外のものは、1色を顔全体に塗ることはNGとなっています。
コントロールカラーでは、肌トラブルの部分に乗せることで効果を発揮しますので、正常な肌へ付着するということは、色味のバランスを悪くしたり、化粧崩れの原因となりますのでしないようにしましょう。
優秀なプチプラのコントロールカラーを使ってみよう!
せっかく上手にメイクができても、時間が経つとメイクが崩れてしまったり、肌の状態によっては持っているファンデーションが合わないときなど、メイクを施す人の中にも日々さまざまな悩みがあるでしょう。
そんなときは、近場のドラックストアでも置いてある優秀なプチプラコントロールカラーを使って、あなたのメイクライフを充実させてみるのはいかがでしょうか。