Tシャツのアイロンのかけ方ガイド！シワをきれいに伸ばすコツや注意点も！

TシャツはYシャツやブラウスなどと違い、アイロンがけをしないという方もいます。この記事ではTシャツのアイロンがけの必要性や、やり方だけでなく、コツ&注意点やTシャツにシワを作らない方法を紹介します。

今までTシャツにアイロンがけをしたことがない方、アイロンを上手にかけれない方、アイロンがけをしても収納時にシワがついてしまう方、アイロンを持っていない方など、幅広い方の参考となる内容です。ぜひ最後まで読み、今後のTシャツのシワ対策に役立ててください。

そもそも、Tシャツのアイロンがけは必要でしょうか？この記事ではTシャツの「シワ」について3つの項目をピックアップしました。まずはTシャツの特徴やアイロンがけをすることでどのようなメリットがあるのかを把握しましょう。ここからは、Tシャツのアイロンがけは必要？について紹介します。

1つ目に紹介するTシャツのアイロンがけは必要？は「薄手のTシャツはシワがつきやすい」です。Tシャツの中でも、特に薄い生地で作られたものは、シワがつきやすいという特徴があります。シワがついた状態で着てもなくなることはないので、1日中シワのついたTシャツを着ることになります。

2つ目に紹介するTシャツのアイロンがけは必要？は「一度ついたシワは取れにくい」です。Tシャツは「コットン（綿）」素材で作られているものが多いです。コットンは丈夫ですが、一度ついたシワはとれにくいという特徴があります。

シワがついたままでも気にしないという方はいるでしょうが、周囲から見るとだらしないと感じてしまう可能性もあります。

3つ目に紹介するTシャツのアイロンがけは必要？は「シワがないTシャツは気持ちがいい」です。Tシャツに限ったことではありませんが、シワのない洋服を着た方が気持ちがいいです。

すべてのTシャツをアイロンがけするのは大変！という方は、特別な日に着るTシャツやお気に入りのTシャツなど、自分で判断しましょう。

Tシャツのアイロンのかけ方として、この記事では4ステップに分けて紹介します。Tシャツをシワのないきれいな状態にするために、正しいアイロンのかけ方を身につけましょう。ここからは、Tシャツのアイロンのかけ方について紹介します。

1つ目に紹介するTシャツのアイロンのかけ方は「①素材を確認し温度をセット」です。Tシャツの多くはコットン素材を使っていますが、中には違う素材が含まれているものもあります。素材によりアイロンがけする適温が違うので、タグに表示されている素材を確認して温度を設定しましょう。

新JIS洗濯表示では、アイロンマークは「・」で表示されています。「・」は110度、「・・」は150度、「・・・」は200度を上限としてアイロンがけしましょう。

2つ目に紹介するTシャツのアイロンのかけ方は「②袖から上下方向にアイロンをかける」です。Tシャツは、袖部分と身頃部分の2パーツに分けてアイロンがけします。まず、袖部分を肩から袖に向かいアイロンがけしましょう。

3つ目に紹介するTシャツのアイロンのかけ方は「③背中部分のシワを伸ばす」です。次に、、身頃部分のアイロンがけです。前側と背中側を重ねてアイロンがけする場合は、シワが入っていないことを確認しましょう。身頃部分は背中側を上にし、首から裾に向かいアイロンがけしましょう。

4つ目に紹介するTシャツのアイロンのかけ方は「④正面にアイロンをかけ冷ます」です。Tシャツの前側と後ろ側を反対にし、前側もアイロンがけしましょう。すでにある程度シワが取れているはずなので、軽く当てればOKです。最後に冷まして完成です。

Tシャツへのアイロンのかけ方のコツ&注意点として、この記事では3つの項目をピックアップしました。コツと注意点をしっかり把握し、失敗しないアイロンのかけ方を身につけましょう。ここからは、Tシャツへのアイロンのかけ方のコツ&注意点について紹介します。

1つ目に紹介するTシャツへのアイロンのかけ方のコツ&注意点は「綿素材のTシャツは高温でOK」です。Tシャツの多くはコットン素材で作られています。コットン素材のTシャツは、高温でも問題ありません。温度が高いほどシワは取れやすいですが、同じ場所に長時間当てないように注意しましょう。

2つ目に紹介するTシャツへのアイロンのかけ方のコツ&注意点は「取れにくいシワには霧吹き」です。高温でTシャツにアイロンがけをしても、シワが取れないことがあるでしょう。

取れにくいシワには、霧吹きが効果的です。アイロンはスチーム機能がついたタイプもありますが、霧吹きの方がシワが取れやすいです。

3つ目に紹介するTシャツへのアイロンのかけ方のコツ&注意点は「プリントや刺繍には当て布をする」です。Tシャツは、プリントや刺繍などが施されたデザインもあります。そのままアイロンをかけるとプリント部分が溶けたり刺繍が焦げてしまうこともあるので、ハンカチなどで当て布をしましょう。

アイロンをかけるのが面倒という方やかけても着るときにはシワがついているという方もいるでしょう。そのような方には、Tシャツにシワを作らない方法をおすすめします。

この記事ではTシャツにシワを作らない方法として「洗濯方法」と「収納方法」の2つの項目をピックアップしました。ここからは、Tシャツにシワを作らない方法も試そう！について紹介します。

1つ目に紹介するTシャツにシワを作らない方法も試そう！は「シワを作らない洗濯方法」です。アイロンがけが面倒・時間がない・持っていないなどの方におすすめです。アイロンを使わない洗濯方法を試してみましょう。ここからは、Tシャツにシワを作らない洗濯方法について紹介します。

1つ目に紹介するTシャツにシワを作らない洗濯方法は「柔軟剤を使う」です。柔軟剤は、衣類をふっくらと仕上げる成分が含まれているので、シワがつきにくくなります。柔軟剤は香りが苦手という方もいるでしょう。洗剤と柔軟剤が一体となった商品もあるので、お好みで試してみてください。

2つ目に紹介するTシャツにシワを作らない洗濯方法は「脱水時間は短めにする」です。脱水時間が長くなると、不必要な力が加わりシワがつきやすくなります。脱水時間は、1分程度で十分です。量が多い場合は2～3分と伸ばすなどして試してみましょう。

3つ目に紹介するTシャツにシワを作らない洗濯方法は「手でシワを伸ばして干す」です。道具は一切必要ありません。手でシワを伸ばすのは昔から実践されている簡単な方法です。

まず、Tシャツを両手で持ち、空気を入れるように何度か振りましょう。次に、両手でTシャツを挟むようにパンパンと叩けばOKです。

2つ目に紹介するTシャツにシワを作らない方法も試そう！は「シワを作らない収納方法」です。せっかくアイロンがけをしたりシワを作らない洗濯方法を試しても、収納によりシワを作ってしまっては意味がありません。ここからは、Tシャツにシワを作らない収納方法について紹介します。

1つ目に紹介するTシャツにシワを作らない収納方法は「シワにならない半袖Tシャツの畳み方」です。まず、Tシャツの背中側を上に向けて広げます。袖の縫い目に沿うように、両袖を内側に折ります。

次に、身頃の幅が半分になるように両脇をそれぞれ中央に合わせて畳みます。首元と裾を合わせるように縦半分に畳みます。最後に、Tシャツをひっくり返し、首元が内側になるようにもう一度半分に折りたたみ完成です。長袖Tシャツも、袖の縫い目に沿うように折り、畳み方は同じです。

2つ目に紹介するTシャツにシワを作らない収納方法は「Tシャツを立てて収納」です。畳んだTシャツは、シワを作らない引き出し収納を心がけることも大切です。先ほど紹介した方法で畳んだTシャツは、折り山を上にし、立てて並べる収納がおすすめです。

Tシャツはアイロンがけをしない方も多いですが、シワがつきやすい素材で作られています。シワがついたTシャツは取れにくいため、着てもそのままの状態になります。この記事で紹介した正しいアイロンのかけ方を身につけ、気持ちいTシャツで日々を過ごしてください。