一人暮らしの収納術を紹介!おすすめ家具など便利なアイデアでスッキリ!

一人暮らしの収納術を紹介!おすすめ家具など便利なアイデアでスッキリ!

一人暮らしのマンションやアパートは収納スペースが少ないため、キッチンや部屋が綺麗に片付かなくて困っているという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめの家具や便利なアイデアなど、一人暮らしの収納術を場所別にご紹介します。

記事の目次

  1. 1.一人暮らしの収納術のアイデアを場所別に紹介!
  2. 2.一人暮らしの収納のポイント
  3. 3.一人暮らしの場所別収納【リビング】
  4. 4.一人暮らしの場所別収納【クローゼット】
  5. 5.一人暮らしの場所別収納【キッチン】
  6. 6.一人暮らしの場所別収納【バスルーム】
  7. 7.一人暮らしの場所別収納【トイレ】
  8. 8.一人暮らしの場所別収納【玄関周り】
  9. 9.一人暮らしの収納に困った時
  10. 10.一人暮らしの収納術を知って部屋をすっきり!

一人暮らしの収納術のアイデアを場所別に紹介!

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自分の好きなように自由に部屋を使えるのが一人暮らしのメリットの一つですが、一人暮らし用のアパートやマンションには収納スペースが少ない物件も多いです。収納スペースが少なくても大丈夫だろうと気にせずに契約したものの、生活しているうちに物が増えて、気づいたら収納が追い付かない状態になっていたという方もいるのではないでしょうか。

収納スペースが限られている一人暮らし用のマンションやアパートでも、アイデア次第で物をすっきりと片付けることができます。部屋やキッチンがすっきりと片付いていれば、毎日の生活もこれまで以上に快適になること間違いなしです。

この記事では、おすすめの家具や便利なアイデアなど、一人暮らしの収納術をいろいろとご紹介します。クローゼットやキッチン、バスルームなど、場所別にご紹介しますので、一人暮らしの部屋をすっきりと片付けたい方はぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしの収納のポイント

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マンションやアパートで一人暮らしを始めるときには、経済的なことを考慮して1Rや1Kといった間取りの狭い部屋を選ぶ方が多くなります。1Rはキッチンと居室が一体化した間取りで、1Kはキッチンと一部屋のみで構成された間取りのことです。

このような1Rや1Kなどの間取りの部屋の場合には、どうしても収納スペースも限られてしまいます。一人暮らしが長くなるにつれて、キッチン用品や服などが増えていき、収納に困るようになったという方も少なくありません。

では、一人暮らし用の狭い部屋でも快適に過ごせるようにするためには、どんなポイントに気を付けて収納すればよいのでしょうか。一人暮らしの収納術のアイデアを場所別にご紹介する前に、まずは一人暮らしの収納のポイントを確認しておきましょう。

必要な分だけ収納する

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一人暮らしの収納のポイント、1つ目は必要な分だけ収納するということです。片付けをさぼっているわけではないのに、キッチンや部屋が片付かないのであれば、収納スペースが足りないか物が多すぎるかのどちらかが原因です。

一人暮らしのキッチンや部屋がすっきり片付かなくて困っている場合には、まずは片付かない原因を探ってみましょう。キッチンや部屋が片付かない原因を知り、その原因を解決すれば、一人暮らし用の狭い間取りの部屋であってもすっきりと片付けられるようになります。

収納スペースを増やす

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一人暮らしのキッチンや部屋が片付かない原因が収納スペースが足りないことにあるのであれば、収納スペースを増やしましょう。収納スペースを増やしたいからといって、すぐに引越しをするわけにはいきませんので、収納スペースを増やしたいときには収納用の家具やグッズを買い足すのが手っ取り早いです。

とはいえ、収納用の家具やグッズを適当に購入してしまうと、部屋の雰囲気に合わなかったり、余計に部屋が狭くなってしまったりすることもあるため注意が必要です。収納用の家具やグッズを購入する際には、後で後悔することがないように慎重に選びましょう。

収納するものを減らす

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一人暮らしのキッチンや部屋が片付かない原因が物が多すぎることにあるのであれば、収納する物を減らしましょう。収納用の家具やグッズを買い足しさえすれば、キッチンや部屋がすっきりと片付くというわけではありません。キッチンや部屋をすっきりと片付けるためには、収納用の家具やグッズを買い足す前に、物を減らすということも大切です。

一人暮らし用の狭い間取りの部屋であっても、必要な物を必要な分だけしか持たないことで、キッチンや部屋をすっきりと片付けられるようになります。キッチン用品や服などを購入するときにも、いつか使うかもではなく、今使う物だけを購入するようにしましょう。

置き場所を決める

一人暮らしの収納のポイント、2つ目は置き場所を決めるということです。使った物をしまうときに、家具の空いているスペースに適当に放り込んでいるという方もいるでしょう。物を適当な場所にしまってしまうと、よほど記憶力がいいという方でもない限り、使うたびにどこにあるのか探さなくてはいけなくなります。

パッと見はいくら綺麗に片付いているように見えるとしても、それでは快適に過ごせる部屋とはいえません。物の置き場所を決めておけば、使いたい物をさっと取り出せるようになりますし、使ったら元の場所に戻すだけでいいので片付けも楽になります。

アイデアで見える化

使いたい物をさっと取り出せるようにするためには、物の置き場所を決めるだけでなく、家具の扉や引き出しを開けたときに何がどこにあるのか一目でわかるようにしておくことも重要です。1つの場所にぎちぎちに物が詰め込まれていると、結局は探すのに時間がかかり、ストレスが溜まってしまいます。

1つの場所にぎちぎちに物を詰め込むのをやめたり、仕分けケースを活用したりして、家具の扉や引き出しを開けたときに必要な物をすぐに取り出せる状態にしておきましょう。必要な物をすぐに取り出せれば、面倒な家事や急いでいるときの身支度の効率もアップします。

使うものの近くに収納する

それから、使用頻度の高い物ほど、取り出しやすい場所に収納することも大切になります。高い位置の棚や引き出しの奥など、取り出しにくい場所には普段あまり使わない物を収納するようにしましょう。

また、できるだけ使う場所の近くに収納するということも忘れてはいけません。使う場所から遠いところに収納してしまうと、使うときにそこまでわざわざ取りに行かなくてはいけなくなってしまいます。

毎回時間をロスすることになり、使用頻度の低い物ならともかく、使用頻度の高い物の場合にはこれも結構なストレスになるでしょう。キッチン用品ならキッチンに、靴なら玄関にといったように、使う場所の近くに収納することでより暮らしが便利になります。

収納家具は高さを揃える

一人暮らしの収納のポイント、3つ目は収納家具は高さを揃えるということです。部屋が片付いているのに、すっきりと見えないときには、家具の高さが揃っていないことが原因かもしれません。家具の高さを揃えると、部屋全体の統一感が出て、より部屋がすっきりとした印象になります。

また、机の隣に同じ高さのシェルフなどの家具を設置すれば、大きな机を購入しなくても、広々としたスペースを使えるようになるというメリットもあります。勉強や仕事、趣味などで、机を広く使用したいという方におすすめのアイデアです。

一人暮らしの場所別収納【リビング】

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それでは、ここからは一人暮らしの収納術のアイデアを場所別にご紹介していきましょう。まず最初に、一人暮らしのリビングの収納術のアイデアをご紹介します。

居心地の良いリビングを実現するためには、すっきりと片付いた空間にすることが欠かせません。とはいえ、一人暮らしの部屋は1Rや1Kといった間取りが多く、一部屋をリビング兼寝室として使用せねばならず、収納スペースも限られてしまいます。限られたスペースを有効に活用し、居心地の良いリビングを作り上げましょう。

カラーボックス×バスケット・ボックス

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一人暮らしの収納で、定番になっている家具といえばカラーボックスです。値段がリーズナブルな上に、見た目がシンプルなので、どんな雰囲気の部屋にもマッチします。組み立てや解体も簡単で、引っ越しの際にも手間がかかりません。

また、アイデア次第で、自由にアレンジを楽しめるというメリットもあります。普通の棚として使うだけでなく、カラーボックスを横向きに置いてテレビ台にしたり、2つのカラーボックスに天板を渡して机にしたりカウンターにしたりすることもできます。

収納した物が丸見えなのは嫌だという方には、バスケットやボックスと組み合わせて使うというアイデアがおすすめです。バスケットやボックスの中に物をポイッと入れて、カラーボックスの中に収納するだけなので、片付けが苦手な方にもおすすめです。

カラーボックスにピッタリと合うバスケットやボックスも販売されていて、部屋のインテリアに合わせて、好きなデザインのものが選べます。カラーボックスの一段をいくつかに仕切って使えば、小物の収納にも便利です。

シェルフを使う

もっと家具にこだわりたいときや設置スペースに合わせた収納家具が欲しいときには、カラーボックス以外のシェルフを使うのがおすすめです。カラーボックスはある程度サイズや色が決まっていますが、カラーボックス以外のシェルフなら、アレンジしなくても理想通りの収納棚が見つかるかもしれません。

カラーボックスには奥行きがあるため、本やDVDなどを収納するときには、本やDVDを2列に並べて収納することになります。そうすると、当然のことながら奥の本やDVDは取り出しにくく、しまいっぱなしになってしまう可能性もあるでしょう。

その点、奥行きがないシェルフを選べば、すべての本やDVDを見せて収納することができ、取り出したいものをさっと取り出せます。

もちろん、本やDVD以外の物もいろいろと収納できますし、カラーボックスと同じくバスケットやボックスを活用すれば、中身を見せずに収納することもできます。

テレビボードも収納に使う

最近は、パソコンやスマホを使ってインターネット経由でいくらでも動画を見ることができるため、テレビをあまり見ないという人も増えています。特に一人暮らしの場合には、テレビを持たずに生活しているという方も多いです。

もし一人暮らしの部屋にテレビを置く場合には、その分部屋が狭くなりますので、テレビボードも収納家具として活用しましょう。テレビやブルーレイレコーダー、ゲーム機などを収納するだけでなく、DVDやCD、ゲームソフトなども一緒に収納すれば、スペースの有効活用ができます。

また、テレビを設置するための専用の家具として販売されているテレビボードではなく、普通のシェルフをテレビボードとして活用するのもおすすめです。スチールラックのように自由に棚の高さを変えられるシェルフを選べば、アイデア次第で活用の幅が広がります。

棚の上だけでなくシェルフの下にもバスケットやボックスを置けば、隙間スペースも無駄にならず、狭い一人暮らしの部屋もすっきりと片付けられます。

一人暮らしの場所別収納【クローゼット】

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次に、一人暮らしのクローゼットの収納術のアイデアをご紹介しましょう。一人暮らしの部屋はクローゼットも狭い場合が多く、服の収納も悩みの種になりがちです。特におしゃれが好きな方の場合には、服やバッグなどの数がどんどん増えていき、すぐに収納が追い付かなくなってしまいます。

もし適当に収納してしまうと、お気に入りの服やバッグを傷つけてしまうことにもなりかねません。大切な服やバッグをきちんと保管するためには、クローゼットを取り出しやすく片付けやすくすることが大切です。

服に応じた収納の位置を考える

クローゼットの中も物の定位置を決めて収納することが大切です。服やバッグ、小物など、物に応じて適した場所を決めて、使った物はいつも同じ場所に収納するようにしましょう。そうすれば、服などが増えても、上手く片付くようになります。

クローゼットの中を上段・中段・下段と使い分けると、さらに服が取り出しやすくなります。使用頻度が高い服は中段に収納し、上段や下段の取り出しにくい場所には使用頻度が低い服を収納するようにしましょう。

もし、クローゼットの中に服が収納しきれなくなったときには、新たに収納家具を購入するのではなく、クローゼットの中にしまいっぱなしになっている服がないかチェックすることをおすすめします。

サイズが合わなくなったり流行が過ぎてしまったりして着なくなった服は、いつか着るかもと取っておくのではなく、思い切って処分しましょう。

引き出し付きの収納ボックスを活用

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クローゼットの下段には引き出し付きの収納ケースを置くことで、新たに収納家具を買い足さなくても、収納力をアップすることができます。キャスターの付きの収納ケースなら、出し入れのときにも便利です。このときも引き出しの上段に使用頻度の高い服を収納し、下段には使用頻度の低い服を収納するようにしましょう。

収納ケースの中には服を立てて収納し、引き出しを開けたときにすべての服が見えるようにしておきます。お目当ての服も見つけやすくなり、朝の身支度の時間も短縮することができます。

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服だけでなく、靴下や下着などもすべて立てて収納しましょう。靴下や下着などは引き出しの中でごちゃごちゃになってしまいがちですが、立てる収納術を実践することですっきりと収納できるようになり、収納力もアップします。

100均などで引き出しの中を仕切るための収納ケースも販売されていますので、そういったアイテムも活用すれば、さらに整理しやすくなります。

つっぱり棒を利用する

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マンションやアパートの部屋にクローゼットや押し入れはあるけれど、ハンガーをかけるためのポールがないという場合には、突っ張り棒を活用するというアイデアもあります。ネジやクギなども不要で、壁が傷つかないので、賃貸住宅でも気軽に活用することができます。

クローゼットの中に最初からポールが付いている場合にも、突っ張り棒を活用してポールを2段にしたり、奥に取り付けて2列にしたりするのもおすすめです。2列にすれば、奥にシーズンオフのコートや冠婚葬祭用の服など、すぐに使用しない服をかけておけます。

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クローゼットの中にハンガーで服をかけるときには、服の丈の長さを揃えてかけるのもポイントです。服の丈の長さを揃えることで、下のスペースに収納ケースが置きやすくなります。

さらに、すべて同じハンガーを使用することもクローゼットの中をすっきりと見せるアイデアの一つです。すべての服を綺麗に収納したはずなのに、なぜかごちゃっと見えてしまう場合には、ハンガーを見直してみましょう。

ショップ風の見せる収納にする

どうしても服が減らせなかったり、部屋にクローゼットがなかったりする場合には、ショップ風の見せる収納にするという手もあります。

部屋の雰囲気に合うシェルフなどの家具を用意して、服やバッグなどを綺麗に並べてみましょう。ぎゅうぎゅうに詰めて並べずに、スペースをあけて並べるのがポイントです。

Photo byfreestocks-photos

さらに、一番お気に入りの服はトルソーに着せてディスプレイすれば、よりショップらしくなります。季節ごとや飽きたら着せ替えることができ、いろいろなコーディネートが楽しめます。

おしゃれに見せるためにはある程度のセンスが必要ですが、服が大好きでおしゃれな方にはおすすめのアイデア収納術です。

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一人暮らしの場所別収納【キッチン】

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次に、一人暮らしのキッチンの収納術のアイデアをご紹介しましょう。一人暮らし用のマンションやアパートはキッチンも狭い作りなことが多く、収納スペースも少ないですが、快適に自炊を行うためには常に綺麗に片付けておきたいです。

せっかく可愛い食器やキッチン用品を揃えても、キッチンがごちゃごちゃしているのでは、自炊する気も失せてしまいます。使いやすいキッチンを実現させるには、狭いスペースを効率的に使う必要があります。

シンクの下を見える化

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キッチンのシンク下に、鍋やボール、洗剤などを適当に詰め込んでいるという方もいるのではないでしょうか。一人暮らしの狭いキッチンを使いやすくするためには、シンク下を有効に使う収納術が欠かせません。

ラックなどの収納グッズを上手に活用して、シンク下の収納の見える化を図りましょう。ごちゃごちゃしてしまいがちなシンク下も、見える化を図ることで収納力がアップしますし、使いたい道具がすぐに取り出せるようになります。料理の効率も格段に上がります。

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フライパンや鍋の蓋は重ねて収納するのではなく、フライパンスタンドを活用して立てて収納した方が、見た目も綺麗になります。

フライパンスタンドはホームセンターや100均などで購入できますが、専用の商品を購入しなくても、ブックスタンドやファイルボックスなどで代用することも可能です。

壁を有効に活用

一人暮らしの狭いキッチンでは、壁も有効に活用しましょう。コンロの上などの空いている壁に、お玉やフライ返し、泡立て器などの調理器具を壁にぶら下げて収納すれば、使いたい器具がすぐに使えて便利です。

突っ張り棒を取り付けて、S字フックでひっかける方法が簡単でおすすめです。鍋もぶら下げることができますが、大きい鍋をぶら下げる場合には重さに耐えられないこともあるので注意しましょう。

Photo by masuidrive76

また、ワイヤーネットを活用する方法もあります。壁にワイヤーネットを取り付ければ、フックで調理器具をぶら下げるだけでなく、ワイヤーカゴを付けて調味料や洗剤などを置くこともできるようになります。

ワイヤーネットやワイヤーカゴは、100均でも取り扱っています。ナチュラルでおしゃれな雰囲気にしたい場合には、すのこを活用するというアイデアもあります。

冷蔵庫周りのスペースを使う

一人暮らしの場合には、狭いキッチンに合わせて、小型の冷蔵庫を購入するという方も多いでしょう。小型の冷蔵庫を設置すると、冷蔵庫の上にスペースができますので、このスペースも有効に活用しなければもったいないです。

耐熱天板付きの冷蔵庫であれば、上に電子レンジやトースターを置くことも可能です。ただし、本体外側が100度以上になるようなトースターは直置きすると危険なので、その場合はキッチンラックを活用するようにしましょう。

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小型の冷蔵庫がすっぽりと収まるようなキッチンラックがいろいろなメーカーから発売されていますので、これを活用すれば冷蔵庫の上の空きスペースが収納スペースに早変わりです。

電子レンジやトースターを置けるだけでなく、調理器具や調味料、食材のストックなどもまとめて収納できます。サイドフレームに、フックでミトンやキッチンタオルなどのキッチン小物をかけておくこともできます。

食器棚は重い物を下・軽い物は上

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食器棚を設置する場合には、腰の高さから目線の高さくらいの取り出しやすい位置に、使用頻度の高い食器を収納するようにします。そして、高い場所や低い場所には、使用頻度の低い食器を収納します。

また、お皿を重ねすぎないことも大切です。何枚もお皿を重ねてしまうと、下の方のお皿は取り出しにくくなってしまいます。取り出しにくいということは、片付けるのも大変です。お皿を重ねて収納するときには、同じ種類のものか、数枚程度にしておきましょう。

そして、もう一つ忘れてはいけないのが、大皿などの重い物を下に、タッパーなどの軽い物を上に収納するということです。食器棚に限った収納術ではありませんが、重い物を下に収納した方が重心が下がり、地震が起きたときなどにも倒れにくくなります。

もし、高い場所から物が落ちてきたとしても、軽い物なら危険性が下がります。万が一の時に備えて、すべての収納を見直しておきましょう。

ポールワゴンを使う

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キッチンの収納スペースが足りない場合には、キャスター付きのキッチンワゴンを活用するという収納術もあります。キャスター付きのキッチンワゴンなら、料理するときなど使いたいときだけ移動させて、使わないときには部屋の隅や空いているスペースに置いておけます。

幅の狭いタイプなら、隙間収納にもうってつけです。調味料や食材のストックなど、様々な物を収納することができます。

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また、天板付きのワゴンなら、サブの調理スペースとしても活用できます。一人暮らしのキッチンは収納スペースだけでなく、調理スペースも狭い場合が多いです。まな板を置くと、それだけで調理スペースがいっぱいになってしまうこともあります。

天板付きのワゴンをサブの調理スペースとして活用すれば、調理中のものを置いたり出来上がった料理を置いたりもできて便利です。

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一人暮らしの場所別収納【バスルーム】

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次に、一人暮らしのバスルームの収納術のアイデアをご紹介しましょう。一日の疲れを解消するためには、バスタイムが欠かせません。とはいえ、一人暮らしのマンション・アパートは、バスルームもかなりコンパクトに作られていて、快適に使えるとは言い難いのが正直なところです。

狭いバスルームでも快適なバスタイムを過ごせるように、収納を工夫して使いやすい空間を作り上げましょう。

ランドリーラックで置き場所を増やす

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一人暮らしの1Rや1Kの部屋には脱衣所がないことが多いですが、その場合もバスルームの近くに洗濯機置き場が設けられていることは多いです。バスルームの近くに洗濯機置き場が設けられている場合には、洗濯機をまたぐように設置できるランドリーラックを活用しましょう。

ランドリーラックで収納スペースを増やせば、バス用品もこちらに収納できるようになります。タオルもクローゼットではなく、ランドリーラックに収納しておけば、使いたいときにすぐに取り出せます。

シャワーラックで場所を有効活用

シャンプーやボディソープなどをバスルームに置いておきたい場合には、シャワーラックでスペースを有効活用しましょう。シャワーラックとは、シャワーフックに取り付けられる小型の収納ラックのことです。

シャンプーやボディソープはもちろん、シャワーヘッドを掛けたりタオルを掛けたりすることができるものもあります。ステンレス製を選べば錆びにくく、湿気や水分が多いバスルームに置いても安心です。

一人暮らしの場所別収納【トイレ】

次に、一人暮らしのトイレの収納術のアイデアをご紹介しましょう。一人暮らしのマンション・アパートは、バスルームだけでなく、トイレもやはり狭いです。

それでも、便利な収納グッズやアイデアを生かすことで、狭い空間を使いやすい空間へと生まれ変わらせることは可能です。

アイテム別に収納グッズを使い分ける

Photo byAlexas_Fotos

トイレに収納棚が付いている場合には、アイテム別に収納グッズを使い分けて収納しましょう。トイレットぺーパーや洗剤はファイルボックスに入れておくと、扉なしの収納棚でも生活臭が消せます。

また、トイレットペーパーをワイヤーバスケットに入れておくと、見せる収納でもおしゃれに収納できる上に、残りの数も把握しやすいです。生理用品もボックスやペーパーバッグなどに入れておけば、隠しておける上に、使いたいときにさっと取り出せるというメリットもあります。

トイレのコーナーを活用する

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トイレに収納棚がない場合には、デッドスペースを活用して、収納ラックを設置してもよいでしょう。

トイレのコーナーにコーナーラックを設置したり、トイレタンクの上に小さめのラックを設置したりすれば、デッドスペースも無駄になりません。ピッタリサイズのラックが見つからない場合には、DIYするのもおすすめです。

一人暮らしの場所別収納【玄関周り】

次に、一人暮らしの玄関周りの収納術のアイデアをご紹介しましょう。一人暮らしのマンション・アパートは、玄関が狭い上に、靴箱がない場合も多いです。

靴箱がないからといって、靴を脱ぎっぱなしにしておくと、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。玄関はお客さんが来たときに最初に目にする場所でもありますので、常に綺麗な状態をキープしておきたいものです。

靴はラックで収納

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玄関に靴箱がない場合には、シューズラックを設置してしまうのが、玄関を片付けるのに最も手っ取り早い収納術です。邪魔にならないように、できるだけ奥行きのないシューズラックを設置しましょう。

棚の位置を自由に変えられるシューズラックなら、ブーツや長靴などの丈の長さの違う靴を収納したいときにも便利です。

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もし、玄関に置くのに丁度良いサイズのシューズラックが見つからない場合には、DIYで作ってしまいましょう。板とレンガを利用すれば、クギなどで留める必要もなく、簡単にシューズラックが作れます。

また、シーズンオフの履物や冠婚葬祭用の靴などは、玄関ではなくクローゼットに収納してしまうというのも一つの収納アイデアです。

小物入れを置く

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玄関に小物入れを置いておけば、部屋の鍵や自転車の鍵などを入れておくことができ、どこに置いたかわからなくなって焦るようなこともなくなるでしょう。

小物入れではなく、鍵などをかけておける壁掛けフックを設置するのもおすすめです。壁に直接設置できない場合には、ワイヤーネットや木製の浅いボックスなどにフックを取り付けて、それを壁に立て掛けておくという手もあります。

傘は必要な分だけ置く

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傘立てを購入するのであれば、ドアの内側に取り付けられるタイプの傘立てがおすすめです。マグネットで簡単に取り付けることができ、普通の傘立てを置くよりも省スペースになります。

4~5本程度の傘しか収納できませんが、一人暮らしであれば十分でしょう。傘も必要以上の本数を置いておかないようにすることが大切です。

一人暮らしの収納に困った時

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部屋の収納スペースに対して物が多すぎると、どんなに頑張っても部屋はいつまでも片付きません。様々な収納術を駆使して収納力をアップさせても、部屋がすっきりと片付かなくて困っている場合には、断捨離を行ってもう一度自分にとって必要な物と必要ない物を見つめ直してみましょう。

断捨離には、「不要な物を断ち、不要な物を捨てて、物への執着から離れる」という意味があります。

断捨離する

ただ物を捨てるだけでなく、物への執着を捨てて、心もすっきりさせることが断捨離を行う目的です。物への執着を捨てない限りは、いつまで経っても部屋や心をすっきりさせることはできません。

断捨離を行う際には、まずは物をすべて出すことから始めます。物を出すことで、必要な物と不要な物が把握しやすくなります。いつか使うかもという理由で捨てられない物は、一定期間使わなかったら捨てるというルールを設けると、捨てる決心がつきやすくなるかもしれません。

一人暮らしの収納術を知って部屋をすっきり!

一人暮らしの収納術のアイデアを場所別にご紹介しました。収納術を駆使すれば、一人暮らしの狭い部屋もすっきりと片付いて、より快適な毎日を送れるようになります。

もし収納術を駆使してもすっきりと片付けられない場合には、不要な物を処分して物を減らすことも大切です。部屋をすっきりと片付けて、快適な一人暮らしを満喫しましょう。

Chiko
ライター

Chiko

隙間時間にライターをしています。収納やDIY、節約などに興味があります。自分自身も学びつつ、皆様の生活に役立つような記事を提供していきたいです。よろしくお願いします。

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