「錚々たる(そうそうたる)」の意味や使い方は?類語・語源も詳しく解説!

「錚々たる(そうそうたる)」の意味や使い方は?類語・語源も詳しく解説!

テレビなどの中で時々使われる難しい言葉の中に、「錚々たる(そうそうたる)」という言葉がありますが、「錚々たる」の意味とはいったいどのような意味なのでしょうか。「錚々たる」の意味や使い方、類語や語源などについて詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.錚々たるの意味とは?
  2. 2.錚々たるの語源
  3. 3.錚々たるの特徴
  4. 4.錚々たるの類語
  5. 5.錚々たるの使い方
  6. 6.錚々たるは特に優れている人の集団という意味

錚々たるの意味とは?

Photo byFree-Photos

テレビなどを見ていると時々「錚々たるメンバーです」などという言い方を耳にすることがありますが、「錚々たる」の意味を尋ねられた場合、「錚々たる」の意味をきちんと答えられる人はあまりいません。

「錚々たる」という言葉はかなり古い言葉で昨今ではテレビや小説などの中でしか使われないため、「錚々たる」という言葉になじみがない人が多く、意味を知っているという人も少ないと言えます。

「錚々たる」という言葉にはいったいどのような意味があるのか、まずは「錚々たる」の意味についてご紹介しましょう。

特に優れている人の集団という意味

Photo byPeggy_Marco

「錚々たる」という言葉の意味は、「特に優れている人の集団」という意味です。「錚々たる」は必ず集団のことを指し、個人に対しては使われません。

様々な分野において「錚々たる」という言葉が使われますが、その場合には個人ではなく集団を意味します。文化やスポーツなど幅広い分野のそれぞれの中には特に優れている人がいますが、その人達の集団のことを「錚々たる」と言います。

スポーツ中継や歌番組などにおいて「ご覧ください、この錚々たるメンバーを」などと言うことがありますが、この場合「特に優れている人の集団」という意味で「錚々たる」という言葉が使われているということです。

錚々たるの語源

Photo byFree-Photos

「錚々たる」という言葉の意味についてご紹介しましたので、次は「錚々たる」という言葉の語源についてご紹介します。日本語には古くから使われていて語源がある難しい言葉が多いですが、「錚々たる」もそんな言葉の一つです。

「錚々たる」はかなり難しい漢字が使われていますので、古い歴史のある言葉だということは一見すればわかるでしょう。

「錚々たる」という言葉にはいったいどのような語源があるのか、「錚々たる」の語源についてもご紹介しましょう。

中国の故事が錚々たるの語源

Photo bySilentpilot

「錚々たる」の語源は、中国の故事です。「錚々たる」の「錚(そう)」は昔の中国では「鉄でできた楽器」を指しました。

中国の故事の中での「錚々たる」の意味は「金や銀の楽器ほどではないけれど、鉄の楽器でもましな音を出すことができるものもある」と意味で、これが現代日本で使われている「錚々たる」の語源です。

つまり元々の「錚々たる」の意味は「凡人にしてはマシな方」という、現代の「錚々たる」とは全く異なる意味だったということです。

このような語源を持つ「錚々たる」ですが、長い月日の流れの中で「凡人にしてはマシ」という部分がなくなって、現代の「錚々たる」の意味「特に優れている人の集団」になりました。

錚々たるの特徴

Photo byFree-Photos

「錚々たる」の語源についてご紹介しましたので、次は「錚々たる」と言われる人達の特徴についてご紹介します。テレビの中で「錚々たるメンバー」と言われる人達には共通する特徴があります。

「錚々たる」の意味は「特に優れている人の集団」という意味ですので、額面通りなら「特に優れている」で良いのですが、テレビなどで一般的に「錚々たるメンバー」と言われる人には違う特徴もあります。

「錚々たる」と言われる人達にはいったいどのような特徴があるのか、「錚々たる」と言われる人達の特徴についてご紹介しましょう。

その道のベテラン

Photo byFree-Photos

「錚々たる」と言われる人達の特徴の一つ目は、その道のベテランだということです。「錚々たる」の意味は「特に優れている人の集団」という意味ですが、単にベテランであるというだけでも「錚々たる」は使われます。

今は売れていなくても往年の人気歌手などが集まる歌番組などで、司会者が「この錚々たるメンバー」と言うことがあります。

「錚々たる」はその道のベテランに対して敬意を込めて「錚々たる」と言われることもありますので、「錚々たる」と言われる人達の特徴としてまず「その道のベテラン」であることが挙げられます。

まだ若い新進気鋭の人達

Photo by089photoshootings

「錚々たる」と言われる人達の特徴の二つ目は、まだ若い新進気鋭の人達だということです。「錚々たる」と言われる人はその道のベテランだけではなく、まだ若い新進気鋭の人達も「錚々たる」と言われることがあります。

それまで全く無名だった若いランナーなどが、いきなり何かの大会で優勝した場合、一気に「錚々たる」と言われる集団の一員として数えられるようになるというのは良くあることです。

そういった人がその後も何度も優勝すれば、本格的に「錚々たる」になるのですが、一度優勝しただけでも「錚々たる」と言われる集団の一員と言われるようになるということです。

錚々たるの類語

Photo byStartupStockPhotos

「錚々たる」と言われる人達の特徴についてご紹介しましたので、次は「錚々たる」の類語についてご紹介します。「錚々たる」には「特に優れている人の集団」という意味がありますので、似た意味を持つ言葉が「錚々たる」の類語になります。

「特に優れている人の集団」というとちょっと複雑ですので、似た意味を持つ類語を探すのは大変そうですが、実は「錚々たる」に近い意味を持つ言葉は結構あります。

「錚々たる」という言葉に似た意味を持っている類語にはいったいどのような言葉があるのか、「錚々たる」の類語についてご紹介しましょう。

傑物揃い

Photo byFree-Photos

「錚々たる」の類語の一つ目は、「傑物揃い」です。「傑物揃い」の意味は「優れた人物からなる集団」という意味で、「錚々たる」にかなり近い意味を持つ「錚々たる」の類語として挙げられます。

「錚々たる」の意味は「特に優れている人の集団」という意味で、「特に」という言葉がついていますが、「傑物揃い」には「特に」という言葉は入っていません。

「傑物揃い」は「錚々たる」に極めて近い意味を持つ類語ではありますが、「錚々たる」に比べると少し意味的に弱いと言えます。

よりすぐりの

Photo byPeggy_Marco

「錚々たる」の類語の二つ目は、「よりすぐりの」です。「よりすぐりの」の意味は「良いものの中からさらに選び抜いたもの」という意味で、「錚々たる」の「特に優れている人の集団」という意味に近い類語だと言えます。

「錚々たる」は人限定で使われる言葉ですが、「よりすぐりの」は食べ物やその他の様々な品物などに対しても使われます。

そういった点では「よりすぐりの」は使い方の面で「錚々たる」とは違いますが、「よりすぐりの」を人に対して使う場合には「錚々たる」にひけをとらない意味になると言えます。

関連するまとめ

人気の記事