「滞りなく」の意味は?正しい使い方や英語表現も分かりやすく解説!

「滞りなく」の意味は?正しい使い方や英語表現も分かりやすく解説!

「滞りなく」という言葉がビジネスシーンなどで時折使われますが、「滞りなく」とはいったいどういう意味なのでしょうか。「滞りなく」の意味や「滞りなく」の使い方の他、「滞りなく」の英語表現や類語などについて詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.滞りなくの意味とは?
  2. 2.滞りなくの類語
  3. 3.滞りなくの使い方・例文
  4. 4.滞りなくとつつがなくの違い
  5. 5.滞りなくを使う際の注意点
  6. 6.滞りなくの由来
  7. 7.滞りなくの英語表記
  8. 8.滞りなくは順調に進むという意味

滞りなくの意味とは?

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「滞りなく」という言葉はビジネスシーンや冠婚葬祭などにおいて時折使われますが、「滞りなく」という言葉の意味をきちんと説明できるという人はそう多くありません。

「滞りなく」という言葉は使われる場面が限られていて、一般的な日常生活の中ではほぼ使う言葉ないため、「滞りなく」の意味をちゃんと知っている人は少ないと言えます。

「滞りなく」という言葉にはいったいどのような意味があるのか、まずは「滞りなく」の意味についてご紹介しましょう。

順調に進むという意味

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「滞りなく」の意味の一つ目は、「順調に進む」という意味です。「滞りなく」という言葉はビジネスシーンなどで使われることが多いですが、仕事などが順調に進んでいる時に「滞りなく」と言います。

「滞りなく」はビジネスシーンだけではなく結婚式やお葬式などに関して使われることも多く、式が順調に進んだ時に「滞りなく」と言われます。

「滞りなく」はビジネスシーンや冠婚葬祭など、少し改まった場面で使われる言葉で「順調に進む」という意味があるということを覚えておきましょう。

問題なく進むという意味

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「滞りなく」の意味の二つ目は、「問題なく進む」という意味です。「滞りなく」には「順調に進む」の他に「問題なく進む」という意味もあり、ビジネスシーンや冠婚葬祭などで「問題なく進む」という意味で「滞りなく」が使われることもあります。

「順調に進む」の意味は「予定通り調子よく進む」という意味で、「問題なく進む」は「面倒なことにならず進む」という意味なので、「滞りなく」の二つの意味はそれぞれ違います。

ですが「滞りなく」は「順調に進む」「問題なく進む」という両方の意味のどちらにしても「調子よく進む」というニュアンスがありますので、どちらの意味で「滞りなく」を使っても大差はないと言えます。

滞りなくの類語

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「滞りなく」の意味についてご紹介しましたので、次は「滞りなく」の類語についてご紹介します。「滞りなく」の意味は「順調に進む」「問題なく進む」なので、これらの意味に似た意味を持つ言葉が「滞りなく」の類語になります。

「滞りなく」の意味にはそれぞれ「進む」という意味が入っていますが、「進む」という意味が入っていなくても「順調に」「問題なく」といった意味があれば「滞りなく」の類語だと言うことができます。

「滞りなく」という言葉に似た意味を持つ類語にはいったいどのような言葉があるのか、「滞りなく」の類語についてご紹介しましょう。

スムーズに

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「滞りなく」の類語の一つ目は、「スムーズに」です。「スムーズに」の意味は「物事が滞らずすらすらと進むさま」という意味で、「滞りなく」に極めて近い意味を持つ類語として挙げられます。

「滞りなく」を「スムーズに」と言い換えることもできますので、使い方という点でも「スムーズに」は「滞りなく」の類語だと言えます。

ですが「スムーズに」は少しカジュアルな言い方ですので、ビジネスシーンなどでは「スムーズに」は「滞りなく」の言い換えには向いていません。

遅滞なく

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「滞りなく」の類語の二つ目は、「遅滞なく」です。「遅滞なく」の意味は「遅れたり滞ったりすることなく」という意味で、こちらも「滞りなく」にかなり近い意味を持つ類語の一つとして挙げられます。

「滞りなく」は「滞らない」ということになりますので、「遅滞なく」の意味「滞ったりすることなく」はとても近い意味になります。

また「遅滞なく」はビジネスシーンなどにおいて「滞りなく」の代わりに使うこともできますので、使い方という点でも「遅滞なく」は「滞りなく」の類語だと言えます。

計画通りに

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「滞りなく」の類語の三つ目は、「計画通りに」です。「計画通りに」の意味は「計画した通りに遅延や不都合なく進む」という意味で、こちらも「滞りなく」にかなり意味的に近い類語になります。

「計画通りに」という言葉も「滞りなく」の言い換えに使うことができますが、「滞りなく」に比べると少しカジュアルなイメージの言い方になります。

ビジネスシーンや冠婚葬祭などでは「計画通りに」ではなく「滞りなく」と言うのが一般的ですので、そういった点では「計画通りに」は「滞りなく」とは若干違います。

問題なく

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「滞りなく」の類語の四つ目は、「問題なく」です。「問題なく」の意味は「面倒なことにならないさま」という意味で、「滞りなく」の意味「問題なく進む」に近い意味を持つ類語です。

「問題なく」という言葉も「滞りなく」の言い換えに使うことができますが、やはりこちらもビジネスシーンなどではあまり使われません。

「問題なく」も「滞りなく」の類語ではありますが、ビジネスシーンなどにおいては「滞りなく」の代わりに使うことは少ないと言えます。

予定通りに

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「滞りなく」の類語の五つ目は、「予定通りに」です。「予定通りに」の意味は「あらかじめ決めていた内容通りに」という意味で、「滞りなく」とは少し違う意味のようですが「予定通りに」も「滞りなく」の類語です。

「あらかじめ決めていた内容通りに」ということは、「問題なく進む」というのとニュアンス的に同じになりますので、「予定通りに」も「滞りなく」の類語の一つとして挙げられます。

「滞りなく」にはいくつもの類語がありますが、ビジネスシーンなどにおいては「滞りなく」の代わりに使うことができない類語が多いと言えます。

滞りなくの使い方・例文

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「滞りなく」の類語についてご紹介しましたので、次は「滞りなく」の使い方の例文についてご紹介します。「滞りなく」は「順調に進む」「問題なく進む」という意味がありますので、こういったことを表現したい場合に使うことができます。

ですが基本的に「滞りなく」はビジネスシーンや冠婚葬祭において使われることが多い言葉ですので、使い方の例文もそういったことに関する例文になります。

「滞りなく」という言葉はいったいどのような使い方をすれば良いのか、「滞りなく」の使い方の例文についてご紹介しましょう。

例文①

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「滞りなく」の使い方の例文の一つ目は、「滞りなく結婚式の準備が整ったにもかかわらず、彼女がマリッジブルーになってしまった」という例文です。

「滞りなく」という言葉はビジネスシーンや冠婚葬祭において使われることが多いですが、この例文では「結婚式」に対して「滞りなく」が使われています。

「滞りなく」は結婚式の式自体がきちんと行われるといった場合にだけ使われるのではなく、「結婚式」という言葉自体に使われることもあるということです。

例文②

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「滞りなく」の使い方の例文の二つ目は、「社運を賭けた大型プロジェクトが滞りなく進んだのは、ひとえに彼女の企画力のおかげだ」という例文です。

「滞りなく」という言葉はビジネスなどで使われることも多く、「仕事が順調に進んだ」「仕事が問題なく進んだ」ということを言う際に良く使われます。

「滞りなく」は「進んだ」とセットで使われることが多く、この例文でも「滞りなく進んだ」という使い方がされています。

例文③

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「滞りなく」の使い方の例文の三つ目は、「祖父の葬儀は滞りなく終わったと、母から手紙が届いた」という例文です。

「滞りなく」は結婚式だけではなくお葬式にも使われることが多く、この例文でも「葬儀は滞りなく終わった」という使い方がされています。

「滞りなく」は「進んだ」とセットで使われることが多いですが、お葬式などの場合にはこの例文のように「終わった」とセットで使われることが多いです。

例文④

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「滞りなく」の使い方の例文の四つ目は、「滞りなくドラマの撮影が終わった直後に、主演俳優が問題を起こしてしまい頭を抱えた」という例文です。

この例文でも「終わった」とセットで「滞りなく」が使われていますが、「滞りなく」は過去形とセットで使うだけではなく、「進んでいる」などの現在進行形とセットで使うこともできます。

「滞りなく」は「進んだ」「終わった」「進んでいる」などとセットで使われることが多く、ビジネスや冠婚葬祭において使われる言葉ですので、使い方を覚えておきましょう。

滞りなくとつつがなくの違い

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「滞りなく」の使い方の例文についてご紹介しましたので、次は「滞りなく」と「つつがなく」の違いについてご紹介します。

「滞りなく」と間違って使われやすい言葉に「つつがなく」という言葉がありますが、実は「滞りなく」と「つつがなく」は意味が違うため、使いどころが違います。

「滞りなく」と「つつがなく」という言葉にはいったいどのような違いがあるのか、「滞りなく」と「つつがなく」の違いについてご紹介しましょう。

つつがなくは病気などの異常がないという意味

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「滞りなく」と「つつがなく」の違いは、「つつがなく」の意味は「病気などの異常がない」という意味だということです。

「つつがなく」という言葉には「病気などの異常がない」という意味があるため、「つつがなく暮らしております」などというような使い方で、長い間会っていない人に対する手紙などにおいて使われます。

「滞りなく」と「つつがなく」を同じ意味だと勘違いして、「つつがなく」と言うべきところで「つつがなく」と言ったりする人もいますが、「滞りなく」と「つつがなく」は意味も使い方も違いますので注意が必要です。

滞りなくを使う際の注意点

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「滞りなく」と「つつがなく」の違いについてご紹介しましたので、次は「滞りなく」を使う際の注意点についてご紹介します。

「滞りなく」という言葉には「順調に進む」「問題なく進む」という意味がありますので、こういったことを表す際に使うことができますが、「滞りなく」を使う際には注意点があります。

「滞りなく」という言葉を使う際にはいったいどのような点に注意しなければならないのか、「滞りなく」を使う際の注意点についてご紹介しましょう。

カジュアルな場では使えない

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「滞りなく」を使う際の注意点は、カジュアルな場では使えないということです。「滞りなく」は基本的に、ビジネスシーンや冠婚葬祭などにおいて使われる言葉なので、カジュアルな場では使われません。

「滞りなく」の意味は「順調に進む」「問題なく進む」という意味なので、そういうことを表したい際に使うことができますが、使う場を選ぶと言えます。

「滞りなく」の意味を理解しても使い方を理解しなければ適切な場面で「滞りなく」を使うことはできませんので、その点では注意が必要です。

滞りなくの由来

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「滞りなく」の注意点についてご紹介しましたので、次は「滞りなく」の由来についてご紹介します。日本語には語源や由来がある難しい言葉がたくさんありますが、「滞りなく」もそんな日本語の一つになります。

「滞りなく」は故事成語ではありませんので、そう大層な語源や由来はありませんが、ちゃんと由来はあります。

「滞りなく」という言葉にはいったいどのような由来があるのか、「滞りなく」の由来についてもご紹介しましょう。

物事がスムーズに進まないという意味の言葉が由来

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「滞りなく」の由来は、「物事がスムーズに進まない」という意味の「滞る」という言葉にあります。「滞る」という言葉には「物事がスムーズに進まない」という意味がありますが、実は「滞る」は水の流れに関係しています。

さんずい辺の付いている漢字はいずれも水に関係していますが、「滞」という漢字にもさんずい辺がついていて、水の流れが止まることを意味しています。

このことから「滞る」は「物事がスムーズに進まない」という意味になり、それに「なく」という否定する言葉をつけることによって「順調に進む」「問題なく進む」という意味の「滞りなく」になりました。

滞りなくの英語表記

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「滞りなく」の由来についてご紹介しましたので、次は「滞りなく」の英語表記についてご紹介します。日本語には英語に翻訳することが難しい難解な言葉や繊細な言葉が沢山ありますが、「滞りなく」もそんな日本語の一つです。

「滞りなく」を直訳できる英語はほぼないと言えますので、「滞りなく」を英語に翻訳する際にはちょっとした意訳が必要になります。

「滞りなく」を英語に翻訳する際にはいったいどのような英語を使えば良いのか、「滞りなく」の英語表記についてご紹介しましょう。

遅らせることなくという意味の「without delay」

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「滞りなく」の英語表記に良く使われるのは、「遅らせることなく」という意味の「without delay」です。「delay」には「遅延」「遅れ」といった意味があり、「without」をつけることによってそれを否定しています。

他に「smoothly」という英語も「滞りなく」の英語表記として使われますが、「smoothly」の意味は「スムーズに」「すらすらと」という意味で、ニュアンス的には「滞りなく」とは若干違います。

滞りなくは順調に進むという意味

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「滞りなく」の意味や使い方の例文などについて色々とご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。「滞りなく」の意味は「順調に進む」「問題なく進む」という意味なので、正しい意味を理解して正しく使いましょう。

モモ
ライター

モモ

女性向けの美容関係の記事や心理関係の記事、難解な言葉の解説の記事などの作成を得意としていますが、ダイエット関連は自分自身でも色々試していますので、特に得意だと言えます。その他にも興味のあるものがたくさんありますので、お役に立てて楽しめる色々な記事を提供していきたいです。

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