「骨を折る」の意味・使い方まとめ!例文・類語・語源や慣用句も紹介!

「骨を折る」の意味・使い方まとめ!例文・類語・語源や慣用句も紹介!

「骨を折る」とは、文字通り怪我をして骨折するという意味がありますが、その他日常会話では骨身を惜しまずに何かに努力する時によく使われる言葉です。「骨を折る」の正しい意味や使い方、「骨を折る」の類語や慣用句、語源などを詳しく紹介します。

記事の目次

  1. 1.「骨を折る」の意味とは?
  2. 2.「骨を折る」の対義語・類語
  3. 3.「骨を折る」の使い方・例文
  4. 4.「骨を折る」と「努力する」の違い
  5. 5.「骨を折る」の語源
  6. 6.「骨を折る」の英語表記
  7. 7.「骨を折る」は「努力する」という意味

「骨を折る」の意味とは?

意味
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「骨を折る」を辞書で引くと、文字どおり「骨折する」ことの他に「苦労をいとわずに精を出して仕事に励む」「面倒がらずに努力する」「苦心して人の世話をする」などの意味が出てきます。

つまり「骨を折る」とは「骨折するように苦しいことでも、いとわずに努力する」または「人のために苦労をいとわずに一生懸命世話をする」のように物事に対して全力で取り組む姿勢を意味する慣用句です。

「骨を折る」の対義語・類語

試飲
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類語とは似たような意味を持ち、同じような使い方をする言葉や慣用句のことです。対義語とは字のとおり「義=意味」が「対」をなす、つまり反対の意味を持つ言葉のことです。

「骨を折る」は、苦労をいとわずに努力するさまを意味する慣用句なので、「骨を折る」の類語とは「努力するさま」を表す言葉になります。対義語は反対に「努力しないさま」を表す言葉になります。

「骨を折る」の類語や対義語を探すことは「骨を折る」の意味をより深く解釈する助けになります。例えば類語には、お酒やワインの試飲会でお酒という同じカテゴリーの飲物を飲み比べることで味や香りの違いを確認するのと同じ効果があります。

お茶漬け
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つまり似たような類語や慣用句を並べ比べることはワインを試飲するのと同じように「骨を折る」の意味をより明確に解釈することができます。

対義語の場合は、例えばあっさりした「お茶漬け」と、全くテイストも香りも違う「カレーライス」を食べ比べることによって、互いの味の特徴がよりはっきりと理解できるのと似ています。

つまり「骨を折る」と似ている類語や、反対の意味を持つ対義語や慣用句を探すことで「骨を折る」の意味がより明確になり、正しい意味を解釈することができるのです。

類語・慣用句

類語
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「骨を折る」は努力するという意味なので、同じような意味を持つ「苦労する」「尽力(じんりょく)する」「骨身を削る」「身を粉にする」「粉骨砕身(ふんこつさいしん)する」「奮闘する」などが類語になります。

またよく使われる慣用句としては「力の限りを尽くし精一杯行う」「寝食を忘れて全力で取り組む」「精魂込めて全力投球する」「力を惜しまず手を尽くす」なども「骨を折る」と同じ意味合いで使われます。この他にも「骨を折る」の類語や慣用句はたくさんあります。ぜひ色々と探してみてください。

対義語

反対
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「骨を折る」の反対の意味は「努力しない」ことなので「横着(おうちゃく)」「不精(ぶしょう)」「手抜き」「放置」「棚上げ」「お粗末」「生半可(なまはんか)」「大雑把(おおざっぱ)」「怠惰(たいだ)」「怠ける」などが対義語になります。

慣用句としては「手間を省いて間に合わせる」「棚上げにしてなおざりにする」「横着をして楽な方に流れる」「とおり一遍の仕事で済ませてしまう」などが「骨を折る」の反対の意味で使われます。

つまり「骨を折る」とは、これらの対義語・慣用句と逆の行動をすること、または逆の姿勢を持つことだと理解できたのではないでしょうか。

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「骨を折る」の使い方・例文

How
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ここまで「骨を折る」の意味や、類語や対義語を紹介してきました。それでは「骨を折る」という言葉はどのような場面でどのような使い方をするのでしょうか。

具体的な使い方を習得するためには、「骨を折る」を使った例文を検証するのが最も理解しやすい方法です。それでは場面ごとに「骨を折る」を使った例文と「骨を折る」の類語や言い換え表現の例文を合わせて紹介します。

例文①

スキルアップ
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「骨を折る」は努力するという意味です。まず自分のスキルアップのために「骨を折る」を使った例文を紹介します。「英語を習得するために、主にリスニングとスピーキングから骨を折ることに留意しています」の例文のような使い方をします。

ビジネスでは「苦手な仕事でも進んで骨を折ることが、スキルアップに繋がると信じて努力しています」「上司から与えられた仕事をいとわずに骨を折る経験が、スキルの向上に役立つと思い努力しています」のように使います。

また「何事にも力を惜しまず全力投球することは、将来の自分の糧になる良い経験になるはずです」の例文のように「骨を折る」の類語「全力投球」を用いて同じ意味合いを表現することができます。この他にも言い換え表現として類語を使うことができます。

例文②

ヘルプ
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「骨を折る」を「尽力する」という意味の使い方をする場合は「就活では自分に合った企業を見つけるために、様々な企業の資料を集めることに骨を折る努力をしました。その結果現在の会社に就職することができました」のように表現します。

この例文の「骨を折る」のところに「尽力する」「奮闘する」などの類語を置き換えても意味が変わらず違和感がありません。

プロジェクト
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また「彼が骨を折ることで今回のプロジェクトが成功したと言っても過言ではありません」「就活に成功できたのは、学生時代の恩師が骨を折ってくれたおかげです」の例文のように受動的な「骨を折る」の使い方ができます。

このように「骨を折る」は、自分や他の人のために努力したり尽力を尽くす能動的な使い方と、他の人に骨を折ってもらったり尽力を尽くしてもらう受動的に使われる両方の場合があります。これらの例文を参考にして能動的と受動的を上手に使い分けてください。

「骨を折る」と「努力する」の違い

違い
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「骨を折る」が「努力する」「尽力する」という意味ならば「骨を折ること」と「努力すること」は全く同じことなのでしょうか。この両者には違いがないのでしょうか。もし意味に違いがないとするならば、なぜ異なる漢字を使う表現が存在するのでしょう。

それでは「骨を折る」と「努力する」の違いを、もう一度意味や使い方、語源・由来など角度を変えて詳しく探ってみましょう。 

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