みかんを食べると太る?正しい食べ方は?
子供から大人まで人気のあるフルーツの、みかんを普段から食べていますか?冬と言えば、みかんと言われるくらい親しまれている果物ですが、甘みが強く、何個も食べてしまう人もいるかもしれません。
適量を食べることによって、美肌効果を得ることができるのですが、食べ過ぎることによって、太る可能性があります。この記事では、みかんが太るかどうかや、食べすぎによるデメリットなどを紹介していきます。
みかんが太るって本当?
数多くの果物が販売されているわけですが、そもそもみかんが太るのは本当なのか気になる人もいるかもしれません。総じて、果物の食べすぎは、太ることにつながるのですが、この項目からは比較をしていきます。
とりわけみかんのカロリーや糖質を比較していくので、太るのが気になる人は参考にすることをおすすめします。基本的に食べ過ぎに気を付ければ、太ることはないのですが、ダイエット中の方はぜひチェックしてみてください。
みかんのカロリーを他の果物と比較
そもそもみかんの食べられる部位は、100g程度となっていて、おおよそ46kcalとされています。人気のあるバナナは86kcal、りんごは61kcal、キウイフルーツは53kcalといったカロリーとなっています。
とりわけ水分量の多いメロンは42kcal、ももは40kcal、いちごは34kcalといったカロリーなので、水分量が多いほど、カロリーが低いのが特徴となります。基本的にどのフルーツのカロリーと比べても、みかんのカロリーが低いので、太るとは言い難いのです。
みかんの糖質を他の果物と比較
みかんの食べられる部位は100g程度ですが、糖質は、12gとなっています。基本的に、大人が摂取するべき糖質は320g程度となっていて、ご飯をおおよそ50g程度とすると、みかんを3個食べるだけで糖質がオーバーして、太ることにつながるのです。
バナナは22.5g、りんごは16.2g、キウイフルーツは13.5gといった糖質となっています。水分量の多いとされているメロンは10.4g、ももは10.2g、いちごは8.5gといった糖質なので、甘みが強いほど、糖質が高くなります。
みかんが太ると言われる原因
この項目からは、みかんが太ると言われる原因をご紹介します。カロリーも糖質もそこまで高くないみかんですが、食べ方や食べ過ぎることによって、太る可能性があるのです。
もちろん食べる時間帯なども関わってくるので、太るのを避けたい人や、糖質制限の方は気を付けることをおすすめします。どういった点を気にして、みかんを食べればいいのか取り上げていくので、太るのが気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。
腹持ちが悪くたくさん食べてしまう
みかんは100g食べられる部分があるわけですが、87%は水分と言っても過言ではありません。腹持ちが悪く、たくさん食べてしまうことにつながっているので、どんどん太る可能性があります。
もちろん水分量が多ければ多いほど、体から排出されるわけですが、食べ過ぎることによって、太ると言ってもいいかもしれません。同じ果物を間食とするのであれば、腹持ちのいいりんごを食べることによって、太ることを防ぐことができます。
冷えたみかんで体も冷えて代謝が悪くなる
冬場にみかんを食べる人は多いかもしれませんが、冷えたみかんで体も冷えて代謝が悪くなることで知られています。代謝は、栄養をエネルギーに変換する効率のことを意味しているので、どんどん栄養素がたまっていくことにつながります。
基本的に、栄養素は脂肪に変換されてしまうため、太る原因になると言ってもいいかもしれません。もしも、冬場にみかんを食べるのであれば、できるだけ冷蔵庫から出しておくことをおすすめします。
食べ過ぎで糖質の過剰摂取になっている
みかんは、糖質が12g程度含まれているので、食べ過ぎで糖質の過剰摂取になっている可能性があります。どのようなことにも言えるわけですが、ダイエット中は、できるだけ食べ過ぎを防ぐことが大切になってきます。
とりわけ中性脂肪は、アルコールと糖質によって増えていくので、気を付けるに越したことはありません。みかんをいくつか食べてしまうのではなく、しっかりとコントロールをして、適度に楽しんでいきましょう。
食べる時間帯も太る原因に
ダイエット中の方は、気を付けているかもしれませんが、食べる時間帯も太る原因になっています。基本的に、夜8時以降の食事や感触を避けることによって、効果的なダイエットになると言われています。
ここまでみかんが太ると言われる原因を取り上げてきましたが、太るのを防ぐ食べ方が気になる人もいるかもしれません。次の項目からは、太るのを防ぐダイエット中のみかんの食べ方を取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
太るのを防ぐダイエット中のみかんの食べ方
この項目からは、太るのを防ぐダイエット中のみかんの食べ方をご紹介します。みかんをどうしても食べたい人もいるかもしれませんが、我慢をするのではなく、食べ方を工夫することをおすすめします。
とりわけ一日に食べる量や、白い筋、焼きみかんといったポイントを気にすることによって、太ることを防ぐことができます。根本的に食べる時間も、太る原因につながるので、できるだけ気を使っていきましょう。
1日に食べる量
基本的にみかんの食べられる部分を100gとすると、一日に食べるのがおすすめな量は、2、3個となっています。一日に摂取するべきビタミンCが100gとなっていて、みかんをいくつか食べると、ちょうどよく摂取することができます。
太ることを気にするよりも、みかんのメリットを注目することによって、美容効果も期待できるかもしれません。太るスナックやスイーツを食べるよりも、みかんを食べる方が、太る可能性が低いのです。
白い筋は取らずに食べる
みかんの白い筋が気になる人は多いわけですが、白い筋は取らずに食べることによって、太ることを防ぐことができます。血流改善などをしてくれるビタミンPは、中性脂肪も分解してくれるので、ダイエット効果があるのです。
とりわけアンチエイジングに効果のある活性酵素も含まれていて、ちょっと食べる分には、太ることを気にする必要はありません。とことん体にいい成分が配合されているので、食べ過ぎにだけ気を付けましょう。
白い筋に抵抗がある場合は焼きみかんに
どうしても白い筋に抵抗がある場合は、焼きみかんにすることによって、美味しくいただくことができます。家にある魚焼きグリルや、オーブントースターで焼くことによって、みかんの甘みが一気に増すのです。
冷たいままだと、体を冷やす原因になるみかんですが、体を暖かくすることも可能となっています。たとえ、眠る前に食べたとしても、体を冷やすことはないので、太ることはないと言ってもいいかもしれません。
夜寝る前に食べるのはNG
みかんだけでなく、どのような食事にも言えることですが、夜寝る前に食べるのはNGとなっています。夜寝る前の食事は、太る原因にもなるうえに、胃に負担がかかることで知られています。
そもそも柑橘系は消化に悪いので、中性脂肪に変化してしまうことが多く、太る原因になるのです。次の項目からは、太る以外のみかんの食べ過ぎのデメリットを取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
太る以外のみかんの食べ過ぎによるデメリット
この項目からは、太る以外のみかんの食べ過ぎによるデメリットをご紹介します。食べ過ぎることによって、太る原因につながるみかんですが、いくつかのデメリットがあるのです。とりわけ柑皮症や黄ばみ、ビタミンCの過剰摂取による副作用などが有名なので、ぜひチェックしてみてください。
柑皮症で体が黄色くなる
みかんは、食べ過ぎると太るだけでなく、柑皮症で体が黄色くなることでも知られています。まるで黄疸が発生したかのような症状となっていて、体や手の先が黄色くなってしまうのです。特別な治療法はないので、みかんの食べ過ぎを控えることによって、治すことができます。
歯が弱くなり黄ばみの原因に
みかんには、酸も含まれているというデメリットもあるので、歯が弱くなり黄ばみの原因になることがあります。太るだけでなく、笑顔などにとって大切な歯が傷つけられてしまうので、本当にみかんの食べ過ぎはおすすめできません。
ビタミンCの摂り過ぎにより副作用も
みかんの食べ過ぎは、太るだけでなく、ビタミンCの摂り過ぎにより副作用も発生することがあります。とりわけ下痢、吐き気、頭痛が起こるだけでなく、肝臓に負担をかけることでも知られています。本当に恐ろしいデメリットばかりなので、食べ過ぎには気を付けましょう。
みかんは食べ過ぎに注意しよう!
この記事では、みかんが太るかどうかについて説明してきました。みかんを食べ過ぎることによって、太る原因になります。
合わせて、みかんの食べすぎによるデメリットなどを取り上げてきました。みかんは太るだけでなく、柑皮症や黄ばみ、ビタミンCの過剰摂取による副作用が起こるので、食べ過ぎないことをおすすめします。