ハガキはコンビニで購入出来る?買い方・販売している種類や送ることは出来る?

ハガキはコンビニで購入出来る?買い方・販売している種類や送ることは出来る?

ハガキは郵便局でしか買えないと思っていませんか?そんなことないんです。今や日本に50000店舗以上あるコンビニでも簡単にハガキを買うこと、そして送ることができるのです。値段もそのまま購入方法はいたってシンプル。そんなコンビニでのハガキ事情についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.コンビニでハガキは購入できる?
  2. 2.ハガキの種類を確認
  3. 3.コンビニでのハガキの買い方!現金を必ず準備
  4. 4.コンビニでハガキを送ることはできる?
  5. 5.コンビニではハガキの印刷が可能
  6. 6.かもめ〜るって?
  7. 7.ハガキの購入はコンビニを便利に使おう!

コンビニでハガキは購入できる?

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メールなどが発達し、ハガキで手紙を送る機会もずいぶんと減りました。しかし年賀状や懸賞、抽選の応募などなど、まだまだハガキの出番はゼロにはなっていません。でも郵便局はたくさんあるわけではないし、行くのは少し面倒ですよね。コンビニならどこにでもあるし、何かのついでに買う買い方はないものか。というわけで、コンビニでハガキを買うことができるのか!又、買えるのであればその買い方もご紹介させていただきます。

大手のコンビニであれば通常ハガキは購入可能

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コンビニでハガキを買うことは可能です。購入できる主なコンビニチェーン店はセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK、デイリーヤマザキ、ポプラです。コンビニは今や全国で50000店舗以上存在するため、今上げたコンビニのどれも見たことがないという方はおそらくゼロに等しいと思います。

コンビニによって取り扱うハガキは異なる

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テンポを構える地域にもよりますが、基本的には先述した大手コンビニチェーン店では通常ハガキ、往復ハガキ、私製ハガキといったよく使う種類のハガキは購入可能です。切手の絵柄の種類はヤマユリ、山桜のどちらかになることが多いです。そのほか、暑中見舞いや残暑見舞いで使用されるかもめ〜るや年賀状も時期によっては購入することができます。

ハガキの種類を確認

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コンビニで主に取り扱われているハガキの種類は先述した通り、通常ハガキ、往復ハガキ、私製はがきの3種類です。通常ハガキの値段、往復はがきの使い方、私製ハガキってそもそも何?そんな疑問はありませんか?ハガキの種類、実は知っているようで知らないかも。そんなそれぞれのハガキの種類についてもここでご紹介しましょう。

通常ハガキ(官製ハガキ)

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通常ハガキの値段は全国一律62円です。この値段は2017年6月より52円から62円に変わっております。そして2019年10月からはさらに1円値段が上がり63円になる予定です。

通常ハガキはハガキの左上の切手を貼る部分にヤマユリや山桜などの絵柄とハガキの料金が記されています。ハガキ購入時に料金を既に払っていることから、送る際に再度切手を貼る必要のないハガキです。

ただ、2017年や2019年の時のように今後もハガキの値段が上がることは大いに考えられます。値上げされた際にはその差額分として2円や10円切手などを別途購入し貼らなければいけません。その際には切手の絵柄の下に差額分の切手を貼り送るようにしましょう。ハガキや郵便物の値段の変動には十分に気を付け購入するようにましょう。

往復ハガキ

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往復はがきの値段は全国一律124円です。往復ハガキは往信用と返信用の2つの面が付いているため1枚購入することで送ること、返信をすることができるハガキです。

往信の際には相手の住所氏名が見える面を表にし、半分に織って送ります。返信の際は返信用の面に必要事項を記入し半分に切り返信用のみをポストに投函します。そういった使い方をする点から出欠を取る際などに重宝されます。

往信面、返信面にはそれぞれどちらがどちらかわかるように「往信」、「返信」と記載されているのと同時に、切手の絵柄の色が往信面は水色、返信面が緑と色分けもされています。返信を送る方法や使い方にさえ気をつけれていれば、買い方も他のハガキと全く変わりはありません。

郵政ハガキ

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郵政ハガキの値段は全国一律62円です。郵政ハガキとは、元々「官製ハガキ」と呼ばれていたものが郵政民営化に伴い名称を変えたものです。

名前が変わっただけで使い方もハガキの様式も「通常ハガキ」と同じであるため、ハガキの総称が「郵政ハガキ」ということになります。

私製ハガキ

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私製ハガキは郵便局以外の文房具店や観光地の土産物店などで販売されている、切手の印字のない無地や絵柄がついたハガキのことです。販売店によってハガキの値段は異なります。

買い方は文房具店や土産物店など様々な場所で購入できます。絵柄の種類も豊富です。しかし、切手の印字がないため、ハガキの購入費用と別途に切手も購入しなければいけません。また、ハガキの大きさなどによっては貼付する切手の値段も違うため注意が必要です。

通常ハガキと同じサイズのものであれば62円切手、往復ハガキと同じ形式のものは124円、大判のポストカードサイズのものは82円の切手を貼ります。その他にもハガキの大きさや形、種類によって値段が変わる場合があるので、郵便局などに問い合わせるのが無難です。ハガキ代と切手代とかかるため、コストはその分かかってしまいます。

コンビニでのハガキの買い方!現金を必ず準備

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お弁当や雑誌などと違い、ハガキは基本的に店頭に並んでいません。そんなハガキの買い方はレジにてスタッフに希望のハガキを伝える。これだけです。

これは全てのハガキ共通の買い方です。ただ、同じ種類のコンビニでもコンビニがある地域によっては品揃えや在庫に違いがあるので、気を付けましょう。

コンビニでのハガキ購入は現金が原則

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キャッシュレス化が進み、現金を持ち歩かないという人も徐々に増えてきています。しかし、コンビニでのハガキの買い方は現金のみでクレジットカードや電子マネーの使用はできません。ハガキは郵便局に行けば簡単に現金化ができるため金券や商品券と同じく簡単に換金ができてしまうためと考えられています。

セブンイレブンはnanacoが使用可能

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クレジットカードや電子マネーが使用できない中、セブンイレブンの自社電子マネーである「nanacoカード」を使ったハガキの買い方があります。通常の電子マネー同様、お金を事前にチャージしておくことでレジにて使用可能です。ただし、ハガキ購入の際には残念ながらポイント付与はありません。

通常ハガキの値段は郵便局と同じ

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ハガキの値段は郵便局で購入しても、コンビニで購入しても全く同じです。通常ハガキや往復ハガキだけでなく、年賀ハガキも同じく値段の変化はありません。別途何か手数料がかかることも割引になることもありません。そういったことからやはり、ちょっとハガキが欲しいな、という時にはコンビニを利用するのが楽と言えるでしょう。

コンビニでハガキを送ることはできる?

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ポストは駅前やお店の前など街の至る所に大小問わず多く設置されています。仕事に行く時に駅で送る。スーパーのお買い物のついでに送るなどなど。利用する人の多い場所にポストは多く設置されているため、送ることに不自由は感じません。スーパーの近くにもあるならコンビニにポストがあっても良いのではないか?そう思うのは至極当然のことです。

店内にポストが設置されていれば郵送可能

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店内にポストを設置している店舗であればコンビニからはがきを送ることはできます。大抵レジ前に設置されています。集荷回数は1日2回で、平日だけでなく土日も集荷しているところがほとんどで、街中で見かけるポストと同じような形態です。時間も通常のポストと同じく店舗やコンビニのある地域によって異なります。

ポストが設置されているコンビニ

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ポストを設置しているコンビニは、ローソン、ミニストップ、ローソンストア100、セイコーマート、ハセガワストア、タイエー、ハナマスクラブです。

セブンイレブンやファミリーマートといった大手コンビニチェーンにはポストが設置されていません。ファミリーマートは、一部設置店舗もありますがまだまだ少ないのが現状です。

コンビニではハガキの印刷が可能

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家にプリンターがない方は、コンビニでハガキの印刷とかできないの?と思われる方もいるかもしれません。コンビニでも一部店舗でハガキの印刷は可能です。印刷の仕方は今やどのコンビニにも設置されているコピー機を使います。コンビニのコピー機は通常の印刷や写真の印刷、住民票などの公的な文書の印刷までできる優れものです。

ハガキの印刷が可能なコンビニ

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そんな郵便ハガキの印刷ができるのはセブンイレブンだけなのです。日本に20000店舗以上あるコンビニチェーンですので、少し探せばセブンイレブンは発見しやすい店舗だと思います。しかし、ファミリーマートやローソンなどその他の大手コンビニチェーンでは「郵便ハガキ」の印刷はそもそもできないのです。

セブンイレブン

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セブンイレブンが郵便局とタッグを組んだ、スマホアプリの「はがきデザインキット」を使うことでセブンイレブンではハガキの印刷が可能となりました。

まずは「はがきデザインキット」にてハガキのデザインをします。デザインが完成したら「セブン-イレブンで印刷」を押すと8桁の印刷の際に必要な予約番号が表示されます。そして郵便ハガキを購入し、店舗内に設置されているコピー機へセットします。

その後はコピー機の画面にある「ネットプリント」を押し、スマホに表示された予約番号を入力します。最後に印刷代のお金を投入し印刷を開始すれば完成です。印刷の値段は1枚あたり80円。ハガキは日本郵便が発行している定型の郵便ハガキのみ使用が可能です。また、インクジェット紙やインクジェット写真用のハガキは使用できないので注意してください。

ローソン

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ローソンではハガキ印刷はできませんが、通常の白黒やカラーのコピーはなどはもちろん可能です。値段は白黒でB5、A4、B4、A3は10円。カラーのA3は80円。カラーのB5、A4、B4であれば50円で印刷ができます。ミスプリント回避のため、印刷物をスキャンした際にできあがり確認の機能もついており大変便利です。

ファミリーマート

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ローソンと同じく、通常の白黒やカラーコピーなど基本的なコピーにはもちろん対応しています。その他にインターネットを使った「ネットワークプリント」というサービスがあります。会員登録をし、印刷したい写真や文書を登録することによってファミリーマートで簡単に印刷ができるサービスで、登録は無料です。ローソンでも同じサービスを行っています。

ミニストップ

Photo by Yuya Tamai

ミニストップでのコピー機使用の大きな魅力の一つは価格の安さです。今まで紹介してきたコンビニチェーンは安くとも10円が最低価格です。しかし、ミニストップではA4、B5、B4の白黒印刷がなんと5円でできてしまいます。カラー印刷もA4、B5、B4は30円。A3でも60円とローソンと比べても20円安くなります。

USBメモリやCDやSDカードなどで印刷

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パソコンやデジカメのデータを残すUSBやCD、SDカード。そういった記録媒体からの印刷にも対応しています。コピー機画面の案内に従って記録媒体の種類を選択し記録媒体を差し込みます。差し込み場所はカバーなどがされている場合もあります。印刷にかかる値段も普通の印刷の際と何ら変わりはありません。

自分でデザインしたものも簡単に印刷

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USBなどの記録媒体に入れたものを印刷できるのであれば、写真だけでなく自分でデザインしたあらゆるものも印刷可能になります。

イラストレーターやワードなどで自分で作成したチラシや文書も記録媒体を使用することで簡単に印刷ができます。又、そういった記録媒体がなくてもファミリーマートやローソンで使われている「ネットワークプリント」を使用することでも簡単に印刷が可能です。データは作れてもプリンターのない家にとってはコンビニコピー機の発達は嬉しい限りです。

スマホアプリを使って印刷

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セブンイレブンのハガキ印刷は郵便局と共に運営されているスマートフォンアプリ「はがきデザインキット」を使用することで印刷ができることは先述した通りです。

その他にもローソンやファミリーマートで使用できる「PrintSmash」というスマートフォンアプリがあります。スマホ内にある写真などのデータをWi-Fiを経由することでローソンやファミリーマートにあるSHARPのマルチコピー機から印刷できるアプリです。

ローソンかファミリーマートへ行き、コピー機の画面から「プリントサービス」を選択します。「写真プリント」か「PDFプリント」を選択。そしてスマホをWi-Fiに接続した後、アプリを起動させます。あとはアプリから印刷したい写真などを送り、用紙などを選択すれば印刷できます。

年賀状などはネット注文で印刷

先述したセブンイレブンと日本郵便のアプリ「はがきデザインキット」ももちろん年賀状印刷に対応しています。

その他に同じくセブンイレブンで使用できる「スマホで年賀状」というアプリを使用するとはがきデザインキットと同じような形で印刷が可能です。使い方も似ており、250種類以上のテンプレートから好きなデザインや文字を入れて注文するだけです。

他のローソンやファミリーマートといったコンビニではコンビニのコピー機で年賀ハガキの印刷もできません。しかし、ネットや店頭でデザインを選び注文すると年賀状を作成してくれるサービスを設けています。できあがったものは近くのコンビニで受け取ることができます。

かもめ〜るって?

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郵便ハガキや年賀ハガキはよく見かけるハガキですが、このページの最初の方に一瞬だけ登場した「かもめ〜る」は皆様ご存知でしょうか?

「かもめ〜る」とは暑中見舞いや残暑見舞いに使える夏限定のハガキで、年賀状と同じくくじが付いています。賞品は現金や切手シートといったこちらも年賀ハガキと同じようなラインナップです。買い方も他のハガキと同じです。

ですが、年賀ハガキや郵便ハガキと違うところはデザイン。切手の絵柄がうちわや金魚といった夏らしいデザインになっています。又、切手の箇所と裏面両方にひまわりや海の絵柄の付いたものもあり、夏を彩ってくれる素敵なハガキです。値段は絵柄の有無に関わらず1枚62円と郵便ハガキと同じなので、夏の時期にはこちらも有効活用してみてください。

ハガキの購入はコンビニを便利に使おう!

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人と人とのつながりが希薄になっている忙しい現代社会においてハガキに文字を書いたり、ハガキを出す機会がずいぶん減っています。しかし忙しい中でも少し立ち止まって、大切なあの人、懐かしいあの友達やお世話になった恩人にたまにはお手紙を出してみませんか?何かの「ついで」で構わないのです。パッとお手紙を出せる便利な買い方や送り方がこんなにもたくさんあるのです。皆様のその心遣いがきっと誰かの心を温めてくれるでしょう。

sadah
ライター

sadah

エレクトーンやピアノを演奏する音楽大好き人です!たまに弾き語りもやります。聴くのが好きなのはロック、演奏するのはディズニーや映画・ドラマ音楽などを中心にいろいろ演奏します♫演奏をして音楽を届けるように、様々な楽しい記事をお届けできるように頑張ります!

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