iPhone7でのSuicaの使い方【登録方法】
iPhone7のSuicaは電車通学といった際にとても便利ですが、地域によっては使い方が知られていない所も多いです。全国的にSuicaは展開されているため、iPhone7を使った最大活用をしましょう。
初めて利用するかたにとって、suicaの使い方や登録方法は分からず不安に思う方も多いです。まずは、Suicaの使い方や登録方法について説明していきます。以下のように、登録方法はかなり簡単なのでiPhone7保持者は誰でも設定が可能です。
①既存のSuicaカードを用意
ここから登録方法について解説をしていきますが、まず初めは登録方法というほどのことではありません。初めに既存のSuicaカードを手元に用意します。既存のSuicaカードでも確かに改札を通ったりする際には切符を買う必要もないので便利です。
しかし、Suica情報を携帯に載せるだけで携帯で改札を通ることができるのでさらに便利です。効率化が進んでいる今の社会では登録方法や使い方も消費者に合わせて簡単にできるようになっています。
②Walletアプリから登録
次に登録方法の手順としては、iPhone7のWalletアプリから登録を始めていきます。Walletアプリを開き、右上にある「+」のマークをタップします。
「次へ」の表示をタップし、次の「Suica」を選択します。その後、Suica裏面に記載されている番号の下4桁があるので、表示通りに記入し、手続きを進めていきます。利用条件の同意を求められるので、承諾をすると今度はスキャンに移ります。
iPhoneの読み取り部分である画面上部をSuicaカードの中央に重なるように乗せ、データ転送させます。
③Apple payに追加すると残高が反映
上記のようにしてApple Pay登録するとSuicaカードがアクティベートされ、残高を自分で見れるようになります。ここで、Suicaの新規発行をする際に払ったデポジット代500円は電子マネーとして追加されます。以上で登録方法の説明は終了です。
このように、登録方法は簡単で、すぐにできるのでSuicaを使ったApple Payが分からないという方でも問題なく始められます。
iPhone7でSuicaのチャージ方法
iPhone7でSuicaにつなげると、Apple Payではチャージ機能もついてきます。チャージといえば、少し前まではコンビニで代金を払って専用のコードを入力する方法などがありましたが、それは正直手ががかかってしまいます。
今では決済はほとんどネットで行われており、Suicaも例外ではありません。以下はiPhone7でSuicaにおけるチャージ方法について紹介していきます。
①クレジットカードでアプリ内チャージ
主な方法としてはクレジットカードを使用してApple Payと連動させるという方法です。もちろんこれは自分がクレジットカードを持っていることが前提となります。
しかし、クレジットカードをもっていたら、iPhone7のSuicaにおいてはいつでもどこでもチャージが可能です。Apple Payはそういった風にオンラインでの支払いができるという点から、かなり便利性に富んでいると言えます。
例えば、改札に入った時点で金額不足が発覚した場合にも、クレジットカードを使ったチャージ法であれば、ネット上でチャージすることで問題なく解決することができます。
数百円単位といった細かな調整が効くので、自分のチャージしたい金額をそのままつぎ込めるのもクレジットカードを使うことの利点です。
②コンビニで現金でチャージ
コンビニでのチャージというのは従来のチャージ方法と言えます。クレジットカードを持っていなくても現金で払うことでSuicaのApple Payが可能です。
確かにクレジットカードを使う必要がないというのはメリットでもありますが、逆に自分でコンビニに毎度行かなければいけないといった事態が発生します。クレジットカードを持っている方であればそちらを利用する方が無駄な手間が省けるのでおすすめです。
iPhone7でSuicaを使った改札の通り方
ここでは、iPhone7でSuicaではどのように改札を通るのかという使い方について説明していきます。使い方の説明とは言え、プロセスはかなり簡単です。iPhone7でSuicaを使った時、改札で戸惑ってしまいそうと考える方でも使い方さえ事前に知っていれば不安なく利用することができます。
改札で読み取り部にかざすだけ
使い方としては、Suicaの登録ができているのであれば後はiPhone7でSuicaを表示して改札口に近づけるだけです。iPhone7の設定で、WalletとApple Payを選択すると自分の登録したSuicaが表示されます。
そこで、「ロック中にアクセスを許可」の欄に、ホームボタンをダブルクリックでSuicaが表示されるように設定できます。iPhone7を改札から出る際にロックしていたとしても、戸惑うことなくすぐにSuicaでの支払いが可能なのでとても便利です。
スリープ状態でも可能
先ほど記載したように、スリープ状態でも決済が可能です。TouchID認証をしなかったとしてもそのままSuicaでの支払いが効きます。エクスプレスのSuicaを使って改札の中であったり、自販機でものを購入する場合にも同じです。Suicaはチェーン店でも推奨されている店も多いので、財布がいちいち必要ありません。
iPhone7のSuicaのメリット
ここまでiPhone7のSuicaの使い方について説明してきましたが、ここまででも多くの利点を示してきました。ここではもっと具体的に、iPhone7のSuicaがなぜいいのかについて詳しく紹介していきます。今まで説明した機能の他にもiPhone7のSuicaは様々な点でメリットがあるのが、多くの方に愛用されている所以です。
①定期券を1つにまとめられる
都会に行けば行くほどそうなのですが、電車にもJR線や私鉄線、地下鉄線など種類が様々です。定期券であればそれぞれのカードを持っている必要があり、乗り継ぎの際にはかなり不便です。最大3つ必要されるこの状況で、SuicaではiPhone1台でそれが解決します。
確かに、地域によってはSuicaが使えない範囲もあります。使用可能範囲というのは存在するので、都内から電車で遠くに移動したりする際に心配な場合は事前に調べておく必要があります。とはいえ、全国的に既に展開されているSuicaなのでよほどの心配はいりません。
②AppleWatchでも使用可能
SuicaはAppleWatchでも使用が可能です。事前にAppleWatchに登録しておくことで支払いが可能になりました。時計で支払いができるということで、支払いの仕方もかなり効率化が進んでいます。そのため、もちろん今回の場合はAppleWatchが必要ですが、現在の流行について行けるように最新の情報を追っていけるといいでしょう。
③首都圏バスの「バス特」も適用
iPhone7を使ったSuicaでは「バス特」という特典がついてきます。iPhone7のSuicaではバスでも使用することが可能ですが、バス特というのはSuicaを利用して支払ったバスの金額に応じてSuica内に与えられる「特典バスチケット」のことです。
1000円使うと100円分の特典があり、10000円以上の利用で1740円お得になります。バスを普段利用する方であればこのような特典はぜひ有効活用しておきたいものです。
iPhone7のSuicaのデメリット
iPhone7のSuicaにもデメリットというものがあります。デメリットを知らないで使用していると、その事態に直面した時に取返しのつかないことになってしまう場合もあります。そのような事態に巻き込まれないように自分で対策として備える必要があります。ここでは、Suicaを利用する際に気をつけなければいけない点についていくつか見ていきましょう。
①電池切れになると使えない
SuicaといったApple Payを利用する際、電池切れになると使えないというのが第一のデメリットです。改札にSuicaを利用し、改札を出る前に電気が切れてしまっては面倒な状態になってしまいます。
対策としては、自分の携帯の充電が少なく、バッテリーも持っていないといった場合には素直に券を買うといいです。一度Apple pay で改札に入って出られなくなってしまうと手間を取られてしまいます。できることであればそのような事態は避けたいところです。
②機種変更の際に引き継ぎが必要
Apple Payを利用している際に一番面倒なのが機種変更の際です。こちらは引き継ぎが必要なのでもう1度登録し直す必要があります。まず、新規の携帯にSuicaを登録する前に、自分の旧型の携帯のSuica情報を削除します。
さらにその後、同じSuica情報のものを新しい携帯で登録をします。注意点としては、旧型と新型の携帯が同じApple IDで紐づけがされている必要があります。
③Suicaカードに戻せない
Suicaのカードは一度情報を携帯の中に取り込んでしまうと二度とカードとして効果を失うことになります。なので、改札にてもう1度使用しようとしても繰り返し使うことはできません。自分がカードで改札を利用しないという場合には問題ないですが、カードが必要だという方には、SuicaのApple Payには注意するべき点ではあります。
iPhone7のSuicaが改札で反応しないとき
iPhone7のSuicaが急に対応しなかった場合、もちろん利用者は焦ります。エラーなどが起こる可能性があるのが切符といった物体的なものとの違いです。
しかしそのようなエラーはまず起こる可能性は低いですし、エラーが起こったとしても冷静に判断すれば問題ありません。suicaが反応しないのにはいくつかの理由が挙げられます。以下ではそのよな状況に陥った場合の対処法について見ていきます。
駅員に対応してもらう
一番良い方法は、改札にいる駅人に尋ねてみることです。なぜ駅員に聞くのが一番いいかというと、駅員はSuicaなどで不具合が起こった時の原因を探る機械をもっているからです。
駅員が携帯を機械にかざしてほとんどの問題は解決してくれます。また、機械をかざす以前に、駅員はそういった質問の対応に慣れているのでだいたいの原因を把握しています。
自分でなぜ不具合が生じたのかわかっていればいいですが、わからない場合にはまず駅員に聞いてみるのが一番早いです。
iPhoneのかざし方が合っているかを確認
Suica利用者にありがちな例の1つです。携帯には何の問題もないのですが、ただ携帯のかざし方が違うだけで機械が反応しないという場合があります。
というのも、Suicaといった機能はiPhoneのFeliCaが対応しており、それは携帯の先端部分にあります。携帯の中心部分をかざしたとしても上手く反応しないケースがあります。
これは慣れれば問題ないのですが、初めの慣れていないうちには起こりやすいです。ただiPhoneのFeliCaについて留意していればこちらは何の問題もありません。
エクスプレスカードをチェック
こちらも非常によくあるケースです。エクスプレスカードとは、指紋認証なしで利用できるカードのことであり、こちらの機能をオンにすることで初めて、スリープ状態でもSuicaを使うことができます。
もしエクスプレスカードの機能をオンにしていない場合には改札を通る際に指紋認証を求められ、そこで一回躓いてしまうので、自分の設定を確認しましょう。WalletとApple Payのをタップするとエクスプレスカードの設定をすることが可能です。
ケースを外してからタッチしてみる
現在、販売されているほとんどの携帯のケースは外さなくてもPayができます。しかし、稀に素材や厚さなその理由から上手く反応しないという携帯ケースもあります。
もし、改札にて携帯のSuicaが反応せず、携帯のカバーを外して反応した場合にはケースに問題がある可能性が高いです。また、携帯カバーを買う際にも素材や厚さにも少し気を遣ってみるといいです。
本体が故障していないかを確かめる
これらの全てが当てはまらない場合にはSuicaの支払いの前に携帯それ自体で問題が発生している場合があります。原因が上手くつかめないのであれば最終的には一度Apple正規代理店にて確認してみることをおすすめします。携帯に問題があるんであればその時点で発覚します。
iPhone7でSuicaアプリを最大限に活用しよう!
ここまででSuicaを使ったapple Payの使い方について説明してきました。iPhone7のSuicaでは様々な特典がついてきます。
もちろん、上記のようなデメリットもありますが、ほとんどは知っているいことで対策が可能です。特に便利化が重要視されている今の社会でSuicaもかなりの進歩を果たしています。
そういった中では私たち消費者もその情報についていき、自分たちが使いこなせるようにする必要があります。
地域によっては流行っていないところもありますが、利用していない方は一度試してみてSuicaのApple Payの効能や使い方について知り、賢い消費者になりましょう。