「心ばかり」の意味まとめ!使い方・例文・類語や使う時の注意点・マナーも紹介!

「心ばかり」の意味まとめ!使い方・例文・類語や使う時の注意点・マナーも紹介!

何か贈り物などをする時に「心ばかり」という言葉を使うことがありますが、「心ばかり」の意味とは一体どういう意味なのでしょうか。「心ばかり」の意味や類語、「心ばかり」という言葉の使い方や例文、「心ばかり」を使う際の注意点などについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.心ばかりの意味とは?
  2. 2.心ばかりの類語
  3. 3.心ばかりの使い方・例文
  4. 4.心ばかりと心づけの違い
  5. 5.心ばかりを使う際の注意点
  6. 6.心ばかりはほんの気持ちだけということを表す意味

心ばかりの意味とは?

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

「ほんの心ばかりですが」などという言い方をしているのを聞いたり見たりしたことがあるという人は結構多いでしょう。「心ばかり」という言葉は日常生活の中で時々使われる言葉で、のしや封筒などに書かれているのを見ることもあります。

「心ばかりですが」と言われることがあっても、のしや封筒に「心ばかり」と書かれているのを見ることがあっても、「心ばかり」の意味は正確にはわからないという人もいるでしょう。

日常生活の中でも結構使われている「心ばかり」にはいったいどのような意味があるのか、「心ばかり」の意味についてご紹介しましょう。

ほんの気持ちだけということを示す意味

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「心ばかり」の意味は、ほんの気持ちだけということを示す意味です。「心ばかり」の意味は「ほんの気持ちだけ」ですが、実はこれは本当の意味で「ほんの気持ち」と言っているわけではありません。「心ばかり」は謙遜した言い方です。

日本語には謙遜した言い方というものが結構たくさんありますが、「心ばかり」も謙遜した言い方で、本当はとても心を込めて一生懸命選んだ品物であっても、「ほんの気持ち」と謙遜する場合に使われます。

日本人には謙遜が美徳だと思われている所がありますので、そういった日本人の考え方から「心ばかり」という謙遜した言い方の言葉は生まれたと言えます。

昨今は日本人でも謙遜する人は減ってきましたが、ビジネスシーンではまだまだ謙遜した言い方が美徳とされていますので「心ばかり」も使われています。

心ばかりの類語

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「心ばかり」の意味についてご紹介しましたので、次は「心ばかり」の類語についてご紹介します。「心ばかり」の意味は「ほんの気持ちだけ」という意味ですので、「心ばかり」の類語は「心ばかり」の意味と似た意味を持つ言葉になります。

ですが意味が似ている言葉だけではなく、使う場面が「心ばかり」と似ている言葉なども「心ばかり」の類語として挙げることができます。

「心ばかり」は謙遜した言い方なので、「心ばかり」の類語もやはり謙遜した言い方になります。それでは、「心ばかり」の類語とその意味についてご紹介しましょう。

類語①「つまらないもの」の意味

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「心ばかり」の類語の一つ目は、「つまらないもの」です。「つまらないもの」の意味は、本当につまらないものという意味ではなく、こちらも「心ばかり」と同じように謙遜する言い方です。本当につまらないものだと思ってそう言っているわけではありません。

心を込めて選んだ品物であっても「つまらないものですが」などと言って相手に渡すことは結構多く、「心ばかり」と同じような場面で使われています。

何かを相手に渡す時に使うという使い方をするため、「つまらないもの」という言葉は「心ばかり」の類語であると言えます。

ただ、「心ばかり」はのしや封筒に書くことができますが、「つまらないもの」はのしや封筒に書くことができませんので、その点では注意が必要です。

類語②「ささやかながら」の意味

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「心ばかり」の類語の二つ目は、「ささやかながら」です。「ささやかながら」の意味は「たいしたものではない」「わずかばかり」という意味ですが、こちらもやはり、本当にたいしたものではないという意味で使うわけではありません。

本当はまったくささやかではないものを渡す場合であっても、謙遜して「ささやかながら」と言うということです。

「ささやかながら」も「つまらないもの」同様、「心ばかり」を使う場面と同じような場面で使われることから、「心ばかり」の類語になると言えます。

ですがこちらも「つまらないもの」同様、のしや封筒に書くことはできませんので、その点では「心ばかり」とは違います。

類語③「ほんの気持ち」の意味

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「心ばかり」の類語の三つ目は、「ほんの気持ち」です。「心ばかり」の意味は「ほんの気持ちだけ」という意味なので、「ほんの気持ち」はストレートに意味が「心ばかり」と同じということになり、「ほんの気持ち」は「心ばかり」の類語になります。

「ほんの気持ち」の意味は「ちょっとした」「つまらない」という意味ですが、こちらもやはり、本当に「ちょっとしたもの」「つまらないもの」だと思って「ほんの気持ち」と言うわけではありません。

「ほんの気持ち」も「心ばかり」と同じように謙遜する言い方ですので、そういった意味でも「ほんの気持ち」は「心ばかり」の類語だと言うことができます。

「ほんの気持ち」は口頭で使うことが多く、のしや封筒には書くことができませんので、その点だけは「心ばかり」とは違います。

類語④「お口汚し」の意味

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「心ばかり」の類語の四つ目は、「お口汚し」です。「お口汚し」の意味は「ほんの少し口を汚す程度」という意味で、食べるものをプレゼントする時に使われる言葉です。「お口汚し」も謙遜する言い方ですので、「心ばかり」の類語になります。

ただ、「心ばかり」は食べ物以外のプレゼントにも使える言葉であるのに対して、「お口汚し」は食べ物をプレゼントする場合にしか使えないという違いがあります。

「お口汚し」はプレゼントするものが食べ物である場合にしか使えませんが、何かを贈る際に謙遜する言い方ですので、「お口汚し」も「心ばかり」の類語だと言えます。

「心ばかり」はのしや封筒に書けますが、「お口汚し」はのしや封筒には書けませんので、この点でも注意が必要です。

類語⑤「粗末なもの」の意味

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「心ばかり」の類語の五つ目は、「粗末なもの」です。「粗末なもの」の意味は「品質などがそう上等ではない」という意味で、「粗末なものですが」というような言い方で使われますが、もちろん本当に「粗末だ」と思って言う訳ではありません。

「粗末なもの」という言葉もやはり「心ばかり」などと同じように謙遜した言い方で、本当は心づくしの品であっても、相手に渡す時に「粗末なもの」というように言います。

何かを相手に渡す際に「粗末なもの」と謙遜して言いますので、「粗末なもの」も「心ばかり」と似た場面で使われる類語だと言えます。

ですが「粗末なもの」という言葉もやはり、「心ばかり」とは違ってのしや封筒などには書くことができませんので、うっかり書いてしまわないよう注意しましょう。

類語⑥「お口に合うかわかりませんが」の意味

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「心ばかり」の類語の六つ目は、「お口に合うかわかりませんが」です。「お口に合うかわかりませんが」の意味は、「お好みかどうかわかりませんが」という意味で、「お口汚し」と同じように食べ物を相手に送る際に使われる言葉です。

「お口に合うかわかりませんが」という言葉も、本当は相手の好みを知っていて相手好みの食べ物を贈る場合であっても、謙遜する言い方として使われます。

「お口に合うかわかりませんが」という言葉は食べ物限定でしか使えませんが、贈り物をする時に謙遜する言い方ですので、そういった点では「心ばかり」の類語と言えます。

「お口に合うかわかりませんが」という言葉も、当然ながらのしや封筒には書くことができません。口頭や手紙やメールの文章の中でしか使えませんので注意しましょう。

類語⑦「粗品」の意味

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「心ばかり」の類語の七つ目は、「粗品」です。「粗品」の意味は「粗末な品」「たいしたことがない品」という意味で、「心ばかり」の類語になりますがちょっと微妙な違いがあります。それは、「粗品」は本当に粗末な品である場合も多いからです。

ここまでご紹介してきた「心ばかり」の類語は皆、のしや封筒には書けない言葉ばかりでしたが、「粗品」だけはのしや封筒などに書くことができます。

「粗品」はポケットティッシュ一個にのしを巻いて印刷されているといったこともありますし、ボールペンの入った封筒に「粗品」と印刷されている場合もあります。

このようなことから、「粗品」は「心ばかり」の類語にはなりますが、本当に粗末な品である場合にも使われるという点で少し違うと言えます。

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