レスとはどんな意味?インターネット・SNSでの使い方やリプとの違いも紹介!

レスとはどんな意味?インターネット・SNSでの使い方やリプとの違いも紹介!

インターネットやSNSで「レス」という言葉をよく見かけます。レスとはどんな意味を持っているのか。レスとはどのような使い方をするのか。を紹介します。また、Twitterで使われる「リプ」との違いや、様々な「レス」に関する言葉も紹介。言葉の違いを確認しましょう。

記事の目次

  1. 1.レスとは・意味
  2. 2.レスとは・リプとの違い
  3. 3.レスとは・インターネットやSNSでの使い方
  4. 4.レスとは・オタク用語例
  5. 5.レスとは・様々な「◯◯レス」
  6. 6.番外編・「○○フリー」
  7. 7.レスとは反応や応答を意味する言葉

レスとは・意味

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レスとは"レスポンス(Response)"の略で「応答・反応」といった意味があります。簡単に言うと「発信したメッセージに対する返信することや反応すること」をネット用語として使用されています。この記事ではレスの使い方、似た意味を持つ言葉やその言葉の違い、レスの種類などについて紹介します。

反応・応答

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この記事でいう"反応(reaction)"の意味とは、「働きに対して起こる相手の変化や動き」また「生体が刺激を受けた結果として活動を起こすこと」となります。

また、"応答(response)"の意味は「自らが起こした話しかけや問いに応(答)えること」となり、かかってきた電話に出る時や相手からのアクションがほしい場合に使われる言葉となります。

つまり、"反応"や"応答"の意味の違いはほぼありません。つまり今回のテーマであるレスとは「相手がいることによって成り立つ」言葉となります。

レスとは・リプとの違い

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レスという言葉と同じくらいSNSで使われる言葉があります。それは「リプ」という言葉です。電子掲示板で良く用いられるレスですがリプはTwitterで良く用いられる言葉です。

レスと同じように使われる"リプ"ですが、"リプ"は「リプライ」の略で「返信・返答」という意味を持ちます。つまり、レスとあまり違いはありません。強いて違いをあげるとなれば、"レス"はメールや電子掲示板。"リプ"はTwitterと使用する媒体が異なると言えます。

リプは英語のreplyから生まれた

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レスとは、"Response(応答)"という意味ですが、先ほども記載した通り、Twitterではレスではなく、「リプ」という言葉を使用しています。リプとは"Reply"という意味で、日本語に訳すと「応答」になります。つまり、"Response"と"Reply"は同じ「応答」と言う意味だということが分かりました。

リプはTwitterで使われる言葉

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先程、リプはTwitterで使われる言葉とお伝えしました。では実際Twitterでどのように使われるのか、リプの使い方をひとつ例文を交えてご紹介しましょう。

「FF外より突然のリプ失礼致します。」この例文は最近のTwitterで良く見かける文章です。まずFFとはTwitterには「フォロー」「フォロワー」という機能があります。その頭文字をとってFFと称するのですが、FF外とはどちらも行っていない「フォロー・フォロワー外」という意味になります。

つまり、先程の例文を丁寧な文章に直すと「フォロー・フォロワーではないですが突然の返答失礼致します。」になります。Twitterは140文字の制限がありますので、略語を使い、コンパクトにまとめた上で相手の発信に対する返答をすると良いです。

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レスとは・インターネットやSNSでの使い方

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さて、Twitterでのリプの使い方が分かったところで、次は今回の記事の本題である、インターネットやSNSで使われる"レス"の使い方をまた例文を交えてご紹介しましょう。

「マジレス乙」この言葉はインターネットの電子掲示板で良く使われる言葉です。この短い言葉の中にどのような意味が込められているのでしょうか。

「マジレス乙」の意味は「わざわざ真面目なレス(返答)を書いて大変だったでしょう。お疲れ様です。」と言う相手を労わる意味が込められています。つまり"マジ"は真面目・本気。"レス"は返答。"乙"お疲れ様。といった言葉が組み合わさってインターネットやSNSでは短く「マジレス乙」となります。

①レスは不要

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「レスは不要」とは、言葉通り「返信不要」という意味になります。お互い話す内容が尽きてしまった場合にこの言葉を使うことによって、相手にレスのプレッシャーを与えることなく会話を終わりにすることが出来ます。

使い方としては文末の最後に「レスは不要です」と一言添える形で書くと良いです。ただし、当たり前ですが、会社のメールや大事な場面ではキチンと「レス不要」ではなく、「返信不要」と書いた方が問題ないでしょう。

②レスがつく

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「レスがつく」とは、インターネットの電子掲示板やSNSなどで自分が発信した言葉に対し、返答がくることを意味します。

インターネットの電子掲示板やSNSでは新しくレスがつくことを「新着レス」と言い、このレスがつけばつくほど、影響力があり、よりたくさんの人に閲覧される状況になります。有名人のブログや、Twitter等での投稿に対するコメントがそれにあたります。

③即レスする

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「即レス」とは、メールや掲示板の書き込みに対して即座に返事を書くことです。即レスの基準としては「5分以内の返信」かどうかとなります。即レスをすることは早く返答が欲しい人にとってはとても有難い行為です。

ただし、あまりにもレスが早いと相手から「重い」と思われたり、いつも見張られているのかと不審がられたりしますので注意が必要です。また、即レスをすることによって、相手も「レスを早く返さなければ」という負担にもなってしまい、後に面倒くさがられる要因にもなりますので節度を持って即レスするようにしましょう。

即座に返答をすることを「即レス」と言いますが、その逆の言葉もあります。とても遅くに返答することを「亀レス」と言いますが、詳しくは後ほど紹介します。

④マジレスする

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「マジレス」はレスの使い方の一例として説明させていただきましたが、改めてお伝えすると「真面目(本気)の返答」という意味になります。

マジレスをするのは相手に対して真剣に対応していることなので、基本的にはプラスのことですが、場合によってはマジレスすることがマイナスとなってしまうことがあります。そのプラスとマイナスの違いは次の通りです。

相手が真剣に悩んでいたり、物事を書いている場合。こちらにマジレスすることは後に相談、解決に向かうことになりますのでプラスになります。逆に相手がネタとして書いている場合やふざけた内容ににマジレスしてしまうと相手に引かれる原因となり、マイナスとなってしまいます。

⑤亀レス

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「亀レス」というのは遅い返事・返答のことです。動物の亀は皆さんも良くご存じの通り動くのがとても遅いです。その亀の動きに例えて「亀のように遅いレス(返答)」イコール「亀レス」となりました。こちらも2chなどのインターネットやSNSで良く使われる言葉です。

同義語として「遅レス」も場合によって使われます。また、単純に「亀」と略した文字で使われることもあります。

自分が返答が遅くなってしまった場合、2chなどのインターネットやSNSでは堅苦しい言葉は嫌われる傾向にありますので、「亀レス失礼」「亀ですまん」といった使い方で返答するようにしましょう。

レスとは・オタク用語例

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次はインターネットやSNSでレスをする際、良く使われる言葉をいくつかご紹介しましょう。因みに上の例で言うと「マジレス乙」が良く使われる用語の一つとなっています。また、「おk」や「うp」など、ひらがなとローマ字を組み合わせた言葉は良く使われます。

「おk」はOKの意味。「うp」はUPとなりアップロードと言う意味になります。最近「うp」はインターネットやSNSで見かけなくなりましたが、使いやすい用語として覚えておくと良いでしょう。

2chなどのレスで一番見かけるのはやはり「乙」です。また漢字で表す用語として「杉」や「禿同」も良く見かけます。それぞれの使い方ですが、「乙」に関しては上記の通りです。「杉」は「過ぎ」を略した用語ですので「人多杉(人多過ぎ)」という漢字で使います。「禿同」は「激しく同意」という意味ですので、自分が凄く同感した際に使います。

ファンの声援に対する反応

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電子掲示板などのレスとは少し離れてしまいますが、アーティストやバンド等のライブでファンとのコミュニケーションとして良く行われるのが「コール&レスポンス」です。

「コール&レスポンス」とはライブなどでアーティストの呼びかけに対し、ファンや観客がその呼びかけに答えることを意味しています。コール&レスポンスはライブをする中でファンとの一体感が生まれる瞬間ですので、最近ではあらかじめコール&レスポンスが出来る曲を作りファンが予習をしてライブに行くといった事も行われています。

レスとは・様々な「◯◯レス」

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今回の記事で取り上げている「レス」とは「レスポンス」ですが、「レス」のいう文字の前に言葉がつくことで全く別の意味をもつ言葉になります。

その全く別の意味は「~がない」という意味です。身近な言葉で例えるとすれば「コードレス」がそれにあたります。「コードレス」の意味は電線がないと言う意味ですので、こちらをもっと馴染みのある日本語にすると「無線」ということになります。このように次は○○レスと言った様々な言葉の違いを比べてみましょう。

①ボーダレス

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ボーダレス(borderless)とは境界や国境がないことを意味し、ボーダレスになることを「ボーダーレス化」や「ボーダレス化」と言います。この場合のレスとは、応答という意味のレスポンスの略ではなく、"less"、日本語で「~がない」という意味になります。

国境があり、人や物、金などの移動に制約があった時代から、交通手段、コンピュータやITの発達、そして国家間のルールの変化で、国境のない社会になっていることをボーダレス化と言います。もちろん完全に国境がなくなることはありません。比喩的に国境なくなったと考えられるほど、世界各国がいろんな側面で共通化してきています。

例えば現在、海外には日本のいろんな企業が出展しています。また逆に海外の企業が日本に導入され始め、日本にいるのに町の一部ではまるで海外に行ったかのような経験ができることもボーダレス化が進んだ結果になります。

②プライスレス

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プライスレス(priceless)は「price(価格)」と「less(なし)」という言葉が組み合わさった言葉なので、一見「価値がない物」だったり、「無料」というイメージがつきやすいですが、実は全く別の意味で使われる言葉です。

その"全く別の意味"とは、「値段がつけられないほど貴重なもの」、「お金では買えない大事なもの」です。例としてあげるならば、生命や愛、時間など人により解釈は異なりますが、自分にとってとても大切にしているもの(こと)がこのプライスレスにあたります。

③ホームレス

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ホームレス(homelessness)は様々な環境・状況によって住居を持たず、路上や公園などで生活をしている人々を表す言葉です。現在(2019年)では昔(2007年頃)と比べ全国のホームレス人工は4分の1まで減っていますが、金銭的な問題や衛生面の問題など、まだまだ問題は山積みです。

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様々な事情により住居を持たない「ホームレス」とは逆に、自分の意志で住居を持たない人たちもいます。その人たちは「アドレスホッパー」と呼ばれ毎日旅行をするかのような感覚で生活をしています。

「アドレスホッパー」は"住居"を"転々"とするという意味がありますので、決して「ホームレス」と一緒にしないようにしましょう。

④キャッシュレス

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キャッシュレス(cashless)とは、直訳するとお金がない(一文無し)という意味になりますが、決してそういう意味ではありません。

キャッシュレスとは、この現代社会において急激に流行っている事象で、クレジットカードやPASMO、Suica等の電子マネーを使用して決済することを意味します。現金を持たずに決済が出来るので銀行からお金をおろさなくても良いのがメリットとしてありますが、情報が洩れてしまうとたちまち被害が大きくなってしまうのが恐ろしいデメリットです。

番外編・「○○フリー」

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上記で様々な「○○レス」の言葉を紹介してきましたが、それと似た言葉で「○○フリー」という言葉もあります。「○○フリー」の使い方としては「バリアフリー」や「タックスフリー」などがあります。ここでいう「フリー」の意味は"自由"ではありません。

「○○フリー」とは「本来あると都合が悪いものが存在しない」と言う意味で使われます。では、「○○レス」との違いはなんでしょうか。「○○レス」は「元々あったものがなくなった」場合に用いられることが多いようです。

しかし、「シュガーレス」と「シュガーフリー」のように同じ意味合いを持つ言葉として使われている場合もありますので、「○○レス」と「○○フリー」の使い分けは厳密ではありません。

レスとは反応や応答を意味する言葉

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ここまで閲覧いただき有り難うございます。レスという単語だけでもいろんな使い方や意味の違いがあることが分かりました。改めてお伝えしますが、レスとは「相手の発信に対して反応や応答」をする言葉です。人々と関わりがある以上、レスは必要不可欠な存在となりますので、ぜひ、この記事で学んだことを活かしていきましょう。

えりぃざべと
ライター

えりぃざべと

気が赴くままに綴るライター。乙女座のA型。ファッションやインテリアを中心に楽しい事を幅広く紹介していきます。趣味は洋服作りとテーマパークへ遊びに行くこと。特に自分好みの洋服はじっくり観察して解明するのが好き。読者にとって分かりやすく、共感が持てる記事を目指して頑張ります。

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