ダウの犬とはどんな投資法?おすすめ銘柄や日本株への応用・利回りなどは?

ダウの犬とはどんな投資法?おすすめ銘柄や日本株への応用・利回りなどは?

ダウの犬とはどのような投資法であるかご存知でしょうか?今回は、ダウの犬についてどの様な投資信託であるのか、利回り、銘柄、日本株、米国株についてご紹介しましょう。今回の記事を読んで、ダウの犬の戦略を知り、様々な銘柄に挑戦してみて下さい。

記事の目次

  1. 1.ダウの犬投資法とは
  2. 2.ダウの犬戦略の言葉の由来
  3. 3.ダウの犬戦略の日本株
  4. 4.ダウの犬戦略の米国株
  5. 5.ダウの犬戦略は配当の再投資も可能
  6. 6.投資のポイント
  7. 7.日本の投資初心者におすすめなTOPIXコア30
  8. 8.ダウの犬戦略を把握して様々な銘柄へ投資してみよう!

ダウの犬投資法とは

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ダウの犬の投資法とは、初心者であっても手軽にできるくらいシンプルな投資法です。プロフェッショナルな方たちであっても、負けないくらいの成績が狙えるくらい優秀な投資信託と言えるでしょう。また、高配当な銘柄に投資をすることによって、高いリターンが狙えます。それでは、ダウの犬戦略について詳しくご説明していきましょう。

高配当の銘柄に投資してリターンを目指す

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「ダウの犬」とは、高配当な銘柄に対しての投資を行っていくことによって、インデックスよりも高いリターンを目指すことができる投資法です。「ダウの負け犬戦略」と呼ばれたり、「ダウ10戦略」と呼ばれたりもしています。

「ダウの犬」とは、最終営業日である12月31日にダウの30銘柄のなかで「配当の利回りが高い銘柄10個」を購入して、次の年の12月31日の最終営業日に「その時に配当の利回りが高い10個の銘柄と入れ替えを行うことによって、高いリターンを狙う投資法です。

ダウの犬戦略の言葉の由来

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それでは、「ダウの犬戦略」の言葉の由来とは、どんなものがあるのかご紹介していきましょう。「ダウの犬戦略」は、高い配当を受けつつ、値上がりを十分期待できるという利点があります。その部分からも大変人気の銘柄になっています。ダウの犬戦略には、言葉の由来があります。それは、負け犬が低迷する株価という意味です。

負け犬が低迷する株価

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「ダウの犬戦略」と呼ばれているのには、「負け犬が低迷する株価」からきていると言われています。詳しく説明すると、配当利回りが上がっている状態しているということは、株価が低迷していることの証拠といえます。

つまり、値下がりした銘柄を購入して、値上がりした銘柄を売りながら、逆張りの投資法であることを意味しているのです。そういった投資法の投資信託を「ダウの犬戦略」と呼んでいるのです。つまり「高配当・割安・超優良を狙う」戦略をダウの犬戦略と呼んでいるのです。

ダウの犬戦略の日本株

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「ダウの犬戦略」の日本株にも応用ができる投資信託でもあります。ダウの代わりにTORIXコア30とも呼ばれています。TORIXコア30とは、日本の東京証券取引所の算出する東証一部の銘柄の中で、時価総額であったり、株式であったりの動きが活発な日本の30の銘柄を選んだものです。それでは、日本の投資信託で説明していくことにしましょう。

①三井住友FG/配当利回り「3.61%」

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ダウの犬戦略の日本株として三井住友FGは、配当利回り「3.61%」です。高い配当利回りを利用して、ダウの犬戦略に応用していくことを目指します。

3つの大手であるメガバンクの1つである、三井住友FGです。経営のスタイルは、みずほFGとだいたい一緒になっています。銀行の政策金利自体が、現在はマイナスの政策金利になっています。また、FinTechが出てきたことによって、これからビジネスモデルを変えていく必要があると考えられています。

②日本たばこ産業/配当利回り「5.08%」

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ダウの犬戦略の日本株として、日本たばこ産業でいうと、配当利回り「5.08%」があります。大変高い配当利回りを誇っていて、「ダウの犬戦略」の応用も利いてくる銘柄になっています。たばこだけ特化して有名であるJTは、たばこ以外にも様々な業種に展開しています。

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日本たばこ産業は、よくコマーシャルなどで耳にする「JT」と呼ばれてもいます。たばこ以外にも、医療品であったり、食品であったり、清涼飲料水であったりと多方面の業種を取り扱っている会社になっています。最近では、東南アジアのたばこメーカーであるM&Aを積極的に動き出しています。

これからは、東南アジアに向けての動きが活発になることが注目されている会社になっています。東南アジアでの業績は、これからもドンドン活発になってくることが期待されていることからも、JTへの期待感があるといえることでしょう。

③NTTドコモ/配当利回り「3.55%]

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NTTドコモは、配当利回り「3.55%]と大変高い利回りをしている銘柄です。「ダウの犬戦略」でもNYYドコモの銘柄を応用していくで、高い利回りを目指します。

携帯電話の大手事業として、大変有名な会社です。現在も、40%のシェアを誇るほどの人気と信頼を手にしています。業績がたいへん安定しているのは、インフラ的な要素が強いためです。2017年には、だいたい1兆円の営業での利益をあげているといわれています。

株式上場から、1度も配当金の減額を行っていないのも人気の秘密ともいえるでしょう。2018年も増配を予定しているとのことで、ますます高い利回りが期待できる銘柄になっています。ダウの犬戦略でも大変期待感の大きな企業でもあります。

④日産自動車/配当利回り「5.18%」

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日産自動車は、配当利回り「5.18%」というずば抜けて高い利回りを行っています。そのためダウの犬戦略に注目する銘柄の1つとなっています。

日本初の自動車メーカーとしての誕生しました。現在は、フランスの自動車メーカーである「ルノー」の傘下となりました。よって、三菱自動車と同じ傘下ということになっています。

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7月になって、排ガス検査の時の、測定値を改ざんしていたという重大な問題が発覚しました。それにより、これからの産業への、影響をどうしていくのか大変懸念されている会社です。そのため、「ダウの犬戦略」に応用される銘柄で。割安感のある株式であるとも言われています。

ダウの犬戦略の米国株

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次に、ダウの犬戦略の米国株についてもご紹介していきましょう。ダウの犬戦略とは、配当利回りの高い銘柄を購入すると言う戦略の株式投資における投資法です。それでは、ダウの犬戦略でのアメリカ株について説明していきましょう。

もちろんアメリカ株では、わたし達のしっている有名企業が名を連ねています。なじみのある企業もあるので、理解しやすいことでしょう。

①コカ・コーラ/配当利回り「3.2%」

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コカ・コーラは、配当利回り「3.2%」の銘柄です。高い利回りを誇っている銘柄であるので、「ダウの犬戦略」でも注目の銘柄になっています。全世界に展開して、どこの国の人であっても1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

誰もが知っている最大大手の飲料メーカーとして、全世界に存在しています。株式は55年で連続して、増配を続けている大変優良な株式になっています。「投資の神様」ウォーレンバフェットが運営している、「バークシャー・ハサウェイ」を筆頭株式としておいています。そのため、業績が安定しているとともに、配当も安定しているのが特徴となっています。

②エクソンモービル/配当利回り「3.7%」

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エクソンモービルは、投資信託、配当利回り「3.7%」の会社です。「ダウの犬戦略」でも高い利回りを受けて、大変注目できる株式になっています。日本人には、なかなか聞きなれない企業の名前ではあります。

エクソンモービルは、石油の最も大きな会社になっています。あまり大きな動きをしないものの、他の会社と比べると、株主にたいする還元が大変大きいと言われています。そのため、大変人気も高い銘柄になっています。2018年の6月の株主への配当も増配をしていて、36年間連続で増配を続けているのです。

ダウの犬戦略に大変抜いている銘柄とも言われていて、人気の高いのがうなずけます。このエクソンモービスもダウの犬戦略に大きな影響力を及ぼすことは間違いありません。

③IBM/配当利回り「3.8%」

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IBMは、配当利回り「3.8%」と高い利回りを誇っています。ダウの犬戦略でもその高い利回りが注目されています。

創業は、1911年でIT企業の大手としてIT産業支えてきた会社としてその名を知らない人はいないとまでされてきました。近頃は、ハードウェアの販売が下降気味ではありますが、業績に目を抜けると、ほぼ変わらないとい業績になっています。そのため、株式に対しての心配がありません。

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アナリティクスであったり、クラウドであったり、モバイルであったり、セキュリティであったり、ソーシャルであったりという新しい分野にも積極的に参入していき、活躍が期待される企業になっています。今後も成長し続けるであろう期待感が大変大きな企業になっています。

④ゼネラル・エレクトリック/配当利回り「4.8%」

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ゼネラル・エレクトリックは、配当利回り「4.8%」の高い利回りがダウの犬戦略でも注目の銘柄になっています。

アメリカの企業として大変な有名な企業です。特に電機メーカーで軍需産業を展開していて、その活躍は、すさまじい物になっています。1890年のニューヨークダウから、2018年まで一貫して選ばれ続けている企業でもあります。

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ニューヨークダウにここまで愛される企業は、ゼネラル・エレクトリックただ1つということでどれだけすごい企業であるか、お分かりいただけるでしょう。また、ダウの犬戦略での代表ともいえるこの銘柄でもあります。しかし、2018年どまさかの株価の急落のために、ニューヨークダウのから外されるという自体になってしまいました。

ダウの犬戦略は配当の再投資も可能

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ダウの犬戦略とは何かお分かりいただけたところで、ダウの犬戦略の重要な部分として、「配当の再投資」があります。配当が高いことから、資金を少しずつ少しずつ再投資することで、長期的にみみてみると戻り率がいことを目指すことにあります。ダウの犬戦略は、大変分かりやすい投資法であることので、銘柄選びに迷うことはないでしょう。

上場型投資信託がおすすめ

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しかし、配当金の再投資となると、悩んでしまうこともあります。そうした悩みを払拭してくれるのが、上場型投資信託です。上場型投資信託は、ETFとも呼ばれています。ニューヨークの証券取引所では、ダウの犬戦略と同じような、投資信託も上場されています。

その投資信託の名前は、「Dogs of Dow ETN」通称DODと呼ばれています。この投資信託を購入することによって、配当金の再配当を迷う必要がありません。また、自分で銘柄を選んだり、入れ替えたりする必要がないので、おすすめです。

再投資の手間が省ける

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「Dogs of Dow ETN(DOD)」の特徴は、なんといっても再配当の手間が省ける部分にあります。再配当の手間が省けるので、迷う必要もないですし、大変分かりやすく投資信託で運用できるようになっています。それが、また、初心者にでも分かりやすい投資法として人気がある要因となっているのですから、納得していただけることでしょう。

投資のポイント

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それでは、ダウの犬戦略の投資のポイントについてご説明していきましょう。そのポイントとは、高配当・割安・超優良を狙うということになってくるでしょう。このポイントをおさえることで大きな超過的な戻りを期待できるものになっています。ダウの戦略のポイントはここにあるのです。

高配当・割安・超優良を狙う

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ダウの犬戦略のポイントとして、「高配当・割安・超優良を狙う」と示しましたが、もちろんどんなにいい会社であっても、株価の値段の動きは、予測が付かない動きをしてくるものです。価格の動きもおおきくて、「ちょっと高いなぁ。」であったり、「安いぞ!」であったりと様々な期待が込められることになります。

よって、ダウの犬戦略では、この「高配当・割安・超優良を狙う」ということをポイントにおくと大変分かりやすい投資法になっているのです。投資するときは、これを必ず頭に入れておくようにしましょう。

負け犬戦略を上手に利用

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そういった意味合いであっても、ダウの犬戦略では、「高配当・割安・超優良を狙う」ことによって、超過の戻りを期待できる戦略と言えるでしょう。ダウの犬戦略をうまく活用できれば、それだけ戻り率のいいものになっているということです。あなたもダウの犬戦略を、挑戦してみたくなったことでしょう。

日本の投資初心者におすすめなTOPIXコア30

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日本人で、投資をまだやったことがないという方におすすめなのが、「TOPIX30」です。アメリカの株となると、どんな企業の株であるのかよく分からないこともあるでしょう。しかし、買うこと自体は、そんなに難しいことはありません。もちろん、日本でもアメリカの株を扱う証券会社は多数存在しています。

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ダウの犬戦略は、投資初心者であっても銘柄選びに困らないのが最大の利点であるので、退職した方にとってもおすすめの銘柄と言えます。安全に資産運用をしたいと考えるのが、最もな話ではありますが、金利が大変安くなっているのも現状です。

そうした意味でも、ダウの犬戦略で日本株にも応用している、「TOPIX30」であれば、初心者でも始めやすいのではないでしょうか。

ダウの犬戦略を把握して様々な銘柄へ投資してみよう!

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今回は、ダウの犬戦略について詳しくご説明してきました。この戦略を把握して、投資していけば、高いリターンが期待できることでしょう。ダウの犬戦略は、初心者であっても分かりやすいとともに、何を選べばいいのか、どう銘柄を構成していけばいいのかも大変分かりやすくなって戦略と言えるでしょう。

また、再配当に迷ったのであれば、投資信託という方法もあります。是非あなたの納得できる方法を見つけることができることでしょう。ダウの犬戦略であなたも、様々な銘柄に投資してみて下さい。

大原 悦子
ライター

大原 悦子

食べることと、貯金が大好きです。最近は、断捨離をするのにはまり、本当に必要なもので暮らす生活に憧れる毎日です。断捨離のお陰で、生活のなかに「面白い」「楽しい」と思えることを発見することができるようになりました。

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