Tシャツを上手に収納する方法を紹介!
数も多く、かさばりやすいTシャツを上手に収納する方法をご存じですか。Tシャツはたたむだけでも、かさばらずにコンパクトにする折り方があります。また、収納法も多く、Tシャツをよりきれいにコンパクトに収納する方法もあります。
今回はそんなTシャツの収納アイデアをまとめました。Tシャツの収納は苦手な方や、数が多くてどのように収納してよいかわからないというお困りの方もどうぞご覧ください。
Tシャツを収納しやすくたたむ方法
Tシャツを収納しやすくたたむ方法とは、どのようものなのでしょうか。収納はあまりスペースをとらずに、きれいにできればベストです。また、たたんでも崩れてしまったら意味がありません。崩れずにコンパクトに収納する方法はどんなものなのでしょうか。
崩れずコンパクトなたたみ方&コツ
Tシャツをコンパクトに収納して、より多くのTシャツを収納したいと考えている方は多いでしょう。しかし、実際にはその方法を実践している方は少なく、引き出しからあふれ出ているという方も多いです。
ここでは崩れやすい性質のTシャツを、崩れずコンパクトにたたむコツを2つご紹介します。ぜひコツをつかんで、効率良くTシャツを収納しましょう。
持ち運びも簡単でコンパクトにたたむ方法
1つ目は、崩れず簡単に持ち運べ、かつコンパクトにたたむ方法です。まず両袖をもって、転がすように三つ折りにします。この時プリントのあるTシャツなら、プリントを見せるように折りたたみます。
そして、両袖を三つ折りした部分に重ねるようにたたんだら、折り紙のように、中心線に合わせて折りたたみます。最後に両端を合わせて完成です。コンパクトに内側に向かってたたんでいるせいか、しっかりしていて持ち運びの最中も崩れにくいです。
Tシャツの裾の中にシャツを入れ込み崩れにくくしてたたむ方法
2つ目は、平置きしたTシャツを中心に向かって縦方向に三つ折りにします。長方形になったTシャツの裾のほうを中心の袖の下の場所に持ってきて折ります。袖の部分を折りたたんで持ってきた裾のわっかの中に入れ込んでしまいます。
入れ込むことでたたんでいるだけよりも、強度が増し、引き出しの中で散らばることもありません。コンパクトまま収納しておけるので、Tシャツの枚数が多い方にもおすすめです。もちろんプリント部分がある場合は、見せるようにしましょう。
コンパクトにまとめるまるめ方&コツ
くるくると丸めてTシャツをまとめることで、コンパクトに収納する方法もおすすめです。Tシャツを床かテーブルに平置きしたら、裾の部分を5cmほど折りたたみます。これはTシャツそのままだと、布が薄く丸めにくいからです。
裾を折りたたんだら、両袖を中に折り、そのまま中心に向かって三つ折りにします。折りたたんだ裾の方から丸めていき、最後まで丸めたら、折りたたんだ裾を開いて、丸まったTシャツを入れ込んだら完成です。
Tシャツの引き出しでの簡単収納アイデア
ここでは、Tシャツを引き出しに収納する時に、便利で簡単な収納アイデアをご紹介します。Tシャツの折り方を意識した収納方法や、すっきり収納するための便利なアイテムを使った収納法など様々ありましたのでご覧ください。
立てて収納
Tシャツを立てて収納する方法は、ひと目でどんなTシャツが入っているかわかり、収納力にも優れている、おすすめのアイデアです。引き出しに収納する時に便利な、立てる収納のためのTシャツの折り方をご紹介します。まずTシャツを前身ごろを上にして平置きます。
Tシャツは袖の方を中心に向かって三つ折りにし、袖は外側に折り返しておきます。見ごろを中心に長方形の形に折りたたむことができたら、襟の部分を内側におり、裾から少し話したところに下ろします。最後に三つ折りにすれば完成です。立てても崩れないので収納に便利です。
仕切りを使って収納
Tシャツを、仕切り板を使って収納する方法をご紹介します。引き出し用の仕切り板などは、100均にも置いてあります。仕切り板を利用したTシャツの収納は、取り出しやすく、引き出しの中がきれいなまま保てるので非常に見やすく、自分の探しているTシャツもすぐに見つかるので便利です。
ジプロックを使って収納
キッチンに常備している方も多い、ジップロックを使ったTシャツの収納法です。ジップロックに入れて保管することで、塵やほこりから大切なTシャツを守ってくれます。また乾燥剤をひとつ入れておけば湿気も防げるので、長期保存にも最適です。
ジップロックにはインデックスが付いているものもありますので、そこに中身のメモをすることもできます。しかしジップロックは透明のものが多いので、プリントを見せるように保存すれば、引き出しの中でもすぐにお目当てのTシャツを見つけることができます。
100均のバスケットを使って収納
100均には様々なサイズや用途の収納ボックスがそろっています。自分の家にある引き出しのサイズを測って、ぴったりの収納ボックスをみつけることができれば、それだけで引き出し収納は成功と言えます。あとはそのボックスに、折りたたんだTシャツを入れていけば完成です。
コンパクトに折りたたんだTシャツのサイズに合わせて、収納ボックスを購入するのがおすすめです。Tシャツが何枚入るのか把握できるので、Tシャツの枚数管理にも役立ちます。
つっぱり棒を使って収納
突っ張り棒は、クローゼットの空いているスペースに掛ける収納スペースを生み出すのが得意なアイテムですが、今回は引き出しの中に使います。引き出しの中に突っ張り棒を横に数本設置することで、仕切り板のような使い方をします。
突っ張り棒の良いところは、引き出しの幅に合わせて、長さを調整することができる点です。どんなサイズの引き出しもしっかり仕切れるので、無駄なスペースを生み出しません。この仕切りの間にコンパクトに折りたたんだTシャツを入れて収納すれば、崩れず、Tシャツが取り出しやすいので便利です。
パスタケースを使って収納
Tシャツを引き出しの中に収納するアイデアとして、パスタケースを使った収納術もありますのでご紹介します。パスタケースは100均にも置いてある、蓋付きの円形のケースです。
このケースに入れて収納することで、Tシャツを個々に収納することができます。せっかくコンパクトに折りたたんだのに、引き出しの中で重なってしまい、出しにくくなるというようなことがありません。
また、パスタケースは透明のものを選ぶことで、中身が一目瞭然です。すぐに自分が着たいTシャツを見つけることができ、出した後にまたたたんで片付ける手間もありません。蓋付きのケースは塵やほこりからも守ってくれるので、長く着たい大切なTシャツの保管に最適です。
Tシャツのクローゼットでの簡単収納アイデア
クローゼットでTシャツを収納するコツは、すぐにお目当てのTシャツを探し出せるよう、見せる収納にすることと、クローゼットの空いているスペースをうまく使うことです。中でもコツを上手くつかんでいる収納アイデアがいくつかありますので、ご参考にしてください。
ハンガーにかけて収納
Tシャツは綿素材のものが多いので、きれいにたたんでも、たたみ皺が発生することも多いです。また、洗濯のたびにいちいちたたむのが面倒、と感じる方も多いでしょう。そんな方には、クローゼットでハンガーに掛けて収納する方法がおすすめです。
最近はウォークインクローゼットが設置されているご家庭も多いので、洗濯に出していたTシャツが乾いたら、そのままハンガー毎持ってきて、クローゼットに掛けて収納すれば、たたむ手間が省け、いつでも皺のないTシャツをすぐに身に着けることができます。
フォルダー×ファイルボックスを使って収納
クローゼットに収納したいけど、すでにたくさんの服が掛かっていて、Tシャツを収納する余地がないとお困りの方には、フォルダーやファイルボックスを使って収納する方法もおすすめです。フォルダーやファイルボックスは、文房具を整理する道具ですが、衣服を収納するアイテムとしても優秀です。
A4サイズの持ち運びに便利なファイルケース
クローゼットの中には、余白の部分がかなりあります。しかし、収納ボックスや棚を収納するまでのスペースがない方には、100均で購入できる透明のハードタイプのファイルケースがおすすめです。
折りたたんだTシャツを、A4のファイルケースに収納することにより、中身が一目でわかるTシャツケースができます。Tシャツならひとつのケースに、2、3枚ほど収納することができます。100均のファイルケースを5つほど用意すれば、10枚のTシャツの収納スペースが生まれます。
また、Tシャツを収納したファイルケースを積み重ねておけば、立派な収納棚の代わりになります。折り目もつかず、塵やほこりからも守ってくれるので、いつでもきれいな状態で着ることができて便利です。
蓋付きの書類ケースでTシャツの収納数をさらに増やす
蓋付きの透明の書類ケースは、持ち運びタイプのファイルケースより、さらにもう1枚Tシャツを多く収納することができます。あまり出番のないTシャツの保管や、同じ種類のTシャツをまとめて収納したい時におすすめです。
こちらもハードタイプなので、Tシャツを入れたケースはクローゼットの空いたスペースに重ねて収納することができます。文房具を入れるケースにTシャツを収納できるなんて、とても優れたアイデアです。100均にも取り扱いがあるので、費用を抑えて収納スペースを確保したい方にもおすすめです。
まるめて立ててボックスに収納
クローゼットは基本掛ける収納を行う場所ですが、リネンタイプのボックスを吊り下げることで、ハンガーに掛けたくない衣類の収納を可能にしました。こちらは、とにかく1枚でもTシャツを多く、クローゼットに収納したい方におすすめです。
シャツホルダーを使った吊り下げ収納
シャツホルダーは、リネン製のボックスタイプの収納アイテムです。吊り下げ収納の代表的なアイテムで、折りたたんだ衣類をクローゼットに収納できると人気です。
こちらを使えば、引き出しに負けない、より多くのTシャツを収納することが可能です。とにかく丸めてコンパクトに折りたたんだTシャツをボックスに立てて収納します。色や用途別に分ければ、見た目もきれいで、使うときもすぐにわかるので便利です。
シャツホルダーを使う方法は、数多くのTシャツを収納することができ、スペースも限られているので、優秀なTシャツ収納アイデアとしておすすめです。しかし、折り皺が気になるという方にはおすすめできません。
吊り下げ収納に引き出しをプラスしてさらに収納力アップ
また、Tシャツを丸めて収納するにあたり、100均のTシャツロールというアイテムがおすすめです。これは、長方形のプラスチック板の上に、折りたたんで収納したいTシャツを乗せて、くるくると巻くだけで簡単にTシャツをコンパクトに収納できるという優れものです。
これを使えば、収納したTシャツを取り出しにくさを解消してくれます。また、立てた収納することで重なって下の方のTシャツが見えないということがありません。自分のお気に入りのTシャツをすぐに見つけることができます。
Tシャツの見せる収納アイデア
Tシャツはデザイン性が高いものが多く、ついつい数を買ってしまうという方も多いのではないでしょうか。自分の大好きなTシャツを、見せて収納できたら気分もあがります。そこで、ここではTシャツを見せて収納するコツをご紹介します。
お店のディスプレイ風に収納
Tシャツの見せる収納として、お店のディスプレイのようにおしゃれな空間が作りましょう。飾り棚を利用して、棚板にはきれいにたたんだTシャツを重ねておくだけでも雰囲気が出ます。小物類はかごに収納しておくことで、整然とした見やすい収納にもなります。
ハンガーラックにかけて収納
ハンガーラックにかけて見せるときの収納には、おしゃれに見せるコツがあります。それは、ハンガーラックをよりシンプルなものなら、掛けるTシャツもシンプルなものに合わせるという方法です。
これはショップでも見かける方法で、デザインをそろえることで、統一性が生まれておしゃれな空間を作り出します。例えばナチュラルなTシャツが多い時は、ハンガーラックも木製のものを選んだり、自分で雰囲気に合わせて作るのもおすすめです。
ハンガーに掛けて収納するメリットは、おしゃれに見せるだけではなく、衣類の皺を防ぐということもあります。デザイン性の高いTシャツは、ハンガーラックに吊り下げておくだけで、インテリアのように使うこともできます。
Tシャツの収納アイデアを試してみよう!
Tシャツの収納アイデアについてまとめました。Tシャツはたくさん持っているけど、どんなTシャツがあるかわからないという方も多いでしょう。紹介した収納アイデアを使えば、自分の持っているTシャツの把握も簡単にできるので、収納に困っている方はぜひやってみてください。