レギュレーターの仕組みや構造を解説!故障の原因や対処法も紹介!

レギュレーターの仕組みや構造を解説!故障の原因や対処法も紹介!

レギュレーターが良くないから、なんて説明を受けたところで「レギュレーターって何!?」「どんなところでなんの動きをしているパーツなの!?」と焦ってしまうようなことになる前に。バイク乗りなら陥りやすいパーツの故障ポイントを覚えておきましょう。

記事の目次

  1. 1.レギュレーターの仕組みと構造とは?
  2. 2.レギュレーターによるバイクの故障時の症状
  3. 3.レギュレーターが故障する原因
  4. 4.レギュレーターの故障対処法
  5. 5.レギュレーター故障か分からない場合
  6. 6.レギュレーターは電流や電圧の制御に大切!

レギュレーターの仕組みと構造とは?

Photo byscholty1970

いろいろな機械のパーツの中でも、「レギュレーター」と呼ばれるパーツが原因で機械が故障に至ることがままあります。しかし、レギュレーターの存在を知らなければ、今現在起きてる故障の原因がいったいどこなのかわからなくなります。

ここからは、バイクのパーツの一つとして是非とも知っておきたい「レギュレーター」の存在について一つ一つ順番に説明していきます。レギュレーターと一体どんな仕組みと構造をしているパーツなのでしょうか。

レギュレーターとは

Photo byTeroVesalainen

レギュレーターというのは、正式名称が「レギュレート・レクチファイア」と呼ばれるバイクのパーツの一つです。バイクだけではなくて様々な機械に使われていて、その主な仕組みは各種機器の電流・電圧の調整にあります。

バイク以外の機械の仕組みと構造はレギュレーターとレクチファイアはそれぞれで別で存在しており、機能そのものを分けて搭載します。しかしバイクのパーツにおいてのレギュレーターは、レクチファイアと一体化しています。

難しい構造ではない!

フリー写真素材ぱくたそ

続いてレギュレーターの構造についてですが、内部構造はそれほど複雑ではありません。部品のサイズそのものもそれほど大きくはないので、レギュレーターの中を開いてみると、数本の線が配線されているだけで、とても単純な仕組みと構造をしています。

しかし、冒頭で述べたように、レギュレーターの機能には各種機器の電流や電圧を調整する機能が与えられているため、レギュレーターがなければバイクは動かなくなります。

レクチファイアとの関係性

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バイクを動かすためには電気が必要です。電気はエンジンによって稼働するジェネレーターから生み出され、発電された電力は交流の電気信号として生み出されます。当然このままでは使用することができないため、レクチファイアへと流されます。

レクチファイアでは、交流として流された電流を直流の電流へと変換する機能が与えられています。直流の電流へと変換することによって、ようやくバイクで使うための電流になる仕組みなのです。

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レクチファイアで直流として変換された電流は、次にレギュレーターへと流れてきます。レギュレーターに流れてきた電流は、ムラのあるばらけた状態で入ってくるため、レギュレーターによって安定した電流へと変化させられます。

レクチファイアは生み出された電流を支える電力へと変える機能が、レギュレーターは不安定な電流をより安定して使いやすいものへと変化させる機能が、それぞれ与えられている仕組みとなっています。

レギュレーターによるバイクの故障時の症状

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続いては、レギュレーターの故障によるさまざまな問題についての説明を続けていきます。レギュレーターの故障が起きた場合、専門用語で「パンクする」と言います。タイヤがパンクするのとは少し違うので文脈に注意して話したい言葉となっています。

そしてレギュレーターが故障すると、様々な問題が発生します。それでは一体どんな問題が発生し、どのような症例へと発展していくのでしょうか。全ての原因がレギュレーターにあるわけではありませんが、原因の一つとして考えておくべきでしょう。

バッテリーの液漏れ・充電不可

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バッテリーの液が異常に漏れやすくなったり、バッテリーの充電が正しくできなくなってしまった場合は、レギュレーターが故障した可能性が考えられるようになります。バッテリーが正しく充電できなくなってしまえば、当然バイクは走りません。

セルは回転しても、エンジンがまるでかからなくなってしまった、というような場合もレギュレーターのパンクやバッテリーの不調を疑ってかかるべきでしょう。

ヘッドライトが切れやすい

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レギュレーターの不調によって起こることというのは、正しく電圧が調整されなくなるために発生することといえます。そのため、レギュレーターが故障すると、ヘッドライトなどの電気系統が非常に不安定になる仕組みと構造なのです。

つまり、急激な電圧の変化によってヘッドライトが切れやすくなってしまったりするのです。急にヘッドライトの明かりが不安定になったり、ヘッドライトが頻繁に切れやすくなってしまうようであれば、レギュレーターのパンクを疑うべきでしょう。

バッテリー上りが頻繁に起こる

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電圧の変化が急激なになってしまうレギュレーターの故障が引き起こす問題として、バッテリーへの影響は非常に大きくなります。前述した液漏れや充電不可だけではなく、バッテリーそのものの劣化が非常に早くなります。

これは、必要以上に高い電圧や急激に電圧が弱くなったりすることにより、不安定な電圧がバッテリーに異常な負荷をかけてしまい、バッテリーそのものの性能の劣化が非常に早くなってしまうのです。

劣化しやすい「開放型バッテリー」の特徴

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バッテリー本体に蓋をされていない「開放型バッテリー」が搭載されている場合、充電時の電気分解により、バッテリー液が元々減りやすい構造となっているため、急激な劣化時に判断がしやすいという特徴があります。

バッテリーから異臭がする、というような場合はレギュレーターのパンクによって急激にバッテリー液が消耗されている可能性が考えられます。

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