JCBギフトカードはコンビニで使える？購入できる場所や取扱店を紹介！

この記事では、JCBギフトカードを購入できる場所や取扱店などをご紹介していきます。JCBギフトカードとは、クレジットカード会社のJCBが発行する商品券です。ギフトカードの中でも知名度が高く、お中元やお歳暮などの贈り物に利用されることも多いので、使用したことはなくても名前は知っているという方は多いのではないでしょうか。

全国のJCBギフトカード取扱店で使用できますが、取扱店が豊富なことがJCBギフトカードの魅力の一つです。百貨店はもちろんスーパーや家電量販店、飲食店などにもJCBギフトカードを使える取扱店がたくさんあります。日常的に利用できる便利な商品券なのです。

中には、自宅の近所のコンビニでJCBギフトカードを使いたいと考えている方もいるかと思いますが、JCBギフトカードはコンビニでも使うことはできるのでしょうか。まずは、コンビニでのJCBギフトカードの取扱店をご紹介しておきましょう。

百貨店やスーパーだけでなくコンビニでもJCBギフトカードが使えればとても便利ですが、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手のコンビニではJCBギフトカードを使用することはできるのでしょうか。

結論からいいますと、残念ながらセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手のコンビニはJCBギフトカードの取扱店ではなく、買い物をするときにJCBギフトカードを使用することはできません。JCBギフトカードのコンビニでの取扱店はセイコーマートのみです。セイコーマート以外のコンビニではJCBギフトカードは使えません。

以前はサークルK・サンクスでもJCBギフトカードが使えましたが、サークルK・サンクスがファミリーマートと経営統合したため使用できなくなりました。

セイコーマートは、北海道札幌市に本社を構えているコンビニです。自宅の近所でセイコーマートの店舗を見かけたことがないという方は多いかもしれませんが、セイコーマートの店舗があるのは北海道が中心で、北海道以外では埼玉県や茨城県にしか店舗がありません。

北海道内のセイコーマートの店舗数はコンビニで第1位と多いのですが、全国展開をしているわけではないのです。つまり、北海道や埼玉県、茨城県以外の都府県では、コンビニでJCBギフトカードを使うことはできないというわけです。

とはいえ、セイコーマートといえば、日本版顧客満足度指数のコンビニ部門で大手のコンビニを抑えて4年連続1位を獲得したコンビニでもあります。商品の数が多いことが特徴で、他のコンビニでは見かけないオリジナル商品も多いので、近くに訪れたときにはぜひ立ち寄ってみてください。

JCBギフトカードの取扱店であるセイコーマートであれば、お弁当やスイーツ、お菓子、雑貨、雑誌、お酒などいろいろな商品をJCBギフトカードで購入できます。はがき・切手・収入印紙・ギフトカードの購入、電子マネーチャージ、公共料金の支払いなどは対象外です。

ただし、注意しておきたいのがJCBギフトカードはおつりが出ないということです。JCBギフトカードの券種は1000円券と5000円券の2種類がありますが、500円の商品を購入するときにJCBギフトカードの1000円券で支払うと500円分は損してしまいます。コンビニでは高額の買い物をしない方も多いかと思いますので、おつりに関しては要注意です。

JCBギフトカードを使用したときにおつりが出ないのは、セイコーマートに限ったことではありません。百貨店やスーパーなど他の取扱店でもおつりが出ませんので、セイコーマートだけでなくスーパーなどでJCBギフトカードを使用するときにも注意しましょう。

JCBギフトカードは現金払いと併用もできますので、JCBギフトカードを使用するときにはできればJCBギフトカードの額面以上の買い物をして、差額は現金やクレジットカードで支払うのがおすすめです。JCBギフトカード以外では、ビール券もセイコーマートで使えます。

JCBギフトカードは百貨店やスーパーなどたくさんのお店で使用できますが、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手のコンビニでは使用できず、コンビニの中ではセイコーマートでしか使用できないということがわかりました。

では、JCBギフトカードを購入したいと思ったときにはどこで購入できるのでしょうか。JCBギフトカードはいろいろな場所で購入することができますので、ここからはJCBギフトカードが購入できる場所をいくつかご紹介していきます。

購入場所によって支払い方法や発送手数料などは異なりますので、購入する前にきちんと調べて、自分に一番合った方法で購入しましょう。

JCBギフトカードはインターネットや電話での注文も受け付けていて、インターネットからなら24時間いつでも好きなときにJCBギフトカードを購入することができます。ただし、インターネットでの購入は440円、電話での購入は814円の発送手数料がかかるので注意しましょう。

また、JCBカードを持っているのであれば、JCBギフトカードはJCBカード会員専用サイト「MyJCB」でも購入することができます。JCBブランドのクレジットカードであればクレジット決済も可能で、JCBの「Oki Dokiポイント」もきちんともらえます。

ただし、「MyJCB」で購入する場合にも440円の発送手数料がかかります。もし発送手数料を支払いたくない場合には、送料無料キャンペーンが開催されている期間に購入するようにしましょう。同時に、還元率がアップするキャンペーンも開催していたりしますので、かなりお得にJCBギフトカード購入することができます。

リアル店舗でもJCBギフトカードを購入することは可能です。インターネット通販などを利用するのに抵抗がある場合には、リアル店舗で購入するのがおすすめです。もちろんリアル店舗で購入すれば、発送手数料もかかりません。

JCBギフトカードの販売店はJCBの公式サイトで検索できますので、住んでいる地域に販売店があるか知りたい方は検索してみましょう。販売店は全国各地にありますが、ギフト包装には対応しているか、JCBのクレジットカードで支払えるかといったことは販売店によって異なります。

正規の販売店ではありませんが、JCBギフトカードは金券ショップでも購入することができます。贈答用などにはあまりおすすめできませんが、JCBギフトカードの額面よりも割安な値段で購入できる点がメリットになります。

金券ショップでJCBギフトカードを購入してからスーパーなどの取扱店でJCBギフトカードを使って買い物すれば、現金よりもお得に商品を購入することができるのです。少し手間がかかる上に、0.5～2％程度しか割安にはなりませんが、生活費を少しでも節約したい方におすすめです。

金券ショップと同じく正規の販売店ではありませんが、JCBギフトカードはネットショップやネットオークションなどでも購入することができます。ただし、ネットショップやネットオークションなどで販売されているJCBギフトカードは額面よりも割高な値段が付けられていることが多く、以前とは違ってお得な値段で購入することはできなくなっています。

割高な値段で購入する人がいるのか疑問になるかもしれませんが、どんな手段でもいいからすぐにお金が欲しい人がクレジットカードのショッピング枠の現金化のために購入したり、期間限定ポイントの消化のために購入したりする場合がほとんどです。

正確には購入ではありませんが、JCBギフトカードはクレジットカードのポイントと交換してもらえることもあります。ただし、クレジットカードで貯めたポイントをJCBギフトカードに交換する場合には郵送する必要があるため、JCBギフトカードの額面の他に交換手数料が取られることもあるので注意が必要です。

クレジットカードのポイントをJCBギフトカードに交換してもらおうと考えている場合には、交換手数料が何ポイントなのか確認しておきましょう。

こちらも購入ではありませんが、期間限定でJCBギフトカードのインターネット新規入会キャンペーンが開催されていることがあり、インターネットでJCBのクレジットカードの新規入会を申し込むとJCBギフトカードがもらえます。キャンペーン期間中にクレジットカードを作ることで、通常よりもお得にクレジットカードが作れるのです。

JCBのクレジットカードで特におすすめなのが「JCB CARD W」です。「JCB CARD W」は年会費無料で利用できる上に、一般的なJCBクレジットカードと比べるとポイントの還元率が2倍となっています。年齢制限がありますが、39歳以下の方でJCBのクレジットカードを作ろうと考えている方におすすめです。

上場企業の中には株主優待を実施している企業もあり、株主優待でJCBギフトカードをもらえることもあります。株主優待でJCBギフトカードを配っている企業には、明星工業・キューブシステム・カーリットホールディングス・ユニゾホールディングス・ダイユーリック・LIXILグループ・リテールパートナーズ・東邦銀行などがあります。

株主優待を受け取るためには、権利確定日に株を持っていることが絶対条件です。「クロス取引（つなぎ売り）」を利用すれば株の売買手数料だけで株主優待を受け取ることができますが、中にはクロス取引ができない銘柄もあります。

JCBギフトカードという名称だからといって、必ず誰かにギフトとして贈るためのものというわけではありませんが、JCBギフトカードはプレゼントにもおすすめです。

JCBギフトカードなら、デパートやスーパー、家電量販店、コンビニなどのJCBギフトカード取扱店で好きな商品を選んで購入することができますので、前もって贈る相手の好みを把握しておく必要がないというメリットがあります。

商品券をプレゼントするなんて何だか味気ないように感じられるかもしれませんが、プレゼントには物よりも商品券やギフトカードが欲しいという人は意外と多いです。

JCBギフトカードはギフト包装にも対応していて、カードケース・紙箱・メッセージギフトケースの3パターンの包装から用途に応じて選べます。カードケースと紙箱の場合には、のし紙の種類やのし紙の掛け方（外のし・内のし）も指定できます。お中元やお歳暮はもちろん、お祝いやお礼にもピッタリです。

大切な相手にJCBギフトカードをプレゼントする場合には、メッセージギフトケースがおすすめです。150円を追加で支払う必要がありますが、花柄の可愛らしいデザインのギフトケースに入れてもらえます。

想いを込めたメッセージカードも付けることができるため、味気なさはまったく感じられません。スタンド機能も備わっていて、お気に入りの写真を飾るのにも使えます。メッセージギフトケースはインターネットや電話で購入することが可能です。

ここからは、百貨店やスーパーなどのJCBギフトカード取扱店を業種別にご紹介していきます。コンビニでのJCBギフトカード取扱店がセイコーマートのみであることはすでにご紹介しましたが、百貨店やスーパーなどの取扱店にはどんなお店があるのでしょうか。

JCBギフトカードの取扱店は多すぎて、すべての取扱店をご紹介することはできませんので、今回は一部だけご紹介します。全国に100万店以上のJCBギフトカードの取扱店が存在していて、JCBの公式サイトでも一部の店舗が抜粋されて紹介されています。

まず最初に、百貨店・大型店のJCBギフトカード取扱店をご紹介しましょう。百貨店・大型店のJCBギフトカード取扱店には、伊勢丹・西武・そごう・髙島屋・パルコ・ビブレ・松坂屋・丸井・三越・東急百貨店・阪急百貨店・阪神百貨店・三井アウトレットパーク・ららぽーと・イオン・大丸などがあります。

このように、誰でも知っているような有名百貨店・大型店でもJCBギフトカードが使えるのです。ただし、店舗や売り場によってはJCBギフトカードが使えないこともありますので注意しましょう。

次に、スーパーのJCBギフトカード取扱店をご紹介しましょう。スーパーのJCBギフトカード取扱店には、アピタ・イズミヤ・イトーヨーカ堂・西友・東急ストア・長崎屋・平和堂・マックスバリュー・マルエツなどがあります。

これらのスーパーで食品や日用品を購入するときにもJCBギフトカードが使えます。JCBギフトカードではおつりがもらえませんので、スーパーでJCBギフトカードを使用するときにも額面以上の買い物をして、差額は現金やクレジットカードで支払うようにしましょう。

次に、家具・家電・ホームセンターのJCBギフトカード取扱店をご紹介しましょう。家具・家電・ホームセンターのJCBギフトカード取扱店には、IDC大塚家具・島忠・ニトリ・ルームズ大正堂・ケーズデンキ・ケーヨーデイツー・コジマ・上新電機・ビックカメラ・ヤマダ電機・コメリ・ビバホーム・ホームセンターコーナンなどがあります。

家電量販店の中には購入額に応じてポイント還元をするお店が多いですが、注意しておきたいのがJCBギフトカードで支払った金額分はポイントが還元されないということです。ポイントを損したくない場合には、iTunesカードなどのポイント還元対象外の商品を購入しましょう。

次に、時計・宝飾・メガネ・カメラのJCBギフトカード取扱店をご紹介しましょう。時計・宝飾・メガネ・カメラのJCBギフトカード取扱店には、ジュエリーツツミ・パリ‐ミキ・ビジョンメガネ・ミキモト・眼鏡市場・メガネスーパー・メガネの愛眼・和真メガネ・カメラのキタムラ・コイデカメラ・ヨドバシカメラ・ドン・キホーテなどがあります。

JCBギフトカードは、百貨店やスーパー、家電量販店、コンビニ以外に、メガネ屋やカメラ屋でも取り扱っています。総合ディスカウントストアのドン・キホーテでも取り扱っていますので、いろいろなものを購入することができて便利です。

次に、専門店のJCBギフトカード取扱店をご紹介しましょう。専門店のJCBギフトカード取扱店には、AOKI・コナカ・洋服の青山・ユニクロ・ライトオンなどの洋服店、アルペン・ICI石井スポーツ・ヒマラヤ・二木ゴルフ・上州屋などのスポーツ用品店やレジャー用品店、イエローハット・オートバックスなどのカー用品店があります。

さらに、ウエルシア薬局・スギ薬局・ツルハ・キリン堂などの薬局、HMV・紀伊國屋書店・三省堂書店・ジュンク堂・丸善などのCDショップや本屋、トイザらスなどのおもちゃ屋まで幅広いお店が揃っています。

次に、飲食店のJCBギフトカード取扱店をご紹介しましょう。飲食店のJCBギフトカード取扱店には、藍屋・梅の花・かに道楽・カルビ大将・木曽路・札幌かに本家・サッポロライオン・しゃぶ禅・ステーキ宮・にぎりの徳兵衛・デニーズ・ロイヤルホスト・和食さとなどがあります。

飲食店もチェーン店を中心に幅広いジャンルのお店でJCBギフトカードを使用することができます。百貨店やスーパー、コンビニなどで買い物をするときだけでなく、外食をするときにもぜひJCBギフトカードを使用してみましょう。百貨店やスーパー、コンビニと同じく、おつりは出ません。

上記でご紹介したお店以外にも、JCBギフトカードを取り扱うお店はいっぱいです。休暇村・京王プラザホテル・サンルートホテル・プリンスホテルなどの宿泊施設、JCBトラベル・東武トップツアーズ・日本旅行・阪急交通社・名鉄観光サービスなどの旅行会社でもJCBギフトカードを使用することができます。

スーパーなどで日常的な買い物をするときだけでなく、JCBギフトカードで旅行も楽しめてしまうのです。ただし、JCBと一文字違いの「JTBグループ」の店舗ではJCBギフトカードを使用することができませんので、旅行で使用するときに間違えないように気を付けましょう。

ここからは、JCBギフトカードのメリットやデメリットについて確認していきましょう。まずは、JCBギフトカードのメリットについてご紹介します。

JCBギフトカードの主なメリットとしては、「有効期限がない」ということと「取扱店が多い」ということの2つが挙げられます。

JCBギフトカードのメリット、1つ目はJCBギフトカードには有効期限がないということです。有効期限を気にせずにいつでも好きなときに好きなものを購入することができますので、JCBギフトカードをプレゼントとしてもらったけれど今は買いたいものが思い浮かばないというときには、引き出しの中などにしばらく放置しておいても大丈夫です。

デザインが古いものであっても、問題なく使用できます。しまいっぱなしにしてしまって、そのまま完全に存在を忘れてしまうことだけは気を付けましょう。

JCBギフトカードのメリット、2つ目はJCBギフトカードは取扱店が多いということです。すでにお伝えしましたように、JCBギフトカードは取扱店が豊富で、百貨店やスーパーなど様々なお店で使用することができます。

JCBギフトカードの取扱店は全国に100万店以上も存在します。百貨店やスーパー、コンビニなどで買い物するだけでなく、レストランで食事を楽しんだりホテルで宿泊したりすることも可能です。

次に、JCBギフトカードのデメリットについてご紹介します。JCBギフトカードは有効期限がないことや取扱店が多いことが主なメリットであることをご紹介しましたが、JCBギフトカードにはデメリットもいくつかあります。JCBギフトカードを有効に活用するためには、メリットだけでなくデメリットもしっかりと頭に入れておくことが大切です。

JCBギフトカードの主なデメリットとしては、「おつりが出ない」ということと「盗難・紛失・滅失などの際の補償がない」ということ、「取扱店の制限がある」ということの3つが挙げられます。

JCBギフトカードのデメリット、1つ目はJCBギフトカードはおつりが出ないということです。JCBギフトカードは1000円券と5000円券の2種類がありますが、法律で「前払式支払手段」という扱いになっていて、法律でおつりを出すことが禁止されています。

そのため、スーパーやコンビニなどでJCBギフトカードを使って買い物をしたときに、購入金額が額面以下であってもおつりがもらえないのです。

とはいえ、現金と併用することもできますので、スーパーやコンビニなどでJCBギフトカードを使うときには額面以上の金額の商品を購入して差額は現金やクレジットカードなどで支払えば、おつりが出なくても無駄になることはありません。もちろん現金で多く支払った分のおつりはもらえます。

たとえば300円の商品を購入して、JCBギフトカードの1000円券で支払ったとしたら、700円分のおつりはもらえません。けれども、1300円の商品を購入して、JCBギフトカードの1000円券と現金500円で支払ったとしたら、200円のおつりがもらえます。

おつりが出ないのはデメリットではありますが、使い方にさえ気を付ければおつりが出なくても困ることはないでしょう。

JCBギフトカードのデメリット、2つ目はJCBギフトカードは盗難・紛失・滅失などの際の補償がないということです。JCBギフトカードは誰でも気軽に利用することができますが、盗難や紛失、滅失があったとしても再発行や払い戻しなどはしてもらえません。

JCBギフトカードを持ち歩くときには、なくしたり破損したりしないように注意しましょう。もし誤ってJCBギフトカードを破いてしまったとしても、裏面に記載された3箇所の番号が一致していれば使用することは可能です。番号が読み取れなかったり左側のミシン線が切り取られていたりすると、未使用でも無効になってしまいますので要注意です。

JCBギフトカードのデメリット、3つ目はJCBギフトカードは取扱店の制限があるということです。金、銀、地金、商品券類、さらにその他の指定された商品を扱っている売り場では、たとえ取扱店内であってもJCBギフトカードを使用できない場合があります。

また、チェーン店やショッピングセンターなどに入った一部の店舗ではJCBギフトカードを使用できない場合があります。海外旅行でJCBギフトカードを使用したい方もいるかもしれませんが、海外の店舗ではJCBギフトカードを使用することはできません。旅行会社への支払いであればOKです。

続いて、JCBギフトカードの売却の方法についてご紹介しましょう。いくらJCBギフトカードの取扱店が豊富だといっても、現金と比べれば使い道に制限があるのは確かです。プレゼントなどでJCBギフトカードを貰っても、近所にJCBギフトカードの取扱店が少なかったりすると使い道に困ることもあり、現金に換えたいと考える方もいるでしょう。

JCBギフトカードは法律でおつりを出すことが禁止されています。そのため、JCBギフトカードを現金に換えようとして、おつり目当てに少額の商品を購入してJCBギフトカードで支払ってもおつりは1円ももらえません。

JCBギフトカードはおつりは出ませんが、金券ショップで売却することは可能です。ですから、JCBギフトカードを現金に換えたい場合には、おつり目当てに少額の商品を購入するのではなく、金券ショップで売却しましょう。

商品券は換金率が高めなので、ほとんど損をすることなくJCBギフトカードを買い取ってもらえます。ただし、中には安く買い取ろうとする悪質な金券ショップもありますので、信頼できる金券ショップに売却することが大切です。

JCBギフトカードはネットオークションでも購入するができることをご紹介しましたが、自分がJCBギフトカードをネットオークションに出品することも可能です。ネットオークションでの商品券の需要は高くなっていますので、金券ショップよりも高く売却できることもあります。額面以上で売却できることも多いです。

メルカリやラクマなどのフリマアプリでは、JCBギフトカードを含む商品券の出品は禁止されていますので、出品しないようにしましょう。

最後に、JCBギフトカード以外のコンビニで使える商品券についてもご紹介しておきましょう。JCBギフトカードのコンビニでの取扱店はセイコーマートのみで、セイコーマート以外のコンビニではJCBギフトカードが使えないことを初めに説明しましたが、他の商品券に関してはどうなのでしょうか。

最初に、コンビニのセブンイレブンで使える商品券をご紹介しましょう。セブンイレブンでは、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどのセブン＆アイ・ホールディングス各店で使用可能な「セブン＆アイ共通商品券」が使えます。「セブン＆アイ共通商品券」はおつりも出るので便利です。

「セブン＆アイ共通商品券」以外では、チケットレストラン（旧BV食事券）、クオカード、ビール券も使えます。

次に、コンビニのローソンで使える商品券をご紹介しましょう。ローソンではチケットレストラン（旧BV食事券）、クオカード、ビール券といった商品券が使えます。

また、ローソンではJCBギフトカードは使えませんが、JCBが発行するチャージ式ギフトカード「JCBプレモカード」は使えます。

次に、コンビニのファミリーマートで使える商品券をご紹介しましょう。ファミリーマートで使える商品券はクオカード、ビール券、おこめ券です。コンビニで唯一おこめ券が使えます。おこめ券で購入できる商品はお米のみで、おつりはでません。

また、ローソンと同じく「JCBプレモカード」がファミリーマートでも使えます。コンビニで「JCBプレモカード」が使えるのは、ローソンとファミリーマートだけです。

次に、コンビニのミニストップで使える商品券をご紹介しましょう。ミニストップはイオングループのコンビニなので、イオングループが発行している「イオン商品券」が使えます。「セブン＆アイ共通商品券」と同じく、「イオン商品券」もおつりが出る商品券です。

「イオン商品券」以外では、チケットレストラン（旧BV食事券）、ビール券といった商品券も使えます。

最後に、上記以外のコンビニで使える商品券をご紹介しましょう。コンビニのデイリーヤマザキやスリーエフで使える商品券はビール券のみです。

ポプラグループのコンビニ（ポプラ・生活彩家・くらしハウス・スリーエイト）で使える商品券はクオカードとビール券です。

JCBギフトカードを購入できる場所や取扱店、JCBギフトカードのメリット・デメリットなどをご紹介しました。JCBギフトカードは、おつりが出ないというデメリットがあるものの、取扱店が豊富で利便性が高い商品券です。

一部のコンビニやスーパー、家電量販店、ホームセンター、薬局、飲食店などでも使えます。貰ったまま放置しているJCBギフトカードをお持ちの方は、ぜひいろいろなお店で使ってみましょう。