相手を好きにさせる方法とは？男女別の恋愛心理やテクニックなどを解説！

いつの間にか誰かを好きになるというのは誰しも経験しがちなことですが、どうやったら好きな相手に自分を好きにさせることができるのかがわからず、告白どころか近づけないという人はかなり多いでしょう。

相手に自分を好きにさせることさえできれば、思い描いていた二人の日々が実現するのにと嘆く人もいますが、実は心理学などの面からアプローチすることで相手を好きにさせることや惚れさせることは可能です。

どうすれば好きな相手に自分を好きにさせることができるのか、惚れさせることができるのかについて多方面からのアプローチ方法をご紹介していきます。

まずは心理学面での好きにさせる方法についてご紹介します。心理学面での好きにさせる方法は意外にたくさんありますが、実はビジネス面で取引などで役立つ心理学での効果などが好きにさせる方法・惚れさせる恋愛のテクニックとして有効です。

心理学面での方法とはいえ、一度は耳にしたことがあるようなものも多いでしょう。どうすれば相手に自分を好きにさせる・惚れさせることができるのか、心理学面での好きにさせる方法についてご紹介しましょう。

心理学面での好きにさせる方法の一つ目は、初頭効果です。初頭というのは出会いがしら的な初対面のことを指し、この初対面での印象によって相手を好きにさせる・惚れさせることが出来るという恋愛のテクニックです。

ただ初頭効果は初対面での印象を良くするという方法なので、すでに顔見知りや同僚などで毎日顔を合わせたりしている場合には使えません。

ですが遠くからひそかに見ていて好きになった相手などに対してなら、初頭効果は有効です。そういった場合には相手と出会う場面で思い切り好印象を抱かせることができるよう、服装や表情などに細心の注意を払いましょう。

心理学面での好きにさせる方法の二つ目は、ミラーリング効果です。ミラーリング効果というのは聞いたことがあるという人も多いでしょう。ミラーリング効果とは、相手と同じ動作や表情をする恋愛のテクニックです。

相手が顎を触ったら自分も顎を触るなど、相手の仕草を真似するようにすると相手が自分に対して親近感を持つようになります。「もしかして仕草とかが似てるかも」と思ってもらえればチャンスです。

ただこのミラーリング効果を狙う方法は、やりすぎると「なんか真似されてる…からかわれてるのか？」と思われてしまうこともありますので、やりすぎには注意が必要です。

心理学面での好きにさせる方法の三つ目は、スリーセット理論です。人間は初対面での印象も大切ですが、三回会った時の印象がずっと続くというのがスリーセット理論で、あまり頻繁に会うことのない相手に対して効果的な方法です。

職場の同僚などには使えませんが、合コンで出会ってデートを重ねるといった場合にはこのスリーセット理論は有効な恋愛のテクニックです。

初対面で悪い印象を与えていなければ、次に会うときとその次に会うときにさらに良い印象を与えるようにすれば、総合的に良い印象を与えることができます。

心理学面での好きにさせる方法の四つ目は、ザイアンス効果です。ザイアンス効果というのは「繰り返すことで印象を強くする」という効果で、頻繁に顔を合わせることやLINEなどを続けることで相手に自分を強く印象付けることができます。

特に用事がなくてもLINEで他愛ない会話を続けたり、相手のツイッターやインスタグラムに頻繁に反応したりするだけでも、相手に自分を強く印象付けることができるという恋愛のテクニックです。

心理学面での好きにさせる方法の五つ目は、ダブルバインドという方法です。ダブルバインドというのはビジネスなどでも相手を誘導するために使われる方法で、二択の質問をすることで相手をうまく誘導することができます。

相手に対して「甘いものとお酒ならどっちが好き？」などという二択の質問をして「お酒が好きかな」と答えれば「洋酒と日本酒とどっちが好き？」と少しずつ範囲を狭めていきます。

「洋酒が好き」と言えば「素敵なバーがあるよ」などと誘い、「日本酒が好き」と言えば「いい居酒屋があるよ」と誘うことができます。

心理学面での好きにさせる方法の六つ目は、ランチョンテクニックという方法です。食事をしながら会話をすると話が弾むことが多いですが、ディナーに誘うことが難しい場合にはまずランチに誘いましょう。

相手が職場の同僚などの場合ランチタイムなら気軽に誘うことができますので、「いい雰囲気のカフェがあるよ」などと誘ってみましょう。

食事をしながらの会話は意外に話が弾みますので、美味しい料理を食べながら「これ美味しいよ」などと笑顔で会話をすることができ、相手に好印象を与えることができます。

心理学面での好きにさせる方法の七つ目は、ゲインロス効果です。ゲインロス効果というのは、普段とは違った面を見せることで「へえ、こんな面もあったんだ」と相手に感じさせるという効果です。

普段仕事においてはとてもしっかりしている女性がプライベートでは案外おっとりしていたり、職場では「いいよいいよ」と優しい男性がプライベートでは男らしい一面を見せたりすると、かなり意外性があります。

こういった意外性を相手に見せることによって、相手に興味を抱かせて相手との距離感がぐっと縮まることを狙いとするのがゲインロス効果です。

心理学面での好きにさせる方法の八つ目は、返報性の原則です。人間の多くは何かをしてもらうと何かをお返ししなければならないと思うもので、返報性の原則はそれを利用した方法です。

休日にどこかへ出かけたらお土産を買ってきて渡すなどすると、相手がどこかに旅行に行った時にはほぼ必ずお土産を買ってきて返してくれます。

こういったやりとりを繰り返すことで距離を縮めていくのが目的ですが、相手によってはこの方法は通用しない場合もありますので注意が必要です。

心理学面での好きにさせる方法の九つ目は、自己開示の返報性です。人間は人から悩みを打ち明けられたりすると相談に乗ったり、次に自分に何かあったら相談に乗ってもらうということが多いですが、これが自己開示の返報性です。

表面的な話だけではなく、悩み相談などの深い話を持ちかけることによって距離感が縮まりますので、自己開示の返報性もとても有効な恋愛のテクニックになります。

心理学面での好きにさせる方法の十個目は、ピークエンドの法則です。ピークエンドの法則とは、ピーク（絶頂）とエンド（終わり）のことを指し、絶頂の状態で終わるという方法です。

「何それわかりにくい」と思う人も多いでしょうが、実はそう難しくはありません。好きな相手とデートをした時に目一杯楽しく過ごせるように頑張って、その状態を保ったままデートを終わらせるという恋愛のテクニックです。

こうすることによって相手の心に「この人と一緒にいたらとても楽しくてずっと一緒にいたい」と思わせるのが、ピークエンドの法則を使う目的です。

心理学面での好きにさせる方法についてご紹介しましたので、次は男女共通の外見で好きにさせる方法についてご紹介します。心理学面での好きにさせる方法が少し難しい人には、外見で好きにさせる方法がおすすめです。

外見で相手に自分を好きにさせるためにはいったいどのような点に注意すれば良いのか、男女共通の外見で好きにさせる方法についてご紹介しましょう。

男女共通の外見で好きにさせる方法の一つ目は、清潔感を第一にするということです。人間は不潔な見た目の人に対して嫌悪感を抱くことが多いので、常に清潔感を第一に考えた外見を保つと好きにさせたり惚れさせることが出来ると言えます。

男性であっても女性であっても清潔感のある服装は大変好まれますので、男性の場合はアイロンがきちんとかけられた白いワイシャツ、女性の場合は薄い色で汚れやしわのない清潔感のあるワンピースなどがおすすめです。

男女共通の外見で好きにさせる方法の二つ目は、相手の好みを知るということです。清潔感のある服装が第一ではありますが、相手を惚れさせるためには相手の好みの服装などをリサーチしておくことも大切です。

会社勤めをしている男性の場合スーツ姿が多いですが、社内のイベントなどで私服を見せる機会もあります。そういった時には相手の好みの服装を事前にリサーチしておいて、相手好みの服を着るようにしましょう。

女性の場合会社勤めをしていてもスーツではなく結構カジュアルな服装をしていることが多いですが、この場合には相手の好みを知ることはかなり重要なので、相手の好みは可愛い系か大人っぽい系かなどをリサーチしましょう。

男女共通の外見で好きにさせる方法の三つ目は、万人受けするファッションです。清潔感があって突飛でなければ大概のファッションは万人受けしますので、相手の好みが分からない場合には万人受けするファッションでOKです。

万人受けするファッションできちんと清潔感があれば大体の男女は好感を抱きますので、清潔感のある万人受けするファッションを心掛けましょう。

相手の好みが分かれば万人受けするファッションでなくても良いですが、相手の好みがあまりに突飛な場合、相手以外の人から「どうしたの？」と言われることもありますので注意が必要です。

男女共通の外見で好きにさせる方法の四つ目は、自分磨きを怠らないということです。好きな相手に惚れさせるためには、自分磨きを怠らないこともとても重要です。太りやすい人などは食生活や運動など、色々と気をつけましょう。

体のたるみは心のたるみなどと言われますが、いくら清潔感のある服装をしていても体がたるんでいては好感を抱かれないこともあります。

男性の場合はお酒、女性の場合はスイーツなどの摂り過ぎで太ってしまうことが多いですので、うっかり太ってベルトの上から肉がはみ出したりしないよう、バランスのとれた食生活にヨガなどの運動を加えて自分を磨きましょう。

男女共通の外見で好きにさせる方法についてご紹介しましたので、次は男女共通の会話で好きにさせる方法についてご紹介します。好きな相手を惚れさせるためには外見も重要ですが、会話もとても重要な恋愛のテクニックです。

いくら外見を相手の好みに合わせても、会話ができないようでは相手を惚れさせることはできません。好きな相手を惚れさせるためにはいったいどのような会話をすれば良いのか、男女共通の会話で好きにさせる方法についてご紹介しましょう。

男女共通の会話で好きにさせる方法の一つ目は、目を見て話すということです。好きな相手を目の前にしたら目を見て話すのが恥ずかしいという人もいますが、目を見ずに話すと相手に信用してもらえません。

欧米の人などは話す時には必ず相手の目をじっと見て話すので、相手に心を伝えやすいです。日本人は恥ずかしがりの人も多いですが、好きな相手に対してはきちんと目を見て話すようにするのも大切な恋愛のテクニックです。

男女共通の会話で好きにさせる方法の二つ目は、共通点をアピールするということです。好きな相手と話をしていて共通点があると感じたら即座に「私もそう！」とアピールすることも恋愛のテクニックとしてとても大切です。

趣味などが共通していればかなり話が弾みますが、趣味が共通していなくても考え方などが共通していれば「だよね、僕もそう思うよ」などと同意をして、自分は相手と同じ考え方なのだとアピールしましょう。

男女共通の会話で好きにさせる方法の三つ目は、相手をほめるということです。男性であっても女性であっても、ほめられれば悪い気はしません。「その服素敵だね、すごく似合ってる」などストレートにほめるのは恋愛のテクニックとして有効です。

相手の良い所をほめるためには相手のことを良く見て良く知る必要がありますので、好きな相手のことは普段から良く見るようにしましょう。

男女共通の会話で好きにさせる方法の四つ目は、思わせぶりな発言をすることです。ストレートに告白するのがためらわれる場合には、「Aさんが彼氏になってくれたら楽しいだろうな」などと思わせぶりな発言をするのも有効です。

思わせぶりな発言をすることによって「えっ、俺のこと好きなの？」と思わせられればしめたものです。思わせぶりな発言をすれば相手の気持ちは一気に傾きますので、惚れさせることも可能です。

男女共通の会話で好きにさせる方法についてご紹介しましたので、次は男性の場合の好きにさせる方法についてご紹介します。男性が好きな女性を惚れさせるためには、男性ならではの好きにさせる方法を取ることが必要です。

男性が意中の女性に惚れさせるためにはいったいどのようなことをすれば良いのか、男性の場合の好きにさせる方法についてご紹介しましょう。

男性の場合の好きにさせる方法の一つ目は、特別扱いすることです。言葉でストレートに「君だけは特別なんだ」と言えれば良いのですが、これが言えない人も多いので、態度で特別扱いだと示すのがおすすめです。

女性の多い職場で旅行のお土産などを手渡す時に、好きな女性に対しては他の人とは違うお土産を用意して手渡すと、「あれ？B子だけお土産が違う」などと周囲の女性たちが騒いでくれて、特別扱いだと伝えることができます。

男性の場合の好きにさせる方法の二つ目は、相手を気遣うことです。男性にはとても気の利く人と全く気の利かない人がいますが、実は気が利かないことは大きなマイナスになります。

欧米の男性は女性に対して気遣いをすることが多く、そのため欧米の男性と国際結婚する女性はかなり多いです。欧米の男性ほどではなくても日本人の男性にもさりげなく自然にできる気遣いはいくつもあります。

相手への気遣いとしてまず、ペースを合わせるということが挙げられます。男性は女性より体が大きい人が多いですが、こういった場合には一緒に歩いても歩くペースが違いますので女性は必死でついて歩くことが多いです。

女性がヒールで必死に歩くのはとても大変なので、上手くデートにこぎつけたら女性のペースに合わせて歩幅を縮めたりゆっくりと脚を前に出すなどの気遣いをすることが大切です。

女性が「あ、私に合わせてゆっくり歩いてくれてる」などと気づいてくれたら、相手を惚れさせる一歩手前に近づくことができます。

相手への気遣いとして他に挙げられるのは、リードすることです。好きな女性とデートすることができたら、男性は女性をリードしてしっかりとエスコートをするのが大切です。

カフェやレストランなどに行ったら椅子を引いて女性を座らせてあげることなど、欧米の男性にとっては当然のことも日本人の男性はしないことが多いです。

このようなほんのちょっとした気遣いで「この人すごく優しくて私をリードしてくれてる」と思わせることができますので、ちょっとした気遣いを忘れないようにしましょう。

相手への気遣いとして他に、変化に気づくということも挙げられます。女性はヘアスタイルなどかなり気を遣っていますので、前髪をちょっと切ったというようなわずかな変化に気づいてくれるととても喜びます。

「あれ？前髪ちょっと切った？」と言うと「えっ、たった1cmなのに気づいたの？」などと驚きつつも、女性は「気づいてくれて嬉しい」と感じます。他の人には気づかれないような変化に気づくことは、とても大切な気遣いです。

男性の場合の好きにさせる方法の三つ目は、紳士的な態度です。男性の中にはいつまでも子供気分で粗雑な言動をする人もいますが、こういった態度は大きなマイナスです。大人の男性なら大人っぽく紳士的な態度で好きな相手に接しましょう。

男性の場合の好きにさせる方法についてご紹介しましたので、次は女性の場合の好きにさせる方法についてご紹介します。女性が男性を惚れさせるには男性が女性を惚れさせるのとは違った恋愛のテクニックも必要です。

女性が男性を好きにさせるのはいったいどのようなことをすれば良いのか、女性の場合の好きにさせる方法についてもご紹介しましょう。

女性の場合の好きにさせる方法の一つ目は、積極的に話しかけるということです。普段人に対して積極的に話しかけないタイプの女性が男性に積極的に話しかけるのは、恋愛のテクニックとしてとても重要です。

「こんなに話しかけてくるなんて、俺のこと好きなのかな」と意識させることができれば、好きにさせるまでそう時間はかかりません。

女性の場合の好きにさせる方法の二つ目は、甘えてみるということです。男性が女性に甘えるのは恋愛のテクニックとしては成立しない場合もありますが、女性が男性に甘えてみるのは立派な恋愛のテクニックなので是非試してみましょう。

女性の場合の好きにさせる方法の三つ目は、恋愛の悩みを相談するということです。好きな人に恋愛の悩みを相談する場合、好きなのは相手だということを匂わせることが大切で、これはかなり有効な恋愛のテクニックになります。

女性の場合の好きにさせる方法の四つ目は、さりげないボディタッチです。男性が女性にボディタッチするとセクハラだと言われますが、女性がさりげなく「ほこりがついてるよ」などとボディタッチするのは有効な恋愛テクニックになります。

女性の場合の好きにさせる方法の五つ目は、笑顔を絶やさないということです。実はこれは最も有効な恋愛のテクニックで、笑顔を絶やさない女性は男性からも女性からも好感を持ってもらえます。

男性だけに対して笑顔を絶やさないと女性から反感を買いますので、相手が男性でも女性でも笑顔を絶やさないようにしましょう。そうすれば好きな相手にアプローチしたい時、女性陣から思わぬ協力が得られることもあります。

相手を好きにさせる方法について色々とご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。好きな相手に自分を好きになってもらうためには様々な努力が必要です。ご紹介してきた「好きにさせる方法」で好きな相手を振り向かせましょう。