口角が下がる原因
ふと鏡を見た時に、昔と比べて口角が下がったような気がする方がいます。怒っているように見られたり、機嫌が悪いように見られる方は、口角が下がってきているのかもしれません。
口角が下がっていると、印象が悪くなるだけでなく、顔のたるみやフェイスラインの崩れの原因になってしまいます。ここでは、口角が下がってしまう原因をいくつかご紹介します。
①顔の筋肉の衰え
口角が下がる原因の1つに顔の筋肉の衰えがあります。顔には多くの筋肉があり、それぞれが動くことによって表情を作ります。しかし、運動不足になると体の筋肉が衰えていくのと同じで、顔の筋肉も鍛えていないと衰えていってしまいます。その衰えが口角が下がる原因になります。
②姿勢の悪さ
口角が下がるもう1つの原因は姿勢の悪さです。姿勢が悪く、前かがみになってしまうと、もともとピンと張っているはずの筋肉と皮膚が緩んでしまうので、口角が下がりやすくなってしまうのです。また、デスクワークの方に多いのが、猫背姿勢であごを出した状態の「あご出し猫背」です。顔に下方向の力をかけ続けるため、たるみを加速させてしまいます。
③無表情で過ごしている
仕事でひたすらパソコンと向き合っていたり、休日にスマホをいじっていて誰とも会話せず1日を過ごすことはありませんか?このような生活をしていると表情筋は全く使われず、筋肉は衰えていってしまいます。感情を表情で表現したり、気分転換で顔のマッサージなどをすることをおすすめします。
④あまり噛まない
これは最近の日本の傾向でもあるのですが、固い食べ物をあまり食べなくなってしまったと言われています。柔らかい食べ物ばかり食べていると、噛む力があまり使われなくなってしまい、口の周りの筋肉が鍛えられないのです。噛む回数を意識して食事をすることをおすすめします。
⑤口呼吸をしている
口呼吸をしているということは、常に口が開いた状態になっていることです。無意識に口呼吸になっている方はいませんか?口呼吸をしている場合、口の筋肉が緩んでしまい、口角が下がる原因になってしまいます。意識をして、鼻呼吸をするように心掛けることをおすすめします。
口角・口周りの筋肉
口の周りの筋肉には口角を持ち上げる筋肉と口角を下げようとする筋肉の2つがあります。口角を持ち上げる筋肉には「口角拳筋(こうかくきょきん)」と「口輪筋(こうりんきん)」、口角を下げようとする筋肉には「口角下制筋(こうかくかせいきん)」と「広頚筋(こうけいきん)」があります。それぞれを詳しく見ていきましょう。
①口角を持ち上げる筋肉
口角を上げるための筋肉の1つ「口角拳筋(こうかくきょきん)」は目の下から口角に向かって伸びる筋肉であります。名前の通り、口角を上げるために重要な筋肉であり、表情筋の1つでもあります。この筋肉が衰えてくると口角が上がりづらくなり、無表情になったり口元がたるんでくる原因になります。
次に、「口輪筋(こうりんきん)」は口をすぼめたり閉じたりする時に使う筋肉であります。この筋肉が衰えてくると、上手に物を飲み込むことができなくなったり、口を閉じることが難しくなり口呼吸をしてしまう原因になってしまいます。
②口角を下げようとする筋肉
口角を下げようとする筋肉の1つ「口角下制筋(こうかくかせいきん)」は口角から顎(あご)の下に向かって伸びる筋肉のことであります。この筋肉は口角を下げたり大きな口を開ける時に使う筋肉であり、口角を支える筋肉でもあります。この筋肉は鍛えるのではなく、マッサージをして口角が下がりにくくするのがポイントと言えます。
次に「広頚筋(こうけいきん)」は口角下制筋と繋がっていて、顎(あご)から肩に向かって伸びている筋肉であります。この筋肉が衰えてくると、二重あごの原因になってしまうのです。この筋肉は鍛えたりストレッチをすることで効果が表れます。
口角を上げる事の効果
ここまでで、口角が下がる原因が分かってきました。年齢を重ねると、顔全体の弾力がなくなってしまい、口周りの皮膚もたるんできてしまいます。特に口周りは年齢が出やすく、口角も下がってきます。「年齢のせい」と諦めるのでなく、口角を上げる努力やトレーニングをすることをおすすめします。
それでは、口角を上げることでどのような効果があるのでしょうか?5つ挙げていますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①自然な笑顔を作れる
口角を上げることで、自然な笑顔になれる効果があります。口角が上がっている人を見てみると、笑顔でなくても自然と嬉しそうな表情に見えます。口角を上げるだけで自然に笑って見え、周りに与える印象も良くなり、笑顔が魅力的になるのです。また、口角を上げる時は、下の歯は見せず上の歯を見せることをおすすめします。
②小顔効果
小顔には骨格も関係ありますが、むくみやたるみといった要素も大きく影響します。口角を上げることで、フェイスラインの余分なたるみがなくなり、シュッとします。そのため、小顔に見える効果があります。口周りの筋肉を自然に使うことで、だんだんと引き締まっていき、顔全体が小さく見えてしまいます。
③法令線が出来難い
加齢と共に口の周りの筋肉の衰えが気になる女性が多いでしょう。特に法令線の悩みを持つ方は多く、メイクでもなかなか隠すことができません。
口角が下がっていると、どんどん法令線も深くなってしまい、一度できてしまうとなかなか改善するのは難しいと言えます。しかし、口角を上げることで自然に法令線も目立たなくなって、年齢を重ねても法令線が出来なくなります。
④老け防止
老け顔にならないように努力している女性は多いでしょうが、口角が下がっていると、どんよりとした暗い表情になり、老けた印象を与えてしまいます。口角を上げることで、顔に筋肉が引き締まり、血行も良くなるのです。顔全体に自然なツヤが出るので、老け顔の防止におすすめと言えます。
⑤幸せになれる
口角を上げることで、自然な笑顔が身に付き、アンチエイジングにもつながることが分かってきました。自然な笑顔が身に付くと、「嬉しい」や「楽しい」と感じられるような効果があります。
口角を上げることで自然と笑顔になり、幸せになれると言って良いでしょう。例え悲しいことがあっても口角を上げることを意識することで、脳は幸せを感じることができます。口角を上げると良い効果がたくさん得られます。日頃から口角を上げることを意識するように心がけることをおすすめします。
口角を上げる4つのトレーニング方法
キュッと上がった口角は、自然と笑顔になり、明るく好印象を与える効果があります。印象がアップするだけでなく、「法令線やたるみの改善」「幸せホルモンであるセロトニンの分泌を促す」「女性ホルモンの分泌を促す」「美肌効果」「自律神経のバランスを整える」「気持ちが前向きになる」などのメリットがあります。
何もしていないと下がっていってしまう口角ですが、トレーニングをすることで口角を上げることができます。トレーニング方法をいくつかご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。
トレーニング方法1
1つめの口角を上げるトレーニング方法は、舌回しと言って、舌筋を鍛えることに効果があります。まず口を閉じた状態から、歯の周りをなぞるようにして舌をぐるりと回します。20回程度回したら、次に反対回りで同じく20回程度行います。
ポイントはマスクなどをしていれば、電車の中などで気軽にトレーニングできることです。時間のある時に簡単に行うことができるのでおすすめします。
トレーニング方法2
2つめの口角を上げるトレーニング方法は、風船トレーニングという唇に近い頬の筋肉を鍛える効果があります。口を閉じた状態で空気を溜めて口を膨らませ、唇をキュッと閉じます。次に、口の中の空気を左右上下、それぞれに移動させ、各5秒ずつキープします。この空気の移動を3回繰り返します。
ポイントはしっかりと頬を膨らませることです。首の横に変化があればしっかりと頬を膨らませていることになります。
トレーニング方法3
3つめの口角を上げるトレーニング方法は、口角が段々と上がってくる効果があります。口を閉じた状態から、口を「イ」と言う時の形にして、口角を上げ5秒キープします。次に、口を「ウ」と言う時の形にして、唇を前に突き出し5秒キープします。この動作を3回繰り返します。
ポイントは「イ」の時に、上の歯を見えるようにして口角が上がるのを意識しながら行うことをおすすめします。
トレーニング方法4
4つめの口角を上げるトレーニング方法は、口角を上げる効果と法令線に効果のある運動です。割り箸を口にくわえて、2~3分その状態をキープします。できるだけ奥歯でくわえるようにし、口角をグッと上げることを意識すると良いでしょう。口にくわえた時に痛いと感じる方や、くわえ難いと感じる方は口角を上げるための筋肉が著しく衰えていると言えます。
その他のトレーニング法
ここまで口角を上げるための4つのトレーニング方法をご紹介してきましたが、口角を上げるためのトレーニングはまだまだたくさんあります。その他のトレーニング方法をここで紹介していきますので、自分に合ったトレーニング方法を見つけて、ぜひ実践してみて下さい。
トレーニング方法5
5つめの口角を上げるトレーニング方法は、ウインクトレーニングです。頬の筋肉を鍛える効果があります。まず、片目をつぶりウインクをします。ウインクした目に頬と口を近づけるように口元をグッと引き上げて5秒キープします。反対側も同じようにして5秒キープします。これを3回繰り返します。
ポイントはできるだけ口元を引き上げることです。口角のあたりの頬に痛みを感じたら、しっかりと鍛えられていると言えるでしょう。
トレーニング方法6
6つめの口角を上げるトレーニング方法は、唇巻き込みトレーニングで、唇に近い筋肉を鍛える効果があります。まず、口を軽く閉じ、上唇・下唇を口の中に巻き込みます。次にあごを軽く引き、唇を「U字」する気持ちで口角を引き上げ、10秒キープしたあと、ゆっくり戻します。これを2回繰り返します。
ポイントは思い切って唇を巻き込むことです。唇のまわりにすぐに痛みを感じることができれば、しっかりと行えていると言えます。
トレーニング方法7
7つめの口角を上げるトレーニング方法は、ペットボトルトレーニングで、唇の周りの筋肉を鍛える効果があります。500mlのペットボトルに100mlの水を入れます。次に歯を使わず、唇でペットボトルをくわえます。ペットボトルを持ち上げて10秒キープし、これを3回繰り返します。
ポイントは、慣れてきたらキープする時間を増やしたり、水の量を増やしてやってみて自分に合った負荷をかけてみることをおすすめします。
トレーニング方法8
8つめの口角を上げるトレーニング方法は舌出しトレーニングで、舌の筋肉を鍛える効果があります。まず、口を大きく開きます。次に舌を前方に突き出し5秒キープします。ゆっくりと舌を戻し、次に左に舌をできるだけ突き出し5秒キープします。そのまま右側に移動し5秒キープします。
次に舌を鼻に付けるように上に突き出し5秒キープします。そのまま下側に移動し5秒キープします。そのあと、口の周りを一回転させます。これを1日5回行います。ポイントは舌を出す時は勢いよく突き出すことです。
口角を上げる方法【行動編】
身体と心は密接に繋がっていて、悲しい顔をすれば悲しい気持ちに、嬉しい顔をすれば幸せな気持ちになるのです。そうであれば、行動や思考のコツを掴んで、身体から幸せな気持ちを上げていき、毎日できる習慣で、ぜひ口角を上げて笑顔美人になりましょう。ここでは口角を上げる方法の行動編をご紹介します。
①朝起きたら朝日を浴びる
心身の調子が悪いと、口角も下がってしまいます。幸せという感覚には、ホルモンや自律神経が大きく関わっているのです。脳内の神経伝達物質であるセロトニンは、幸せな気持ちに大きく関わっています。
セロトニンが不足すると、ネガティブ思考になったり、身体の調子も悪くなってしまうのです。このセロトニンを増やす方法が朝日を浴びることなのです。朝日を浴びることで、体内時計が整うため、不規則な生活を送りがちな方にもおすすめの方法です。
②鏡を見たら口角を上げる
朝起きたら、まず鏡に向かって笑顔を作るようにしましょう。毎朝、これから仕事や学校と思うと憂鬱になってしまいます。そんな時ほど無理矢理にでも口角を上げて笑顔を作ることをおすすめします。脳が幸せだと勘違いをすることで、心の底から幸せな気持ちになれる効果があります。素敵な笑顔を見せて、気分を上げていくことをおすすめします。
③毎日少しの運動
運動をしている方と、していない方では、運動をしている方のほうが幸福度が高いという結果が脳科学的な調査で分かっています。先程お話した通り、身体と心はつながっています。もし、心にストレスを抱えていても、身体を動かし物理的に疲れさせることで、身体と心はバランスを取り調子が整うのです。
運動をするとリフレッシュになり、自然と笑顔になります。幸福度を上げるため、1日10分でも良いので毎日コツコツ続けることをおすすめします。
④ポジティブな人と一緒にいる
ポジティブな方は口角を上げている笑顔のイメージがあります。明るく、ポジティブな方は良いエネルギーを発しています。そんなポジティブな方を一緒にいることで、自分の気持ちも一緒に上げることに効果があります。逆にネガティブで暗い雰囲気の方と一緒にいると、同じように気持ちが暗くなってしまうので、注意が必要です。
口角を上げる方法【気持ち編】
日々が充実していて、何もかもが上手くいっていれば、口角も自然と上がってきます。しかし、そんな方ばかりではありません。誰もが嬉しい・幸せなことがあれば、辛い・苦しいことがあります。
実は人間の脳は単純で、無理矢理にでも口角を上げて、笑顔を作ることで脳の神経に情報が伝わり、幸せである状態のように思い込んでくれるのです。そして気持ちまで幸せにしてくれる効果があります。ここでは、口角を上げる方法の行動編をご紹介します。
①自分を甘やかす
無理をしても笑顔を作ることができない時は、自分を甘やかしてゆっくり休むことをおすすめします。自分を大切にできる方は他人も大切にできる方です。逆に言えば、自分を大切にできない方は、人のことをケアしたり愛することができないのです。自分を甘やかすことは、悪いことではありません。頑張っている自分を褒めてあげることをおすすめします。
②集中後にはほっと一息
仕事や勉強に疲れたら、甘いお菓子と温かい飲み物で一息つくことをおすすめします。そうすることで、眉間にしわを寄せていた顔も緩んできます。人間は集中できる時間は限られています。集中できる時間は人それぞれです。効率を上げるためにも、集中力が切れたら早めに休むことをおすすめします。
③好きな香りの中で瞑想
瞑想は集中力を高め、リラックスする効果があるためおすすめです。また、瞑想する時の香りが大切なポイントになるのです。好きな香りで不安や緊張がほぐれたり、ストレスを減少させる効果があるからです。さらに、疲れを取ることもできるので、ぐっすり眠ることができ、身体と心が休まります。
④感謝の気持ちを綴る
もし、嫌なことがあった日でも、1日を過ごす中で1つは感謝することがあります。どんな小さな些細な事でも構わないので、何かに感謝をし、それを書き出すことをおすすめします。箇条書きでも構いません。
どうしても嫌なことに意識が行ってしまいますが、感謝するべきことに目を向けることで、自然と口角が上がり、笑顔になる効果があります。読み返した時にも、こんなに嬉しいことがあったのだと、幸せな気持ちにもなれます。
口角を上げるメイク術
口角が上がった顔は、とても印象が良いと言われます。しかし、トレーニングをしてもすぐに口角は上がりません。そこでおすすめするのが、口角を上げるメイクです。口角が上がっているように見えるメイク方法についてご紹介します。口角を上げるトレーニングと合わせて試してみて下さい。
口角を上げるメイクのポイント
口角を上げるメイクのポイントについてご紹介します。まず、やりすぎないことです。口角を上げるメイクは、自然に仕上げることが大切です。しっかり上がったように見せようと、色味を何度も重ねてしまったり、乗せすぎてしまうと不自然な印象になってしまいます。
次に、くすみをしっかり消すことです。口角を上げるメイクをする時は、口の周りのくすみをしっかり消すようにしましょう。くすみが目立つとリップの色味の印象が悪くなります。
口角を上げるメイクに必要なアイテム
口角を上げるメイクにはどんなアイテムが必要なのでしょうか?まずコンシーラーです。口角のくすみを取るために使用します。コンシーラーは色味が明るいものを選ぶことをおすすめします。また、細かい部分にも描きやすい筆タイプのコンシーラーをおすすめします。
次に、アイライナーです。アイブロウペンシルやアイブロウリキッドでも代用可能です。アイライナーはブラウンのペンシルタイプを選びます。アイライナーで影を作ることで、口角が上がった印象にできます。
口角を上げるメイクのやり方
ここまで口角を上げるメイクのポイントと必要なアイテムについて解説しました。次に、メイクのやり方についてご紹介します。口角を上げるメイクをすることで、口元が引き締まって見える効果があります。そのため、若々しい印象になります。ぜひ、これからご紹介するメイクを参考にしてみて下さい。
コンシーラーでくすみを取る
まず、口の周りのくすみと取りながら、唇の形を引き上げます。下唇の口角の部分にコンシーラーの筆部分を当て、そのまま上に向かって引き上げます。次に下唇の口角の部分から上に向かってコンシーラーを乗せることで、唇を引き上げた印象に見せる効果があります。コンシーラーが引けたら、肌になじむようにぼかしていきます。
アイライナーで口角に影を足す
ブラウンのアイライナーを使い、唇の横幅を延長して口角が上がっているように見せます。口角を上げて微笑んだ状態で、口の両端に影を足します。この時、微笑んだ口の形から延長した線を描くように、斜め上に向かって線を描きます。
そうすることで、口角を上げているような影を作る効果があります。長すぎると不自然なので、少しだけ描いてぼかすようにしましょう。
リップを塗る
最後にリップです。リップの色はお気に入りの色を塗ることをおすすめします。先程描いた唇の影と自然につながるように意識して塗っていくようにします。どうしても不自然になってしまう場合は、リップライナーを使って下唇のラインを強調することで、ナチュラルに仕上がります。
口角を上げるおすすめグッズ
ここまで、さまざまな口角を上げるトレーニング方法をご紹介してきましたが、お手軽に口角を上げることのできるグッズがあります。いろいろなグッズが販売されており、1万円を超える本格的なグッズから、数百円で買うことのできるお手頃なグッズまでたくさんあります。その中でいくつか口角を上げるグッズをご紹介します。
スマイリーエクササイズ
口角を上げるおすすめグッズ、スマイリーエクササイズをご紹介します。口周りの表情筋を鍛えることができ、口角を上げるグッズです。たるんだ口角を引き上げ、リフトアップすることで素敵な笑顔が作ることに効果があります。ただし、歯の矯正中の方、唇や口腔内に傷のある方、アレルギー体質の方は使用できませんので注意して下さい。
口にくわえるだけで簡単
ポイントはアヒル口のデザインで楽しくエクササイズができる見た目の可愛さ。そして、絶妙な形でくわえるだけで口角が上がる仕組みになっていること。そして、1回たったの10秒を3セット、これを2回行うだけで良いので、テレビを見ながらやお風呂につかりながらなど、少しの空いた時間で手軽にエクササイズができるグッズです。
フェイシャルフィットネス PAO(パオ)
次に、フェイシャルフィットネス PAO(パオ)と言うグッズをご紹介します。首を振ることで、両端のウェイトが大きく揺れるPAO運動をするグッズです。その動きの秘密は物理学に基づく、「共振運動」にあります。そのスウィング運動によって筋肉を鍛える効果があり、内側から皮膚をしっかり支え、口角を上げる効果があります。
フェイストレッチ
次に、フェイストレッチと言うグッズについてご紹介します。口にくわえて大きく呼吸をするだけで、表情筋のエクササイズをすることができるグッズです。
顔のたるみやシワ、法令線に効果があります。息を吐くと膨らみ、吸うとへこむので運動の様子が分かりやすいです。また、シリコン素材で出来ているため、口に優しく、水洗いができるので、とても衛生的と言えます。
リフトスリムマスク 小顔コルセット
次に、リフトスリムマスク 小顔コルセットと言うグッズについてご紹介します。熱を逃がさない5層構造と、ぴったりフィットの立体構造で強力に引き締め発汗することで、フェイスラインをすっきりさせる効果があります。
また、2段階の引き上げで気になる二重あごのたるみ、額のシワ、目じりのシワ、法令線を伸ばして、たるまないフェイスを作る効果があるグッズです。
GEARGO 美容ローラー
次に、GEARGO 美容ローラーと言うグッズについてご紹介します。エステティシャンの心地よい動きを再現した3D型美顔ローラーです。プロの手技、「ニーディング」の複雑で高度な動きを再現しました。深く、つまみ流す動きでハリとツヤのある引き締まった肌へと導いてくれる効果があるグッズです。
また、ハンドルにはソーラーパネルが設けられ、そこから光を取り込み、微弱電流「マイクロカレント」を発生させ、皮膚細胞を刺激して血行を促進させる効果があります。片手でコロコロを転がすだけで理想のフェイスケアができるグッズです。
Jovivi Mak かっさプレート
次に、Jovivi Mak かっさプレートと言うグッズについてご紹介します。かっさとは「かっさ板」と呼ばれるプレートで体を擦り、毛細血管に圧力をかける事で血液内部に溜まった毒を押し出すマッサージ方法を言います。
かっさがもたらす効果は、小顔に見える、肌が柔らかくなる、たるみが解消される、毛穴が引き締まる、肌の色が明るくなる、などの効果があります。
自然な笑顔で笑うコツとは?
自然な笑顔を作るためには、口角を上げるトレーニングだけではまだ未完成なのです。口角を上げるだけでは目が笑っていない状態になってしまいます。ですので、眉のトレーニングも一緒に行うことをおすすめします。
口角を上げるトレーニングを行っていると、自然と目の周りや眉のあたりの筋肉にも効果が出てきますので、もう1つストレッチを組み合わせることをおすすめします。
口角を上げるには毎日のトレーニングを行おう
様々な口角を上げるトレーニング方法や口角を上げるグッズを紹介してきましたが、実践できそうな方法は見つかったでしょうか?どのトレーニング方法も口角を上げることに期待はできますが、毎日継続して行うことをおすすめします。
せっかくトレーニングを始めても、三日坊主になってしまっては口角を上げることができません。短期間で改善しようとせず、1日の息抜き、気分転換として継続的に口角を上げるトレーニングを毎日行っていくことをおすすめします。