中指に指輪を付ける意味は?
中指に付ける指輪は「ミドルフィンガーリング」と呼ばれます。中指は、直感やひらめきの指と言われていて、創造性が必要なときや高い目標を目指したいときなどに、中指に指輪を付けるといいです。また、仕事運にもいいとされていますので、仕事で何か成し遂げたいときなどにもおすすめです。
中指でも、右手か左手か、男性か女性かで意味が異なります。運気を上昇させたい、今の状況をいい方向へと思っている人は、おまもりとして指輪を付けると、指輪からパワーをもらうことができます。
ファッションの一部として付ける指輪ですが、とくに女性はおまじないのようなものを好みますので、指輪にこのような意味があると、意識して指輪を付ける女性が多いです。
男性女性右手左手でそれぞれ意味が異なる
指輪は、それぞれ付ける指で意味が変わってきます。左手か右手か、男性か女性かでも意味が違います。どの指にどんな意味があるのか知ることで、普段何気なく付けている指輪がとても大切なものになります。自分のお気に入りの指輪を見つけたら、それぞれの指にどんな意味があるのか確認して付けましょう。
付ける指によって意味が生まれる
簡単にどの指にどんな意味があるのかご紹介します。中指についてはのちほど詳しくご紹介します。
「親指」は、なんでも望みが叶うと言われており、古代ローマ時代の言い伝えです。「人差し指」は、行動力や自立心の指と言われており、何か行動に移したいことがある人や、意思を強くしたい人が付けるといいです。
「薬指」は結婚指輪や婚約指輪を付ける指ですが、左手は愛を深める指です。また、右手は恋を叶える指と言われています。「小指は」、ピンキーリングと呼ばれていますが、チャンスを呼び込む指とされており、恋人が欲しいときや、なにか願いがあるときに付けるといいとされています。
自分が最も高めたい意味の指に付けよう
それぞれ意味が違うと、どの指に指輪を付けようか悩んでしまいますが、いま、自分は何を求めているのか、どんなふうになりたいのかなどを考えて指輪を付ける位置を決めるといいです。その指に指輪を付けることによって、自分の願いや思いをパワーに変えてくれるとも言われています。
指輪を右手中指に付ける意味
右手の中指に指輪を付けると、自分自身が思い描いている未来を叶えるための直感力を得ることができます。また、右手の中指には、悪い運気を払って、運気を全体的に上昇させる指と言われています。具体的に、右手の中指に指輪を付けるとどんな効果があるのかご紹介します。
①仕事運の上昇
右手の中指には、仕事運を上昇させる効果があります。最近仕事がうまくいっていないと感じている人におすすめです。悪い運気を払ってくれる右手の中指に指輪を付ければ、物事がいい方向へいくように導いてくれます。
右手の中指は、行動力を発揮するのにもいいとされていますので、新しく何か仕事を始めたり、新しい企画に取り組むときなどに指輪を付けるといいです。
仕事で成功したい
ひらめきや直感の指とされている中指に指輪をすると、会議などで自分の意見を自信持って発言できたり、自分の意見が通ったりします。運気がいい方向へ向きますので、仕事で成功しやすくなります。右手の中指に指輪をすることで、仕事で何か大きな成績を残せるようになります。
②恋愛運の上昇
右手の中指に指輪を付けると、恋愛運が上昇します。恋人が欲しい、素敵な異性と出会いたいと思っている人におすすめです。恋人募集中の人は右手中指に指輪を付けて、アピールするといいです。愛の象徴であるハートの指輪や、縁を結ぶと言われているリボンのモチーフの指輪がおすすめです。
自分の魅力を高める
右手の中指に指輪を付けると、自分の魅力を高めることができます。気になる異性がいる人は、右手中指に指輪を付けて、アピールしましょう。女性らしさを象徴する花のモチーフの指輪をすれば、さらに魅力が高まります。
すでに自分に恋人がいる人が右手中指に指輪を付けると、ほかの異性が現れて、別れてしまうとも言われていますので、注意が必要です。
指輪を左手中指に付ける意味
左手の中指は、人間関係を改善する指と言われています。また、判断力を良くする指でもあるので、何か物事などを決めたい時などに、左手の中指に指輪を付けるのがおすすめです。具体的に、左手の中指に指輪を付けるとどんな意味があるのかご紹介します。
ちなみに、指の中で一番長い中指には、存在感のある大ぶりの指輪やデザインにこだわっている指輪が良く似合います。
①協調性が上昇し人間関係が上手くいく
左手の中指に指輪を付けると、協調性が高まります。中指は直感の指と言われていますが、右手は自分の未来をよくするための直感力が働くのに対し、左手は相手の気持ちや、その場の空気を汲み取ることができます。その場の空気をよく乱してしまうなどという人は、左手の中指に指輪を付けるといいです。
人間関係を円満にする
人間関係がスムーズになるので、職場の仲間、友達、家族、恋人などとの関係に悩んでいる人は、左手の中指に指輪を付けましょう。指輪を付けることによって、エネルギーをもらい、悩んでいた対人関係が解決します。
人と上手くコミュニケーションが取れない人にもおすすめです。人と話すのが苦手、人との距離感の取り方がわからない人などは、左手の中指に指輪をすると良い関係を築けます。
②直感力が上昇
左手の中指に指輪を付けると、感覚的に良いと思ったことが、良い方向へ向かいます。判断力も良くなると言われていますので、あれこれ迷うのではなく、自分が思うままに行動しましょう。また、相手の気持ちを汲み取り、それを行動に移したときに、良い人間関係が築けるようになります。
新しい場所に踏み入れる時に!
新しい場所へ足を踏み入れるときは誰もが緊張したり、不安を抱えるものです。左手の中指には、その場の雰囲気を汲み取ったり、判断力が良くなったりするので、新しい場所でもうまくやっていくことができます。とくに、人間関係においては、その効果を発揮します。
これから新しい場所で、新しいことにチャレンジしようとしている人は、左手の中指に付けた指輪がお守りとなりパワーをくれます。
男性が指輪を右手中指に付ける理由
男性は結婚指輪は付けている人が多いですが、ファッションリングを付けているイメージはあまりありません。おまじないのようなものを気にしている男性も少ないのですが、男性が結婚指輪以外に指輪を付けている理由は一体なぜなのでしょうか。男性が右手の中指に指輪を付ける理由をまとめてみました。
①仕事運を高めたい
男性が右手の中指に指輪を付けていたら、仕事運を高めたいと思っているのかもしれません。直感力を高めるので、自分が企画したものを会議で通したい、良い成績を収めたいと思っている人も少なくありません。右手の中指に指輪をすることで仕事運を高め、自信を持って仕事ができるように、指輪からパワーをもらっているのでしょう。
男性にとってのステータス
仕事は男性にとって、とても大事なステータスです。おまじないのようなものでも、指輪を付けると仕事運が上昇すると言われているのであれば、それを実行したくなるものです。男性は、大ぶりな指輪よりもシンプルな指輪を付けていることが多いです。パワーストーンが付いているシンプルな指輪が男性にはおすすめです。
②恋人募集中
右手の中指に指輪を付けている男性は、彼女が欲しいと思って付けている人もいます。なかなか彼女ができない男性はおまじないとして指輪を付けているようです。出会いの場に指輪を付けていくのであれば、シンプルなものよりも、デザイン性があり、女性の目に止まるような物を付けるのがおすすめです。
出会いを求めている男性に多い
自分の魅力を高めてくれる右手の中指に指輪をしている男性は、女性との出会いを求めている人もいます。右手の中指に指輪をしている男性がいたら、彼女がいないことをアピールしている可能性があります。おまじないなどをあまり気にしない男性でも、なかなか運命の人と出会えないと、指輪の力に頼りたくなるものです。
女性が指輪を右手中指に付ける理由
おまじないなどが好きな女性は多いです。おしゃれアイテムとして指輪をしている女性が多いですが、それぞれの指に指輪を付ける意味を知ったとき、自分がパワーをもらいたい、運勢を上昇させたいと思っている指に指輪を付けることは少なくありません。女性がどんな理由で右手の中指に指輪を付けているのかまとめてみました。
①出会いを求めている
右手の中指に指輪を付けている女性は、恋人がいなくて、男性との出会いを求めている可能性があります。女性は、おまじないや願掛けなどを好む人が多いので、指輪にこのような効果があると知れば、試したくなるものです。恋愛運が上昇する指なので、素敵な恋愛がしたいと願う女性が願掛けで付けていることもあるのです。
右手中指に付けると魅力が上がる
右手の中指に指輪を付けると、魅力が上がると言われているので、自分の魅力を上げて素敵な男性と出会いたいと思って付ける女性も多いです。指輪からパワーをもらい、気になる男性に自分のことをアピールしたいと願っていることもあります。デザイン性のある可愛い指輪を付ければ、そこから男性との会話が弾み、いい方向へ向かうことがあるかもしれません。
②ダブルリングは同性愛者の目印
レズビアンの人たちが、右手の中指にダブルリングを付けて、同性愛者であるということを目印にしているようです。どうしてこのように言われているのかはわかりませんが、昔、初めて会う同性愛者同士が待ち合わせをするときに、ダブルリングをして目印にしていたということも言われています。
目印として中指にダブルリングを付ける
ひと目では同性愛者であるということはわかりません。ほかの同性愛者の人から見て、自分も同性愛者であるということがわかるように、右手の中指にダブルリングを付けます。なかなか同性愛者に出会うきっかけがないので、見てすぐに同性愛者であるということがわかるように、中指にダブルリングを付けているようです。
しかし、同性愛者でない女性が、ファッションとして中指にダブルリングを付けている可能性もあります。
結婚・婚約指輪を中指に付ける人も?
既婚者であることがわかるように、一般的には結婚指輪や婚約指輪は左手の薬指に付けます。しかし、なかには中指に結婚指輪や婚約指輪を付けている人もいるようなのです。なぜ、左手の薬指ではなく、中指に指輪を付けているのでしょうか。その理由についてご紹介します。
①指のサイズが変わってしまった為
一番多い理由は、薬指のサイズが変わってしまったため、指輪が入る中指に付けるという理由です。もちろん、結婚当初は薬指に合わせて指輪を作りますが、妊娠・育児などの生活環境の変化で痩せてしまい、薬指では抜けてしまうので、中指に付けるという人が多いです。
指輪のサイズを変えてしまえばいいのですが、なかなかそこまでしないという人が多いようで、サイズが合わなくなれば合う指に付けてしまえばいいと考える人が多いのです。
②婚約指輪を中指に!
入籍してしまえば、婚約指輪をする機会がなくなります。しかし、気に入っているので付けたい、せっかくなので付けたいと思う女性が、婚約指輪を中指に付けているのです。
なかには、婚約指輪と結婚指輪を左手の薬指に一緒に付けている人もいますが、婚約指輪を付けたいけど、薬指には結婚指輪だけをしたいと思っている人が、中指に婚約指輪をするという人もいます。
付ける機会が無くなり中指に付ける人も
婚約指輪を付ける機会がなくなったけど、パーティーシーンなどには付けていくなどといった人が中指に付ける場合もあります。また、しばらく婚約指輪をしていなかった人が、久しぶりに付けてみようと思い、中指に付けるパターンもあるようです。思い出のある婚約指輪は、大事にしまっておくよりも、身につけたいと思う人もいます。
ファッションリングの選び方
手元をおしゃれに見せてくれる指輪ですが、普段の装いに合わせて指輪を選べば、ワンランク上のおしゃれを楽しめるようになります。可愛いなと思って指輪を購入するのもいいですが、さまざまなデザイン・素材の中から自分の装いに合ったものを選びましょう。どのように指輪を選べばいいのかご紹介します。
自分の指に合うものを選ぶ
指輪を選ぶときに一番大切なのは、サイズが合っているかどうかです。自分は○号だと思っていても、ブランドやデザインによってサイズが違うことがあります。指輪を購入する際は、指があまりむくんでいない時間帯に買いに行き、実際に店頭で付けてみてから購入するようにしましょう。
目的に合うものを選ぶ
ファッションリングといってもさまざまな種類があります。デザインもさまざまですが、ピンクゴールドやイエローゴールド、ホワイトゴールドなどカラーもいろいろあります。普段のカジュアルな服に合わせるのか、パーティードレスなどに合わせるのかで、どのようなデザインやカラーが合うのか異なってきます。
カジュアルな服に派手な指輪を選ぶと指輪だけ目立ってしまいますので、シンプルなものがいいです、パーティードレスなどには、装飾品の付いた、少し大ぶりな指輪が似合います。
また、最近では婚約指輪や結婚指輪にファッションリングを選ぶ人もいます。婚約指輪であれば少しデザインの凝ったもの、結婚指輪であれば装飾品がシンプルなものを選ぶといいです。
重ねづけしたいとき
ひとつの指に指輪を重ねづけしたいときは、バランスを考えます。装飾が派手なものばかりを重ねづけすると、統一感がなくなり、少し重たい印象を受けます。重ねづけしたいときは、ひとつは装飾品の付いていないシンプルなものを、もうひとつは少し大ぶりな装飾品が付いているものを選ぶのがおすすめです。
また、シンプルなデザインの同じ指輪で、カラーを変えて2~3本重ねづけしてもおしゃれに見えます。デザインが同じものなので簡単に統一感が出せるため、重ねづけしやすいです。
中指に似合う指輪
指輪を付けるときに、どの指にはどんなデザインが似合うのか考えて選ぶと、指輪を付けた手が一段とおしゃれに見えます。中指は指の中で一番長い指です。中指に指輪を付けると手の中心に指輪がくるので目立ちます。中指にはどのようなデザインの指輪が似合うのかまとめてみました。
シンプルなデザイン
中指に、装飾品のないシンプルな指輪を付けると、指が長く見えます。シンプルなデザインの指輪は、とくに女性におすすめです。幅の狭い細めの華奢な指輪を付ければ、女性らしい細くて長い指に見えます。幅の広い指輪を選べば、それだけで存在感があり、ひとつ付けているだけでとてもおしゃれに見えます。
大ぶりなデザイン
大ぶりなデザインの指輪はとても存在感があり、目立ちます。バランスをよく見せるためには、中指に付けるのが一番適しています。大ぶりなデザインの指輪は、とくに男性におすすめです。存在感があるため、とても男らしく頼りのある手に見えます。
女性が大ぶりの指輪を付けるときは、華やかなデザインや装飾品の付いた指輪がおすすめです。とくに動きのあるようなデザインは、女性らしい手に見せてくれ、とてもよく似合います。
指輪のお手入れ方法
指輪はずっと付けていると、色がくすんできたりします。いつまでも買ったままのきれいな状態を保つためには、日々のお手入れが大切になってきます。どのようにお手入れをすれば、きれいな状態の指輪を保つことができるのでしょうか。指輪の素材別にお手入れ方法をご紹介します。
シルバーの指輪
シルバーの指輪はきちんとお手入れをしないと、すぐに黒ずんでしまいます。シルバーの指輪は、外したらアクセサリー専用のクロスで拭き取ります。専用の指輪クリーナーなども売っていますので、それらを使ってもいいでしょう。クロスやクリーナーをすぐに用意できない場合は、メガネ拭きでも代用できます。
ゴールドの指輪
ゴールドはシルバーに比べて黒ずみなどはほとんどありません。とはいえ、汗などで汚れてしまいますので、日々のお手入れはするようにしましょう。金の含有量が多いほど、柔らかくて傷が付きやすいので注意が必要です。
24金であれば、柔らかいクロスで優しく拭きます。18金であれば、中性洗剤をぬるま湯に溶かしたものに指輪を付けて、柔らかいブラシでこすっても大丈夫です。
プラチナの指輪
プラチナは非常に柔らかい素材のため、ほかの成分と混ぜて使用していることが多いです。どれくらいほかの素材が混ざっているのかで硬さが異なります。
プラチナの指輪をお手入れするときは、柔らかいクロスで、できるだけ優しく拭きます。内側などに刻印をしていて、その刻印が見にくくなっている場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に付けて、柔らかいブラシで優しくこすります。
ダイヤモンドの指輪
一番硬い物質のダイヤモンドですが、お手入れをしないでずっと付けていると、表面が曇ってきます。買った頃のような輝きを保つためには、定期的にお手入れをしましょう。ダイヤモンドは中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけて、柔らかいブラシでこすります。その後、きれいな水でよくすすぎ、柔らかい布で拭いて乾かしてください。
パールの指輪
パールはとてもデリケートな素材です。汗や化粧品の成分などにも非常に弱く、お手入れをしないと光沢が失われます。使用するたびに、柔らかい布で丁寧に拭いて、汗などを落としましょう。また、パールは傷が付きやすいので、ケースに入れるなどして、保管にも注意が必要です。
カラーストーンの指輪
カラーストーンは硬いものに限り、洗剤を使ったお手入れができます。自分でお手入れができるカラーストーンは、「ルビー」「サファイヤ」「キャッツアイ」「アクアマリン」「トルマリン」です。お手入れ方法は、ダイヤモンドと同じです。
ルビーやサファイヤ、キャッツアイなどの硬いカラーストーン以外は、傷がつきやすいので洗剤は使わずに、柔らかい布で優しく拭いて汚れを落としてください。
中指に付ける指輪は左右等で意味が異なるので覚えておこう!
中指に付ける指輪の意味をまとめてみました。指輪にはそれぞれ付ける指で意味が異なり、男性か女性か、右手か左手かで意味が異なります。中指には、仕事運・恋愛運の上昇や、人間関係を円満にするという意味があります。今自分が望んでいることや、運を上昇させたいと思う指に指輪を付けて、指輪からエネルギーをもらいましょう。