しつこい男の行動・性格・心理の特徴まとめ！上手な対処法や注意点を紹介！

しつこい男が好きという人はいません。誰からも嫌われます。女性はもちろん、男性からも嫌われます。人間はあっさりしているほうがよく、そのような人なら友好関係が長く続き、人からも信用されます。ところが、しつこい男はその性格の特徴から敬遠されるようになり、人が離れていきます。

しつこい男を嫌いかどうか女性に尋ねた調査結果があります。その調査結果によると、90％近くの女性が嫌いだと答えています。調査結果を見るまでもなく、女性はしつこい男が嫌いなようです。むしろ100％でないことが不思議であると思う人がいるかもしれません。それほどしつこい男は女性から嫌われています。

ここからは、しつこい男の特徴をいくつかの項目に分けて見ていきます。まずは性格編です。しつこい男は、独特の性格をしています。普通の人とは違い、執念深いのですが、その性格の特徴がどんなところに根差しているのかを考えてみましょう。それがわかれば、しつこい男の本質が見えてきます。

頑固な人は、しつこくなりがちです。そのような性格の人は自分の考えや意見を絶対だと思い、他人に押し付けようとします。その際の態度がしつこくなり、人から嫌われます。頑固な人は周りがいくらいさめようとしても聞き入れません。自分のことを過信するあまり、誰にでも執拗になるのです。

プライドが高い人が恋愛をすると、しつこい男になる場合があります。プライドが高い性格の人は、相手が自分を好きになるのが当たり前だと思っています。嫌われるとか振られるということが頭にありません。したがって、しつこく相手に迫っていくのですが、そのような性格の人の相手をしている女性は苦労します。

しつこい男の中には、相手の話をまるで聞いていない人がいます。聞いているようなふりを装い、相槌も打ちますが、中身は全然入っていないのです。それでいて、「そんな話は聞いていない」と開き直って、しつこく自己主張してきます。人の話を真剣に聞かないくらいですから、その自己主張も独りよがりなものです。

人はいろいろなものや人の支えがあって生きています。当然そのようなものや人に対して感謝の気持ちを表さなければいけませんが、しつこい男というものは、その気持ちが全くありません。「ありがとう」一つ言えずに、いつまでも人に付きまといます。そうなれば、当然相手も嫌がります。

独占欲が強い男もしつこくなります。独占欲が強いという性格の男は、恋愛をしても、女性を自分の意に中に収めておかないと気が済みません。女性がほかの人に目を向けたり、友人と会話したりしただけで、怒り出す男もいます。ましてや、女性が自分から離れていくことを許そうとはしません。

しつこい男の中には、勘違いしやすい性格の人がいます。それほど人気があるわけでもないので、人から高く評価されていると勘違いし、しつこい人間関係を求めてきます。恋愛においても、モテるわけでもないのにモテると勘違いして、女性に迫っていきます。こんな勘違いなど周りには迷惑千万な話ですが、本人は気づいていません。

何事にも執着心が強い男性がいます。それがものに対してなら、いつまでもやめようとはせずしつこく続けますが、人に対するとなると執拗に関係を迫ってきます。男性でも女性でもそのような性格の人と一緒になると苦労しますが、執着心が強いという性格の特徴を持った男は矯正が難しいです。

人の気持ちがわからないという性格の人がいますが、そのような特徴を持った人もしつこい男になる場合があります。なぜかというと、嫌がっている相手の気持ちがわからず、いつまでもしつこく食い下がるからです。ある意味鈍感な人だとも言えますが、そのような性格の特徴があると、周囲の人もどのような対処法をすればいいのかわからなくなります。

寂しがり屋の男もしつこい人になりやすいです。寂しがり屋の男は一人でいることに耐えられず、誰かと付き合いたがりますが、その付き合い方がしつこくなりやすいのです。長時間相手を拘束し、自分の思い通りに動くように求めます。寂しがり屋でもぐっとこらえる性格の人もいますが、しつこい男は嫌われます。

心配性の性格としつこい男がつながる場合もあります。心配性な男は、付き合っている人のことがどうなるか気が気でならず、常に付きまとおうとします。相手が出かける場合も、「どこへ行くの」「いつ帰るの」と執拗に聞き、場合によったら付いて行こうとします。そのような心配症の性格の男と付き合うのは、女性にとっても悩みの種です。

しつこい男の特徴、性格編に続いて行動編です。しつこい男がどのような行動をするのか分析してみましょう。それによって、行動パターンがある程度読めるようになるし、そこからいい対処法が見つかる場合もあります。しつこい男の行動を知ることは、そのような性格の人と付き合っている人にも有益な情報となります。

周囲がどんな空気に包まれているのか気が付かない男は、しつこい行動に出がちです。相手が嫌っていたり、煙たく思っていたりするのに、それに全く気が付かず、しつこく迫ってくるのです。周囲や相手の空気を全く読めないとはこのことで、相手としてもどう距離を置いたらいいのか、しつこい男の行動に困ることが多くなります。

しつこい男に最も多く見られる行動パターンは、女性に度を越えて迫ることです。女性から嫌われていても、この行動パターンを変えようとはせず、執拗に関係を求めてきます。そのようなしつこい男に迫れる女性は振り払うのにも苦労しますが、しつこい男はそれもものともせず、いつまでも付きまといます。

この行動パターンの最たるものがストーカーです。女性に付きまとい、さまざまな迷惑を掛けます。最近はこのストーカーが大きな社会問題になっていて、時に警察が出動することもありますが、それでも行動パターンを変えないしつこい男も多いです。

しつこい男は、懲りるということがありません。女性に振られても、まだあきらめず、いつまでも未練を残して付き合おうとします。また、何人かから振られても、懲りずにしつこい恋愛関係を他に求めます。振られるのは自分の性格に欠点あるためなのですが、それも改めようとはせず同じ行動を繰り返すのです。

趣味がある人は、対人関係においてもそれほどこだわりを見せず、あっさりした行動をします。それに対して、趣味がない人は友人や恋人との関係においても、執拗なものを求め、嫌われる場合があります。趣味がないのを対人関係でカバーしようとしているのですが、そのような関係を求められるほうは迷惑です。

連絡がやたらと多いのもしつこい男の行動の特徴です。たいして用もないのに電話をしてきたり、メールを頻繁に送ってきたりするなど、相手としても落ち着きません。しつこい男にしてみれば、相手との交信が途絶えるのが不安なのでしょうが、相手としてはそんな行動パターンに堪えられません。

しつこく連絡をしてくるしつこい男は、女性の居場所や行動パターンを詮索しようとします。今日はどこへ行くのか、何をするのか聞きだすまでは後に引かない構えなのです。そこまで詮索しても何の役にも立ちそうにありませんが、しつこい男は何かと執拗で、情報が得られるまであきらめません。

時々見られる行動パターンの特徴ですが、しつこい男は贈り物攻撃をすることがあります。好きな女性にひっきりなしに贈り物を贈り、相手の気を惹こうとするのです。本当に愛し合っている恋人同士なら、そんなに贈り物する必要はないでしょうが、しつこい男は女性の気持ちが離れていくことを恐れて、そのような行動を続けます。

全てのしつこい男に言えることではありませんが、女性の居場所や行動を知っている場合があります。その情報源はSNSなどですが、知るはずのない情報を知られた女性は不気味な思いをします。もしこのような男に出くわしたら、要注意です。身辺をかぎまわれているかもしれず、身の危険が及ぶ場合もあります。

今度は、しつこい男の心理状態の特徴を見てみましょう。しつこい男は、その性格からくる特有の心理状態にあります。その心理状態を分析すれば、しつこい男の特徴がより明確になります。それによって、いい対処法が探せる場合もあるので、心理分析は重要です。そこで、具体的にしつこい男がどのような心理状態なのか、一つ一つ挙げてみましょう。

自分をこよなく愛するナルシストの中に、しつこい男がいます。恋愛においてもナルシストは、自分へうぬぼれが強いために、相手の女性にとってふさわしいのは自分だと思い込んでいます。その女性に別の彼氏がいても、そんなことはものともせず、自分と付き合えと求めていきます。その求め方が非常に執拗なのです。

あれこれ妄想を膨らます男も、しつこくなる場合があります。そのような心理状態の男は、女性に関しても、「彼女は自分のことが好きかもしれない。だけど、遠慮しているのかな」などと勝手な考えをし、無理に迫っていくのです。そのような妄想の対象になった女性にとっては非常に迷惑な話ですが、妄想という心理状態の男は相手の迷惑など考えません。

恋人がいないと自分はやっていけないという心理状態の男がいます。このような心理状態を恋愛依存症と言いますが、この恋愛依存症の男もしつこいです。一度いい女性が見つかると、その女性が見向いてくれるまで、しつこく関係を求めていきます。時には別の女性に鞍替えすることもありますが、このような特徴の男は同じように執拗に迫っていきます。

嫌われているのにそれに気づかないという男がいますが、そのような男もしつこいです。相手はやんわりとお付き合いを断っているのに、いつまでもしつこく付きまとうのです。普通なら嫌われていることは、その場の雰囲気でわかりそうですが、しつこい男は鈍感です。そのような心理状態だと、いずれは厳しい言葉で拒絶されます。

これは男女関係に限りませんが、過去のトラウマをいつまでも引きずっている男もしつこいです。昔あの子にいじめられた、あいつにはひどい目にあわされたなど、嫌な思い出にいつまでもこだわり、根に持つのです。そのような心理状態の男は、やがて復讐という挙に出る場合もあり、目が離せません。

恋愛関係で過去のことを引きずっている場合、別れた彼女の写真や動画、絵などをいつまでも保存し続け、未練を残しています。そのような男は、場合によったら、また関係を修復してほしいなどとしつこく言ってくることもあります。

モテないこととしつこいこととどういう関係があるのかわからないという人もいるでしょうが、モテない男には特有の心理の特徴があります。それは、ここでこの子に振られたら、次を見つけるのは難しそうだと考え、その子にしつこく付きまとうのです。このような心理の男は次のチャンスはあり得ないとばかりに、一人の女の子に猛アタックします。

女性とは、一途なもので、一度人を好きになったらどこまでも愛し続けるものなのだという幻想を抱いている男もいます。そのような心理の男は、相手の女性が自分を好きかもしれないと考えた場合は、非常にしつこくなります。これは、これまで女性とお付き合いをあまりしたことがないか、振られた経験がないことによる心理状態とも言えます。

友人や恋人同士で、まめに連絡を取り合うことはいいことです。情報交換もできて、友好関係も深まりますが、しつこい男の中には。このまめであることとしつこいことを勘違いしている者がいます。このような特徴の男は、執拗にLINEやメールを送り、時には相手の迷惑になっていることに気づかないのです。

本当に女性を好きだという心理になると、多少しつこい男になるのはやむを得ませんが、しつこい男という定義に当てはまる者は、それが度を越しています。つまり、好きになり過ぎて、とことんまで追いかけるのです。そこまでしつこくされた女性は、恋愛感情が薄れてしまう場合もありますが、そんなことはものともせずに迫っていきます。

しつこい男は、相手に何度でも連絡をしたがり、執拗にLINEやメールを送ってきます。そのしつこさは尋常ではなく、相手も嫌悪感を覚えるほどです。そのLINEやメールにおけるしつこさがどんなものなのか見てみましょう。それを見れば、しつこい男にかかわった経験がなくても、嫌気が差すでしょう。

メールを送ったら、早く読んでもらいたいと思うのはだれにでもある心理ですが、しつこい男の場合、既読がつかないと、「早く読め」「早く読め」と催促してきます。これは恋人相手だけに限らず、同性の友人や会社の同僚に対しても同じです。そんなに催促されなくても読むことは間違いありませんが、しつこい男は催促なしでは済ませません。

しつこい男は、連絡をしないと気が済まないのですが、相手が既読であっても未読であっても、そんなことにはおかまいなしに連続してLINEやメールを送ってきます。少しは相手にも時間の余裕をあげてもよさそうですが、相手のことなど構っていません。自分が言いたいことを言えればいいという心理なのでしょう。

LINEでやり取りしていると、適当なところで切りをつけるのが難しくなる場合がありますが、しつこい男にはまさにそういう特徴があります。いつまでも大した内容のないLINEを送り続けて、返答を待ちます。相手としてはいい加減にこの辺で終わりにしたいと思うのですが、そんなことには頓着なくしつこく送り続けます。

しつこい男にとって、LINEやメールの返事はどうでもいい場合があります。大事なのは自分の話をすることで、自分の言いたいことだけを送り、相手に聞いてもらいたがります。非常にわがままな態度ですが、しつこい男はそれが当たり前になっています。本来、LINEやメールは双方のやり取りで成り立っているものですが、しつこい男にはそれがわかりません。

特別なことがない限り、LINEやメールは1日に1回くらいすれば十分でしょう。ところが、しつこい男は、1日に複数回は送らないと納得しません。そのたびごとに返信をする側にとっては、時間を束縛されますが、相手の事情など全く考えないしつこい男は、何度もLINEやメールを送っては返信を求めます。

ここからは、しつこい男への対処法を考えていきますが、まずは職場での対処法です。職場にしつこい男がいた場合、まったく顔を合わせないということは不可能なので、うまく付き合う必要があります。その方法をいくつか紹介しましょう。これらは完璧な対処法というわけではありませんが、参考にはなるでしょう。

職場にしつこい男がいた場合、全くかかわらないというわけにはいきません。会話くらいはすることになりますが、その場合でも、必要最小限にして、できるだけ関係を持たないようにするといいでしょう。また、内容を必要最小限にするだけでなく、態度もそっけなくするのがおすすめの対処法です。

職場には信頼できる同僚がいるでしょうから、しつこい男に悩まされているのなら、一度相談してみるといいでしょう。何かいいアイデアを出してくれるかもしれません。しつこい男と一緒になる時間をできるだけ減らすとか、しつこい男に会話をさせないようにするなどの対処法を講じてくれる場合もあるでしょう。

しつこい男がいて、仕事の進行に支障が生じているのならば、上司に相談するという対処法もあります。ただし、この対処法を講じる場合は、しつこい男の批判にならないように気を配る必要があります。というのも、悪口を言っているととらえられると、非が自分にあると誤解されてしまうケースもあるからです。

会社の中にはいろいろな部署がありますが、しつこい男のことで困っているのなら、専門部署に相談するという対処法もあります。特に同僚や上司に相談してらちが明かない場合は、この対処法が有効な場合があります。その専門の部署とは、人事部などのことですが、人事異動などの手を打ってくれる場合があるかもしれません。

これは少し勇気のいる対処法ですが、しつこい男に直接困っていることを言うという手があります。ただし、しつこい男の性格によって、この対処法がうまく行くかどうかが決まってきます。しつこいとは言っても、根はいい人ならば、直接伝えれば改善してくれるでしょう。しかし、そうでない場合は、逆恨みされることもあります。

職場でのしつこい男の態度が度を越えている場合、社内での対処法では十分でない場合があります。そのような場合は、思い切って弁護士などの専門家に相談するという手もあります。弁護士と言うと敷居が高いように思う人もいるでしょうが、相談だけなら無料か安い金額で済む場合があります。ただ、実際の対処法となると、それ相応の料金がかかります。

職場でのしつこい男の対処法に続いて、しつこい男友達への対処法です。友達というものは仲よくするものですが、しつこい男の場合、うまく付き合いきれないこともあります。そのような場合、どうすればいいのか考えてみましょう。友達の場合、あまり冷たい態度を取りにくい場合もありますが、あいまいにしておくのはよくありません。

しつこい男友達がいる場合、女性が特に注意したいのが思わせぶりな態度です。相手に付け入れられるような隙を見せてはいけません。そんな態度は絶対にしないという女性もいるでしょうが、何気なく相手を褒めたり、愛想よくしたりするだけで、誤解をするしつこい男もいるので、油断ができません。

しつこい男友達の中には、単なら交友関係ではなく、恋愛関係を求めてくる人もいます。それでしつこくなるのですが、そのような男にはきっぱりと恋愛感情がないことを言わなければいけません。そうしないと、いつまでも迫ってきます。ただ、きっぱり言っても食い下がってくる場合もあるので、「ほかに好きな人がいる」と言ってやってもいいでしょう。

しつこい男友達によっては、直接NOと言いにくい場合もあります。そのような場合は、別な友達に頼んで、状況を改善するように言ってもらうという手があります。その際に、友達の意見としてしつこ過ぎると思うと言ってもらうといいでしょう。そのほうが、自分への逆恨みを防げます。

しつこい男友達とはいっても、度を超えている場合は、友達でも何でもありません。そのような男から度重なるメールやライン、電話がった場合は、無視を決め込んでもいいでしょう。完全に無視されているとわかれば、付き合いをあきらめる場合もあります。口で言ってわからない男には、態度で示す必要があります。

直接的な行動でしつこい男友達を拒絶することができない性格の人は、代わりに忙しさをアピールすることで、間接的に付き合いを薄くすることができるかもしれません。仕事が忙しい、趣味やサークルで忙しいなどと理由を付けて、会わないようにするのです。ある程度気が利く男なら、それで筋がないなとあきらめる場合があります。

メールやライン、電話を無視するというのもしつこい男友達から離れる一つの対処法ですが、無視してもしつこく連絡をしてくる場合があります。そのような場合は、携帯の着信拒否や固定電話の迷惑電話撃退機能やラインのブロック機能などを活用しましょう。それらを利用すれば、連絡自体ができなくなります。

これはしつこい男友達と付き合うようになってからの対処法と言うよりも、相手がしつこいかどうかわからない時点での対処法ですが、自分の家の場所を教えてはいけません。もし男友達が送ってくれると言っても、自宅までではなく、少し離れた場所までにしてもらいましょう。相手がしつこい男かどうかわからな時点では、念のため注意をしておきます。

しつこい男と付き合う場合は、いくつか注意点があります。無視して完全に関係が断たれる場合はいいですが、そうでない場合は気を付けないと、何らかの被害に遭うケースもあり、ただ事では済まなくなることもあります。そのようなことは絶対に防ぎたいでしょうから、これから述べる注意点をしっかり頭に入れておきましょう。

ただ単にしつこいだけなら対処法は立てやすいですが、度が過ぎると、相手がストーカーに豹変する場合があります。ストーカーはしつこいだけでなく、女性の生活をも脅かし、心をも苦しめます。そのストーカーにいったん狙われると、振りほどくのが大変難しくなります。できれば、そのような段階になる前に対策を講じたいものです。

ストーカーのしつこさは尋常ではなく、どこまでも女性に付きまといます。それが進行すると、やがては犯罪行為に手を染める場合もあります。具体的な凶器をもって脅しにかかったり、女性を傷つけようとしたり、最悪の場合は、命を狙ったりということもあります。そのような犯罪に巻き込まれたら危険なので、早目にしかるべき場所に相談しましょう。

ストーカーになるほどしつこい男は、心を病んでいる可能性があります。普通の精神状態では、そこまでしつこくはなりません。したがって、そのような兆候のある男性とのお付き合いは慎重にしなければいけません。ただ、付き合い始めた段階で、相手がストーカになるかどうかの判断は非常に難しいことも確かです。

ストーカー行為を受けたら、遠慮せずに警察などに相談しましょう。警察が具体的な回避方法をアドバイスしてくれる場合があります。ただ、警察の場合、事件になってからでないと動かないという傾向もあるので、自衛策が必要となってきます。どのような自衛策があるかですが、弁護士や探偵に相談して、対策を練るという方法もあります。

ストーカー規制法でも禁止されている行為ですが、しつこい男がストーカーになると次のような行為をします。待ち伏せ、押しかけ、付きまとい、面会や復縁を強引に求める、乱暴な言葉や行為、無言電話、夜中を含めてしつこい電話やメール、汚物や動物の死骸、わいせつ物の郵送、言われもない誹謗などです。

ここまで、しつこい男の特徴や対処法について解説しました。しつこい男に付きまとわれるのは非常に迷惑ですが、大事なのは毅然とした態度で接することです。したがって、時には強い言葉で拒絶する必要がある場合もあるでしょう。ただ、それでもうまくいかなければ、何らかの具体的な対処法を講じ、きっぱりと縁を切らなければいけないケースもあります。