幸せとは何か考える!ハッピーな人生だと感じて生きるには何が必要?

幸せとは何か考える!ハッピーな人生だと感じて生きるには何が必要?

この記事では、幸せおよび幸せとは何かについて、私たちにとっては、幸せとはどのようなものなのかを解説します。いわゆる幸せの定義をお金、生活、時間、心理などの具体的な側面からみていきます。また幸せを実感するための方法になどについても分かりやすく紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.自分にとっての幸せとは?
  2. 2.幸せの定義とは何かを考えてみよう!
  3. 3.お金の有無は心理的に幸せ度に影響する?
  4. 4.本当の幸せは悔いを残さない?
  5. 5.ハッピーな人生だと感じるための方法とは
  6. 6.自分にとっての幸せを意識して生活してみよう!

自分にとっての幸せとは?

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幸せとは「何か」について考えるときというのは、一体どんなときでしょうか?それはおそらくご自身が空虚で満ち足りていないか。満ち足りる方法が分からない。充分満ち足りているのにそれに気づけない。あるいは、幸せとは「何か」についての感性がいま乏しいときなのかもしれません。

この記事では、実は誰もが幸せな人生を生きていけるのだという気づきの場となれるよう解説を試みます。その前に、いま一度この機会に、あなたにとって幸せとは「何か」について考えてみていただけますように。

人それぞれ幸せの感じ方は変わる

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自分にとっての幸せとは、うらやましいほど贅沢で豊かな生活をしている誰かのような生き方を、そのまま自分に当てはめ真似をするように生きることではないでしょう。それでは自分の生き方ではなく、他人の生き方そのものを生きるだけになってしまいます。

人それぞれに個性があるように、誰にでも自分にふさわしい幸せな生き方があります。人それぞれには独自の「幸せとは」があり、その「幸せとは、何か?」についての感じ方にも違いがあって、それはそれで極めて自然なことだと言えます。

他人の見た目の幸せを羨むということは、他人と比較して相対的に自分を貶めることに繋がります。その意味で、他人の上辺を羨んでいるかぎりおいてはご自身の「幸せとは」が、より遠くになる傾向にあるようです。

幸せの定義とは何かを考えてみよう!

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「幸せ」あるいは「幸せとは」を定義することは、いざそれに向き合うと難しく感じます。ところが他人の幸せについては、充分な時間もかけず、考えもせずに一瞬で理解でき、共感もできます。そこには、他人の幸せに対する羨望の思いが先に立っているようです。ここでは幸せとは「何か」についての定義などを深掘りしていきましょう。
 

①幸せの定義とはお金?

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「幸せの定義」で、お金?とすることには、社会の通念で植え付けられた思い込みがあり、卑しく思う心理が自動的に働きます。あえて言えばそうだとも言えますし、違うともいえます。ですが幸せとはを実感するには、やはりお金は必要です。生活に困らない程度に必要だと言えます。常にお金に不足を感じていては幸せを実感する心理も働きません。

お金は生活をする上で必要

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私たちにとってお金とは、幸せの具体的な要素として「衣・食・住」をある程度満たすために必要です。常に「衣・食・住」のベースにあり、生活をより快適に、より安全に、より豊かにするためのモノと物とが流通する社会にあって、お金とは欠かすことのできないものです。
 

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社会の発展や進化、技術革新などとともに人々の欲望をコンパクトに象徴したお金に替わる手段は、カードや携帯電話その他などの「信用」を象徴する認証システムなどの代替措置が図られるでしょう。同時にいまお金に対して持っている「お金とは」の古い思い込みの概念や心理も大きく変わるでしょう。

②幸せの定義とは人間関係?

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幸せとはの定義で言えば、豊かな人間関係は、幸せを構成する重要な要素になるでしょう。一般的には、それに異論を唱える必要もないはずです。幸せとは、他人と比較することにおいて生じる相対的な思いであれば、ご自身と大きくかけ離れた豊かさを享受している友人を持とき、一定の羨望や嫉妬は生じるかもしれません。
 

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正反対に、不運に見舞われたどん底にあえぐ友人からお金を無心されることもあるかもしれません。どこまでその友人を支えられるのか。案外、その場面は、人々の本音が正直に出やすい人間関係の1シーンとなるでしょう。友人だからというだけでは理想論がそのまま実行できにくい、思わぬ人間関係とはの躓きを生じるものです。

人間関係は幸せ度を左右する

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人間関係とは、時にご自身の幸せ度や心理を大きく左右に揺さぶるものです。文字通り左右するでしょう。思わぬ場面で、ご自身の振舞いや友人からの意外な面を覗き見ることになります。そうしたことに運命から試されているのではと思うこともあるでしょう。成功と豊かさを築いた人々の多くは人間関係に揺るぎない不信を秘かに根付かせているようです。

いわゆる物質的に恵まれた人々が、つまり金銭的に豊かであることが、即、そのまま幸せではないと実感している方が意外に多いのは、華やかな人間関係を持つ一方で、豊かさが、人間関係とはの疎外要因にもなっていると具体的に感じているからなようです。

③幸せの定義とは健康?

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幸せの定義における健康とは、幸せを感じるためには、心の健康と身体の健康がどうしても必要です。私たちの生活・時間には限りがあり、その生活時間の中で望まないカタチで病に伏せるというのは、とても挫折感を味わうことになるでしょう。あるいは人生の分岐点に立たされ人生上の思わぬ変更を余儀なくされることもあります。

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健康とは、少なくとも幸せを享受し支えるためのバックボーンとなるものです。自ら健康を害するような習慣は避けるべきでしょう。またそうした習慣とは、限られた私たちの生活・時間を無駄に消費することにもつながります。

そして一度健康を害すれば、そこで失ったわずかな時間だけはでなく、もっと大きな心理的・身体的に害した生活時間を回復させるためにリセットする新たな時間を失います。その意味でも、幸せの定義における健康とは、重要な意味を持つと言えます。

病気をしがちでは気分も落ちてしまう

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「幸せとは」を考える上でも、あるいは「幸せとは」の実感を受け入れる上でも、心理的に最も悪い影響をもたらすのが、思いがけなく病気になることでしょう。病気になってしまえば、ほとんど心理的には、ネガティブな考えが支配的になり、前向きな気分になることを阻害します。

病気にならないためにも、暴飲、暴食はしない。さらに食事には気を付け、ほどほどの抑制もし、さらに規則正しく習慣化された生活を送る努力を実践する必要がありそうです。幸せとは、思いのままに、気ままな生活をして得られるほど、安易なものではないようです。

お金の有無は心理的に幸せ度に影響する?

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お金は心理的にも幸せとは何かを感じるためには、最低限、必要なときにいつでも必要なだけ支払いができる状態がなければ、幸せ度を満たすことはあり得ません。もし日々、足りないという状況が続けば、支払いができないというかなり深刻な状態に悩まされ続けることになります。こうなると幸せだと感じること以前にただ苦痛を味わうだけでしょう。

お金は短時間の幸せのみ

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お金がもたらしてくれる幸せとは、素早く確実です。そして一定の満足に応えてくれるものです。何にでも始まりがあれば終わりがあるように、その満足は、短時間で消化されてしまいます。お金が可能にしてくれる幸せ度と幸せとは、得てして短時間で終わります。しかし幸せ度を感じるためには沸き起こる衝動を満たしていく必要はあります。

お金があっても幸せと感じ無くなる

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物資的にも経済的にも、さらに言えば、平和という意味でも、何不自由のない世界の中でも恵まれている日本国民の意識調査は、国連のある一部の組織が発表した「世界幸福度ランキング」の報告によれば、2019年の日本は、156ヶ国中、去年よりさらに順位を4つも下げて54位だと言います。

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この報告を受けたいまだに戦禍の中にある一部の諸国の人々がその報告をどのように受け止めるでしょうか。「冗談だろ…?」と厳しい視線を尖った目で投げかけてくるでしょう。確かに日本は恵まれています。ですが私たち日本人が、幸せとはにおける幸せ度を感じるためには、物資的、経済的にただ恵まれるだけでは、幸せ度を上位に押上げないようです。

本当の幸せは悔いを残さない?

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幸せの実感とは、何らかの良いことづくめの結果として享受できるものではないようです。むしろ自分にとっては「なぜ、こんなことが起きるのだろう?」というような不利益をもたらす不快な出来事が山のように起きて、その比較すべき状態があって幸せとはを実感できる良いことが起きたときに、その喜びを受け入れて幸せだと感じることができものです。

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ネガティブな様々な出来事との因果を受け入れて、幸せとはの実感を体験することができます。例えば、毎日、何の努力もなしにお金が山のように手に入るとします。来る日も来る日もあり余るほどのお金が入るとします。もしお金に困った経験を体験したことがなければ、この状態に喜びなど起こりようはずがありません。

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反対にお金の不足感を常に抱き感じている状態が長く続く経験をして、お金が入ればお金のありがたみが分かり手に入ったお金に対し喜びと幸せを感じるでしょう。幸せの実感とは、そうした良いことも悪いことも、あるいは悔いるようなこともすべて含めて、そのすべてを体験し受け入れたとき喜びに深みと豊かさを感じることができるようです。

100%の幸せを得るのは不可能

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幸せの感情は、長続きをしません。なぜなら幸せとはを求める欲求は常に上等を求めて変化するからです。つまり「もっと(幸せ)」を求めて、変化を続けるからです。幸せを感じる良いことがあった時、その瞬間、満足をしますが。すぐに「もっと、もっと幸せになりたい」という感情が支配的となるので、100%な状態にはなり得ないようです。

何処かで妥協をしても現在楽しいと思える生活を!

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いまこの瞬間の幸せに満足し、現状を受け入れることが大切です。そのことにより、いま満足している感情が、その満足している感情に匹敵するさらに良いことを引き寄せるからです。そうした生活への態度が、幸せへの近道となるでしょう。

ハッピーな人生だと感じるための方法とは

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ご自身にとっての幸せとは、何か仰々しく体裁をあしらったようなものでなく、まして手の届かないような遠くにある幸せではありません。いまこの瞬間を愉しむことが大切なようです。いま目の前にある幸せに感謝するとき、その思いがあらたに現実の中の設計図となって、新たな幸せが現実化するようです。目の前の幸せを意識する生活を送ってみましょう。

自分にとっての幸せを意識して生活してみよう!

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幸せとは、具体的な現実がどうということではなく、たとえ目の前の現実がどれほど困難な状況や状態にあっても、そこに意識をフォーカスするのではなく、いまこの瞬間を幸せだと思うことです。この単純な作業の瞬間瞬間が積み重なって、ハッピーな人生が創造されます。なぜなら幸せとは、心で感じたことがそのまま現実に反映されるからです。

Hidetoshi Matsukawa
ライター

Hidetoshi Matsukawa

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