幸せになりたい人必見!
幸せとはなにかと質問をすると「お金があれば幸せ」とか「家族がいれば幸せ」などいろいろな意見が出てきます。新しい情報や価値観が日々変わっている中で、忙しい毎日を送っていると特に「幸せってなんだろう」と考えることがあります。
幸せの定義はは人それぞれですが、「幸せになりたい」と思ったときに参考にしたい「幸せになる方法」や「幸せになる言葉」「幸せになるおまじない」などを紹介します。今の生活にプラスすることで、より幸せになることができるかもしれません。
幸せになる為に幸せについて知ろう
「幸せになる方法」を考えるまえに「幸せとはなにか」の定義を知らないといけません。テレビなどに登場する有名人が住んでいるような豪邸に住めば幸せなのか?それとも、山奥でも住み慣れたところでのんびり生活するのが幸せなのか?そ家族や恋人がいれば幸せかもしれませんし、子どもと過ごすのことを幸せとするかもしれません。
まずは、自分にとっての幸せとは何かをしっかり定義することが幸せになるための方法の第一歩です。定義が決まれば、その次に幸せになるための方法がわかってきます。
もし「幸せになりたい」と思っていても、定義や方法が思いつかないときには、このあとの「幸せになりたい人の心理や定義とは?」や「幸せになりたいなら自分を見直してみよう!」を参考にしてみてください。
幸せになりたい人の心理や定義とは?
そもそも「幸せ」とは心理状態で変わってきます。それで、最初に心理の面から幸せを考えてみます。例えば、心配や不安がなく、満足している状態が「幸せ」を感じる心理状態だとした時に、心配や不安、また、満足できない心理状態は「幸せ」を感じていない状態になります。
では、幸せになりたいと思っている人が「心配や不安がなく、満足している状態」になれば幸せになるのでしょうか?幸せになるために必要とされることが多い「お金」「仕事」「仲間」の3つをそれぞれを見てみて、幸せとはなにか考えてみましょう。
①お金があれば幸せになれる
日本国内で生活するために、「お金」は切っても切れないほど大切です。そのため、不安の原因挙げられることも多くあります。物価の変動や税金などにより支出が多くなっていったりした時に、将来も安定して収入を得ることができるのか?老後は大丈夫なのかと考えることがあるかもしれません。
お金はあるに越したことはないと思うかもしれません。しかし、お金があれば幸せになれるかというと、そういうわけではありません。宝くじで生涯年収を超えるような大金が手に入った人に聞いても「不安のほうが大きくなった」という言葉を聞くこともあります。
そもそもお金で買えないものが「幸せになるための方法」だとすれば、別の方法を考えなければいけません。そこで次に「幸せ」の定義にしばしば挙げられる「仕事」についてみてみましょう。
②仕事が成功したら幸せになる
「一生懸命仕事をして、それを成功させること」はやりがいがあり、多くの人にも認められるので幸せな気持ちになります。また、仕事が成功すれば収入も増えるので、生活の不安も解消されます。大企業の社長や、若手実業家が高級車を乗り回し高級マンションで生活しているような場面をみると「これこそ幸せ」と思うかもしれません。
では、仕事こそが幸せになる方法なのでしょうか?仕事で成功するためには多くの時間や体力が必要です。同時に自分の時間が減ればストレスも溜まると言われています。もし、仕事で失敗してしまったら?と思うこともあります。
会社内を舞台にしたテレビドラマを見ていみると「成功」と共に描かれている「仲間の存在」があります。では。「たくさんの仲間」がいれば幸せになれるのか考えてみましょう。
③多くの仲間が居れば幸せになる
仲間と一緒に何かをすることはとても楽しいものです。学生の時に部活動をしていた人であれば、仲間と一緒に練習をして、仲間の言葉に励まされて、仲間と一緒に目標を達成したときの「幸せな気持ち」は何物にも代えがたいと感じたことでしょう。
しかし、仲間の存在が自分の価値を下げてしまうように思わせてしまう原因になることもあります。仲間のちょっとした言葉に傷つけられてしまったり、自分と比較して、劣等感を感じてしまったり、ちょっとしたことで疎外感を感じてしまうことがあり、幸せとはかなり離れてしまいます。
ここまで「お金」「仕事」「仲間」の視点から「幸せになる方法」を探ってきました。それぞれとても重要ですが、それを手に入れることがそのまま「幸せになる方法」ではないことがわかります。また、「お金」「仕事」「仲間」を持っていないから「幸せになれない」ということでもないようです。
「幸せ」は永遠のテーマ
幸せになる方法を探すのは簡単ではありませんが、「幸せになりたい」という思いは昔からあるもので、「幸せ」の定義については、昔から多くの哲学者や思想家、心理学者が提唱してきました。例えば古代ギリシャの哲学者として知られるアリストテレスも「幸福とは、人生における最高の善であり、それ自体が追求されるもの」と述べています。
現代の日本でも「幸福度研究」が進められており幸福度という言葉も使われています。時代を問わず多くの人が「幸せになりたい」と考えてていることがわかります。
また、世界保健機関は「健康の定義」に「幸せ」や「幸福な状態」を含めています。定義が難しくても健康に関わるとなると、より一層「幸せになる方法」を考えることが大切なことがわかります。
幸せになりたいなら自分を見直してみよう!
ここまで、一般的に定義されている「幸せ」になるための要素を考えてきましたが、ここで一度、自分のことを客観的に見てみる方法もあります。そもそも「幸せ」そのものが個人の心理に依存してます。
「これがないから幸せになれない」「これがあれば幸せになれるという」考えを「そもそも、自分自身の幸せはなんだろう」と考えることで、自分にあった「幸せ」を定義できるかもしれません。
①他人の目を気にしていませんか?
「多くの仲間」がいるこおとで幸せになることもあるし、幸せを感じられなくなることもあることを考えましたが、他人の目を気にしすぎることが、幸せを遠ざける原因になってしまうことがあります。「他人からどう思われているんだろう」「人に好かれたい」という思いがストレスになってしまうことがあります。
幸せになりたいなら自分を信じる
すべてのことを自分の思い通りにやれば良いということはありませんが、自分の考えを大切にして、行動することも、幸せを感じることができる方法かもしれません。
最近では「おひとりさま」で楽しめるカラオケ店た焼肉店なども増えてきています。最初は少しの勇気がいるかもしれませんが、他人の目を気にせずに過ごす環境が手に入りやすくなっています。
②お金への執着心
「幸せになりたい」と考えている人が第一に思い浮かべることが多い「お金」ですが、これもあればあるほど良いというわけでもありませんし、使い方でも幸せ感が変わってくると言われています。逆に、お金をたくさん持っていなくても、使う方法や、お金の見方を変えれば幸せになることができます。
お金に執着していては幸せになる機会を逃す事も!
お金に対して執着をして痛い目をみるというのは、ドラマや小説の中でもよくあるお話ですが、実際にもお金に執着しすぎるがあまり、幸せから遠ざかってしまう人がいます。
お金をたくさん得て、好きなものを好きなだけ手に入れられるのは、ほんの一握りの人だけで、ほとんどの場合には、限られたお金しか手にすることしかできません。また、貧しくても昔の方が幸せだったと話す人がいるのも無視はできません。
お金は必ずしも幸せに直結するものではないので、多くお金を得ようと奮闘するより、限られた範囲でちょっとの贅沢をしたり、欲しいものを買ったりするのが「幸せになる」ための方法なのかもしれません。
③いつか幸せになると思っていない?
「果報は寝て待て」という言葉がありますが「時が来ればいつかは幸せになるだろう」という考えは、幸せになれない原因です。
具体的に幸せになるにはどうしたら良いのか?と考える人は心理的にも積極的になるため、行動ができます。行動ができれば、幸せになるためのきっかけをつかみやすくなります。
反対に具体的に何も考えていないと、仮に幸せになれるかもしれないキッカケがあったとしても、それを手に入れることができず、いつまでも変われないままになってしまうかもしれません。
幸せになる方法はそこにある
「幸せ」そのものが個人の心理に依存していることには何度は触れましたが、幸せになるために努力をすることで「幸せになる」という心理は活性化します。そして「幸せ」を手に入れた時に、大きな満足感と幸せを感じられます。
個人の心理状態が幸せに大きく影響することがわかったところで、ここからは「心の持ち方」から幸せを見つける方法を考えましょう。
④嫉妬する気持ちを持っていない?
幸せを遠ざけてしまうものに「嫉妬」があります。きっと誰でも親しい人や信頼していた人に対して嫉妬の気持ちが芽生えてしまったことがあるでしょう。しかも、相手はあなたを傷つけたという気持ちがないのがさらに厄介です。
しかし、どうして嫉妬の感情を持ってしまうのでしょうか?一つには、羨ましいという感情があります。他にも、自分の価値や立場を奪われたくないという防衛心理が嫉妬になることもあります。
幸せになりたいなら嫉妬心を捨てる方法も!
嫉妬心を捨てるのは簡単なことではありません。人間関係の中で生活する中では感じたくないとわかっていても、勝手に抱いてしまうのが嫉妬心です。
そこで大切なのが、他人が持っていないものを私はもっていると自分に言い聞かせることです。自分への自信は嫉妬心を和らげるのに効果があります。自信をもてればその分幸せも近づいてきます。
⑤過度な期待をしていない?
せっかく育てた自信でも、何かの失敗をきっかけに失ってしまうことがあります。これは心理的にも大きなダメージとなり、幸せとは逆の状態になってしまいます。
全てのことがうまくいけば良いのですが、そのようなことはありえません。必ずどこかで失敗や期待はずれな結果に直面することがあります。大切なのは、そのような結果とどう向き合えるかです。
結果を求めすぎない
がっかりした気持ちを回避する方法のひとつに「結果を求めすぎない」ということが挙げられます。努力に対して相応の期待をすることは間違ったことではありませんが、それ以上の結果を求めてしまえば、それが実現しなかった時のダメージはプラスになってしまします。
これは、自分自身のみならず誰か相手がいるときも同じです。それぞれが自分の意志や考え方を持っています。その中で自分の理想とする結果を求めすぎるとお互いがつらい思いをすることになるかもしれません。
幸せになりたい人の為のおまじない!
小さい頃にいろいろな「おまじない」があったのを覚えているでしょうか?例えば、怪我をした時に「いたいのいたいのとんでいけ」とおまじないの言葉をかけてもらったことがあるかもしれません。
実際に怪我が治ったわけではなくても、おまじないの言葉で痛みが引いていったように感じます。幸せもおまじないのように言葉や行動で感じられるようになることがあります。
方法①身の回りの整理整頓
おまじないの1つ目は身の回りの整理整頓です。身の回りが乱れていれば心もすさんでしまいます。また、身の回りの整理整頓に集中することで、片付いたあとは清々しい気持ちになった言う人もたくさんいます。
もちろん、整理整頓をしたことで何の問題も解決したわけではありませんが、怪我をしたときのおまじないと一緒で、こころの状態が整理できれば幸せの邪魔はなくなります。
心も身体も整えられる
整理整頓のおまじないはこころだけでなく、身体にも効果があります。こころの状態は身体の状態にも影響があるのは、怪我をしたときのおまじないでも実証されていますが、こころが良い状態になっていれば身体の状態もよく感じるものです。
身体の調子が良ければ、心の状態はさらに良くなり、この機会に何かに挑戦してみようと思ったり、積極的に行動してみようと思うかもしれません。整理整頓のおまじないは心身が元気になるおまじないにもなります。
方法②パワースポットに行ってみる
2つ目おまじないはパワースポットに行ってみることです。外に出ることそのものが気分転換にもなり、こころの状態を整えてくれるので、幸せも感じやすくなります。
それに加え、パワースポット特有の言葉にできない神秘的な雰囲気を感じることでも、不安などの幸せを邪魔をするものを一層してくれます。
身体の中から清められる
パワースポットといえば神社やお寺をすぐに思いつくかもしれません。それ以外に山など自然のスポットにもパワースポットとして紹介されていることがあります。こちらも、独特な雰囲気と一緒に、自然を全身で感じることができるので、こころを整えるおまじないとしてとても効果があります。
方法③幸せな人から頂いた物を持ち歩く
3つ目のおまじないは「幸せな人から頂いた物を持ち歩く」というものです。幸せは伝染するとも言われています。また、プレゼントをくれた人の言葉が幸せを引き寄せることもあります。そして、その時にもらっと物を見に付けておけば、そのときの気持ちを持続しやすくなります。
言葉の力は思ったより強く、人をひどく傷つけることもあれば、人に幸せを与えることもできます。幸せな人からの言葉は、もらった人のこころをきっと元気づけることができます。
幸せは周囲に分け与えられる
幸せは受けるだけでは、その効果を十分に果たせていません。もらった幸せは自分だけにとどめておくのではなく、周りの人にも届けるようにしてみましょう。プレゼントでも言葉でも大丈夫です。重要なのは幸せを分けてあげたいという気持ちがあるかどうかです。
幸せを分け与えたら、自分の幸せが減ってしまうと思うでしょうか?安心してください。幸せは誰かに分けることで、何倍にも大きくなって戻ってきます。もし、何もあげられなければ、言葉だけでも十分です。
方法④生活を見直してみる
整理整頓でも考えましたが身の回りをスッキリ片付ければ、自然と幸せを遠ざける不安なども片付けることができます。生活スタイルを見直すこともそれと同じで、生活スタイルが混み合っていると心の余裕もなくなり、幸せを感じにくくなってしまいます。
一般的には、シンプルな生活にすればするほど、時間に余裕ができ幸せを感じやすくなるとされています。今まで10個のことをやっていたら、それを8個に減らすだけでもこころの状態は変わってきます。
これからの自分を考えてみよう
シンプルな生活にしたことで生まれた時間を何に使えるでしょうか?幸せな将来の自分について考えたり、そのために必要なことをするための時間にすることができます。また、目標ができたら、それを言葉にして自分に言い聞かせる事もできます。
将来の希望や夢は、言葉にすることで実現しやすくなります。何かを覚える時に声に出した方が良いのと同じで、自分で発した言葉が耳を通して脳にインプットされるので、目標に向けて行動しやすくなります。
幸せになる為の魔法の言葉
怪我をしたときのおまじないについて触れましたが、言葉の効果は絶大です。それで、幸せになるための言葉を何個か覚えておくと良いかもしれません。書店を見れば様々な人の言葉をまとめた本が並んでいます。中にはドラえもんなど漫画のキャラクターのセリフがまとめられているものもあります。
自分のことは自分が一番わかっているからそんなものは必要ないと思う方もいますが、自分の中にないものは、外から補給しなければいけません。
大切な事に気付かせてくれる言葉
では、どんな言葉が良いのでしょうか。一つは、自分を肯定してくれる言葉です。誰でも「自分を認めてもらいたい」という心理があります。
そのようなときにはこんな言葉があります。「僕には何もない。何も手にできていない」と言うけど、何も手にしていないことや何もないこと自体が、その人の強みだと思う。そこにいること自体が一番の武器だと思う。
自分の生活を幸せに近づけよう!
ここまで幸せについての定義や幸せになる方法を考えてきました。いろいろありましたが、最終的には個人の幸せの定義がされているかどうかが重要なことがわかります。
多くの人が歴史を通して提唱してきた幸せも、すべての人に当てはまるわけではなく、誰かが幸せなことであっても誰かにとっては苦痛であることもあります。まずは、自分の幸せとは何かをしっかり定めることが幸せの第一歩です。
自分が感じた幸せに向かって努力する
では、自分なりの幸せの定義をどのように見つけることができるのでしょうか?ひとつの方ほとして、幸せを感じた時にそれをメモにしておくことができます。そうすることで、少しずつ幸せの条件がみつかり、幸せの定義も見つけやすくなるかもしれません。
そして、幸せの定義が見つかったら、それを声に出して自分に言い聞かせるようにしましょう。そうすれば、自然と幸せに向かって行動できるようになっていきます。
幸せになるという気持ちを持とう!
また、幸せの条件や定義を言葉にできるようになってきたら、幸せになろうという気持ちを積極的に持つようにしましょう。ここまでくれば、いままでの後ろ向きな感情は小さくなっています。そして、次にするのは幸せを他の人にも分けてあげることです。すると、分けたはずの幸せが何倍にもなって返ってきます。
幸せになりたい人は幸せになる方法やおまじないを実践してみよう!
幸せになりたいという心理は誰にでもあります。しかし、それを定義することは難しく、自分でさえも何が幸せなのか今はわからないかもしれません。しかし、今回考えた幸せになる方法やおまじない、言葉を実践していけば、きっとあなたの理想とする「幸せ」が見つかります。