バレットジャーナルの始め方&作り方は?書き方のアイディア特集!

バレットジャーナルの始め方&作り方は?書き方のアイディア特集!

2013年に提案された、手帳やノートを使う予定管理術の1つである「バレットジャーナル」は手帳やノートとペンがあればいつでもどこでも始められる手軽な仕事効率アップ術でもあります。そんなバレットジャーナルの始め方や書き方のアイデアを紹介します。

記事の目次

  1. 1.バレットジャーナルのコンテンツと役割
  2. 2.バレットジャーナルの始め方・作り方
  3. 3.バレットジャーナルの書き方
  4. 4.バレットジャーナルを続けるコツ
  5. 5.バレットジャーナルのメリット
  6. 6.バレットジャーナルは簡単に続けられる

バレットジャーナルのコンテンツと役割

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2013年に提案されたバレットジャーナルは、手帳やノートを使った新しい予定管理術として、今、注目されています。手帳やノートとペンがあれば、いつでもどこでも始めることが出来るのも特徴です。ここでは、そんなバレットジャーナルの様々なコンテンツやその役割などについて説明します。

バレットジャーナルの様々なコンテンツや役割などを知って、独自のアイデア満載のバレットジャーナルで自分の予定管理を始めましょう。

バレットジャーナルとは

始めに、バレットジャーナルとは何かということについて説明します。バレットジャーナルとは、2013年になって提唱された、手帳やノートを用いた予定管理術の1つで、手帳やノートとペンがあれば、いつでもどこでも始められる手軽さが好評で、現在注目されています。

作り方や書き方に「こうしなければならないという決まりはありませんが、このようなコンテンツがあると便利という大まかな法則のようなものはあります。その中で各自のアイデアを生かして独自のバレットジャーナルを作っていけるのが魅力です。

インデックス

バレットジャーナルの始めにはインデックスを作るようにします。インデックスに入れる項目は、予定に含まれる項目、例えば「出張」などと書かれているページが主になりますが、使いやすい書き方をするようにすればどのような書き方をしても構いません。

ただ、バレットジャーナルが厚くなっていくに従って項目も増えていきますので、最初からページ数に余裕をもった作り方をするようにしましょう。また、インデックスには、どの記号が何を表すのかを示す「キー」を書いておくと後々便利です。

インデックスは調べやすく

インデックスは、後で、予定がどのページに記してあるかを調べるために作るので、自分が分かりやすい作り方をしましょう。あまり色々と詳細に書きすぎると、分かりにくくなってしまいます。また、そこにどの記号が何を表すのかを示す「キー」を書くのを忘れないようにしましょう。

フューチャーログ

インデックスを作ったら、次にフューチャーログを作ります。フューチャーログというのは、いわゆるカレンダーのことで、マンスリーで作ると後々分かりやすいです。ですが、好みでウィークリーで作っても構いません。

このページの書き方としては、イベントなどの詳細ではなく、「誰々の誕生日」のように簡単に記します。その時にインデックスに記した「キー」を用いると見やすくなります。

キーを使って簡潔に

フューチャーログは、大まかな予定を書き込むことが多いので、あまり細かく書くと、後で見にくくなります。そうならないように、インデックスのところで、「キー」を決めておいて、フューチャーログでは、その「キー」を利用しましょう。

マンスリーログ

インデックスとフューチャーログの次には、マンスリーログを作ります。マンスリーログには、その月にやりたいこと、やるべきこと、予定などを記します。マンスリーログに書く予定は「何日の何時」というところまで細かく書くようにします。

フューチャーログとマンスリーログの違い

フューチャーログとマンスリーログは、似ているようにも思えますが、同じではありません。フューチャーログの場合は、カレンダーと大まかな予定などで構成されるのに対して、マンスリーログは、少なくとも「何日に何をする」という詳細な予定などをカレンダーに書き込みます。

基本的には自分が見やすいような形式で作るのですが、フューチャーログには大まかな特に重要な予定だけ書きこむのに対し、マンスリーログには、その月のすべての予定を書き込むようにすることが多いです。

デイリーログ

インデックス、フューチャーログ、マンスリーログの3つを作ったら、次にメインコンテンツのデイリーログを作ります。デイリーログには、その日に朝起きてからすることの詳細を時系列で書きます。デイリーログは、前日までに書いて、追加があればその都度追加していきましょう。

このデイリーログはメインコンテンツですので、その日の予定を詳細に書くのですが、自分が分かりやすいように、オリジナルのアイデアを凝らした作り方をして構いません。

デイリーログにもキーを使う

デイリーログは、基本的にその日の予定の詳細を書くので、「キー」は使わなくても良いのではと思われがちですが、詳細を書くとしても、全てを言葉で書いたのでは、情報が多くて分かりにくくなってしまいます。

バレットジャーナルの基本は分かりやすい書き方を心がけるということですので、デイリーログにも「キー」を用いたうえで、オリジナルのアイデアを活かした書き方をするようにしましょう。

バレットジャーナルの始め方・作り方

ここまでの記事でバレットジャーナルを始めたくなったけど始め方や書き方、作り方が分からないという方のために、ここでは、バレットジャーナルの始め方や作り方などについての詳細を説明していきます。

バレットジャーナルの始め方としては、基本的には、用意する必要があるのは、ノートとペけです。手軽に始めることが出来ますので、ぜひ始めてみましょう。

ノートとペンを用意する

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バレットジャーナルの始め方として、まず準備するべきものが、ノートとペンです。基本的には、この2つがあれば、他に用意するべきものはありません。後は、自分のアイデアを活かして書き方を工夫し、自分に分かりやすく作り上げていくだけです。

バレットジャーナルの始め方や作り方は本当にシンプルですので、ノートとペンを準備して早速始めてみましょう。

ノートを選ぶポイント

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バレットジャーナルの始め方として、ノートの選び方は結構重要なポイントです。基本的には自分が気に入って使いやすいと思ったノートを使うことが1番重要です。いくら使いやすそうと思っても、自分が気に入らないノートでは、すぐに嫌になってしまい、長続きしません。

また、バレットジャーナルにするノートは、ある程度品質が良いものであることもポイントです。あまり品質の良くないノートでは、使っているうちにボロボロになってきてしまい、結局長く使うには向きません。

キー(記号)を決めておく

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バレットジャーナルの始め方、作り方として、もう1つの重要なポイントが「キー」を決めておくことです。バレットジャーナルを書くときに、全てを言葉で書いていては、とても分かりにくいものになってしまうので、「キー」を決める必要があるのです。

「キー」を決めることによって、情報を簡潔に書くことが出来、すっきりとして見やすいバレットジャーナルにすることが出来ます。「キー」は自分でアイデアを活かしたオリジナルの「キー」を作って構いません。

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バレットジャーナルの書き方

バレットジャーナルの始め方や作り方の次は、バレットジャーナルの書き方について説明します。書き方も、大まかな推奨項目はあるものの、基本的には、自分のアイデアで書きやすいように書いて構いません。

ここでは、バレットジャーナルの大まかな推奨項目について説明していくので、皆さんのアイデアを加えてオリジナルのバレットジャーナルを作っていきましょう。

フューチャーログを書く

まず、バレットジャーナルにおけるフューチャーログの書き方です。「フューチャーログ」の項で説明したように、ここには、半年から1年分のカレンダーと大まかな予定を書き込むことが多いです。カレンダーを半年分にするか1年分にするかは、自分の書きやすいほうを選びましょう。

一応、ここには、カレンダーと大まかな予定を書き込むと書きましたが、もし、カレンダーがないほうが使いやすければ、なくても構いませんし、大まかな予定もどこまで書き込むかは、自分のアイデアで分かりやすいように決めましょう。

マンスリーログを作る

フューチャーログの次には、マンスリーログを作ります。「マンスリーログ」の項に書いた通り、ここには、その月のすべての予定などを書き込みます。フューチャーログと似ていますが、「フューチャーログとの違い」で書いたように、大まかではなく、全ての予定を書くのがマンスリーログです。

バレットジャーナルにおけるマンスリーログのレイアウトは決まったものはありませんので、自分が分かりやすいようにオリジナルのアイデアを活かしたレイアウトのマンスリーログを作りましょう。

デイリーログを作る

バレットジャーナルでは、マンスリーログの次には、デイリーログを作ります。デイリーログには、その日の朝からの予定を書き込むのですが、バラバラに書くのではなく、時系列で書かないと、後で分かりにくくなってしまうので、時系列で書くようにしましょう。

また、デイリーログは、その日になってから書き込むのではなく、分かっている予定に関しては前日までに書くようにした方が朝起きてからの行動がしやすいですので、出来る限り前日までに書くようにしましょう。

ウィークリーページを作るのもおすすめ

バレットジャーナルでは、フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログの他に、ウィークリーログを作るのも良いです。ウィークリーログは1週間分のカレンダーと予定で構成します。この予定はすべてを1回で書かなくても構いません。

ウィークリーログにはレイアウトも決まったものはありませんので、自分のアイデアを活かして作ればよいのですが、マンスリーログを参考にして作ると作りやすいです。

バレットジャーナルを続けるコツ

せっかくバレットジャーナルを始めるのであれば、長く続けたいものです。それにはいくつかコツがあります。せっかくバレットジャーナルを始めたのに、すぐにやめたくなってしまわないようコツをつかんでから始めましょう。

ここでは、バレットジャーナルを続けたくなるコツを説明していきます。このコツさえつかめば、バレットジャーナルを長く続けてくことが出来ます。

完璧さにこだわらない

バレットジャーナルを始めるにあたって、必ずしも完璧さを求める必要はありません。むしろ、余りにも完璧さを求めると、続けるのが嫌になってしまうことの方が多いので、完璧さは求めずに、「これくらいで構わない」という寛容さが必要です。

また、バレットジャーナルを書くときに完璧さを求めすぎると、どんなときにも「バレットジャーナルを書かなくては」と思うあまりに追い詰められてしまいがちです。書けない日があっても気にしないようにしましょう。

書き間違いを気にしない

バレットジャーナルを続けるうえで、他の重要なポイントが、書き間違えても気にしないことです。書き続けていればもちろん、書き間違いもあります。しかし、それを気にしすぎると、書き間違いをしないことにばかりに神経がいってしまい、続けていくのが苦痛になってしまいます。

バレットジャーナルを続けていくには、書き間違えたりしてもあまり気にせずに、修正するだけに留めておくことが必要です。

続けられなかった日・週・月を気にしすぎない

バレットジャーナルを続けていると、どうしても書けなかった日や週が出てきます。そのようなときに気にしすぎると、やはり、バレットジャーナルを続けるのが苦痛になってしまいます。書けなかった日や週があってもあまり気にしないようにしましょう。

書けなかったからといって気にしすぎると、だんだんバレットジャーナルをやめたくなってしまいます。本当に「自分には向かない」と思ってやめるのなら良いのですが、書けなかったことを気にするあまり苦痛になってやめるのでは悔いが残ってしまいます。

バレットジャーナルのメリット

ここまでバレットジャーナルの始め方や作り方、書き方などを説明してきましたが、それでは、バレットジャーナルを始めることによって、どのようなメリットがあるのかということをここでは説明していきます。

バレットジャーナルには、続けているといくつものメリットがあります。ぜひバレットジャーナルを続けて、ここで説明しているメリットの恩恵を受けましょう。

思考を整理できる

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バレットジャーナルを作る過程では、必ず、自分の予定などを紙に書きます。この「紙に書く」という作業をすることによって、自分のアイデアや思考などを整理することができ、行動するときに役立つのです。

自分の思考などを整理することによって、自分がするべき行動が明らかになり、無駄な行動をしてしまうリスクが減少します。すると、仕事などの面でも効率化がはかれるようになります。

タスク・アイデアをまとめて管理できる

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バレットジャーナルを書くようにすれば、自分のスケジュールやアイデアなどをバレットジャーナルで一括して管理できます。それぞれを別の手帳などで管理していると、その手帳が行方不明になってしまったときに、分からなくなってしまいます。

その点、バレットジャーナルで一括して管理していれば、バレットジャーナルだけを管理していればよいので、そのようなリスクに遭うことも少ないです。

新着管理・問題発見などがスムーズにできる

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バレットジャーナルを書くことによって、スケジュールなどを一括して管理できるので、何か問題が起こったときに、どこが問題だったのかを突き止めやすくなります。このことは、今後同じ問題が引き起こされることを防ぐ効果があります。

また、スケジュールなどが新しく入ったときも、管理しやすくなり、うっかり忘れていたというようなミスをする可能性を少なくすることができます。

書いたことを見直せる

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バレットジャーナルでは、手帳やノートなどに文字などで予定などを書くので、書いたものを後で見直すことが出来るというメリットもあります。しかも、未完のものと完了したものを分かりやすく区別して管理するので、完了できたという達成感を味わうこともできます。

プライベートにもビジネスにも便利

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バレットジャーナルには、大まかなもの以外は、守らなければならない決まりはありません。個人それぞれが分かりやすいように作っていくのが基本です。そのため、応用がききやすく、様々な場面で利用できます。

バレットジャーナルは簡単に続けられる

Photo byFree-Photos

バレットジャーナルは、手帳やノートとペンがあれば、いつでもどこでも始めることができます。始め方や作り方、書き方などにも難しい決まりはなく、自分が分かりやすいように作ればよいので簡単です。ぜひ始めてみましょう。

丹羽 陽子
ライター

丹羽 陽子

普段は研究関係の仕事をしています。読書が好きで、様々な本を読んできたので、その経験を活かして、いろんなことを書いて、ライターとしての幅を広げたいです。記事を書くたびにいろんな発見があって、楽しみながら書いています。

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